雑記100212
にわかに電子出版の話題があちこちで盛り上がってる。
どうしたのでしょうか。
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「20年経っても変われない中国」
こうした「共産党青年団、国内政治、地方経験」を重視する「純粋培養型」育成には一種の危うさが伴うと指摘する向きも少なくない。特に党内では、共青団出身者が重要ポストを占めていることに対する怨嗟の声が少なくないようだ。声が聞かれるということは、実際にはそうなっていない、ということなんだ。また、海外留学経験者を中心に、国際感覚のある人材をより多く登用すべしとの声が聞かれる。
KindleのiPad化はベストな対策とは言えない。消費者が電子書籍リーダーに何を求めているかを的確に見極める必要があるだろう。読みやすさが大切。
てことで、アマゾンは慌てなくてよろしいと。
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「「Google Buzz」で本名や居場所がばれる? ネットで騒動に」
表示される投稿者名はGmailの送信者名と共通で、投稿内容は全ユーザーに公開される「一般公開」がデフォルト。送信者名に本名を設定している場合、自分の行動などを本名で公開することになる。それって、BUZZの画面に太字ではっきり表示されているのだから、使っていれば、それが公開されそうだてことはすぐ気づくと思うけどなあ。
単に、利用者側のリテラシの問題のような気がする。
もっとも、Gmailのインターフェースを流用するような安易なことをしたのが、間違いの元という見方もあるかも。
それはそれとして、位置情報の送信は、原則、止めたほうがいいと思う。これはGbuzzに限らず。
マーケティングの提案にいくと、即効性のあるキャンペーンばかりの話をされてしまうのですが、本来はマーケティングは長期的な視野と成果目標に立って行っていくべきものです。同意。
マーケティング イコール広告、あるいはマーケティング イコール キャンペーン、と考える企業や代理店の在り方が是正されない限り、僕は日本のケータイ、いや、さまざまなジャンルの商品力は落ち込んでいくと思っています。全面的に同意。
セールスとマーケティングの区別がつかない偉い人って少なくない。
どんなによさそうなコンテンツでも、それ1冊を買うためだけに、わざわざクレジットカード番号を登録し、ダウンロードの方法を覚えるのは非常に面倒だ。それ以前に、そもそもクレジットカード番号を入れて良い安心できる業者なのかどうかにも悩まないといけない。街の本屋で本を買うならレジで数十秒で済むところが、ネットで最初にコンテンツを買おうと思ったら、上記のような検討も含めて数時間かかってしまうだろう。敷居を下げることが、とーーーーっても重要。
しかし、一旦、iTunes Storeや携帯電話の自動引き落としの登録をしてしまえば、1セントと言わず300円くらいのものでも、どんどん買ってしまうのである。
んで、そういうプラットフォームを作って普及拡大させるには金がかかると。すると結論として・・・
Appleは年間約1兆円の純利益を生み出す企業だが、Amazonの昨年度の売上は902百万ドルでAppleの10分の1規模しかない。ハードの製造技術や、マスマーケティング等、どこをとっても残念ながらAppleにかなう要素が無い。金持ち企業でないと無理。ということらしい。
財務屋さんらしい発想だけど、一理あるかも。
銀行から金借りて、ていうのは、だめなのかなあ。。。
ペゾスさんは、Amazon立ち上げのときにも、しまり屋の金融屋さんを何年も篭絡し説き伏せ続けて金をつくるのが、滅法上手かったらしいけど。
次のページに行くのに数秒かかるようではイライラすること必至だ。結局、こういう点を速やかに解消できる力が鍵になりそう。
するとやっぱりApple有利か。
知っていることと出きることには雲泥の差があることをプロフェッショナルは理解している。今日の至言。
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