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January 2010

2010.01.31

「ゴールデンスランバー」

権力闘争の道具として犯罪者に仕立てられそうになった気のいい青年の逃走劇。青春をともに過ごした昔の仲間たち、いまの仕事仲間たち、その他大勢に助けられながら逃走していくその果てに待つものは・・というありがちな内容。ビートルズの年代の懐かしさを織り交ぜながら郷愁を誘う。実力あるキャストをそろえた、それなりの出来の作品。以下ネタバレ。

プロローグで事件の発端を描いた後、回想シーンが入り、学生時代の仲間4人が出てくるのだが・・若づくりの結子たんに萌え。以上終了。

なのだが、もう少しだけ書くと、途中いろいろあった後ともあれ事件は終結するのだが、それにしてもこの妥協に満ちた終わり方は、やはり時代というものなのか。煮え切らない感じが残る。

マスコミ報道のいい加減さや警察のやばさとか、そもそも首相爆殺(この平和にぽんで!)とか、かなり現実離れしている、かというと案外そうでもないのだった。

現実世界でも、現役の大臣が首つり自殺したり、酒癖の悪い大臣が不祥事のあとしばらくして死んでいるのが「発見」されたり、ほかにも不可解なことがしばしば起きて、一時は騒がれるものの、まるで鎮静剤でも打たれたように皆忘れて大人しくなる、ということを、私たちは実際に繰り返し見せられている。

事実は映画より奇なり。

といったことにふと思いが及んで、鬱になる映画でした。
作中に「イメージだよ」という台詞が何度も出てきたのは、作り手の自嘲なのだろうか。


それはそれとして、結子たん、ずいぶんこなれてきた。固さがとれて演技がうまくなったと思う。堺雅人ほかもあいかわらずでよい。役者さんの役柄というのは、だんだん固定してくるものなのかどうか。時々違う役をやっているところも観たい。


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雑記100131

遊園地の建て直しに向けて、新アトラクションにG.I.ジョーとヘリコ部隊なんか導入してみないかな。


オリジナルをつくるということ

お手本のない世界でものを作るのは非常にリスキーな行為です。
そのぶん、優れたものを見つけた時の喜びは大きいのかもしれません。
そういうゲームを見たいです。


ドコモ、iPad用「SIMカード」販売へ

iPadの日本発売が6月頃だとして、その頃にはOKなのだろうか。
いま使っているe-mobileが9月で2年縛りが終了するから、タイミングとしてはちょうどよさそう。

こんなに便利だったなんて…試してわかったWiMAXの本当の魅力

記事を読む限りでは、すごくよさそう。サービスエリアも、当初のe-mobileと遜色ない。


悩ましい。


Googleのビジネス・センスと中国国内向けインターネット規制強化

昨年9月以降、特に12月に入ってからの規制の厳格化は、これまでのものとは様子が違います。
・・・・
中国共産党中央宣伝部が"指導力"を発揮して、所轄の政府機関の意見を無視して、強引に推し進めているようなのです。
・・・・
中国当局は「著作権を侵害するサイトと児童ポルノなどを含む猥褻サイトの撲滅のため」だと言います。確かに、閉鎖に追い込まれたウェブサイトのほとんどが、そうしたサイトです。現に著作権保護の強化や低俗系コンテンツへの取り締まりは、インターネットだけではなく、ほかのメディアや出版物も対象となっています。中国政府に、知的所有権の保護強化を求め続けてきた他の国々としては、歓迎すべきことかも知れません。
もちろん、こうした規制の強化が、政権側の政治的意図と結びついている、と考える人たちが圧倒的に多いのも事実です。
・・・・
国内向けインターネットの規制は、インターネット・メディアの寡占化を推し進める結果につながるでしょう。ショッピングモールにおける淘宝網(TAOBAO)のように、各サービス・テリトリーで巨大プレイヤーの一人勝ちする未来が待ち受けているかも知れません。
Googleの中国事業における主たる収入源は、AdwardとAdsenseでした。中小のウェブサイトが広告主にもなり、広告メディアにもなる、いわゆるロングテール・モデルです。ウェブサイトの開設や運営が規制され、巨大メディアの寡占が進めば、そのビジネス・ターゲットは激減してしまいます。
そうなんだ。

今年はこれ界隈で面白いことがいろいろ起きそうな気がする。気がするだけだけど。


Seth GodinのLinchpin Postsのためのインタービュー。

物事というのはあまりにも複雑すぎて、何が起こるのかを合理的に予測するのは非常に難しい。やたらと考えまくるよりも、周囲で起こっていることを察知し、洞察し、素早く反応することのほうが遥かに重要だ
・・・・
もちろん計画を立てるのは重要だし、結果がわかっていることについては、何が起こりうるかという仮説を用意しておくことは明らかに利点がある。だがその仮説を信じすぎたり、柔軟性の足りない計画を立てたりすると大惨事を招きかねない。僕に言わせれば、自分のセンサー全てを最大感度で稼働させるには、予測したりああでもないこうでもないと言うよりも、聞いたり奏でたりするのに時間を使う必要があると思う。そうすることで、しばしば嵐が来る前に発端となった蝶を見つけることができる。そしてなぜか直感的に「こいつがその蝶なんだ」とわかる。
メモ。
オープンなネットワークの世界では、存在を示してプレーヤーでい続けるには、思いやりを示し、コミュニケーションをとり、価値を創造し、決断力と創造性を有し、他との違いを示さなければならない。自分のネットワークとブランドを発展させていくことで得られるある種の新しい権威もあるが、それは、主に年齢、種族、性別、信条、社会的コンテキスト、資金力に依存していた伝統的でヒエラルキー的な閉鎖ネットワークで我々が向き合う権威とは大きく性質の異なるものである。


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「オーシャンズ」

確かに、これまでにない映像体験を味わえる。これほど接近して、ぶれもなく撮影できたのは驚異。制作費の大部分が、新しい機材の開発だったという話も頷ける。

特によいと思ったのは、マッコウクジラが人と戯れる様子を映した映像。子供の鯨とはいえ、人のとなりでゆったりとはしゃぎまわる様に圧倒される。

これに限らず、単なる記録としてよりも、むしろ叙情的な見せ方をしている場面は多い。例えば、ホオジロザメとダイバーが並んで泳ぐ様子は、厳粛さを感じさせる。セイウチの母親が子供をだっこしながら立ち泳ぎする様子など微笑ましい。氷に開いた穴から顔を半分水中に突っ込んで様子を窺うあざらしの子供と、水の中からそれをいざなう母あざらしなどは会話まで聞こえてきそう。ダイバーの方を気にする子供に向かって、母親が、「あれはちょっと変わった泳ぎ方をする”ヒト”っていう生き物だけど、害はないから早くおいで」とか言っていそう。

哺乳類に比べて、甲殻類などは表情は読めないが、素材自体の面白みを出している。迫力があるのは大群で映っているところだが、シャコとカニの1対1の闘いも面白い。最後、あっと驚く決着がみもの。おいおい、やっちゃったよ、と双方とも思っているかも。

という具合に、結構楽しめた。

エンドロールの中に、シーシェパードの名前がちらりと見えた気がしたが、捕鯨反対などの過激な主張はむしろ少なく、作り手の大多数の抑制的な姿勢に好感が持てた。

全体に極めてゆったりした音と映像で、途中ときどき睡魔が襲ってくるので、注意が必要。

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2010.01.30

「パラノーマル・アクティビティ 」

日本語にすれば、「超自然的な活動」。怖いと思うかどうかは、むしろ受け手の感性による。ホラータッチの終わり方がよい。以下ネタバレ。

神なき国の我々は、日常の不思議な現象を、物の怪の仕業ということにしてやり過ごしてきた。いや、一応神様もいたけど、八百万もいたら、もうそれは神様なのかどうか。

物の怪には、人にとってよいものわるいもの、人と同様に、ひょうきんだったり間抜けだったりするもの、なんでもある。だから、変な物音がしたからといって、特に怖がることもない。むしろ、座敷わらしのようなありがたいものに読み代えたりもする。程度問題だが。

それに対して西洋人は、この映画を見る限り、キリスト教の歴史が作り出した悪魔という概念に強く囚われているように思えた。神というものを信じるほど、その対極も信じざるを得ないのかもしれない。

洋の東西を問わず言えることは、そうした不可解なものに対して、あまり科学的実証的人間の優位を信じ過ぎない方がよいらしい、ということだろう。日本でも、物の怪を下手にからかったりばかにしたりしてとんでもない目にあう話は少なくない。この映画では、それが最悪の結果になる。

