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July 2009

2009.07.31

雑記090731

suica の定期を更新し忘れていて、チャージしていた金額を全部吸い上げられた今日、「残額が足りません」とか失敬なエラーで初めて気づかされた。今回は一週間前に気づいたのに、忙しさに取り紛れてつい忘れてしまったのだ。この仕組みって詐欺的だよなあ。

毎回引っかかるおいらの馬鹿さ加減はもちろん棚の上で大人しくしておりますとも。

これがあるので、チャージ金額は1000円前後以上に増やさないようにしている。なので、今回の被害額もその範囲。

副作用として、suicaは物販用には使わないのが基本になっている。

JRは、もし物販での利用を増やしたいと思っているのなら(思ってないかもしれないけど)、定期利用期限切れのときは、自動的にチャージからむしりとってそ知らぬ顔をするのはやめて、一旦警報を出してくれる仕組みを工夫すれ。

ていうか、そうしてください。


Twitterユーザーがもし100人の村だったら・・・

この絵だと、男女比は50%づつのように見えて誤解のもと。という揚げ足取りはさておき。

BBS全盛の頃は、ROMを悪だとする風潮があったけど、もう風化したろうかと思っていた。
でも、上のような記事が話題になるということは、そうでもないのかも。


官製ワーキングプア

本来、民間を正すべき立場にある官で、何らの是正策もなく、収入格差3倍の人間が、同じ仕事をしているようじゃ、民間に対して契約社員を正規雇用しろなんてことは言えないでしょう。
メモ。
この官製非正規の人たちは、今度はどこに票をいれるのだろう。


謎の異常潮位が続く米国東海岸:異常気象との関係は?

メイン州からフロリダ州までの米国大西洋岸で、潮位が予想より高くなる現象が続いている。6月中旬のピーク時には、潮位が予想よりおよそ60センチ高くなる場所もあった。
アトランティス大陸が再浮上し始めているのです。

ていうファンタジーも、GoogleEarthとMapのおかげですっかり色褪せた。

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2009.07.30

雑記090730

Googleリーダーに乗り換えてみた。既読記事も普通にリスト表示されるのがよい。Gmailと同じアカウントでワンクリックで移動できるのもよい。

すっかりGoogleに囲われて複雑な気分。


「馬鹿「twitterやtumblrで爆発的な口コミをするから企業でもプロモーションで使いましょう」」

それほどtwitterが口コミツールの中枢にあると強弁するなら、お前らのその冴えない会社やしょーもないビジネスもtwitter使って告知して宣伝して千客万来で売上うなぎのぼりで利益倍増で企業急成長でウッハウハで夜はヒルズC棟でモデル事務所に毎晩卵持ってこさせてフルーチェプルルンとかなってから言うべきであって、
コンサル業には禁句(笑)。


財政再建、財政をめぐる議論を斬る!

それだけばら撒き政策を約束して、財源を示さないのは無責任だ・・・・
-・-・-
そっくり同じことを10年前から散々指摘され、一向に改善できずに800兆円もの債務を作り出した諸悪の根源であるあんたらに言われたくない。

だから退場してくれ。
-・-・-
自民党自身が100兆円を800兆円にまで膨らませてきたくせに、それを900兆円にするって議論に反対するならあんたら頭おかしいよ、ってことになります。

それは実際の気分としてある。

そして・・

そして何より国家財政は家計ではないのですから、プライマリーバランスがバランスしている限りにおいて、心配いらない。元本を返す必要がない借金なのです、国の債務は。

なのにみんながみんな、近い将来に返さなければいけない、と平気な顔をして発言している。

おおう。打ち出の小槌論。

元本返さなくていいものというと、株式とかだろか。
国債も、償還は何十年後とかだから、短期的には返さなくていいように見えるけど・・問題は償還時に新規国債に借り換えができるかどうかだよなあ・・

で、数字的には全然OKというのが上の記事のお話しなんだけど。
ほんとかなあ。

30年後のわしらは、あいかわらず、国民の預貯金1000兆円とか威張っていられるだろうか。
自分の預金でもないのに(笑)。

※しばらくまえは1400兆円とか言われていた気がする。。。orz

それより何より国民が必要ない、と思っているところに野放図に支出が続けられることのほうが問題なのでありまして、そのあたりを一度はっきりさせることが今回の選挙の目的ではないでしょうかね。
結論のこの部分はその通りでござります。


IBMのSPSS買収に業界トレンド継続の流れを読む

なるほど。これはいい目のつけどころ。

この背景要素として出てくるのは、クラウド環境の普及による大規模データベースの後押しである。巨大なリソースプールの上でアプリを動かすということは、要すれば蓄積されるデータ量も多くなるということとなる。集まったら何かしたいと考えるのは、まぁ自然な感情でもあろう。
通販会社の奥の院でぶん回っていたものが表にでてくるのかあ・・

そういえばPwC・・


アップルと4大レーベルが計画する新しいアルバム形式--その狙いと危険性

ここで危険なことは、消費者にパッケージを押しつけようとして、今よりももっと消費者を遠ざけてしまうことがあり得るということだ。
抱き合わせ販売はいけないんだぜ。
という話しはさておき。

確かに、アルバムの構成が価値そのものであるケースはある。そういうときはすごくお得な気分になれたものだった。考えてみると、そのあたりはずれを楽しむ射幸心が、購買意欲の原動力だったかもしれない。
それを再生するという企画は、ありかも。


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2009.07.28

雑記090728


家電メーカーは3D対応テレビで地上波の呪縛から逃れ、価格下落に歯止めをかけられるか?

