雑記100219
「年金の積立不足」という言葉はごく自然に使われている。おいらも気にせず使っていた。でもこれ、考えて見るとすごく一方的な見方だ。
反対側から見ると、「年金の使い過ぎ」とも言える。
これまで貯めてきたお金が、使いたいと思っていた額に対して不足しそうです。どうするか。中立的に考えれば、「もっと貯まるまで我慢して待つ」か「足りないのは仕方がないから使う額を減らす」になるはず。それなのに、「足りないから誰かの懐に手を突っ込んで取ってくる」ってそれはあんた、どろぼーと言うのですよ普通。(笑)
言葉の習慣って、気が付かないうちに思考停止を起こさせていて、結構こわい。
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「オバマのワークライフバランス」
なにしろ日本には、「公私混同」という言い回しが定着してるくらいだし。
コメントの中に面白い投稿が。
Obamaと先生の面談を想像するのが面白いですね。本文のコピーと一緒に、これを4コマ漫画にして付けたら、多少は賛同してもらえるかも。
先生「娘さんは喧嘩の仲裁が上手です。」
Obama「そうか!私も見習わなくては。」
とか。
如才なく振る舞っていても、心が冷たく人を踏み台にしてでも自分の利益を図る、という人は多いですね。メモ。とだけ。
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ある無料メーリングリストからの引用。
どこの世界でも営業の本質は変わりません。それは売ることではなく「知ること」です。しかし、「知ること」で何よりも大切なのは謙虚な気持ちです。ここでいう「謙虚」は曖昧な文化的な意味合いではなく、「顧客と同じ視線を持ち、ライバルに敬意を払う」というきわめて具体的なビジネス行為なのです。これも、メモ、とだけ。
「産業の構造改革」という掛け声ばかり聞こえて久しいのですが、結局他人事です。組織のトップが精神構造を変革しない限り、構造改革なんてありえない。「韓国如きの国なんか」と聞いた時は驚きましたが、ごく稀なケースだと分かっています。しかし、ビジネスでライバルに敬意を払わない現象は実に珍しくないのです。
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「iTunesストアの不正アクセス被害で問題にすべきポイントは何か」
結局のところ、この種の不正アクセスはいくらかの確率で発生し、利用者の責任で完全に防ぐことはできないものと考えるべきであり、サイト運営者は、それを踏まえた運営をするべきである。パスワード認証という脆弱なユーザ認証方式を、利便性と低コストを優先して採用している、サイト側の責任とみなすべきである。発生してしまうのは完全には防げない点には同意。かといってそれをサイト側の責任にしていいものかどうかは簡単には同意しかねる。
たぶん、保険屋さんの出番だと思う。
サイトから流出したのか、利用者のパスワード管理がずさんだったのか、マスターキートンが調査に来る、という姿に落ち着くのではないか。
▽
背中の筋を痛めた、肩の凝りもこのところひどい。(もともといつも凝っているのだが)
この状態で仕事関連の本も何冊か読まなければいけないのもきつい。
温泉がいいのだけど、遠いからなあ・・
またスーパー銭湯かな。
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