「ウィッチマウンテン」
予備知識まったくなしで観にいってみたら、まとまりもテンポもいいイケル作品だった。新基軸などというものはないけれど、かといってB級にありがちなアクの強さがウリでもない、役者の良さを素直に表に出した佳作。こういう作品に出会えると嬉しい。以下ネタバレ。
始まっていきなり、おお!ザ・ロックだ。本名はドウェイン・ジョンソンさん。知りませんそんなの。ザ・ロックです。次いで現れたのはアナソフィア・ロブちゃん。「テラビシアに掛ける橋」で男性年配者の保護欲を掻き立てた彼女。相変わらずたまらない可愛らしさと健気さと賢さをこれでもかとばかりに発散してくれる。アイドルとは正しくこういう人のことを言う。
となると、可憐で健気な女の子と、力はあるけど権力はない保護者の道行きパターンで、「レオン」かと思うけれど、女の子の兄の男の子、保護者の相方の女性など交えて、楽しい空気。そもそも相手は宇宙人なのだから、深刻な人間劇をやる余地はない。宇宙人を題材にしたのはど真ん中の正解。
後は正義は最期に必ず勝つパターンで気分爽快。
毒にも薬にもならないという評価もありそうだけれど、むしろ一服の清涼剤としておきたい。とにかく、ロブちゃんを見ているだけでもう十分満足納得うるうるできる、現実の不条理に疲れた大人の男にしばしの安らぎをくれる一本。
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