雑記091204
今日の日経本紙「大機小機」は、考えさせられる内容だった。
マイルドなインフレがいい、という意見を、とりあえず否定はしないけれど、ではインフレになりさえすれば景気がよくなったり世の中が明るくなったり人が幸せになったりするのか。そういう根本的な問いかけを孕んでいるように読めた。
どこかで読んだけど、デフレは結果に過ぎないわけだから、わしらが明るく楽しく幸せに生きようとするなら、デフレをどうにかしろと政府に詰め寄ったりする愚行をやめて、何かべつの方向に目を向けて行動するのが、よい結果につながるのではないか、と思った。
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「次々と Google や Twitter、Flickr のページを遡れる Google Chrome dev 版用のオートページイング」
いいなあこれ。
オートページャーは誰でもどこでも必要だと思うのだけど、ありそうで見つからなかった。
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「借り手の反乱。」
40年もバンク・オブ・アメリカを利用してきて、1度も利息の支払いが遅れたことがないのに、30%に利息が騰がったことは理不尽で納得ができないから、お金は払わないという主張です。続編では、銀行の上級副社長から丁寧な電話があり、16.99%の金利に下げる提案があったことが伝えられています。女性は、連邦準備制度が0~0.25%という金利で銀行にお金を流していることを述べて、この提案を拒否したようです。この鞘取りはやっぱり暴利なんではないかと。
もっとも、鞘を取られるのがいやなら借りなければいいんでね? というわけで、今日もわしらはせっせと貯蓄に励むわけです。
刻苦勤勉に幸あれ。
で、ここは笑うところなのかどうなのか。
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「「顧客が断れない提案」の秘訣」
タイトルと内容が乖離しているのはどうなのかと思いつつ・・
その企業における慣習や評価制度などを背景として、日常的に起こる部門間の対立(例えば製造業における営業部門と生産管理部門による対立)や部署内の対立(上司と部下の対立)に多くの注意を払わなければならないのが現状企業内に原因がある場合と、外に原因がある場合とに分けるのは、実戦的でよい分け方だと思う。
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ステップ1:「営業成果の制約条件(障害となっている原因)を見つける」
ステップ2:「無駄が出ないよう制約条件を徹底的に活用し営業成果を出す」
ステップ3:「さらなる営業成果を出すために他部門との連携を図る」
日本で売られている投資信託の大半は所謂、ロードファンドといって手数料のかかるファンドです。自分はリスクを負わずに客に負わせるところがなんとも。
ロードファンドの大半はゴミです。
それから外国株式型ファンドの類も海外の運用会社に支払うサブアドバイザー・フィーの設定で談合に近い商習慣が常態化していると感じます。
これで日本では投資が浸透しないとか、日本人はリスクを取らないとか煽られてもなあ。
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「肥満が引き起こす深刻な問題を表した一枚の画像が議論の的に」
笑っちゃうけど、当事者にとっては笑い事じゃないのだろうな。
すっちーさんの席の横だか向かいだかに、身障者用の席があったと思うけど、いっそ超肥満な人は準身障者扱いにすればうまくいくのではないか、と思ってみたり。
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