雑記100211
GoogleBuzzっていうのを使ってみようと思ったけど、日本語版はまだなのかな。
Gmailの横に「チャット」ていうメニューはあるけど・・・「Buzz」ていうメニューはないみたい。(0時現在)
おお。出た。(11時現在)
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アタリショックって誰かの作り話だったってほんとですか。
でも当らずといえども遠からずのような気もする・・・
嘘から出たまことか。
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「中学受験こそ日本のエリート教育の本流、東大なんてクソ」
受験戦争のことはよく知らないけど、
当然のことながら彼らエリート中学受験生は、小学校の先生よりはるかに頭がよく、はるかに多くのことを知っている。子供の集中力はすごいから、ごく限られた分野で比較したら大人が敵わないことは当然ある。よくある。
特に理科のような科目ではできる子供は際限なくできるので、小学校の教員の無能さには耐えられなくなる時が来る。
当時ひとりの生徒が「うちの学校の先生はぜんぜんわかってなくて、よく間違ったことを教えるんだ。あんな授業受けたくないよ」と僕に打ち明けてきた。
そうした場面に直面したとき、その大人がとる態度によって、子供が大人を、ひいては社会を、侮るようになるか、畏れるようになるか、分かれるように思う。
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「残留率と楽観主義」
楽観的な人間が多数派を占める集団は悲観的な人間ばかりで構成されている集団よりも危機を生き延びる確率が高いのである。うむうむ。最後によいお話が。
でも、そのことを気づいている人は決して多くはないのである。
わしらの生産性が低いのは、サービス業に限った話でもないんだな。
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「ウェアラブルロボット「Telecomunicator T1」」
遠隔地から操作できるウェアラブルロボット二人羽織ですか。(笑)
と思ってビデオを見たら、ちょと違った。
んー。面白いけど、これにどのような意味が? シャイな彼氏がコクるにあたって、友人の肩に乗って彼女の元に赴き・・ていうあらすじなのかな。
振られた瞬間に接続を切って動かなくなるとか。
まんま、「サロゲート」。(笑)
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「さりげなくPanasonicがタブレットPCを発表「Toughbook H1 Field」」
監理者必携。
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GoogleBuzzは、メールと無理やり絡めてるのが、なんというか、変。
イノベーションのジレンマを地でいってるというか。
これまで戦争や紛争などに出動していた米軍を、大統領の監視下で国内でも自由に配置・出動できる決定をくだしたのだ。アメリカは連邦政府と州政府の境界がはっきりしており、多くの知事や市民は軍隊が州内の諸事に関与することに反対している。ルビコンを渡る、と。
やり方はかなりソフィスティケートされているみたいだけど。
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「近頃の若者はなぜダメなのか」
逆に考えれば、格差が固定され、階層ができつつあると言われるこの日本で、学歴や所得や階層を打ち破る可能性を、この新村社会が内包しているともいえるのです。”この本は世代論ではなくて時代論”と後書きの中であるとおり、参考になる。
たくさんのフィールドワークの結果を書いた本のようだけど、調査対象になった若者の属性を、若者全般のそれと比較してほしい気もした。
毎度のことだけど、本を作る人たちは、そろそろお決まりの扇情的なタイトルを付けるのを止めた方がいいと思う。著者自身が後書きの中で否定しているようなタイトルをわざわざ付けるのは、読者と著者に対する侮辱でしかない。そんな仲立ちなら不要と言われる日が、iPadとKindleを従えて遠からずやってくるかも。
考えてみると、新書ってKindle向きだなあ・・・
例えば、京極夏彦だったら、やっぱり単行本で買うかと思うところだけど。
1Q84もKindleと相性がよさそう。
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