雑記091125
ジム再開。
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@kazikeo: 学術研究に限定ならどんなに偏ったテーマだけを取り上げても構わないのだけれども、政策論的な意味をもつ発言をするときには、全体感が大切で、これはまだ研究中だからとかいって隠しちゃうと、フレームが歪んでしまう。フレームの設定しだいで大方決まってしまうから。
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「スパコン予算復活の次に来るもの」
スパコンのOSそうなんだ。知らなんだ。
LINUX ほとんどコレ!
銀行が良いところを取り、納税者が悪いところを大部分負担してくれるため、銀行がリスクの高い戦略を選択するのは当然のことだ。モラルハザードの別の言い方だけど、その通りだと思う。
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「500年遅れのイスラム宗教改革「解釈」のネット検索で、指導者の権威低下」
イスラム世界には、カトリックなどで見られるような形での宗教的な「権力機関」も特定の「聖職者」も存在しない。イスラム指導者は、あくまでも「学者」であり、神によって定められた「聖職者」ではない。中央集権的なヒエラルキーも、それによってランク付けされた聖職者も存在しない。従って、唯一絶対の統一的な見解というものも存在しない。そうなんだ。イスラム教徒は、数ある見解の中から自分にとって「一番信頼できる」「しっくりくる」と思うものを選んでそれに従えばよい。
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グーテンベルクが発明した活版印刷技術により、1400年代後半になって急速に印刷聖書が普及、聖書の研究が盛んになったことが16世紀以降の宗教改革の土台となった。21世紀のインターネットの普及は、イスラム教徒に活版印刷の発明以上のインパクトをもたらしている。
非イスラム世界に住む私たちは、「イスラム社会は宗教によって律せられた旧態依然とした変化の乏しい世界」と思い込みがちだ。しかし、実際には、新しい情報通信技術によって、イスラム世界が史上初めての大激動期にさらされているということを理解した上で、イスラム社会と向き合う必用があるのではないだろうか。思い込んでました。てっきり。
ネットは偉大なりよ。
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「「マッカーサーの屈辱」とは、余りに歴史を知らない日本人」
親は終戦後しばらく、進駐軍で経理と通訳をしていたらしいのだけど、マッカーサーには感謝してた。日本が立ち直れたのは彼のおかげだと言ってた。
その一方で、下士官や尉官クラスの横柄さに、敗戦国の人間として悔しい思いを抱いていたようだった。直接そうは言わなかったけど。それで、当時としては割がよかったはずの仕事を辞めたみたい。
中田という人が何をもって屈辱と思ったかは、上の記事だけではわからないけど、上の人間の優れた戦略眼と下の人間の低俗さとは常に同居しているものだとは思う。
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「The Jobless Rate for People Like You」
なるほど、この表示方法は面白い。
こちら経由。
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「日航問題処理を「日本経済停滞の解決モデル」にできなかった民主党政権の限界」
先進諸国の経済は、巨大化かつ成熟したのだ。もはや、新規投資の機会は失われた。伸び代は使い果たされた。市場が有望産業、成長企業を必死で探しても、果たせないでいる。言いつくされてるみたいけど、国内ではそういうことか。
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この現実を無視して、政府に成長戦略を強要すれば、強引な手段で実現しようとするだろう。政治が有望産業、成長企業を、直接的に生み出すことはできないのだから、マクロ経済政策に負荷をかけ、輸出を拡大し、設備投資を増大させる道に再び進み、生産性の低い設備を過剰に積み上げ、その処理に苦しむ――つまり、バブル崩壊という愚を再現することになりかねない。
言論で食べている人たちは、それをなかなか言えない。夢を振りまく言説の方が受けがいい。
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