結果が示されたあと、実はある沈黙の時間が、かなり流れるのだが、一番怖いのはこの部分。つくられたお化けは怖くなくても、無や闇に対しては恐怖を覚えるのが、人間というものなのだ。

この手の映画ですっかりお馴染みになった手ぶれ具合は、かなり加減がわかってきたようで、苦手な私でも最後まで見ることができた。それでも終わった後、頭が疲れてしばらく寝てしまった。

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雑記100130

もちろんおいらは、人様を指してお坊ちゃまと冷笑することで、自分がさも大人であるかのような自己顕示をしたりはしないけど。

けど。


ここのとこる、株がどんどん下がっているそうなんだけど。
ぜんっぜん関係ないのが嬉しいやら悲しいやら。


ニューヨークタイムズ曰く、戦後生まれの日本人は安保の価値をわかっとらん

それはあるかも。おいらなんか全然わかってない自覚はある。
ただ、コメントに見るべき反論も載っている。価値はもちろんあるけど、便乗部分もまた大きい、と。いまのわしらが抱える諸々の課題とよく似ている。

擁護派はその本来の価値を言い、批判派は大きくなりすぎた便乗部分の弊を言う。


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2010.01.29

雑記100129


亀の甲より年の功

人間の能力のうちには短期的に開花するものと、起動するまでに長い時間を要するものがある。
そ、そうか。
まだ希望を捨てなくていいんだな(笑)。


iPodとiPadに思う

コメントから。
名古屋の人には悪いけど、思わず吹いた。

「名古屋人はカリフォルニア人と同じ。mapのこと、『みゃーっぷ』っていうでしょ」
そうなの? そうなの?

Apple、タブレットPC「iPad」発表

マルチタスクがないとかFlashはだめとかだそうな。ほかはよさげなんだけど・・・
キーボードのドックというのは、自然な発想でよさそう。

これのお陰で、ネットパソコンと携帯はやっぱり別に持つというふんぎりがつくかもしれない。


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2010.01.27

雑記100127

昨日、旧い携帯型カセットテープレコーダを道具箱の底から掘り出して、ちょっとしたものを録音しようとしたら、なんと、再生専用機だった・・。

もうICレコーダ買うかなあ・・・
どうもあの汎用性の無い感じがいまいちなんだが。インタビュアーでもないからたまにしか使わないし。

携帯にカメラは付いても録音機能が付かない理由に得心がいった。


小沢vs検察 「国体」との最終戦争の行方

国体を担う親米エリート官僚との権力闘争
なるほど。
その軸でみるとすっきり納得できることが多い。

この稿はたいへん勉強になりました。

壊し屋、小沢一郎が、政治家として最後の目標に据えているのは、実は、顔の無い統治構造「国体」そのものを壊すことかもしれない。
国体が壊れる時、この国は、千々に乱れて崩壊してしまうのか、それとも成るようにしかならないのか、その答えはまだ見えていない。
おいらにはコクタイなんてものの実感はないから、壊してもらって一向に構わない。明治期にやむなく急ごしらえして、わしらが植民地になるのを防いでくれたことは大いに評価するけど、さすがにそろそろお役御免でいいのではないか。


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2010.01.26

雑記100126

どうやら全快した。歳のせいか多少胃腸が弱くなってきたかも。消費期限過ぎても匂いと味が問題なければOKのはずだったのだが。今後は自重せねば。
といいつつ、寝ている間に期限を一日過ぎてしまった生蕎麦を食ってみた。

なんともない。


今朝、久しぶりに微笑ましい光景に出会ったので、書き留めておきたい。

新聞はいつも駅買いするのだけど、だいぶ以前から、SUICAで買うようになっている。それも、カウンターで売り子さんがPOS端末を操作したのを見てからカードをかざすとかいう、むしろ手間が増えてるだろ式の仕組みではなく、自分で勝手にボタン押して買ってってね誰も見てないけど式の、高度信頼社会日本万歳三唱型端末を使っている。

その端末の前で、大寒を過ぎたばかりの吹き荒ぶ寒風の中、昇る朝日を背にして一人の初老の男が機械と格闘していた。うまく支払いができないらしい。そんなもの見て見ぬ振りで商品だけ取って立ち去れば、支払いできないのは機械が悪いのだからと思うのだが、その男の年代の実直さがそれを許さない。

よく見ていると、なんと、タッチパネル上のボタンの絵を押すべきところを、パネルの下に貼られた説明書きの紙を押している。懸命に押している。その紙には機械操作の手順が4段階で順を追って書かれているのだ。その3番目の絵のところを、力を込めて丁寧に、何度何度も押している。

思わず微笑みました。

なるほど。普通はそれをこそ押すという発想になるだろうな。分かりやすい絵だし。操作パネルのデザインに比べて説明書きの絵があまりに分かりやす過ぎるので錯覚が生じたのかもしれん。あるいは、タッチパネルというもの自体が彼にとってはそれほどに不自然なものだったのか。
全く思いもよらなかった。

その懸命の格闘ぶりに思わず感動したので、ここにご報告いたします。


それにしても、周りでこの様子をただ見ていただけのサラリーマン風達はいったい何なのか。肩書きや社名に守られた場以外では他人とは口をきかないことにしているかのようだ。

仕方がないから、後から来たおいらが教えて差し上げましたよ。ユーザーインターフェースのなんたるかを改めて教えてもらったお礼に。

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2010.01.25

雑記100125

熱は出ないところを見ると、食あたりだったらしい。体のだるさが抜けない。


飲食店数

江戸時代の人もわしらと同じような統計をとって喜んでたらしい。
懐石料理と牛丼が同じ日本料理に分類されているのはしっくりこない。


WIDEのIRCサーバ運用終了

ついったーはIRCに少し似てる。


朝青竜を見ていると、ふとジミー・コナーズを思い出す。


今を生きる中国人、死後を心配する日本人

中国には日本の「斎場」的な施設がほとんどない。農村はもちろん、集合住宅が当たり前の都市部でも、人々は基本的に自宅前に自前で斎場をつくって弔問客をもてなす。中国人は葬儀の場所が家から遠く離れることを好まない。

 集合住宅の前にはたいてい駐車場や憩いの場のような一定の広さのスペースがあり、そこにテントのような仮設の屋根を設ける。

わしは、親の葬式のときにぼったくり葬儀屋に対する不信感が確定したので、こうした葬儀の在り方に賛成。

さらにもっと大切なこととして、人が死ぬという普通の事実を折々に学べる場が必要だと思う。TVの中のなんとか殺人事件ではなく。


NASAの1人乗り電気飛行マシン『Puffin』(動画)

動画の離陸のシーンがカコイイ。


政治の最小化

人生には政治より大事なことがたくさんある
今日の至言。

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2010.01.24

雑記100124

映画「サロゲート」はタイムリーにうまいところを突いてくる。
現状に不満があっておいらもいろいろ批判めいたことを口走ったりするけど、批判の当の対象が無くなったら、それはそれで大勢の人が困ることも多い。

映画の主人公ならぬ普通の人のわしらはどうする。というところが悩ましい。


どこまで携帯電話会社は通信記録を捜査当局に開示するのか? 驚くべき実態判明!

おいらなんか、交通事故とか行き倒れとか見かけると親切に110番してあげるのだけど、担当者はマニュアルどおり風に一応わざとらしく場所を聞いてきたりするから、「場所は見えてるとおりだからあとはよろしくねー」と言うと、相手はすんなり了解する。手間がかからなくてよろしい。

違う。

了解してちゃいけないと思いまつ。(笑)


それって客注を利用して利益を得てることじゃないの?
この流れでこれとかこれとか。

やっぱり金融屋なんて絶対信用できない。


今朝から腹具合がおかしい。原因としては
・胃腸にくる風邪。
・機能冷蔵庫整理で食べた、4日超過のベーコンで食あたり。
・カプチーノというものを初めて飲んだ。
・新型インフル。
・ノロウイルス。

ヨーグルトとバナナと果物だけ食ってひたすら寝る。
もう6時間くらい寝たが、あと12時間寝る。

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2010.01.23

「サロゲート」

遠隔操作ヒューマノイドの話としては、「アバター」が先に公開されて話題をさらっている。それもあって、同じ系列の映画だからとあまり期待せずに観に行ったが、とんでもない。「アバター」が、現代的な問題意識を織り交ぜながらも基本は娯楽大作だったのに対して、この「サロゲート」は、より深刻な問いかけを底流に隠して、最後にそこに力点を置いて見せている。以下のネタバレはできれば読まない方がよい。


