雑記091116
先週食べてみた「シナノゴールド」という品種のりんごが美味だったので、また買いにいったら、もう品切れだった。
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「日の丸自動車産業は空中分解の危機!経産省・次世代自動車戦略研究会が直視すべき「本当の課題」」
今後到来する自動車の電動化に対応するための先行投資へのためらい、今後のさらなるコスト削減に対する挑戦意欲の減退、など様々だ。こうした企業は、従業員100人以下の家族経営であり、現状で無借金経営が多く、「止めるなら今」という判断があるようだ。知らなんだ。
完成車メーカーが守ってくれないことを、知っているということなのかな。
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「クラウド革命で急浮上!シマンテックの「大変身」に日本企業が学べること」
会社が既存事業領域で置かれているポジションに囚われずに、客観的な見地からビジネスのあり方について判断を下さなければならない点は、役割の性質上あるいは思考様式や心的傾向という意味で、コンサルタントに非常に似ている。それは強い。
ただ、単なるコンサルタントとは決定的な違いがある。予算を握っていること。そして、オペレーションのバックグランド、言い換えれば、戦略の実行能力を持っていることだ。
戦略を実行するためには、解決を要する会社特有の実地的な検討事項がたくさんある。現場を経験し、それらを理解できていなければ、戦略も机上の空論になる。へむへむ。
既存のビジネス部隊では、脅威は脅威であり、ビジネスチャンスとして捉えることは難しい。その意味で、既存のビジネス部隊のトップに、脅威の特定や新規事業の発掘を強いることは酷だし、得策ではないだろう。てことで。
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「論争嫌い」
それは「論争」というものが生産的になることはない、というのが「文科系」の学問の宿命だからであるからである。理系頭で考えると、たしかに、文系の人の論争は不毛に見えることがある。
どこまでもやってゆくと、最終的に論争は「どちらが頭がいいか」というまことににべもないハードウェアのスペック比較になる。
何年も前だけど、アルファブロガーの人から、blogの書き方について応援のご指摘をいただいたことがあって、そのときおいらは、議論するためではなくて、考え方を放流するためにこのblogをやってるてなことを返事したのだった。
不遜で申し訳ないと思ったけど、いまでもその考えは変わらない。
諸説ある中から、筋が通っていると自分で思う説を拾い上げて、自分の基礎にすればいいと思う。
勝っても負けてもスルーしても、発言機会が保証されているのがわが言霊さきはふ国の手柄である。幸いなるかな!
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「軌道に乗ってきた商業ブログ出版,米国では職業ブロガーが45万人も?」
やっぱりアメーリカは進んでるだな。
にぽんは携帯中心だから、blogもせめてスマートフォンの画面で読めるようになればいいかな。
課金はキャリアにしっかりやってもらうと。
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