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2010.06.12

「アイアンマン2」

パワードスーツ大好き男の子集合!ということで、久しぶりに頭をからっぽにして見られる映画と思ったのだが、少々難しいお話も紛れ込んでいたようだ。途中間延びした観があってやや残念な仕上がり。”1”の方が単純に、”ロボットスゲー”的な楽しみ方ができた。以下ネタバレ。

難しい部分というのは、例えば、個人の武器の所有を容認するかどうかといった問題を絡めてみたり、軍需産業のぼろ儲けぶりを思い切り皮肉ってみたりしている部分。ハリウッドの人々にすれば、バカ高い次期戦闘機1機に何億ドルも使う金があるなら、それを例えばフランスのように、映画文化に投資せよという思いもあるかもしれない。

間延びした部分というのは、途中延々と、トニー・スタークの内面描写やよくわからない陰謀の話しが続いたりする場面。この間、アイアン・スーツは全く稼働しないのだ。あれが動くのを見に行くための映画なのに、耐えられない。

敵役のミッキーロークは、なかなか味が出ていて良かったけど、最後のやられ方はあっさりし過ぎていて、釈然としない。斃されても斃されても何度も立ち上がってくるようでなければ、盛り上がりに欠ける。

謎の美女役のスカーレット・ヨハンソンが、割といい味を出していたのは救い。高級感の演出と、大立ち回りでの圧倒的な強さのギャップで魅力を出している。格闘の部分は目立つカツラと巧みな編集で、スタントがやっているようにはみせない。まさか本人が・・なわけはない。

「月に囚われた男」のサム・ロックウェルは、今回はあまりぱっとしない役どころ。

あとは、あんまり見せ場がない感じがした。全体に、アメリカ万歳、個人の自由万歳な映画。
あ、そうそう、ラリー・キング(のそっくりさん?)とかオラクル社のオラクル?って誰とか、広告も貼り付けてあった。

エンドロールの後に、次作への導入がお決まりのようにあって、次はちょっと緊迫した闘いが見られるかもしれない期待が生まれた。仕方がない。次も観に行くか。


それにしても、「アベンジャーズ計画」とかって、何本もセットで見せようという映画屋の企みに、のるべきなのかどうか。金がかかってたまりません。

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