雑記091030
昨日は、仕事でちといいことがあった。自信を回復するのはたいへんよいことだ。持てる力が2倍にも3倍にも発揮される。そう仕向けることができれば企画屋としてこれ以上嬉しいことはない。
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この話題はこれでおしまいにするけど。
郵貯簡保の資金は国債には向けずに中小企業融資に向けると偉い人が発言したということを聞いて、疑問が二つ湧いた。
ひとつは、既に国債に投じられている膨大な預金を今後どうするのかという疑問。「あの発言は新規分に関することだけですよ」という後追いの詭弁はお役人の常套手段だけど、この件についてはどうなのか。
もうひとつは、中小企業融資の難しさをどう考えているのかという疑問。たしか、東京都が大失敗したばかりではなかったか。審査は誰が行うのか。全国に百万の単位で存在するだろう案件のリスク管理をどんな手法で行うのか。
「審査は地元の名士である郵便局長の責任で行う。地元の人間の私生活まである程度知るほどの局長ならリスク管理もきめ細かくやれるだろう」。新しい社長さんが考えているのは、あるいはそんなところかと勝手に想像してみる。
一理ないとは言わない。一方で、情実融資が横行しそうな気もして、どうも嫌な感じがする。
もしかすると、リスク管理に失敗した郵便局はそれを理由にお取り潰し、土地と施設は没収して中央から局長を派遣、集権化を進める、とかの深慮遠謀なのだろうか。差損はもちろん税金で補填。廃藩置県でしょか。
えへえへえへ。
さて、この話しはこれでおしまい。
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「私の話を聞いて。」
90年代にはpower to the peopleだと、自由の象徴だったネットの世界は、住み辛さを年々増している気がしてならぬ。ちと侘しい。
リテラシー開発でOKなのかも。
と、ドライに考えてみる。
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「経済産業省がAR(拡張現実感)の法制度やインフラ構築を目的とした検討委員会を設置」
「iPhoneとAndroid以外の携帯電話が店頭販売されなくなる日」
この二つのエントリはリンクしている。前者が新しい世界初の情報インフラの話。後者がそのユーザー側の窓というべきデバイスの話。
あついな。
これを体感したくて外国人が観光ビザで東京に押し寄せる、その日が来るのが待ち遠しい。そうなったら、羽田国際空港のお店やさんで、端末貸し出し業なんてよさげ。得意顔で、外国からのおのぼりさんたちに、神情報システムについて講釈を垂れるとか。ついでにワーキングプアから転進した通訳さんをたくさん登録してもらって観光ガイドしてもらうなんて、どう?
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