現実の世界ではちょうど、脳や神経の電気信号を取り出して義体を動かす試みが始まっている。この映画は、その技術が進歩して、100%ロボットの義体を、部屋に居ながらにして動かす仕組み「サロゲート」が出現し、日常生活に深く浸透した社会のお話。

なにしろ普通の登場人物(登場義体?)はすべてロボット。そのつくりもの感が際どい線を突いていて目を引く。公式サイトによると、CGではなく特殊メイクで見せているようだが、俳優さんたちもうまく演じている。不気味の谷現象を逆手にとっているような面白さ。ところどころに、自分の義体を修理に出している間”代車”を使っている場面があるが、この代車の漫画的に雑なつくりが、観客に、この世界がまやかしのつくりものであることを効果的に印象づける。ついでに、経済力の違いがサロゲートのデザインや機能にはっきり表れる剥き出しの格差社会を皮肉ってもいるようだが、それはそれ。
「アバター」は異星人が自然に見えることに力を注いでいたが、この映画はサロゲートたちが微妙に不自然に見えることに力を入れるという、言い方は妙だが、ある種変態的な努力をつぎこんだ映画。それがひとつの魅力になっている。

ロボットだから当然、様々な機能やグレードがある。刑事である主人公とその相棒が見せる、人間離れした機動性能がまた面白い。相棒の女刑事の義体が乗っ取られて主人公の車と追跡劇を演じるところなどは、”NINJA”的な動きの理想形のよう。
兵士の義体もあるようで、陸軍での捜査の場面では「平和維持活動」のシーンとして、テレビゲームのようなコクピットが数百台並んでいる広大な屋内空間が出てきて、非現実感を盛り上げる。思わず笑ってしまいそうだが、際どいところで冗談とは見せない演出が光る。

お話は、ミステリアスな殺人事件を発端に、サロゲート生みの親である天才科学者と製造企業との確執や、義体の使用に反対して独立区をつくり抵抗する生身の人々、サロゲートの便利さを享受しながらも、生身でないことの不安や愛の喪失にストレスを募らせる夫婦の姿などを比較的淡々と描いていく。このあたりは、後で浮上する重要なテーマを受け入れる準備としてちょうどよい。

発端の事件はやがて、天才科学者によるサロゲートシステム破壊の陰謀につながっていくのだが、それ自体はよくある設定で、たくさんの映画で繰り返し使われ、何度も見慣れたものだ。しかし、この映画には、この先に本題がある。

人々がこれほど慣れ親しんで、生活の隅々に浸透し、何者にも代え難くなったこの仕組みを、しかし主人公は完全には受け入れることができないでいる。むしろやむなく妥協している。そこへ、この仕組みを破壊する方法が差し出された。どうすべきか。

この仕組みの存続を望めば、それは自身の本当の価値観に背いて、明日も今日と同じように過ごしていくことを意味する。一方、破壊を望めば、この仕組みに依存して生きている社会全体を、これ以前の時代に押し戻すことになる。

この構図は、現実に我々がいたるところで無意識に直面しているものだ。
例えば、大きすぎてつぶせない金融機関はどうだろうか。あれは本当は、大きすぎるからつぶせないのではない。大多数の人々の生活に深く根を下ろしているからつぶせないのだ。それが、この映画を見てよくわかった。
あるいは、無駄や非効率の温床のように言われる行政機関はどうだろうか。それが無くなったらひどいことになる、これまでの生活が破壊される、そう感じる人が多いほど、その仕組みは変え難くなる。
なにも、行政機関のような巨大なものを例にとらなくてもよい。身近な仕事の仕組みを考えてみても、まったく同じ構図があるはずだ。

非人間性を作り出している原因たる仕組みがあり、かといって、それを破壊すれば、別種の悲惨な生活が予見される。そのようなとき、人はどう決断すればいいだろうか。

そういう深刻な問いかけを、この作品は隠している。

結果的に、主人公はある選択をするのだが、それはそれとして、作品そのものは、甘い理想主義でもなく怯惰な現実主義でもなく、微妙なバランスを保って問いかけが残るように仕上がっている。似たような結末の映画のいずれとも異なる、ユニークな一本でした。

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雑記100123

TV欄を見るたびに、今日は○○があるからジムには行けないわ、とか口実を見つける日々。まずいのうまずいのう。

なぜに1週間で1キロ増えますか。これでは毎年10%削減とか人のこと言っておられない。真っ先に削減が必要なのはわしの腹。


「Twitterで売れるもの」の商品力

フォロー数の多い人≠販売能力の高い書き手
意外というか。新しい知見。考えてみると、フォローしていてもリアルタイムで読んでいる人はさほどいないはず。おいらはRSSリーダーに登録して一気読みしているけど、そういう人は少なそうだし。
ほかは感覚的に納得。
たいした言及RTも稼いでないのに短縮URLからPVが増えることがあり、ぶっちゃけどういう導線になってるのか分からん。
twitterの外をまわる導線があるていうことか。
効果のある値段や商品分野は良く分からん
これは顧客属性に普通に従うと思うのが妥当そう。使うツールが原因になるわけではなく、共通の根があるはず。
いまんとこtwitterで情報見て買い物する馬鹿は
客を馬さん鹿さん呼ばわりしたらあかん。

ところで、コメントの中に中年代表的よい意見が。

システムの構造が集中式で古いのも嫌だな。分散型で、個人がホストになっていて、コントロールを自由にできるならばいいのにな。
ネットが人生の途中から登場して、その自由と開放を知っている人の言。に見えた。


政府の規制や補助金はなぜ醜悪なのか? ―レントシーキングの罠―

スウェーデンのエリクソンなどは、法人税を下げないと本社をイギリスに移すとかいって、しょっちゅう政府を脅しています。
キョーハク罪でタイーホだ。
それはさておき。
日本の産業界の反応が残念でならなかったのです。
今の、日本の産業界は、あれだけ民主党政権を馬鹿にしておきながら、それでも政府から補助金をもらったり、規制を作って自分達の既得権益を守ろうと不毛なレントシーキングしているようにしかみえないからです。
そこには少し同意。

そういえば米国の金融屋さんなんか、もらうものもらって立ち直ったら即返して涼しい顔。どろぼーしても「返したからいいだろ」というのは盗人だけど、これがいわゆる三分の理か。
いや、三分の利、かな。(笑)

結局、大きいところが優先されるのは、仕方がないことなのかも。


いい言葉を思いついた。
「自由とは、損することとみつけたり」


米中サイバー戦争、ついに開戦

それにしても、今回中国は実に馬鹿なことをしたものだと思う。サイバー攻撃など、本来は静かに深く潜行して行うものだ。事もあろうに、これまで中国に協力的だったグーグルを怒らせてしまった。結果的には大失敗だったのではなかろうか。

 グーグルを敵に回しただけではない。今回は、FBIなど米国政府機関に絶好の反中宣伝の機会まで与えてしまった。

見つかったことは、現中国政府にとっては失点なのだろう。

因みに、中国政府と中国人は常に分けて考えたいところ。


レガシー・システム化

理性的制度設計(構成主義<constructivism>の意ではなく、合理的なルールの設計)の不足が、現在の日本にとってボトルネックとなっている。
世の中がもう少しだけ理性的に運営されたら、それはたぶんいいことなのだろうと思って見る。

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2010.01.21

雑記100121

今日の日経「大機小機」は、書いた人が怒っているのはわかるけれど、少しずれている感じがした。
優秀なお役人さん達がわしらの為にいろいろ考えてやってくれているそうで、それはありがたいことだ。
でもどうもこのところ、その優秀な人達がずっとやってくれてきたことの結果が、思わしくない。

そこでわしらとしては、これまでどういう考えでどうやってきたのか、これからどうやっていくのかを、オープンにしてほしいと思っているわけだ。オープンにすること。それが最も重要な点。

状況は厳しいし過去の負債も小さくない。誰がやってもうまくいかないかもしれないけど、知らずに酷い目にあうよりは、知っている方が百倍よい。

そのことに触れずに、誰が足を引っ張るのが悪いとか、陰口を言っても始まらない。


とか、罰当たりなことを考えていたら、こんな記事があった。
ムダな会議で税金を浪費するくらいなら、歌でも唱った方がいい

読んでみると、なんだかなーと思うこと請け合い。


家電量販店で窓を販売、エコポイント争奪戦が始まる

ビックカメラで窓が買える時代が来ましたよ。
何屋さんなんだ>ビックカメラ

マイクロソフトの窓も売ってるのだから、建物の窓を売って悪いことはないけれど。


民主党、補欠選挙で破れ、安定多数を失う!