見る側から言うと、TVは「ながら」機器の典型。映画館のように、それに集中しているわけではない。左にパソコン画面で誰かのつぶやきを聞きながら、右にTVでなんとか紀行のパノラマ映像のところだけつまもうとするわしらにとって、3Dメガネをかけて見るTVなんてあり得ない。パソコンが見れなくなるでわないですか。
メーカーさんが新しいタイプのTV受像機に期待を掛ける気持ちは分かるけど。

3Dならゲーム、という説には賛成。


ふと気になって、街中でe-mobileで繋いでgooスピードテストしてみたら、2.1mbps。この2年ほどでずいぶん速くなった。バックボーンが太くなったのかな。

これなら無線LANと遜色ない。


日本からも1店選出された、「世界の素晴らしい本屋さんベスト10」

写真を流して見ていて、No.3の階段裏見上げの写真を見てびっくり。説明をよく読むと、世界遺産指定だそうな。
世界遺産の本屋・・・なんか、厚みがあるな。


既存メディアの“脱藩者”が作る新メディアとは――JBpressの勝算

ネットだからといって、安っぽく、パッと集められるコンテンツをそろえてもダメになる。ただ、ネットのおかげでニュースはコモディティになった。ちょっと味を加えたぐらいで付加価値は付かない。徹底的にやらないとダメ。多くの情報の中から、必要なものを見つけて、組み合わせて、そこに歴史観が加わらなければいい記事にならない
ここの記事は、引用したくなるとんがったものが比較的多い。
そうなる必然の背景があるらしい。
ここが有料化するときは、金払ってもいいかも。


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2009.07.27

雑記090727

九州で大雨だそうで、被害に遭われている方も大勢いるそうな。
ところが申し訳ないし妙なことだが、実感が湧かない。理由を考えてみるに、ネットでその地域の人の生の声が聞こえないからなのではないかと思ってみたり。
以前はTVのニュースでやっていることはすごく臨場感があったのだけど、感覚が変わってきているのかも。


IEEE802.11n に対応している公衆無線LANサービス Wi2 300 が 7/31 までに加入なら最低基本料金がずっと 0 円で利用可能

おお。早速入ってみました。

でも、落ち着いて考えてみると、無線LANがつながりそうなところは、普通にemobileでカバーできてるから、要らないといえば要らない。

このWi2というサービスのセットアッププログラムが巧妙で、利用可能エリアでパソコンを動かすと、勝手につながるようにデフォルトで設定されている。つまり、基本0円だけどつながる時はあっという間につながって従量料金が発生するといううまい仕組み。それでも上限490円だから、問題化しにくい。よくわかってるなあ。

とりあえず、明示的にLoginしないと接続しないように設定変更。一回くらいはどこかのマクドで使ってみる予定。


んで朝、さっそく利用可能リストにあったマックで試してみたら・・・検出されません。orz
そのかわり、なんかアイスコーヒーをただで配っていたからゲト。

なんなんだ。


夜、別のマックで再度チャレンジ。
bbmobileって確かY!BBのアクセスポイントだったなあと思いつつ・・何かいろいろ入力するように言ってくるので、サポートに電話して教えてもらって、接続成功。
さっそくGooスピードテストで見てみると、2.3Mbps。そこそこの速度。
とにかく繋がれば嬉しい習性があるわしは、とりあえず幸せ。(笑)

ネットブックならemobileがあと1年あるから、当面無線LANの必要は低いけど、その後スマートフォンに移行したときは使うかも。この感じだと、iPhoneで無線LANもなかなかいけそうな感触は得た。


資産数億円レベルくらいまでの個人投資家が社債に手を出す合理的な理由はない。

機関投資家が手を出さないような悪条件のものしか回ってこないから、とのこと。
そういえば、「金に投資しませんかー」ていう電話は、いつも、相場が上がりきった頃にしか掛かってこないのだった(笑)。


オープンソースソフトウェアの育て方

これは全文なのかな。すげい。


温泉でトヨタショックを考える。

経営とは、生産現場の生産性を極限まで上げることなどではないはずである。生産性の追及は、企業の持続的な発展を担保するスタミナや、継続的な成長へののりしろの温存とどこかでトレードオフの関係に入り込む。
生産性を示す数字を上げると仕事をした気になってしまうというのは、デスクワーク屋さんにありがちな落とし穴。


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2009.07.26

「アマルフィ 女神の報酬」

現実主義の外交官を演じる織田裕二が渋い。声だけ出演の中井貴一もなかなか。しかし、それ以外は全滅というか、またまた客を舐めてるフジテレビ体質がくっきり出ている駄作。率直に言って、金返せレベル。以下ネタバレ。

「アマルフィ」とタイトルで謳っているからには、こじんまりしたこの町を舞台に渋い大人の映画を見せてくれるのかと思ったら、ほとんどはローマでのお話しで、アマルフィは単に、日程のずれを埋めるためのブラフに過ぎないという酷い台本。あんな扱いなら、どこの都市でも全く構わない。なんなら家の近所でもよかったみたいな馬鹿馬鹿しい位置づけ。

これでは、ロケに使ってタイトルまで借りた相手の町に対して、最大級の侮辱だ。

お話しの筋も子供じみた似非正義が中心に据えられて、いまどき犬も食わないレベル。見ている方が恥ずかしくなる。

こんな低レベルかつロケ地の住人まで馬鹿にしたものを、自社の何十周年だかの企画として持ってくる、その文化度が、私には理解できない。


映画に当たり外れがあるのは仕方がないから、単に駄作を見せられただけなら、今回ははずれだったで済ますのだが、この場合、客はこの程度で喜ぶだろと薄ら笑っていそうな節があるから度し難い。

実に胸糞悪い。

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雑記090726

仕事に没頭(笑)しているうちに、世間は夏休みシーズン突入らしい。
今年はツーリングの第一目的地が富士山の西側に決まっているのだけど、割と近場だから、その先の計画が制約されて難しい。なるべく涼しい方がいいし。


DocomoのHT03Aが気になって、触りに行ってみた。結構いい。が、その隣にT01Aというのがあって、これが結構ツボに来た。これでWinじゃなくてAndroidだったら、買ってしまったかも。スマートフォンも徐々に検討範囲に入ってきた感じ。なにより、imodeと違って、わけわからないうちにパケット料金とかなんとかでぼったくられる心配がないのがいい。

