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2009.12.13

「パブリック・エネミーズ」

大恐慌時代の銀行強盗ジョン・デリンジャーを題材に、短く終わる運命の一途な恋のお話しに仕立てた作品。深みを出すのにやや失敗した印象。以下ネタバレ。

俳優達はそれぞれの役柄を十分に演じたと思う。技術陣も重量感ある銃撃戦などをきっちり映像化している。この作品に足りなかったものは何かといえば、登場人物の内面を丁寧に描き出す脚本と演出だろう。

私は、大恐慌という暗い時代に大衆の人気を集めたという、この銀行強盗のことを全く知らない。米国人なら当然了解済みの下地を知らないわけだから、あるいはこの映画を受け止める素地がなかったのかもしれない。日本人なら、「石川五右衛門」とか「ねずみ小僧次郎吉」と言いさえすれば十分伝わるものがあるが、「ジョン・デリンジャー」と言われてもピンと来ない。そこが残念だった。

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