全く情けない限りなのだが、他方で民主党幹事長の自民党的なるものからくるスキャンダルに大喜びしている自民党は、より一層の情けなさである。
一旦、空隙が生まれるのは、わしらがまともになるためのよい機会かも。無用の混乱は避けるべきという意見もありそうだけど、変化というものは本来、少々荒っぽいものだし。


Amazon、Kindleのコンテンツ印税を7割にするオプションを発表

米Appleは1月27日に特別イベントを開く予定で、このイベントで発表するタブレット型コンピュータで電子書籍市場に参入すると予想されている。
こっちのみ~ずはあ~まいぞ~♪


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2010.01.20

雑記100120

日経の朝刊はJALで埋め尽くされている感があるけど、お役所のお仕事の仕方については小さいけどスペースを割いてあった。


3D技術によりプロダクトプレースメントが終わる?

3Dでは、主人公などに注目を集めるためにわざと背景をぼかし、背景に注目しようとすると頭痛を招くこともあるが、これが背景に商品やロゴを入れるというこれまでのプロダクトプレースメントを難しくし、前面での展開のみが可能になるということだ。
ぼかし度何%ていう指標を作って、広告料の納得感を訴えやすくなる、てことで。

やっぱりぽじてぃぶ思考でいかないと。(笑)


NDAって軽量級のものもあるんだな。知らなかった。
軽めの文面だと、そこはかとなく不安。理屈では問題ないはずなのだけど。
結局、情報を開示していいかどうか判断するときは、契約なんて気休め(と責任回避)程度に考えておくのがよさげ。

相手が実際に信用できそうかどうかの判断の方が重要。


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2010.01.19

雑記100119

監査役は独任制で単独ですごい権限。暴れられたら誰も押さえられない。
そうだったのか。
何十年だか前、金を出し合って作った会社で何も知らずに監査役を仰せつかったわしは、一番穏やかで害のない人に見られてたてことか。その通りだが。えっへん。(笑)

もっとキョーケン発動してやればよかた。orz


背中に負担がかからずに雪かきができる『SNO-EASY』

なるほどこれは腰が楽そうだ。
でもやっぱり多少の腕力は要りそう。で思い出したのがアレです。
HAL

これ、介護で使うことばかりクローズアップされている印象だけど、雪かきとかですぐに使えるのではないかと思ったり。値段が高いのかな。


ホテル事業という生態系

労働集約的サービス業で売上高利益率の低いホテルなどの業態では個別の経営判断の可否よりも全体のバランスを保つほうが企業価値に与える影響が特に大きく、個別の「正しい」経営判断の集積が必ずしも企業価値の最大化をもたらさないという性質が顕著ではないかと思います。
かといって、変化しなければジリ貧。て時はどうすればよいの。

事業を生態系として捉え、その全体のバランスをとりながら企業価値を高めていくことが、従来型のマイクロ・マネジメントやハンズオン・マネジメント手法と比較して非常に効率が高い
というわけで、新しいバランスポイントを見つける、という姿勢が重要。


ロシア、モスクワ郊外のハイウェイにある巨大LED看板がハッキングされてエロ動画ながれる

デジタルサイネージの明日が見える。(笑)


自費出版の時代

新しいゲーム機が発売されるときに、売れそうなソフトとセット販売することで弾みをつける手法があるけど、キンドル日本語版にのびーの本をオマケにつけて出したら、きっとべらぼーな売れ方になると思うなあ。

うぶな学者さん達をそそのかしておいて、自分は著作権管理業なんて商売人みたいなこと言わんと。まず隗より始めよ、てことで。

あくまのささやき。(笑)

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2010.01.17

「彼岸島」

原作は漫画だそうだけれど、いかにもそれっぽいお話しの進み方。いろいろ唐突かつご都合主義にあふれていて、かえって潔い。この種の映画化としては比較的うまくいったと思わせる。以下ネタバレ。

吸血鬼を出しているけれど、残念ながら便宜上出しているだけ。吸血鬼の哀しみというものが色濃く出ていなければ、吸血鬼映画とは呼べない。さらに言えば、吸血鬼物語なら、やはりゴシックの様式美に彩られていてほしいのだが、ここに出てくるのは、蓑笠被って腰の曲がったお百姓さんたち。それが昼日中から牙を出している。吸血鬼の人質になる美女はといえば、ほっぺの赤いくりくりした健康優良児のぽっちゃり型の女の子。
何か違う。いや、全然違う。

それに対して、人間の大きさに統一されていた登場人物たちの中に、最後に突然放り込まれたアレは、なかなかの迫力。見開き2ページをひとコマに充てるようなデフォルメが、漫画らしさを漂わせている。これに代表される部分部分のテクニックには見るべきものがありそう。

愛とか友情とか仲間とかの扱い方も、直球でなく、かといって否定もせず、無言で飲み込むところが今風でよい。

続編へのフックも設けられているので、またあるのかもしれないが、見に行くかどうかは微妙なところ。

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「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」

原作はベストセラーのミステリー三部作だそうな。そんなことは露知らずに観ても十分楽しめる。ミステリよりはむしろ社会派映画の側面の方が強く出ているだろうか。以下ネタバレ。

はじめの1/3くらいまでは、主人公の女と男の話がまったく無関係に進んでいくので、これがどう繋がっていくのか訝しみながら観ることになる。ここは少し辛抱が必要なところ。中盤あたりから、両者が出会い協力するようになっても、女の方の初めのあたりのエピソードの位置づけが依然としてよくわからない。ところが、事件が解明されて、失踪した女の動機と、主人公の女の過去がわかると、全体の絵柄がふいに見えたようになって腑に落ちる。このあたりの構成は原作の力なのだろうけれど、うまい。

この映画には、欧州映画に欠かせない素材としてのナチスドイツと、もう一つのテーマが重なり合っている。デンマークという国は、文化的には兄貴分だと思っていたドイツに突然侵略された過去を持つと聞いていたが、この二つのテーマの重なり具合は、とりわけあの国の観客の琴線に触れるものがあるのかもしれない。子供を大切にする日本人の感覚としては、やや縁遠いけれど、西洋人が児童ポルノにあれほど敏感に反応する背景がなんとなく理解できる。

米国映画とは違う、欧州映画特有に思えるグロい部分もあって、これは何に由来するのだろうと思ったりもする。民族の変転の末なのか、疫病流行を経た後の諦念なのか、カソリックの爛熟と退廃なのか、いろいろなものが長い歴史の中でごった煮のようになったものの匂い、とでもいうような。その匂いの中で輝くものもまたあって、その対比がよい。

エンドロールの後にオマケが付いていて、期待が膨らむ。お約束が多い割には、主人公の女のツンデレなところが魅力的で、次も観に行きたくなる作品でした。

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2010.01.16

雑記100116

議員さんもタイーホだそうで。

古いやり方から、いつかは卒業しなければいけないし、前のやり方を継承する必要はないわけだから、これは案外ちょうどいい切っ掛けに・・・

なるといいですね。

本屋がまた商機を見るに敏で、お勧め書棚にこんな本が。
日本国の正体

記者たちは「政権」というもののイメージについて、漠然と政治家が上位にあって、官僚は下位に従属しているものと考えがちである。これは官僚の思惑にも沿っている。官僚はいつも政治を自分たちの手のひらに乗せようと考え行動しているが、政治家や新聞が「官僚は政治家に使われるもの」と認識してくれれば、自分たちの姿は裏舞台に隠れてしまうので好都合なのである。
そういえば、お役人ポストの政治任用とかいう話があったっけ。
いきなりドラスティックにやらなくても、少しづつ着実に変えていけばいいかな。

元を糺せば税金だったお金を政治家さんがくすねて権力維持に使うことを税金泥棒と呼ぶのは、当たっていると思うけど、それと同種のことが桁違いに大きい金額で行われているらしいことには、メディアもあまり触れないし、わしらも見落とすことが多い。

でもお馬鹿なわしらも、だんだん気がついてきたような希ガス


ガスといえば。
世界のLNG市場に価格破壊 米国発「シェールガス革命」の衝撃

そんなことになってるんだ。知らなかった。
そういえば深海のメタンハイドロパパヤパーのお陰でわしらもガス成金に、ていう話はどうなったのだっけ。


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2010.01.14

雑記100114

朝起きると気温0℃。寒い。


グーグルへのサイバー攻撃「中国から説明ほしい」 米国務長官

長官はインターネットを適切に運営できる環境整備について「現代社会と経済にとって決定的に重要な問題だ」と力説。
メモ。

天安門事件の「戦車の男」、中国で閲覧可能に グーグルの検閲中止発表後

微妙に揺らいでいるということなのか、それとも単にGoogle側が意思表示のためにやっているのか。

おまえらいい加減にせんと無検閲のgoogle.com見せちゃうぞ!

