雑記091027
今日の日経「一目均衡」に、例によって投資教育が必要みたいな話しがあって。
前から疑問に思っていることがあるので、この機会に簡単に書き出してみる。
いま日本国債を支えているのは、国民の預金なのだそうな。だから、借金増加はさほど気にしなくても大丈夫という意見が当面は一応成立している。
さて、それを踏まえた上で、貯蓄を(国債以外の)投資に振り向けましょうという話しが実現するとどうなるか。国債の買い手がいなくなる。もちろん、1000兆円規模のうちのどの程度までを投資に回すのか、その割合に左右される話しではあるけど。
つまり、「貯蓄から投資へ」の主張をするときは、日本人の預金は既にかなり国債にロックされているくさい、てことを織り込んで話さないといけないのではないか。
とか思ってみたりしているわけです。
素人なので、全然間違っているかもしれませんが。
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「霞が関が続々とシステム採用 米セールスフォースの快進撃」
短納期、低コストの秘密は、クラウド・コンピューティング。ソフトを買ってパソコンにインストールするのでなく、サービス料金を払ってインターネット経由で利用する仕組みだ。人間はだんだん要らなくなっていくてことかな。
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NTTデータや日立のように膨大なSEを抱えている「重厚長大」のIT企業には真似しようにもできない迅速さである。
借り手の要請に応じて可能な限り、返済猶予を含めた貸し付け条件の変更に応じる「努力義務」とされたからだ。よかったではありませんのか。
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