それでも、プロバイダ料と通話基本料と月額定額料を合わせると結構な額になる。もう1年はem縛りのままでいって、来年androidのソフトウエア市場がこなれて来た頃にでも再検討してみる。

emがandroidを出してくれるのでもいいんだけど・・・
と言ってみるだけテスト。


ビザンツ帝国の歴史の本を読んでいるのだけど、なんだか身につまされる。わしらのいまの状況とどことなく似てる気がして。それで、歴史上はビザンツ時代は一応「暗黒時代」という評価が与えられているらしい。閉塞という意味で。

さて、わしらの今は果たして「暗黒」なのかどうか(笑)。
歴史家の評価がどうであれ、生活していくことに変わりはないわけだけど。


程度が低いのは国民か細田幹事長か - 池田信夫

相手の程度も計算に入れて作戦を立てるのが戦略家というものなんだろうけど。。
ああいう人たちに始終囲まれていて、少し疲れたのかも。


タスポ情報、検察に提供 日本たばこ協会

ほんとか。

個人情報漏洩には、一人あたり」6千円くらい出して謝るのが相場らしいけど、たばこ屋さんはいくら出すつもりなのかな(笑)。


はてなは変わるべきだ

コミュニティを運営できる会社では、いまのところ、なさそう。

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2009.07.25

「人生に乾杯!」

ヨーロッパの小さな国のかわいらしいお話し。年金だけでは暮らしていけない、やむにやまれぬ状況から強盗へ走る年寄り夫婦の、年甲斐もない大胆さ、隠れた教養が醸す品のよさ、対する警察のおっとりした感じなど、全編にわたって、ほのぼのした空気に浸れる。社会派的なテーマ設定よりも、むしろ、老夫婦をとりまく世間の人情や、家族の普遍性などが滲み出ている作品。
高齢者に傾斜した世代間格差がむしろクローズアップされがちな今の日本で、このお話しを一体どう見ればよいだろうか。

俳優さんは役と同程度の年齢で、ごく自然な感じ。老婦人役の方の年齢は、公式サイトにも載せていないのが微笑ましい。日本における森光子のような存在だそうだから、相応のお年なのだろう。いつまでも活躍してほしいと思わせるチャーミングな演技。

翻って、日本人俳優でこの種の映画を作ったとして、世界の様々な国で上映して、共感を得られるだろうか。そんなことをふと考えた。

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雑記090725

谷根千は終了か・・・


静かすぎるハイブリッド車にまつわる難問

案1:
 ラジオを小さくしてずっと流しとけばいいんじゃね?
 J-WAVE派とFM東京派に分かれたりして。

映画の背景音て、結構いろいろ入っているみたいだけど、あの中から穏やかで気に障らないものを選んだらよさそう。


貯蓄率急落の先にある悲劇

この現象を、過度に積み上がった政府の債務とダブらせてみたとき、非常に厳しい将来の姿が浮かび上がってくる。いったい誰が日本政府の債務をファイナンスするのかという問題だ。
やっぱりそうなんだ。

一時期、貯蓄から投資へなどと煽る意見が多かったけど、もし貯蓄が本当に減ったら、国債を消化できなくなるじゃないかと密かに思いつつ、素人の悲しさではっきりとは言えなかった。

それが結局、投資に回されることなく、高齢者のつましい日常生活にこれから消えていくことになる。
その消費に回ったお金がうまく投資に向かえばいいのだけど。

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2009.07.23

雑記090723

農家の生活は、戸別に保障するかわりに、関税や輸入障壁の撤廃には口出しさせない、という取引は、当面、あり得るとわしは思うのよ。


テレビの衰退がケータイの追い風に--元テレビ朝日プロデューサーが市場を分析」両者の直接の因果関係はなさそう。両者の共通の原因に、大衆の消滅と分衆化がある、ということらしい。


PDFマルウェア作成ツールが闇ビジネスに、IPA/ISECが報告書

げげげのげ。
Adobe-PDFまで危なくなったら何を信じればよいのか。


ロンリーウェイ、思うまま

そういえば。モーターショー向け特別仕様のiMev青白ツートンカラーがあって、これが見た瞬間に「蒼い流星」。
市販は赤白ツートンだけなんだけど、青白を出さないかなあ・・・


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2009.07.22

雑記090722

変化が起きるときに、混乱は付き物。
「混乱が生じるおそれがある」ことを理由に、変化を否定する向きもある。
世の中いろいろだ。

ともあれ、1ヶ月も時間があるのだから、あれこれ考えるいい機会だと思う。
毎回こうすればいいのにね。

タイミング
ここでやっぱり今までどおりでいくかどうか、そのタイミングの見極めも重要。

民主党マニフェストは凄いけどヤバイ
買って読もうかなあ・・


映画『高興』から中国都市部と農村部の「経済格差」を考えてみる

経済的に裕福なことだけが人間の幸せでは無いと思いますが、ある程度の水準の暮らしぶりができてこそ精神的なゆとりも生まれてくるものです。
まさに発展途上。
もうつぶれると言われながらここまで来たのは、率直にすごいことだと思う。
いつまでもつかなどと冷笑する向きも相変わらずあるけど、それより問題は自分の方の足元。


大雪山遭難と刑事責任

例えば生命身体に危険を生じ得る様な出発の可否に関するアドバイスはせず、参加者の多数決に任せるとか、ガイドで無くて、交通手段のアレンジとやや経験が多い同行者の派遣という体裁を取るとか、そういうある種くだらないリスクヘッジが増えるのだろう。
それはありそう。実業家改めコンサルタント。他の業種ならたくさん見かける。
余波としてガイド業の衰退が起きたりすると、個人で山に入ることが増えて、プロフェッショナルアドバイスが得られず、より危険な状況を作り出す可能性もある。
そもそも手軽でも安全でもないものを、ガイドが付いていればテーマパークのアトラクション並みに安心という誤解を与えつつ市場を拡げるのは、やっぱり良くないような気がする。

件の遭難の件は、比較考量の末のリスクテイクというより、むしろ単なる善管注意義務違反レベルではないかと思ってみたり。フリースの1枚も持ってなかったと聞いているし。


中国政府の情報操作の実態を知る

「国内向けの報道内容は視聴者ごとに区別されている」とのこと。つまり、ウイグル語放送では、当局がウイグル族の不満に理解を示す内容を伝えていますが、北京語による全国放送では、「野蛮なウイグル族が暴動を起こしたという話を流している」のだそうです。
大陸は広いからなあ・・・


