雑記100701
世代交代が一番早く進みそうなところに投票しとけば、間違いないんじゃまいか。
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「iPadもPSPもDSもパソコンも、全部まとめてネットができるWiMAX Speed Wi-Fi モバイルルータ「URoad-7000」の実用性を試してみました」
んー。こんなの出てるのかあ・・
しかもキャンペーン中。
「料金は業界最安に、UQ WiMAXが通信料値下げや他社からの乗り換えを優遇するキャンペーンを開始」
安いなあ・・都市部だけなら全然問題ない。
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というわけで、UQ-WiMaxの15日間無料お試しに申し込んでみた。
強引な営業で知られるKDDIの子会社というところがちと引っ掛かるけど、元は日本テレコムだし駅での電波はよさげ。
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「世界経済が繰り広げるゲームの結末」
第1のゲームは金融セクターの内部で行われている。各プレーヤーの狙いは、包装紙がはぎ取られるたびに手数料を徴収する一方で、不良債権が最終的にほかのプレーヤーの手に渡るようにすることにある。にやにやl。第2のゲームは、金融セクターと金融以外の民間セクターの間で繰り広げられている。これに参加する金融機関は、最終的な損失は顧客がかぶるように仕向ける一方で、できるだけ多くサービスをその顧客に売りつけることを狙っている。
第3のゲームは金融セクターと国家との間で行われている。参加する金融機関は、ほかのすべてが失敗しても、その損失を国家が肩代わりするよう仕向けることを目指している。国家に救済してもらえたら、今度は自らが破綻に追い込んだ国に空売りを仕掛けて一儲けできる。
でも3番目のやつは洒落にならない。こうてきしきんちゅうにゅう、というものが、まるで正しいことのように言われているのは、やはりおかしい。やむなく取っている下策なのだということを忘れそう。
第4のゲームには多数の国家が参加している。各国の狙いは、過剰供給がほかの国の手に渡るようにすることにある。つまり貿易相手国の民間セクターをまず破綻させ、次に公的セクターを破綻させた黒字国が勝ちなのだ。これは「自分に理があると思いながら近隣を窮乏化させる」ゲームと呼べるかもしれない。今ではドイツが、ユーロ圏で実に上手にこのゲームを進めている。へむへむ。
リーマンショックのときに、この歪をどこに押し込めて解決を装うのだろうと思ったけど、万事スピードアップしている現代では、あっというまに国家間の問題にまで拡大して、行き場がないところまで来た、という理解でいいのかな。
そうすると、この先は・・・
要するに、過剰供給の「包み」は黒字国から赤字国の民間セクターに手渡され、危機が発生した後に赤字国の公的セクターに手渡された。この赤字国の多くがこれから緊縮財政に取り組んだら、包みは一体誰の手に渡るのだろうか。
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