VPNが一般的になっていくということは、「グーグルを遮断できない」というだけの話ではなくて、ありとあらゆる検閲が非常に困難になるということでもある。
8年ものの杏露酒の8倍甘いある。
VPNを設定している企業に党の風紀委員を常駐させてVPNサーバとクライアント自体を監視するあるね。大学出て失業中の若者を雇えば失業対策にもなって、もってこいのこと。
人海戦術は大陸暮らしの基本あるよ(笑)。

ほんとか。


日本航空については言わねばならぬことがどうしてもひとつある。

この資金調達は当然債務超過を知っていて、将来の返済が極めて危ういことがわかりながら、関係各社を核に無理やりはめ込んだファイナンスであり東京証券取引所がそれにお墨付きを与えて個人および個人に近い法人各社をだまして膨大な損害を与えたことに他ならない。
・・・・
彼らの最後のファイナンスがわずか一年前、2008年に1500億円にも及ぶ金額が不正に堂々と行われている
・・・・
これに口をつぐんでいるなら、当時の金融庁、金融機関、東京証券取引所関係者は全員違法取引もしくは詐欺罪で逮捕するべきで、さもなくば税金投入はあまりにも国民をばかにしていると言えましょう。
そうだったのか。
おいら投資なんて全然よくわからないけど、あれはいかにも嘘っぽいという話は当時結構あったと思うけど。応じた人は、どうせ政府が救済するからリターンは確実と思ってお金を突っ込んだのかと思ってたけど。
単に騙されたたけなのか。

集団訴訟得意な弁護士さんとかの出番なのかな。


3Dプリンタのすごいのができているみたい。石膏を使うらしい。取引先で聞いてホームページを見に行ってびっくり。
社長さんのブログもとんでもないことに(笑)。

と思ったら、記事も出てる。「住宅デザインソフトで作成した3Dデータから立体模型を作成するサービス登場

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2010.01.13

「パチャママの贈りもの」

アンデスのウユニ塩湖で塩を切り出すことで生計をたてる人々の生活を追ったもの。ドキュメントではないが物語でもない、紀行ものというのが近いか。映像としては、NHKがつくる紀行番組の方が質が高い。けれども、たぶんテレビの紀行ものでは出てこないだろうような点もあって、長尺の映画ならでは。見たのは先週だからうろ覚えだけど、以下多少ネタバレ。

塩をどこへ売りにいくのかと思っていたら、なんとリャマの背に積んで村々をまわり物々交換をするのだ。数十頭のリャマを連れたこの旅が、一年のうち2カ月ほどにも及ぶ。毎年のことなので、遠くの村人も顔見知りだ。行く先々で一年ぶりの挨拶が交わされる。

ウユニ塩湖の塩は事実上無尽蔵だから、生活は楽なのかというと、もちろんそんなことはない。家から塩の採取場へも、歩いていく。自転車があれば楽なのにという妻の言葉が、その貧しさを語っている。

それでも彼らは幸せそうだ。家族がいて、リャマは可愛くて、やることがあって、風がいつも吹いている。風に飛ばされた帽子を追って、子供たちがいつまでも走り続けているのが印象的だった。風の音が入るともっと良かったが。

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2010.01.12

雑記100112

アバターの影響か、このところあちこちで映画やテレビの3D化が話題だけど。

こうなるとマイケロソフトがoffice2012あたりを3D化することはもう決まったようなものだ。マヤの暦が尽きるより先になんとしてもリリースしてくるだろう。

WORDを立ち上げると同時にメガネをかけると、そこにはめくるめく3D映像の世界が。
コマンドをクリックすると、びよよーんと飛び出したり。
カーソルで文字列をなめて選択すると、そこだけ浮き上がって見えたり。
左右反転すると文字列が本当に3Dでくるりと回転したり。
※今のWORDにそんな機能はないけど、3Dをかっこよく見せるためにわざわざ付けるに違いない。それで「WORD2012の新しい機能です」とかいってCESで発表とか。

ゲームしてるのか文書つくってるのかわからなくなります。

今日の大予言。


資金決済法の施行で目覚めるネット上の才能

Webで「拍手」するだけでなく、「100円寄付」とか、実際にできるようになるといいなあ。


6年も前のブログでニッポン放送?東京電力?からドタキャンをくらう話

都合の悪い情報は、広告主の立場でマスメディアから完全シャットアウトできても、その反作用はソーシャルメディアでは、確実に増長される。

それが、ソーシャルメディア時代の民主主義の正しいありかただと思う。

メモ。

きっと東京電力の担当者も、見逃せば今度は自分の身が危うくなるのだろうな。
わかっていても抜けられない。担当者は自分にとって最も合理的に動いているだけなのだから。


ソフトバンクBB、iPhone対応のHaaS型eラーニングシステム

メモ。
キャリア各社が出してくれるのが本当はいいのだけど。
SBを使っているというだけでエジェクとされるリスクが、日本の大企業の場合ゼロとはいえないのが辛い。


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2010.01.11

「ティンカー・ベルと月の石」

いかにもCG風の画風が、妖精の世界を描くのによく合っている。一見、子供向けの小品に見えて、実は大人の鑑賞にも十分堪える、いや、大人こそ観るべき映画。以下ネタバレ。

気紛れで自己中心的なティンクが、まるで自分の似姿のよう。うまくいかないことがあるとすぐに他人のせいにするところ、顔を真っ赤にして怒り自分を失うところなど、胸に手を当てて反省したい。

お話しのスムーズな流れは、子供にもわかりやすい。この真っ直ぐな流れのお陰で、興を削がないように注意深く隠された教訓も、はっきりわかる。子供の情操教育、出来の悪い大人の再教育、ともにもってこいの、気配りが行き届いた作品。

米国映画らしく、持って生まれた才能というものに応分の敬意を払うところは、努力ばかりを偏重するきらいのある日本人が見習うべきところ。

エンドロールにもある、Story Artist の役割がはっきり感じられるほど練りあげられた展開は、観客のターゲティングの正確さとあわせて、高い完成度を見せる。

「ものづくりでは負けない」とか「一生懸命つくった」などの自己満足とはレベルの違う、作り手のプロ意識に気押されるほどの、上質高品質な一本でした。

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予算減らしの方法など

毎度素人のお笑いということで。

まず長い前置きを。

例の事業仕分け劇場は、検討対象の選び方がよくわからなかったけど、次年度の本予算では全事業を対象にごりごりやってもらいたいと思う。

しかし一方で、あの仕分けでも目標より一桁少ない額しか達成できなかったことをもって、もはや予算に削れるところはないかのような主張が優勢になっているように見える。

言論に携わる人たちのかなりの人数が、国の補助金を源流とする研究や公益法人の仕事などで口を糊していることを思えば、予算削減をこれ以上進行させない趣旨の説が巷に溢れることは無理からぬところがある。

では本当に、国の予算にはもう削れるところがないのだろうか。
そんなこともなかろうとわしは思う。


身近な事例を観察していると、お役所から発注される仕事には驚くような無駄が現実にある。無意味にコスト高になるのが明らかなことでも平気で要求してくるようだ。もちろん、嵩んだ費用には一定比率の利益もしっかり乗せて受注者からの請求に反映されるから、請ける方は美味しくて有難いわけなのだけど(笑)。

単にコスト意識が欠落しているだけでなく、途中あちこちで摘み喰いされてしまう金額もばかにならない。例のスパコン予算の件でも、現場の研究者は、自分達の手元には予算総額の数分の一しか回ってこないと言っていたそうな。研究者の間ではよく知られた事実。

そういうわけで、国の予算にはまだ削れるところが少なからずあるのは事実だと思う。


ここで、社会保障費などの大きな塊に比べれば、削れる事務系予算の割合など小さなものだという主張に、一理あることは認めよう。確かにそのとおりで、全体で考えれば結局、増税で予算不足を解消する以外にあまり方法もないのだろう。

けれども同時に、単なる増税に納得できないわしらの感覚は、日頃目にしている現場でのお役所的無駄遣いの事実に根ざしているのだから、増税不信を覆すためには、比率は小さくても絶対額では巨額にのぼる無駄を、削減するなり、もっと意味のあることに使うなり、してもらわねばならないという主張も、また一理認めてもらいたいものだ。