46年ぶりの皆既日食・硫黄島
番組が終わらないうちからもう、YouTubeに投稿されるNHKは、やっぱり皆んなに愛されているね。
ほかに、小笠原編もあり。

と思ったら自分でアップしてるのか。

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2009.07.20

無駄遣いの構造

国の予算・決算は非公開」より。(一次情報の検証はしてないよ~ん)

日本の予算非公開には二つの原則があって、
 ・詳細積算内訳は出さない
 ・予算の全体像は見せない
つまり形式上公開しているように見えても、判断材料にならないので実質的には非公開と同じです。
そこで議員以来、3年に渡って強く要請を続けた結果、本年ようやく総務省所管予算の積算内訳を入手しました。これは、今まで与党にも出さなかったそうです。
予想通り、予算積算は極めて杜撰でした。
10年以上も自治体予算の査定をやってきた感覚(逢坂氏は元北海道ニセコ町長)と自治体予算の現状から見ると、余裕だらけ、意味不明の計上が随所に目につきます。また、担当部署の説明は、財政に苦しむ北海道内の市町村なら、財政当局から一刀両断のうちに切り捨てられるほど曖昧でした。
国の予算情報が非公開であるとはこういう意味なのです。
だめじゃん。
日本国の予算には、もっと驚くべき事実があります。
平成20年度地域振興費約8億円の積算内訳の適切さを判断するためには、過年度にどのように決算されたかが参考になるので、総務省に「平成16~18年度の地域振興費決算明細」を要求しました。この決算は提出済みなのですが、その資料が出ないのです。
以下の数字なら出せるが内訳は出せないというのです。
 ・ 諸謝金
 ・ 職員員旅費
 ・ 委員等旅費
 ・ 庁費
 ・ 地方振興対策調査費
 ・ 招へい外国人滞在費
 ・ 過疎地域集落等整備事業費補助金
 ・ 地域間交流施設整備事業費補助金 
霞ヶ関の省庁は、夏から12月にかけて、物凄いエネルギーを投入し、膨大な資料を作成しながら、財務省と予算折衝を行い、12月に予算案が決まります。
その折衝結果が地域振興費8億円の積算明細なのですが、予算執行段階になると、予算明細通りではなく、大分類=ドンブリ勘定でお金を使っているようです。
あらかじめ補助金として5千万円を計上したと対外的に公表している予算は、そのとおり執行しますが、それ以外の予算は、予算明細通りに執行しないで、上の例では<全体として>8億円を使っているようです。
だから決算数字は提出できるのですが、決算明細は提出できないのです。つまり、予算積算明細に未計上の事業を行ったり、逆に予算明細に計上しているものも執行しなかったりしているようなのです。
反論があるのなら、予算と決算の明細を提出すれば、すぐに証明できることなのですが、少なくとも今日現在、そんな資料を見たことはありません。
だめだめじゃん。
ていうか、よく倒産しないな。
こんな状態の中で、マクロの視点から数兆円単位で財政の是非を論じても、あまり意味がありません。
平成20年度の特別会計も含む予算総額は213兆円です。これは杜撰な予算積算によって計上されたものと推察しますが、仮に、この杜撰さの割合が5%程度だったとしたら、213兆円×5%=約10兆円、つまり消費税4%分に相当する金額がズサンに計上された金額になります。
私は、すべての会計に少しずつ紛れているこの余裕予算のことを、「砂金」と呼んでいます。
「埋蔵金」は、特別会計のストックであり、一度使えばなくなりますが、「砂金」は毎年のフローですから、継続的な財源になります。
多くの国民には、分かり難く、一つ一つは小額に見える反面、官僚にはそのあり場所が良く分かっており、精錬し易いので、隠し財源としては好都合です。
毎年、膨大な無駄が続く構造。

この無駄、というより、手元流動性とでも呼ぶ方がよさそうだけど、これが全体予算に対してどの程度の割合かということを、とりあえず知りたい。あまり小さいと全体がうまく回らないが、かといって水ぶくれしていない保証もない。

上の引用元記事は、このほかにも、予実管理上の問題などにも言及があって、読むとおもしろい。

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雑記090720

この先どうするか、なんだよね。
過去の失敗をサルベージしてリフォームするとか。
ぴっかぴかの新機軸は少ない。


体感! ロンドン新名所グニャリ… 『ハリー・ポッター』3D版はナンボのもんか?

冒頭の12分が過ぎると、3Dの終了のサインがスクリーンに出てくるのだが、ちょっぴり…いや、かなり寂しい気持ちになりました。
たぶん、3D技術が真価を十分発揮できるシーンは限られていて、それ以外では2Dとの差が小さいのだろうと思う。


英語で合気道

ある言葉がふと口を衝いて出て、それがどういうふうに転がって、どういうふうに収まるのか、予見できぬままに言葉が繋がり、やがて「そんな話になるとは思わなかった」ことを言い始める。
しゃべった本人が「へえ、私はそんなことを言いたかったのか」と事後的に知る、というかたちで「新しいアイディア」は生まれる。
-・-・-
発話におけるデタラメへの許容は、知性の創発性にとっては、死活的に重要なファクターなのである。
御意。
英語教育を主張する向きから発される何となく浅薄な感じは、これに対する理解の欠如に由来するということを、いま教わった。

「そんなら英語を母語にするくらいに徹底すればいいんじゃね?」であれば、教師の問題に行き着く。現状で不可能。

さらに話しは思わぬ方向へ展開。

「アクセス」への欲望と「ツール」の利便性は次元の違うものである。
面白いので元記事を読みましょう。


グーグルの最新のデータセンターは非常識なほど進化している

規模のメリットはもちろんなのだけど・・

世界中のデータセンターのうち、夜になっている地域のデータセンターだけを稼働させれば、低い外気温を活用でき、しかも夜間の安い電気料金を利用できます。
すげい。


売りに出た経済誌"Business Week",1ドルの価値しかないとFTが評価

BusinessWeekや NewsWeekのようなニュース週刊誌は,そろそろ幕を下せということか。新聞(ニュース日刊紙)以上に厳しいのかもしれない
面白い分析記事が多ければ読まれると思うのだけど・・・

