雑記100227
土建屋さん達のためのお役所の審議会に、社会資本整備審議会という偉い会議があるのだけど、その委員さんが入れ替わったみたい。リストを眺めていたらあれれ?テレビなんかで見たような名前がちらほら。
「勝間和代」ていう人は、何屋さんだかよくわからない有名な人かな。おいらは深夜TVで自転車健康法だかの宣伝してたのを見た。
「川本裕子」この人は確か道路問題が世の中を騒がせていたときに、作家の猪瀬さんと一緒に何かの委員をしていたな。
「御厨貴」この人はよく知ってる。日曜朝にTVでおじいちゃんたちに無理やりお菓子とお茶を勧めている茶飲み友達だ。国土審議会という方には前から出ている。
んー。なんか土建業界という感じが全然しないな。
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「農協との30年戦争」
農業者もいろいろで尊敬できる人もいる、ということがわかった。
この人のえらいところは、何か新しいことにチャレンジするときは、周到に調査した上で小規模に実証実験して見通しを立ててから本格的に取り組むところ。非常に科学的な態度なのだ。
その合理的かつマーケティング的な思考が、農協のような体質の組織体の思考と事あるごとに衝突する。その闘いの記録が本書。最後の章では多少の希望を交えて農業の未来を語っていて、単なる告発の書にとどまらない。
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