で、やっと本題。予算の削減方法について。
これは、簡単なのぢゃ。誰でも知ってる。

現行の予算費目は、一切の例外なしに、一律定率で削減する。いわゆるシーリング予算。毎年10%程度でいいかな。
同時に、必要な費目については、新規に要求させる。これは優先順位をつけて厳しく吟味。当然ながら、税収を睨みながら基本的には認めない方向。

こうしておくことで、従来予算の中に薄く広く紛れ込んでいる無駄は、嫌でも搾り出さざるを得なくなるし、新規は原則認めない(認める場合は国民目線の厳しいチェックに晒す)のだから、水ぶくれや費目換えの抜け道を潰すことは可能だろう。戦略部門への傾斜投資も、国民目線のチェックという形で行える。

更に怖いことを言えば、削られる予算にぶら下がって生きている人たちの必死の抵抗も封じることができる。なにせ、例外なし一律削減なんだから。泣いても喚いても無駄。(笑)


どうなんでしょか。やりませんかね。新しい財務大臣さんは。一年かけて。

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2010.01.10

雑記100110

少なくとも東アジアでは関税なんてものは無くしてほしいと、都市生活者のわしは思うのだけど、それを阻止したい人たちも、もちろん居る。その人たちにとってどうも敵らしいのが、いまの与党の幹事長さんらしくて、それが金絡みで足を引っ張られ気味らしい。
あの憎まれ役のおやじは年齢からいって、活躍できる年数は残り多くないはず。仮に罪がある(たぶんある)としても、その追求は、わしらの最重要マターをみごとに片付けてくれた後のことにしてもらいたい。

政治と金の問題で小さな正義感を振り回して自己満足するのと、国内に閉じこもって生きることはできないわしらの宿痾というべき農協と関税の問題にケリをつけるのと、どっちが大事か、マスコミと言論の人たちはよく考えてみてちょ。もう時間はほとんど残ってないのよ。
ろくな仕事をしない政治家さんの金の問題はてって的に追求してよろし。

とはいえ、農業の大変さは聞き知っているので、ちょと笑える漫画も載せておくです。
百姓貴族
お百姓さんを侮ってはならん。


掃除しながらTVを流していたら、よく聞くブランドの分譲マンションが「アウトレットにつき値下げ」と謳って広告を出していた。

ヲイヲイ。

アウトレット品というのは、何らかの理由で検査に合格せず通常の流通ルートで市場に出せなかった商品のことを言う、のだと思っていたけど。するとこのマンションは、中間検査や竣工時検査に合格していないのだろうか。
まさか鉄筋が普通の半分とか。

ていう揚げ足取りを思いついたので書いてみますた。


このポスター効果あるのかな

「オホホッ! ウチの娘は受験サイボーグと化したザマス!」
にせものざます。ほんものは「タクの娘」と言うざます。

閑話休題。おらが中学の頃、同じような感覚で「五科目が大切」といった考えが主流だった。今では「センター対応力」なんてものが真中にくるのか。

わしらの病気も行きつくところまで行ったな。


「フリー」から「フリーミアム」へ,PoliticoやZyngaも成功

書籍『フリー』でも述べていたように,オンラインサイトには5%ルールとかがあって,無料ユーザーの5%程度しか有料ユーザーに移行しない場合もある。有料ユーザー数を増やすには,分母となる無料ユーザー数を増やしていかなければならない。

メモ。
実例では、1~2%程度とのこと。


ミドルメディアの時代

2011年新聞・テレビ消滅」がベースになっているので、それ前提で。

ミドルメディアをベースにするビジネスはどう転んでも「小商い」になるしかないと私は思う。
やっぱりそうなるのか。

ここで問題は、これまでマスでやってきた規模のものを、ミドル規模にするためには、事業をあらゆる面でスリム化する必要があるということ。たいへんな摩擦と軋轢を生む作業なのであります。アメリカ人はこれをたぶん仕組みで対処するように世の中を作り上げてきているから比較的早くカタがつけられるけど、わしらはそうなっていない。

マスで製造されたものがパーソナルに消費されるという経済構造そのものが共同体の解体と個の原子化という現況を結果したのである。
それに対する補正の動きが、「中間的なメディアによって結ばれる、中間的な共同体」であることは、理の当然である。
そして、中間的共同体の「中間性」は、まさしくそれがビジネスオリエンテッドではないということに担保されている。
おいらもそれと似たようなことに思い至っていまの業界(非メディア)へ引っ越してきたのだけど、それでも平穏無事というわけにはいかない。自分達の中にマスでやっていたときの意識が残って邪魔をする。
そのミドルメディアを使って「どうやって自己利益を増大させるか?」という発想をする人は、たぶんこのシフトの歴史的な意味がよくわかっていないのだと思う。
さらなる問題として、マス規模・ビジネスオリエンテッドで続けていこうとする企業と伍して生き残れるかということもある。過渡期ということもあって、傾向としては論のとおりであっても、個別具体には理屈どおりにいかないことも多い。その場合の定石は「ニッチを探せ」だけど、マスが悪あがきでニッチも取りに来るきらいがある。
というわけで、どうしたもんだろなと。

それはそれとして、

コンテンツの質を最終的に担保するのは、コンテンツ作成者の「受信者の知性と批評性」に対する敬意と信頼だと私は思う。
ここはその通りでありんす。真の意味での顧客指向。

これが手掛かりであることはわかっているのだけど・・・人の意識を変えてもらうのは、この世で最大級に難しいことのひとつなりよ。

参考
@kazikeo


佐賀県職員募集

「あしからず」って何ですか。(笑)

こちら経由。


総量規制不況がやってくる

借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います
あれあれ。
消費者金融なんかは関心ないけど、住宅ローンはどうなるのかな。対象外なのかどうか。よく知らないけど。

それはそうと、わしらのお国の借金は、年収の何倍だっけか? 総量規制に真っ先に引っかからないの?(笑)。

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2010.01.09

雑記100109

いかん。一晩でさらに1キロ太った。まるで空中から脂肪を取りだして体内に定着させる機構でも働いているみたい。空中元素固定装置ですかと。Fatty flash ですかと。

・・・いかん。変なものイメージしてしまった。

初心に戻って食う量を減らすしかないある。orz


中国の住宅ブームの深層

都市部の中国人は声高に、「住宅ローンの奴隷」になっていると不満を述べている
高度成長とはそういうもの、とわしらはもう知っている。
近年、所得は概ね住宅価格を上回るペースで上昇してきたし、住宅所有者の債務水準は低い。
てことで心配無用。
ほんとか。
しかし、不動産の強気筋さえをも、立ち止まって考えさせる1つの要因がある。中国の多くの都市では、高級住宅地で何エーカーにも及ぶ無人の住宅があるのだ。
・・・・
ある推計では、述べ床面積5億8700万平方メートル分のマンションが、所有者によって無人のまま放置されているという。
・・・・
その理由は、中国人がマンションを「金塊のような価値の保存手段」のように扱っていることだ
バブルよまさにバブル。

でもあれだな、これをいずれ埋め尽くすほどの潜在需要があればいいわけだ。

中国国務院によると、今後20年間で4億人もの人が都市部に移動する可能性があるという
てことで、ここから先は定量的な分析が必要。
固定資産税を導入すれば、無人の不動産を保有する合理性は薄れるだろう。
なるほど。

中国まだまだ余裕あるでないの。
上の記事は、このあとに続く最後の節が示唆的。くわしくは本文で。


そうそう、日本に帰化した知り合いによると、いま中国でばりばり建てている住宅は、せいぜい10年くらいしかもたない代物らしい。それでおいらは思うのだけど、それ取り壊して今度は30年くらいは保つのに建て替えれば、さらにこのバブルは続くんでないかと。さすが中国四千年の豪快さは底が知れないある(笑)。


一応、真面目な意見もご紹介。
ジム・チェイノスが中国の崩壊を予言

チェイノスの批判を最も真摯に受け止め、フル・スピードで問題解決に邁進しているのは中国政府そのものだと思います。

すでに中国政府はアホな「追加刺激策」とか、そういうチャラチャラした事は一切口にしなくなって久しいし、厳格な融資規制に乗り出しているし、売りオペで流動性の吸い上げを行っています。つまり中国政府こそがアンチ・バブルの旗手なのです。

そういう素早い政府の対応を見るにつけ、中国に対しては安心感を覚える今日この頃です。

やることが見えているというのは強い。


女性社員の採用

これはよい記事。


そんなことを訊かれても

「私には夢があるのですが、自分の夢に向かって歩み始めることができません」と愁訴した学生がいた。
不思議に思って、「どうして?」と訊いたら「先立つものがないから」と答えた。