さっき書いたエントリで取り上げたような記事が、ニュース週刊誌経由でなくても、直接読めるのが、ネット時代の標準なんだよなあ・・


よーし、パパ今から田端駅で大量殺戮(さつりく)しちゃうぞー

調べでは、今年6月20日午後2時20分ごろ、自宅のパソコンでネット掲示板「2ちゃんねる」に接続。「よーし、パパ今から田端駅で大量殺戮(さつりく)しちゃうぞー」などと書き込み、署員約100人を11日間、駅の警備にあたらせた疑い。
まんがのネタになるレベル。

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2009.07.19

ETCを試しに房総へ

バイクにETCを載せて、カードも届いたので、手近なところで、アクアライン→房総半島へ行ってきた。ETC自体は何の問題もなくスムーズ。バーがちゃんと開くか気になって、料金表示を見るのをずっかり忘れていた。せっかくお得感を満喫しようと思ったのに。。orz

房総半島へは普段は久里浜からフェリーで行くので、実は南房以外はあまり行ったことがない。そこで今回はいつもと違うところへ行くことにした。


P1000036P1000028
まず富津岬。岬の先端に異様な建造物がある。

以前は粗いコンクリート地肌剥き出しの産業遺跡のような趣だったが、その後ペンキで塗ったらしく、表向きは観光客に迎合する捌けた空気に様変わりしていた。

これの凄い、というか異様なところは、普通なら柱頭を繋いで、強い構造を作ろうとするものなのに、そうした合理性を無視して、展望舞台それぞれを独立柱の頭に載せただけ、としているところだ。
舞台から舞台への移動階段はあるが構造的には無意味で、あたかも、細長いキノコが隣り合いながらも独立して群生しているような構造になっている。ひとたび地震がくれば、重い柱頭は振り子のように振れるはずだ。その緊張感と危機感が、たまらなく異様。

これを作った人に、どういう料簡でこうしたのか、一度聞いてみたい気がする。


P1000055
続いて、マザー牧場。これまで通り過ぎることはあったが、金を払って中に入るのは初めて。動物たちと人間の家族連れを同時に観察できる。


羊がえらい。
そのほか、牛や馬がいた。

その羊や牛の肉をジンギスカンにして出す小屋で昼食。お得なセットを頼んで、合計1ポンドほどの肉とたっぷりの野菜をがつがつ食った。団体客が入っていて、うるさい。
冬は営業日と休業日があって、完全な季節商売でもないらしいが、やはり冬の営業は採算的に厳しいものがあるかもしれない。

歩き疲れた子供と親が、険悪な空気で会話していたり。中身は些細なことなのだが、せっかく楽しみに来たのに、どうしてこうなってしまうのというイライラ感がちと痛かった。三世代で来ている客は、その点和やかだ。

P1000051P1000048
農園もあって、ブルーベリーやキュウイが栽培されていた。ブルーベリーの木は初めて見る。あれを1粒づつ上手に収穫していくのは、たいへんそうだ。

いちごの水耕栽培は、設備だけがあった。たくさんの縦管のそれぞれに、頭から水を流す細い管が差し込まれていて、なぜか通水されていた。

この設備を白一色に塗った人は偉い。ここに緑の蔓と赤い実がまとわりついたところを、想像してみたまえワトソン君。なんと鮮やかじゃないか。たぶん、熱を吸収しないようにとか、合理的な理由があるのだろうけど。

でもこんどの映画「シャーロック・ホームズ」は、予告篇でみる限りでは、配役を間違えてると思うぞ。


P1000058
養老渓谷にも行った。ここはどちらかというと電車で来てハイキングをするところ。水があまりきれいに見えないのは、硫黄分でも含んでいるのだろうか。いかにも観光客用という橋があった。

紅葉の季節はよさそう。


その後南下して、海岸でキャンプ。翌朝、館山から君津Jct、アクアライン経由で帰って来た。
1時間程度で館山から川崎まで。近すぎる。

因みに、アクアラインの通行料は、富津館山道路?の料金とは別途なので、やっぱりフェリーで行く方が安い。

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2009.07.17

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

公式サイトのトップはもちろん、すっかり大人びてきた三人組だけど、どうみても「悪の」三人組。本来悪役のはずの気弱なドラコ・マルフォイを押しのけて圧倒している(笑)。原作本は完結しているのだからいまさらネタバレもないが、一応、以下ネタバレ。

前作(5作目!)からやっと魔法使いのお話しらしくなってきて、今作もそれなりに。ダンブルドアの魔法はやはり大掛かりで映える。ハリーの魔法は”麻痺!”みたいなのが多くて・・・本当に君は主人公なのかい。

ともあれ、これが本当の始まり、という趣の今作。犠牲者も出て、決心も定まり、ミッションも設定されて、鍵となるあの人も徐々に正体を現わしてきた。きっと最期はダンブルドアとの約束を果たす・・のですよね。ス・・・さん。それが見られるのは再来年という遠大さに気が遠くなりそう。原作を読んでないからはずれているかもしれないが、敵を欺くにはまず、という定番でなかったらがっかりだ。

聞きなれないイギリス英語のアクセントは聞き取りづらいけど、字幕が工夫されていて読みやすい。主役三人は、演技は下手だけれど、子供から青年へ成長するのを見るのが楽しいという、新しい見方を提供し続けてくれている。最初からそれを意識して作られたシリーズ映画は珍しいだろうから、最後まで付き合うことは請け合おう。

