日経記事へのリンクはトップページへリダイレクトか。それは多様性のハブとなるポジション放棄だけど・・
過去に張ったリンクを試してみるとそんな感じ。なんとなくだけど、日経電子版を読む気が80%ほど消えた。とりあえず、登録はキャンセルする。紙の方も読むのやめてみたけどなんともないし・・
おお!月4千円浮くではないの。映画3本見られる。
これでわかったことがひとつ。
そのメディアを読むかどうかは、紙/電子という形式に左右されるわけではなさそうだということ。実際、おいらは今、紙の本にけっこう回帰していて、さらに1年もすれば再びiPadで読むことになりそうだ。
そのことから考えると、紙/電子の違いよりも、新聞/本の違いの方が大きい気がしてきた。暇つぶしや情報摂取目的なら、本の方が多彩で深く楽しい。新聞程度の速報性と内容ならネットでも手に入るようになってきた。
新聞の退潮について、これは紙/電子の間の競争のあらわれだと思っていたけど、実はそうではなさそう。むしろ、速度と深みと多様性(関係性)の3軸くらいでセグメントされた空間の中での、ポジション争いという気がしてきた。速度と深みの点で独自性を失いつつある新聞だが、その電子版がもし生きのびるとしたら、個別記事へのリンクやコメントを通じた多様性(関係性)のハブとしてのポジション獲得だったはずだけど、新聞社側にその気がないのであれば、有利なポジション確保は難しくなったのではないか。
もちろん、獲得したポジションをどうマネタイズするかは、また別の話。
とか、きいたふうな口をきいてみる。
もしや、有料版購読者間では記事への直リンクが有効なのかな。非有料購読者が、有料購読者が張ったリンクを辿ってアクセスしてきたときのみトップページへりダイレクトとか。それなら意味のある妥協点だと思うけど。
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