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2010.05.29

「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」

少しインディ・ジョーンズを彷彿とさせる面白冒険活劇。はらはらどきどき具合と、優男のヒーローとおきゃんなヒロインの掛け合い漫才が魅力。シリーズ化されればそれなりに観に行ってもよさそう。以下ネタバレ。

それにしても、ペルシャ帝国というから、もっとアーリア系の顔をたくさん見られるのかと思ったのだけど・・王の息子たちはどこのグレートブリテンかローマ人かみたいな風貌だし、市井の庶民はなんとなくアラブ風だし。おまけにみんな英語喋くって英語風のジョーク飛ばしたり。
まあ、それはそれ。

主人公はマッチョなヒーローとは違う、身の軽さと庶民臭さに隠れた王の気骨が持ち味、ジェイク・ギレンホールがそつなく演じている。ヒロイン役の人は・・・東洋人の顔だと思うんだけど。。。
まあ、それはそれ。

そんなごった煮のキャストが、西洋人とそれに感化された日本人観客のオリエンタリズムを刺激して、それなりに面白い。ストーリーも、時間の巻き戻しを随所に取り入れた展開で珍しさがある。クライマックス直前では、おまいたちこの一刻を争う緊迫した状況でながながとちゅーしてるんぢゃないよ、世界が滅びたらどうすんだ的お約束もしっかり盛り込まれている。

結びは大方の予想通り、主人公だけが記憶を持ったまま物語のはじめに戻り、死んだ人たちも全部生き返って、悪人だけが制裁を受けるハッピーエンドなのもよい。主人公ひとりが、この経験を通して大きく成長しているのだが、その違いをジェイク・ギレンホールは雰囲気と台詞できっちり演じている。

疲れた頭で息抜きに観るには、なかなかよい映画でした。

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