あと2回。3年後にはこの3人はどういう面構えになっているのか楽しみな、第6作目でした。

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雑記090717

この先の見通しについて、経済・金融のプロらしい人たちが言っていることと、新聞TVが言っていることが真逆に聞こえてしまうので困る。


検索エンジン・ビジネスにはもはや公的規制が必要だ

金融の世界で、格付け会社が結果的にずいぶんいい加減なOUTPUTを出していたことが明るみに出たわけだけど、検索結果というOUTPUTはどうなのだろか。

当面はまだ、民間の競争の結果を待つ段階かも。MSは絶対諦めないだろうし。


ハリウッドに見る景気後退

壮大なアクション映画と安物コメディーに2極化
金がないから比較的確実に大衆受けするものに絞るとこうなる由。制作本数も減る見通しらしい。
新たな緊縮の流れは犠牲を伴う。開発や制作を減らすということは、景気後退が終わった時に、制作会社が公開できる手持ちの映画が少ないことを意味している。
そうなればなったで、本なりネットに移ってもいいわけだし。気長に付き合おう。

ところで、3D映画が今年は目白押しのようで、興行的にも順調だそうな。2000円(日本価格)は高すぎると思うけど、たまにしか映画を見ない人向けにはあまり影響がないのだろうか。3Dは家庭用のTVでは見られないから、DVDから映画館に客を呼び戻す効果を見込んでいるのかもしれないが、普通に前売り1300円で見ているおいらには、追加700円は高すぎる。ハリーポッターも普通の2Dで見る予定。

映画産業が、スクリーンで見るなら2000円という水準への単価引き上げに向けて、他の選択肢を閉じていこうというのであれば、徐々に映画に割くリソースは減らして本に回帰、という感じになるだろうか。
毎週1~2本見る今のペースは、多分に習慣的なもので、どうしても必要というわけでもない。


グーグル、第2四半期決算を発表--広告売り上げが好調

広告売り上げが堅調であることを受けて、「Googleの事業は安定化する様相を呈している」と、同氏は述べた。
広告屋さんがあおりを食うのはともかくとして、それで活動費をまかなっていたジャーナリズムが瀬戸際にきている件を、Googleはどう見ているのだろう。

マイクロペイメント+個人(ブログ)ジャーナリズムでOKと考えているかもしれないが、そのタイプは、経済的にはなんとかなっても、経済以外の障害や圧力には弱そうで不安定だと思うのだけど。

米国の事情は違うのかな。


社会性なるもの

東京の場合は、動物行動学的な視点で考えると、やっぱり人が多すぎるんですよね。空間辺りの許容値を超えて人が密集しているものだから、そこでの防衛本能として、社会性を喪失して行ったのでは、と私は考えているのですが。
確かに。あの満員すし詰め電車では、他人は野菜か石ころとでも思わなければ、頭おかしくなる。その上で、無用の摩擦が起きないように、江戸しぐさみたいなものは残る。


政策提言にも行動経済学が必要だ - 池田信夫

これからは経済学者も、政治家や官僚やメディアの心理を計算し、彼らのアジェンダが変わるように誘導する戦略的な提言を行なう必要があると思います。
うむうむ。稟議を通すのと同じ理屈ですね(笑)。

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2009.07.15

雑記090715

ダイアモンドオンラインも、「ここから先は会員Only」になったみたい。無料登録会員OKだから、まあいいのだけど。
日経BPは一足先に、雑誌購読者IDの入力が必要になった。
だんだん、ネットも商業ベースになっていくなあ。


トリプレットゲート、イー・モバイルを無線LANに変換する「クティオ for ワイヤレスゲート」を販売

イー・モバイルの携帯電話信号を無線LAN信号へ変換することで、Wi-Fi対応の携帯ゲーム機やスマートフォンを利用可能とする。
なるほどー。
WiFiは使える場所が限定されているから、いまいち手を出しにくかったけど、これなら場所の制約はずいぶん無くなる。


トリワークス、最初の1台のみが使えるQRコードシステムを開発--新課金サービス「QT」

1枚ずつ異なるQRコードを(1万枚なら1万通り)印刷したカードを販売することで、キャリアを通さずに携帯電話コンテンツの課金ができる。
コンテンツは、ほかの携帯電話への転送をできなくするなど公式サイトと同等の高セキュリティを維持し、不正な素材流出を防げるという。
機種変更はどうなんだろ。という揚げ足取りはともかく、これは面白いかも。

携帯というデバイスが、寡占状態のキャリアの管理を離れて、一般的な決済用の道具になる、というイメージがあるだろうか。


農水省は自民党の味方

こういうべったり関係が混乱に陥るだけでも、政権交代は意味がある。
まったくだ。

裏でいろいろあるにせよ、公になってしまった以上、まずいことをしたと感じて釈明するのが普通の感覚だと思うのだけど、ここの役所はそんな最低限の中立性も持ち合わせていないらしい。

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2009.07.13

雑記090713

猛暑日という日が多くなってきて、それなりに蒸し暑い。
それでも、クールビズのお陰でずいぶん楽になった。
この気温と湿度の中、以前はスーツを着ていたなんて、気違い沙汰だったなと、いまでは思う。

後で振り返るととんでもないことだったけれど、その時は気付かない、ということは、よくある。



「自閉化」するウェブ

この新しいメディアでもっとも重要なのは、膨大なゴミの山から読むに値する情報だけを選別する「自閉的」テクノロジーであり、
古くて新しい課題。

注目を集めているものを自動的にリストの上位に持ってくる方法は、ゴミ情報を本当にふるい落とせるわけではないし。

結局、自分にとって必要な情報を選別できるのは自分自身しかいない。だからテクノロジーは、その選別行為を、効率的かつ、許せる範囲で包括的に行えるようにサポートする、という点に集中するのがよいのかも。その際、リコメンデーションのアルゴリズムだけでなく、人の認知機能にフィットするユーザインターフェースもかなり重要。


なんか、品川駅のエキュートに変なものが出現。

P1000022P1000023P1000024

いつもうつむき加減で歩いているわしは、いきなり驚かされました。


「民主党主導の政権」念頭に置くべきポイント

仮定の話だが、民主党主導の政権が外貨準備運用としてのドル建て国債購入の見直しに動くという見方が市場で強まると、米国債の需給悪化懸念につながって米長期金利が上昇する一方で、ドル/円相場がドル安円高に大きく動くということにもなりかねない。
これから、総選挙後のシミュレーションが増えてきそう。
総選挙の結果やその後の政策運営よりも、ファンダメンタルズや金融政策の先行き見通しの方が、債券相場(長期金利)のトレンド形成の上で、圧倒的に影響力が大きいということである。
そうなんだ。