「金がないので、私は『自分らしい』生き方を始めることができません」

いや、それは学生におちょくられておるのだと思いまつ。


増大派に告ぐ

おお。本とは別に、外山某氏の爆笑選挙演説が。
YouTube検索してみたのだけど、BGMに「映像の世紀」のテーマ曲をあてた版が見つからない。曲の著作権絡みで削除されたのかな。

かろうじてこんなのがあるけど、こんなぼんやりした曲だったかな。アレンジしたのか。


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2010.01.07

雑記100107

しまった前売り買っておいたティンカーベルを見に行くの忘れてた。

というくらいに緩みきった正月休みを送ったので、いくら基礎代謝が上がっているといっても当然のようにリバウンドしている。2キロほど。おまけになぜだか疲労回復力がひどく落ちている。今日は筋トレだけで腿が疲れきってしまって、走るのはパス。

情けないのう。


しかし、メタボにはいいこともある。てことに、今日気がついた。

とある喫茶店にて。
P1000096
これ↑が、メタボな人専用。

そんで・・

P1000097
これ↑が、メタボな人/マッチョな人共用。

つまり、メタボなおらはどっちも使用できるのだ。

捨てる神あれば拾う神あり。(違)


ソニー、Discovery、IMAXが米国で3D専用テレビネットワークを設立

たいへんですよ。
いよいよ貞子が現実のものになろうとしていますよ。(違)


くだらん冗談で遊んでる場合ぢゃなかった。

Amazon、「Kindle DX」も日本など100カ国で販売

3Gワイヤレス接続を介してKindle Storeから電子書籍をダウンロードでき、
これにchromeが載らない近未来なんてあり得ないと思う。でも今は白黒なのかな。
・・・5万円かあ。


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2010.01.06

雑記100106

ついったーがなぜ使いにくいかというと、引用の難しさがある。字数制限から、短縮URLを載せるのが精いっぱいで、キーフレーズを引用することまではできない。それが不満。


ひたひたと迫り来る日本の証券・運用業界のビジネス・モデル崩壊の日

いまアメリカの株式市場を見ると毎日、売買代金十傑の過半数がETFという状況になっています。考えてみれば、手軽に、しかも安いコストで「ダウがまるごと買える」とか「ナスダック100指数がまるごと買える」わけですから、人気が出ない方がおかしい。
メモ。

「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」 ETF


盗難iPhoneを元の持ち主に返却するのをAppleが断固拒否!

失くしたiPhoneが他人の手で修理に出された。たまたま以前にシリアル番号と一緒にメールアドレスをユーザ登録していたので、修理の件で元の持ち主にメールが来た。という状況だそうな。

それに対してappleも警察も何もできない理由が、なかなか微妙。第三者的に考えれば、例えば、元の持ち主はそのiPhoneを誰かに売ったり譲ったりしたかもしれないという仮定は普通に成り立ってしまう。するとメーカーや当局の対応は、冷たいようだけれど妥当だと言うしかない。

この時点でappleを悪者のように言う上の記事はやや不穏当かな・・後味は悪い。


グーグル、無料でAndroidケータイを一斉配布する可能性も?

おお。っていうか、えええ?!

もうね。本当にそんなことになったら、まっとうな商売はやっていけないですよ(笑)。
不当廉売というものにならないのかな。


対象になり切ること

政治家なら、国になり切り、油屋なら油田になり切り、医者ならバクテリアになり切る
商人ならお客さんになり切る、のだが、これがなかなか浸透しない。
商人だという意識が欠けているのか・・・


異質な外国人であることが普通な世界になってきたこと

(・・関係ないですが、The Othersというタイトルの映画が昔ありましたね。ニコール・キッドマン主演。)
本文と全然関係ないところでうれし泣き。
また観たいなあ。あのぞくっとする切ない結末を。


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2010.01.05

雑記100105

昨日久しぶりにすき屋で牛丼食べたけど、値下げの影響か、さすがに米はまずくなっていた。おらみたいな味の素人でもわかるくらい。前の売値前提で仕入れていた備蓄米も尽きたのだろうか。炊き加減にはまだ工夫の余地がありそうだから、もうちょっとなんとかなるといいのだけど。
吉野家も対抗値下げするそうだけど、安い米でも美味しく食べられてこそ世界に誇れるきめ細かいサービスだ。牛丼よ世界を目指せ。みたいな。
吉野家は中国語圏の大都市にずいぶんたくさん店を出してるのね。いつの間に。


GoogleReaderの既読管理がおかしくなった。障害かな。
Chromeのタブを閉じて新しいタブでアクセスしなおしたら直った。クライアント側のバグか。


パッケージ化とコ・マーケティング

ビックリマンチョコとか思い出した。あれはレアなオマケを紛れ込ませておいて買い手の射幸心を煽る作戦だったから、少し違うか。。。


iSlateは「Mac OS X Clouded Leopard」を搭載というドキュメントはリアル or フェイク?

原文の Built-in projector ていうあたりがあやしい・・・タッチスクリーンはバーチャルキーボードに使って、画面はプロジェクタで壁に投影だったら、それはすごいコンセプトだけど・・・(笑)。

We cannot be sure if that information is to be trusted,
やっぱり嘘っぽいかな。

ネット接続はUSB端子が付いていれば、e-mobileでおk。


ふるさとは遠きにありて

たまに感傷めいた記事など。

より広くは近代合理主義がすべての価値を破壊するニヒリズムの契機を含んでいることの批判でもありました。それは多くの作家や哲学者が論じてきた近代社会の最大のパラドックスですが、私の知るかぎりこれを解決した人はいません。
解脱よ解脱。


迫り来る次の危機に要注意

金融規制に話を限れば、最も重要なのは信用サイクルを認識し、それに応じて変化するルールだ。
・・・・
金融界は成長する際の負担が増えることになるため、この提案に反対するだろう。
変化するルールという考え方は合理的ではあるけど、実際はそう簡単でもなさそう。ルールに縛られる方は、ルールの変化を先読みすることでまた一儲けしようと考えるわけだから。


ずっと昔に作ってその後ログインもせず放置していたIDでついったーに入ってみたら、スパムっぽいところからのフォローがたくさん入っていた。

時々書き込んでいるIDには、こうしたスパムは来てないけど、更新がないID向けにフォローを付けると、スパム屋さんにとっては何かいいことがあるのだろうか。


小型で低価格も登場、電気自動車用充電スタンド

鶏卵をどこで乗り越えるか。


新興新聞社Politico,創刊3年目で早くも黒字達成へ

有名人やキーパーソンに無料で配り、共通の情報源になったところで、一般人には有料で売る。うまい。
一物二価はいかがなものかなんて、気にしない。(笑)


木材利用促進法案を提出へ 農相、学校など公共建築

赤松氏は「せっかく戦後、植林した良い木があっても、輸入材に頼っている。本当にそれで良いのか」と強調
外材の方が安い上にきちんとJAS規格に対応している、という話を聞いたことがあるのだけど。

JASを主管する農水省のトップであれば、まず自分とこで決めてる物理的な強度に関する規格を、国産材にも尊重してもらうようにするのがいいと思う。規格をクリアしていれば、国産か外材かは関係ないはず。

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2010.01.04

新三権分立を妄想してみる

三権分立のことをふと考えていた。

司法・立法・行政を分けたことには歴史的な経緯もあるだろうけれど、それ以前に「3」という数字が重要だ。相互牽制を機能させる最小の単位として、4以上でも2でもなく、3が適切なのだろうと思う。

ところで、マスコミが第4の権力であるという認識は既に一般化している。これほど力を持つようになったのであれば、従来の相互牽制の仕組みの中に取り込む必要が生じてきているはずだ。どう取り込むか。

従来の三権に加えて4つ目とするのは具合がよろしくない。牽制の態様が複雑になるだけでなく、バランスも取りにくくなる。「3」という数が案外重要なのだ。

現状では、立法と行政は非常に近い関係にあり、これは考えてみると自然なことではある。いっそこの2つは一緒にしてしまって、「司法」「立法行政」「コミュニケーション」の新三権で相互牽制するような仕組みを考えられないものか。

という妄想をしてみました。

そんなことを考えたきっかけは、有名人のブログ。異口同音に、「マスコミで流れた私の発言とされるものは、一部誤解あるいは曲解があるので、自分の言葉で自分の考えを開示しておこうと思う」という趣旨のことを言っている。正月休みに話題になったハトぽのツイッターも、そうした色があるのではないか。

