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2009.09.04

雑記090904

結局、今年は盛夏も残暑もなさそう。
そうなってみるとなんだか物足りなかったりする。

せっかく白熱電球をLED電球に買い替えて待ち構えていたのに。


未来の折りたたみ電動バイク「YikeBike」

いいなーこれ。

バッテリが小さそうだけど・・自転車なら航続距離もそこそこいくのかな。
急ブレーキや段差は、前のめりにこけるかな。


学生やポスドクを政局の犠牲にしないよう民主党にロビイングしよう

民主主義というのはそもそも一種のアマチュアリズムです。

政治家はあらゆる分野の専門家にはなれませんが、官僚やシンクタンクや現場からのロビイングがそれを補います。

それがうまく機能したとき、中央集権を超える「集合知」が発揮されるわけで、日本が中国と異なるのはその点です。

手紙を書くのはいいことかも。


「戦略的に消費者の欲求を刺激する」--電通、新たな消費者分析メソッドを開発

例として電通では、「20代女性は他の層とくらべ、『癒されたい』『好かれたい・愛されたい』『貯めたい・蓄えたい』などの欲求が強い。こうした要素をコンセプトとする新商品を開発したり、上記欲求を刺激するキャンペーンを展開することで、効果的な訴求が期待できる」と説明している。
おいらこういう手練手管に免疫がないから、簡単に乗せられていろいろ買ってしまいそう。
はっ。でもそもそもお金がないから大丈夫か。

え?お金がない人は対象外?

安心しますた。


ドラクエ9、データ改造ソフトとのすれ違い通信に警告--宝の地図の確認を

ドラゴンクエストIXでは「すれちがい通信」という機能によって、ほかの人と宝の地図を交換できる。この際、ゲームデータの改変によって入手された宝の地図を受け取り、その地図を使ってプレイすることで、そのユーザーのゲームデータにも影響がでてしまう恐れがあるのだという。
結果的にウイルスみたいな。
ゲームの世界でも、通信するからにはセキュリティホール(?)を埋めないといけないのだろか。

面倒なことだなあ。


賢明さを増した日本、幻想を抱かず投票

自立(あるいは諦め)の感覚
そういう言い廻しはきらいじゃない。
FinancialTimesの記事だそうな。


新聞のオンライン課金

デモクラット・ガゼットの課金の壁はむしろ、読者(そして、結果的に広告主)が紙媒体から離れていくのを食い止める「収益のダム」の役割を果たしているのだ。デモクラット・ガゼットがオンライン版の有料化を始めた2002年以降、新聞の1日平均発行部数の落ち込みは年間1%足らずにとどまっている。大半の新聞に比べれば、かなりましだ。
おいらは普段は日経を駅買いしているけど、実際に、オンライン記事だけだと不足する感じはある。新聞の方が、同じ見出しの記事でも詳細だし、オンラインでは載っていない記事もある。
その辺り、他の新聞社のことはよく知らないけど、有料と無料の境界をうまく作っていると思う。

その日経でさえ今年は赤字だそうだから、たいへんなことだなあ。

赤字脱却のヒントが記事の中にある。

課金の壁の導入に成功した新聞は、その地域のニュースを実質的に独占している傾向が見られる。そうした中で、およそ10万7000人のウェブ購読者を集めたメキシコの新聞社レフォルマは、貴重な例外と言える。

 同紙はニュースだけでなく、限定された求人情報も提供している。

Craigslistモデル。

ロスワードパズルの攻略法や仮想スポーツゲームは有料にしている。
これは何モデル?
それほど古くなっていないアーカイブの記事に課金している。
再読課金モデル。DBとは少し趣旨が違う。鍵は少し古いけど convenience ということか。
ニッチな手法を取る代表格は、100万人を超えるオンライン購読者を抱える米ウォールストリート・ジャーナルだ。同紙の記事のおよそ半分――一般的には金融関連ニュースとインサイダー的な企業リポート――は、課金の壁に囲われている。といっても、グーグル・ニュース経由で読む場合は無料で読める。
専門情報なら一般的に金を取れそうなものだけど、人気コラムや美術情報ではうまくいかなかったそうな。この手法は、直接金儲けに繋がる情報以外では難しいのだろうか。
ウォールストリート・ジャーナルに追随したいと考える新聞社は、興味の対象が絞られていて、かつ実用的な記事を集めたコピーを作らなければならない。
実用性が鍵なのか。
英フィナンシャル・タイムズ(エコノミストに一部出資している)は読者にいわばメーターをつけ、毎月オンラインで10本以上の記事を読む人に購読を求めている。
おお! キロなんぼの世界。水道料モデル。
記事の質を追い求める記者には噴飯ものかもしれないけど、醒めた目で見ればこれはうまい方法かも。
個々の記事に課金するやり方。これは音楽業界ではうまく機能している。
小口課金の取引コストがまだ高いので議論先行らしい。読者からすると、個々の記事ごとに何銭か払うべきかの判断を求められるのが煩わしい。決済コストの問題ではなく、読者の手間の問題から、有料パッケージか無料の両極端に収斂しそうな気がする。
最後の方法は、記事を集めるグーグル・ニュースなどのオンラインアグリゲーターに広告収入の配分を断固要求することだろう。
それができないのが、不思議というか、当事者にとっては歯がゆいことなのだろう。


水道料モデルは、思いつかなかった。


それにしても、”しゅし”を変換すると「収支」が先頭に出てくるのは、どういうアルゴリズムなんだか。IME。ほかにもこの種の変換が多い。

新しいOS出すよりFEPをまともにする方が、顧客の繋ぎ留めにはよほど効果がありそうだけど。


バフェットと電気自動車の夢またはハッタリ

面白い話をたくさん見ておかないと、面白がる能力がなくなりそうで心配だ。それが細ってしまうと面白いイノベーションができなくなり、日本企業の成長もなくなる。
電気自動車は真面目に推進してもらって構わないと思うけど、全般にこのところ、真面目深刻に考え過ぎなのが、かえってよくないのかも。

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