収益モデルというのは……

公益的なものの剰余としてしか企業の利益が正当性を持ち得ないということがあるのではないか。
「儲けすぎ批判」という言葉の根っこには、これがある。と思ってみたり。
必ずしもNTTのような公益性の高さで衆目の一致する企業の場合だけに限らない。

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2009.07.12

「ウィッチマウンテン」

予備知識まったくなしで観にいってみたら、まとまりもテンポもいいイケル作品だった。新基軸などというものはないけれど、かといってB級にありがちなアクの強さがウリでもない、役者の良さを素直に表に出した佳作。こういう作品に出会えると嬉しい。以下ネタバレ。

始まっていきなり、おお!ザ・ロックだ。本名はドウェイン・ジョンソンさん。知りませんそんなの。ザ・ロックです。次いで現れたのはアナソフィア・ロブちゃん。「テラビシアに掛ける橋」で男性年配者の保護欲を掻き立てた彼女。相変わらずたまらない可愛らしさと健気さと賢さをこれでもかとばかりに発散してくれる。アイドルとは正しくこういう人のことを言う。

となると、可憐で健気な女の子と、力はあるけど権力はない保護者の道行きパターンで、「レオン」かと思うけれど、女の子の兄の男の子、保護者の相方の女性など交えて、楽しい空気。そもそも相手は宇宙人なのだから、深刻な人間劇をやる余地はない。宇宙人を題材にしたのはど真ん中の正解。

後は正義は最期に必ず勝つパターンで気分爽快。

毒にも薬にもならないという評価もありそうだけれど、むしろ一服の清涼剤としておきたい。とにかく、ロブちゃんを見ているだけでもう十分満足納得うるうるできる、現実の不条理に疲れた大人の男にしばしの安らぎをくれる一本。

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雑記090712-2

SSDの何が嬉しいって、定期的なウイルス検索が速く終わることだな。


ETCがバイクに付いた。4月に、一応予約待ちに入れてすっかり忘れていたら、最後の一台ありますという連絡で付けることにした。カードは申請中。10日~2週間程度かかるそうな。

店の人の説明によれば、装置の水平などはかなり厳しい範囲に収まっている必要があるらしい。
3軸のうち2軸は±5°以内。上下角だけは10°以内とのこと。5°というと、微速で進んでいてハンドルがぶれるだけで、読み取れなくなるということか。20キロ以下で通過だそうだけど、遅いほどいいというものでもないらしい。


見てきた。
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立ち上がる時のテーマ音楽が頭の中に湧き上がりた。見たのは再放送だけど。
30年て長いなあ。


これが立っている所は、潮風公園の太陽の広場といって、普段は草が一面に生えていて、休日には家族連れがフリスビーやバトミントンなんかやっているいい場所だ。

ところが、今回、工事のためなのかどうか、足元の草は全滅。"Green Gundam"などと言っているけれど、なんともおざなりな"Green"だった。

そういう、口先だけのスローガンて、近頃多くない?


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雑記090712

今日は、ひとつだけ。


魂を継ぐ者たち

読んでみて、ちと熱くなった。技術的なところも面白いのだけど、そうでないところに絞ってピックアップ。

古川 : エンジニアリングのトップと、技術のトップと、それが一人のときもあるし二人のときもあるんだけど、そういう人たちがさ、もっといいものを世に出すということよりも、六本木・銀座方面のクラブ活動とか、クルマや時計の自慢に夢中になりだすともうダメだね。やっぱり生きるうえでのエネルギーがどこを向いているかっていう問題は大きいと思う。金は魔物だからそうなっちゃうのか、みんなからおだてられて偉くなった気になっちゃうのか…。

古川 : イグジットプランの幅が狭いというのはあるよね。アメリカなんかだったら、ある程度サービスが大きくなったらそれを商社や大企業なんかに売却してね、新しいこと始めたっていいわけだよ。でも、日本でそういうことやると「逃げた」なんて言われる。アメリカだったら、成功した場合でも、失敗した場合でも、一度事業を立ち上げた後にまた大学に戻って、また授業受けて面白いこと見つけて、もう一度外に出て会社をやるなんてことをだいたい4ラウンドから5ラウンドはできる。

古川 : ホリエモンにしたって西さんにしたって、あれだけ光り輝いてたのに1回グシャッと社会からつぶされると、這い上がれない。アメリカだったら、金額的にもキャリア的にも次のステージに上がるチャンスがあるんだけど、日本の場合はその人に次のチャンスを与えることなく一度つぶしたらみんなで踏みつけて、二度と這い上がれないようにしてしまう。

古川 : だから、失敗をバネに次のステップに進むって言う可能性自体が少なくて、一度落ちたら奈落の底まで行くしかないような状態。

-・-・-

古川 : アスキーって言うのはね、電通大の学生も早稲田の学生、文学部も政経も理工系も関係なくね、アルバイト代はともかくとして最新のマシンを好きに使える環境でさ。そういう中で、子供たちがメンコやベーゴマで横丁で遊んでいるような感じで、プログラマーたちが刺激をし合ってた場所があって。で、それをアスキーの社員がうまくビジネスにして、世の中にデビューさせてあげたり、そういうパイプがあった。今はそういう場がないんだよ。

古川 : で、僕が逆に聞きたいのはさ、天下一カウボーイ大会に集まってくる子達って、どこに、どうやってつながってるのかってこと。カウボーイ同志お互いを刺激しあう会話をする以外に、技術としての評価やアドバイスをしてくれる大人との接点はあるのか、お金を出してくれるような大人との接点はあるのか、とかさ。そういうパイプラインをうまくつないでいくきっかけにね、自分たちがなればいいなあと思ってね。

