雑記090827
日経に一昨日だったか、最高裁裁判官の業績一覧が大きく載っていた。ありがたい。今日も、小さいけど内容が多い表が載っていた。
農業者にとって1俵が大切なように、わしら都市民にとっては1票はそれなりに大切なのよ。時々しか思い出さないにしても(笑)。
この話しを巡って、衆愚の弊害について言う向きもあるけれど、「○○の失敗」というときの”失敗”の判断基準については、より深く考える余地がある。一見、世の中全体が不幸のどん底に向かうように見えても、それが再生のために避けて通れない道かもしれないことを、よく考えてみる必要はあるだろう。
不幸はなるべく先送りして、できれば自分が死んだ後に起きて欲しいと思う気持ちはわからなくはないけど。
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「更新料違法判決、高裁でも。」
おいらの家主は最初の更新のときだけ1か月分取ったけど、それ以降は何も言ってこない。不動産やも含めてこの辺りは良心的なのかな。
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「日販とトーハン、2大取次が寡占する日本の出版流通事情 」
少なくとも欧州、米国の出版業界は、日本のように落ちっぱなしのイメージはなく、不況もあれば好況もあり、むしろ近況では持ち直しているようだ。「インターネット、携帯電話が普及したから本が売れない」というのは、国際的視野から見れば嘘である。このあと、日本で本の売れ行きが落ち気味な理由が列挙されている。
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「姿消す“疑惑”のフラッシュ取引 求められる超高速取引の情報開示」
速すぎる価格変動は、デメリットの方が大きいような。
変動そのもので儲ける株屋さん達とその周辺は、金儲けの効率が落ちるから、顔真っ赤にして反対するだろうけど。
でも、損する”効率”も落ちるから、いいことでもあると思うけんども(笑)。
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