マスコミには、大量の情報を編集して手際よく人々に伝えるという大切な役割があると私は思っている。その一方で、ときどき、マスコミ自身の都合で情報が歪む場合もあるらしいことが、ネットのお陰で分かってきた。

マスコミを機能させつつ、その権力を牽制する何らかの仕組みを、そろそろ導入する必要があるのではないか。

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雑記100104



@sasakitoshinao タブレットがもし爆発的に普及すれば、出版社と新聞社にとっては救世主(か、あるいはつかむ藁)になる可能性がある。でも一方で生活空間にタブレットが入り込んでくれば、電波モデルに依拠しているテレビにとってはさらに深刻な影響をもたらすかもしれないな。タブレットはテレビを破壊する。

TVに限らず、コンテンツはいずれ、移動体通信網に全部載る時代がくる、というイメージはどうだろう。
固定の光ケーブルも地上波も、いずれそこに吸収されるかも。クレドール経由の受信はしばらく残るにしても。
もちろん、コストとの兼ね合いで綱引きはしばらく続く。

視聴形態が自由に選択しやすいインフラに収束していけば、TVも新聞も、装置産業的な側面に依存する部分が消えていくのは、自然のなりゆき。


Kindleがさらに進化するとこうなる?!『A prototype for digital magazines』

おー。これくらいさくさく動けばストレスなさそう。これの延長上には当然、動画もあるはずだから、TVもゆくゆくはこうなるかも。

コンテクストメニューが、縦一覧でなくて花びらなのがオサレ。JW-CADというCADソフトがこんな方式で、使いやすさの感じ方は人それぞれだけど。


「2000年問題」が10年遅れてオーストラリアを直撃、金融システムが大混乱に陥る

うひー。

といっても、企業間取引が問題なければ、どうということはないとは思うけど。
旅行の土産が買えない? 我慢すれ、で済みそう。
みやげ物屋にはちと気の毒か。

わしら便利に馴れすぎ。

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「ジュリー&ジュリア」

料理を通じた人生の楽しみ方を、時を隔てた二つの時代に生きる二組の夫婦を通して描く、ハッピーな映画。以下ネタバレ。

君たち幸せ過ぎます。以上終了(笑)

と思わず言いたくなる幸福感がじゃぶじゃぶに詰まっている。これは果たしていいことなのか悩むくらい。一応、葛藤らしいものもあるのだが、ちょっとした夫婦喧嘩だったり夫の転勤だったりで、なんということはない。同じ監督の「ユー・ガット・メール」ですら、もう少し緊迫した場面はあった気がする。いや、まあ同じくらいか。

だから、葛藤とその解消をもって物語の第一歩とするなら、この映画は少し物足りないかもしれない。

私としては、ボーイッシュな魅力のエイミー・アダムス萌え、だけで大いに満足しました。そういえば「ダウト」では、このエイミー・アダムス演じる尼僧の若さと純真さが、メリルストリープ演じる修道院長の悪魔的な非情さや老練と、際立った対照を成していた。この二人は、そういうパターンではなかなかよい組み合わせだが、この映画では、むしろ師弟の関係。しかしよく考えると、「ダウト」でも、結末を見ればやはりこの二人は師と弟子だと言えなくも無いのだった。ということで、なんだか納得。

メリル・ストリープは、「ダウト」「プラダを着た悪魔」などの強面な印象が強いけど、この映画では、たどたどしく喋る大柄な専業主婦で、全然違うイメージ。いったいいつ、あの台詞と目つきで嫌な相手を切り捨てるのかどきどきしながら、最後までそういうことはありませんでした。最近の出演作をみるに、イメージの違う役が多いみたい。

「ダウト」のタイトルを失念していて、ネットで映画のDB風のサイトを検索してみたのだけど、メリル・ストリープの主な出演作に載っていなくてちと驚いた。私的には、この女優さんの凄さがよく出ている作品だと思っているので、少々残念。

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2010.01.03

雑記100103

元旦は鶴岡八幡に初詣。例年より空いている感じだった。
由比ヶ浜は強い風が吹いていたけど、ボードセイリングしている人は数えるほどだった。
三が日をのんびり過ごすようになったのなら、それはいいことだ。
バブルの頃などは、レクリエーションでさえ何かに追い立てられるようにやっていた。

二日の渋谷はアパレル関係が初商いみたいですごい人出。裏方もたいへんだろなーと思っていたら、面白い写真が。中国らしいけど。
正月から気合入ってるな。

東京の三ガ日はずっと快晴。今日はスーパー銭湯にでも行こうかな。
それとも明日まで待って1000円高速で箱根にでも行くか。


@chikawatanabe @CarloCatello IMAX not too big but should sit close to middle of theater. I was in 2nd row and 3D didn't work well lower 1/3 of screen.

真中あたりでないとだめらしいと聞いてはいたけど・・
おいら、前後はいい列を取るのにこだわるけど、左右はあまり気にしない方だった。
今回、通路の少し内側だったけど、それでもだめなのかなあ・・・

映画館ごとに方式が違うような話もあるみたいで、ばらつきもあるのかも。


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2010.01.02

「誰がため」

第二次大戦下のデンマークのレジスタンスのお話。確かデンマークは、第二次大戦中も戦禍を免れ、その後の堅実な発展につながったと聞いていたが、それでも、ナチスドイツへの抵抗運動はあったらしい。予備知識といえばそれくらいしかないままで観たが、それなりに筋は理解できた。デンマークの人達にとって重大な関心事であることは間違いない、ノンフィクション映画。といっても、遠い東にいる我々には、戦後デンマーク政府が伏せていた真実が露わになるという興奮はもちろんない。二人のレジスタンスの葛藤がこの映画の見どころになる。以下ネタバレ。

軍人が仕事として破壊活動を行うのに対して、レジスタンスは信念を成就するために行う。それがたとえ殺人であっても。であってみれば、その葛藤はより深いはずだ。

この映画では、その葛藤にさらに複雑な要素が絡んでくる。二重スパイ、姿の見えない密告者、大量虐殺の指令者でありながら自国の掲げる理念を信じていない指揮官、レジスタンスの組織者でありながら権限を私怨のために使う指導者、戦後処理も考え報復行動を抑制しようとする政治家、その他にもいろいろだ。

誰もが、生き延びるための妥協を考えている。その中で、自分の体面が傷つかない方法を必死に考え巡らせている。
そして、若いレジスタンスには、それができない。

結末は予想通りの歴史的事実。信念に従って逝った者は英雄であり、生き残った者は悔悟の想いを死者への敬意として儀式化しやり過ごす。

比較的傷が浅かった国だからこそ、そうした冷静な対応が可能だったのだろうと、観る方は思う。あの戦争にも、行くところまでいってしまう結末だけではない、いろいろな様相があったのだということがわかる作品でした。

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2010.01.01

雑記100101

あけましておめでとうございます。

過去エントリをぼんやり見ていたら、ひょんなことで面白い記事を発掘してしまったので、年頭に掲げておこうと思う。

無駄遣いの構造

平成20年度の特別会計も含む予算総額は213兆円です。これは杜撰な予算積算によって計上されたものと推察しますが、仮に、この杜撰さの割合が5%程度だったとしたら、213兆円×5%=約10兆円、つまり消費税4%分に相当する金額がズサンに計上された金額になります。
私は、すべての会計に少しずつ紛れているこの余裕予算のことを、「砂金」と呼んでいます。
「埋蔵金」は、特別会計のストックであり、一度使えばなくなりますが、「砂金」は毎年のフローですから、継続的な財源になります。
多くの国民には、分かり難く、一つ一つは小額に見える反面、官僚にはそのあり場所が良く分かっており、精錬し易いので、隠し財源としては好都合です。
そゆことで、ひとつよろしく。
大きな枠組みなんて、むしろ見えないのが当然であるので、そんなものを道標にしなくても、これをやれば道が開けてくる、という典型かも。


ところで、他人の心配してる場合なのかと。


不安になって、今年やることの大筋を書き出してみたら、6つもあって、なんだかまたしんどいなあ。
衰退とかのんびりとか、人様は関係ない。
自分の足元を見る。それで、てけとーに手を抜きながらやる。(笑)

煮詰まらないように。


昨年末に、本屋で血迷ってRosettaStoneという語学ソフトの中文を買ってしまった。
やってみるとこれが面白い。一部不明な部分を残しつつも先へ進める。

このソフト、一見何でもなさそうに見えて、実はかなり工夫されている。
作る労力とノウハウは結構たいへんそう。


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