雑記091212
病深くともくじけないことが肝心。
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@ikedanob
先日あるセミナー屋の話を聞いた。彼らは政府のすべての審議会が終わったあと、その委員と事務局を出すセミナーを開いている。「ひとり50万円で30人は集まる。官僚のギャラはゼロなので大もうけ」だという。不況になってから、役所の情報を求めて客が増えたそうだ。規模はニッチだから、これで大勢が食っていくわけにはいかないけど、役所の広報機能が必要なのは確か。いまは記者クラブがその役割の一部を担っているけど、もっとオープンな競争条件のもとで大規模な広報ビジネスが興ってもいいはず。
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「スノートルネード」
おお。美しいだな。
映画「ツイスター」で、小川に掛かった可愛らしい橋の上を踊るように通過する双子の竜巻のシーンがあったけど、あれはかなりリアルな映像なんだ。
追記:Schmidtの冒頭のアカウント(@eschmidt0)はなりすましかな?ついったーが抱えているこの課題は、時々意識した方がよさそう。
もっとも、blogもSNSも同様だから、時間が解決するとも言えるけど。
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「絵画をオークションに出しウェブ出品カタログに写真を載せたら複製権・公衆送信権侵害?」
平成21年6月19日の著作権法改正により、新たに挿入される47条の2では、美術品の所有者らが譲渡する際に、その複製・公衆送信をすることができるという規定が明文化されたが、これは未施行である。あれまあ。裁判官が「今有効な」法律の文面と精神に忠実であるべきなのは当然だから、この判断を批判しづらいとはいえ。
しかし、施行前とはいえ、その無断複製の必要性があることが承認されている現在、本判決のような著作者の事実上の二次的譲渡権コントロールにも匹敵する権能を、そのまま認めてしまうというのは筋が悪い。
裁判官である前に常識人であってもらいたい。その上で、常識が分かれるときには、明文化されたルールに忠実であってほしい。
コリンズによると会社は5つの段階を経て失敗する。第1が「成功が慢心を生む」段階、第2が「規律なき拡大の追及」段階、第3が「リスクの否定」段階、第4が「救済手段としての新規事業の展開」段階、第5が「すがった救済手段の失敗」段階だ。げげげのげ。
まったく笑えない。いま、5の途中あたり(笑)。
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