雑記091122
なるほど。大手の金融機関は自己資本比率規制をクリアするために、リスク資産とは見做されない国債を買うわけか。
一方でこんな話しもあるらしい。
「日本国債と「ショート・スクウィーズ祭り」の終焉」
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「ダイビング:普段もNitroxを背負って生活できないだろうか?」
そういえば富士山に登ると、途中の山小屋で吸引機付きの酸素の缶を売ってた。おいらはほとんど効かない気がしたけど、一緒に行った運動不足120%の知り合いはだいぶ楽になっていたみたい。
今後、JALが私的整理をする可能性もありますが、そこで銀行がどれだけ負担をするのか。それを注意して見る必要があります。例によって金融機関は特別扱いらしい。
もちろん日本の銀行がボロボロになって、また金融不安が起こるというのはよくないことではありますが、銀行側にもJALに資金を貸した責任はあります。金利も取っています。
また、株主の責任を問わないのもおかしな話です。さらに言わせていただくと、JALの問題は政策投資銀行の審査能力の問題にも関わってきますから、こちらにも責任があります。
そういうことが、このままではあやふやになってしまうのです。JALが立ち直ればいい問題かもしれませんが、先程も申し上げたように、厳しい経済環境の中で、問題が先送りされるだけになる可能性もあります。
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「ウクライナで強毒性のインフルエンザ発生か、現在すでに344人が死亡…近隣諸国はパニックに」
新型インフルエンザのときには、メキシコの死亡率が誤解された経緯もあったことから、冷静に推移を見守るべきですが、予断は許さない状況のようです。ふーん。
映画「2012」より現実の脅威であることは確か。
例えば、アメリカから香港法人に送金して、その一部の資金を日本に再送金をした場合、香港に利益が残ります。だそうです。
香港に残った利益に関しては、その資金が『海外から送金されてきた資金』という事であれば、課税対象になりません。
・・・・
また、香港法人は、登記上、最低1名から登記することができ、外国人であってもパスポートのコピー及び、登記申請に必要な書類にサインをするだけで、1ヶ月程度で法人登記が完了します。
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「日本ITの国際競争力」
つまりはプロダクトメーカーではなく、プラットフォーマーこそが支配者となる時代なのだ。んで、このあとは例によってIT土方企業批判になるのだけど、おいらとしてはこのプラットフォーム化が、IT産業だけのポイントなのか他産業でも言えるのか、という点が気になる。プラットフォームを維持するコストと、そのプラットフォームを利用したくて流れ込む需要からの収益が、差し引きプラスにならなければ成立しないのだが・・・
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「ハリ・セルダンになりたくて」
コメントの中からいくつか。
この手のインフレターゲット論を見るたびにいつも思うのですが、あくまでも素人考えだけど、人口の増減は常に考える必要はあると思う。
「マイルドなインフレ=通貨供給量の漸増が正しい」という発想は、単純に「人口増加によって起きる需要増加とのバランスを取る」ということなのではないですか?
別のコメントにはこうある。
日本だけを見れば、構造要因で説明できそうな気がする。しかし世界を見れば、95~08年にかけて上位60カ国が普通に成長して、日本一国だけが、何故成長できなかったのか説明できていない。これは確かに気になるところ。
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「金融政策論争」
経済政策は3つに大別されます.成長政策・安定化政策・再分配政策です.デフレの問題は主に第二の安定化政策に関するもので,安定化政策が行われれば成長政策や再分配政策は不要であるというわけではありません.へむへむ。
すると次は、動員可能なリソースをどこに優先的につぎ込むか、という話しになりそう。全部にいきわたる十分なリソースがあるなら、あとは実行あるのみ。
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