「アマルフィ 女神の報酬」
現実主義の外交官を演じる織田裕二が渋い。声だけ出演の中井貴一もなかなか。しかし、それ以外は全滅というか、またまた客を舐めてるフジテレビ体質がくっきり出ている駄作。率直に言って、金返せレベル。以下ネタバレ。
「アマルフィ」とタイトルで謳っているからには、こじんまりしたこの町を舞台に渋い大人の映画を見せてくれるのかと思ったら、ほとんどはローマでのお話しで、アマルフィは単に、日程のずれを埋めるためのブラフに過ぎないという酷い台本。あんな扱いなら、どこの都市でも全く構わない。なんなら家の近所でもよかったみたいな馬鹿馬鹿しい位置づけ。
これでは、ロケに使ってタイトルまで借りた相手の町に対して、最大級の侮辱だ。
お話しの筋も子供じみた似非正義が中心に据えられて、いまどき犬も食わないレベル。見ている方が恥ずかしくなる。
こんな低レベルかつロケ地の住人まで馬鹿にしたものを、自社の何十周年だかの企画として持ってくる、その文化度が、私には理解できない。
映画に当たり外れがあるのは仕方がないから、単に駄作を見せられただけなら、今回ははずれだったで済ますのだが、この場合、客はこの程度で喜ぶだろと薄ら笑っていそうな節があるから度し難い。
実に胸糞悪い。
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