大人との接点というところが、重要だなと思った。
「次のチャンスを与えることなく一度つぶしたらみんなで踏みつけて、二度と這い上がれないようにしてしまう」、敵としての大人ではない、本物の大人。

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2009.07.09

雑記090709


まるごと死んでゆく

個別の体験にもとづく話しは、理想とか理念よりも強い印象を与える。


ふとした折に親が口にして、妙に記憶に残っていることがある。「天から借りた体だから、なるべく傷つけずに、大切に使って、最後は天に返すのだよ」

臓器移植を「拒否」するとかしないとか、そうした表現は言葉の陥穽であって、その言い回しの下では、臓器を提供することが絶対善であるかのような錯覚に嵌められてしまう。けれども、そこには人と人の間の損得の交渉だけしか存在しない。臓器がもらえれば、もう少し生きられる人を前にしたときは、言い辛いことではあるけれど。

天と人の関わりを忘れて、人どうしの間だけの都合で臓器をやりとりしてよいのかどうか、戸惑うところがある。自分が提供を暗に期待される立場に立ったときだけでなく、提供を受ける立場に立ったときも、その点は変わらない。


small GM

財務的なコストカットや値下げでは、より売れるクルマを、事業構造としてより安く作れる、という他国メーカーの根源的な競争優位をひっくり返すことは出来ないのである。
レガシーコストの重荷がはずれたところで、すっきりした頭でまた考えてみよう。

この話は、身につまされるところがあるけれど。。。


Google 独自のOS Google Chrome OS を発表

Linuxのディストリビューションが増えただけ、という意見から、使うのはカーネルだけで、Mac同様に独自の環境を作るという意見までいろいろ。

ネットブックで毎日ネットを見て、仕事ではWinでofficeを使い倒している者から見ると、ネットブックをターゲットにした軽くて速いブラウザOSは「あり」。ネットブック上でoffice系のものを動かす必要を感じたことは、これまでほとんどない。(そんなときは机に戻る)


ウイグル騒乱―弾圧しても安定はない

話はずれるようだがイランの暴動はどうも報道されない部分に巧妙な仕掛けがあったようだ。西側の仕掛けではなく、体制側のIT制御だ。TwitterやYouTubeのような子供だましで見えなくなるが、巧妙に体制側もITを駆使していたようだ。中国も同じだ。ITは途上国においても自由のツールではなくなりつつある。
悲しい。

といっても、普通にリテラシが上がればよさそうな気もする。日本にだって、一時、ネット完結のアンケートとか熱いコメントなどを無邪気に信じて自爆した政治家さんとかがいた。

テレビに視聴率のサンプルが 600世帯に対し、 Twitter のタイムラインがもたらす重要性

タイムラインで何が流行ってるか、みんなが興味があるか、何を見ているか?というのがますます重要なのかなと思いました。
この「みんな」というところが、日頃から耳を傾けていて後ろの人物像が凡そわかっている「みんな」であれば、信頼していいのだろう。

そういう「みんな」の数は、たぶん100のオーダーの下のほう。1000もの数になると難しそう。twitterには、手軽さと引き換えに、そういう落とし穴がある。
さらに、信頼できると思っている相手であっても、危ないときがある。「千の丘ラジオ」を思い出してみたり。


考え出すと、いつの間にか人間不信(笑)。


チベットだけじゃない中国の誤算

中国政府の投資による発展がウイグル人の新たな権利意識を生んだ
この小見出しが全てを語っているような。


“大機小機”から

ブログジャーナリズムの芽生え。


やばい、超便利!な賃貸物件一括検索サービスが本格提供開始

不動産屋は、「釣り」物件の情報を流して、店に来させてから、あれはもう契約されたと言って、別の、売りたい物件を紹介するということを普通にやっていたと思ったけど、今度のは情報をきちんと洗っているのかな。

そういえば、今住んでるところも、そろそろ長いなあ・・・


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2009.07.08

雑記090708

ちと足の裏を切ってしまって、きらしていた絆創膏を買おうと、遠くの薬局は面倒なので近くの化粧品雑貨屋へ逝ってみたのよ。そしたら・・・P1000004
プリキュアとシンケンジャーのどちらか選べとおっしゃいますか!

金の斧も銀の斧もいらないから、普通の鉄の斧をください。(泣)


暴走するネット規制 、あるいは「ネットで婚活」終了のお知らせ

なわち、会ってすぐラブホに行くようなことではなく、趣味の合う異性と知り合いになりたいという、ある意味男女交際が始まる一番基本的なきっかけを求めるようなものすら、出会い系サイト規制法の対象となるわけだ。
そのうち息切れするだろうから、ほっとけばよい。


魂を継ぐ者たち

時間がないのであとで読む。


コンサルタントは「使える」か?

 コンサルタントは最終的な回答をすぐに教えてはいけない。理想は、顧客が徐々に成長し、やがてコンサルタントに依存するようになる状況だ。問題をすっきり解決し過ぎると、仕事を失う。
-・-・-
 また、自らを権威づけして、相手にとって不可欠なものにすることを試みる場合もある。
それは言わないお約束(笑)。
 大手企業が、数千億円、場合によっては1兆円を超える年金資産を自らがリスクを取って運用しながら、年金基金の運用を担当する人材への要求レベルを上げないのは不思議なことだ。おカネのかけ方を間違えているのではないか。
なるほど、落ちはそういうことでしたか。


トヨタがテスラを脅威に感じる日はそう遠い将来ではない

これからの競争力変化にはそれほど長い時間はかからない。電気自動車はガソリンエンジン車と比べて、部品点数がはるかに少ないし、メーカーの秘密技術も少ないからだ。これから10年間で何が起こるかわからない。
パソコンもそうだった。


ウイグル族抗議映像はOKでもウーアルカイシはNG、ビミョーなセンサーシップ。

今回の事件報道は比較的オープンに行われているそうな。また、北京では何事もないかのように少数民族・漢族間のコミュニケーションがある様子。なのだけど・・・

現地からのレポートが終わると、「台湾在住・ウイグル人活動家・ウーアルカイシ」とテロップつきで、89年の天安門事件の学生側指導者の一人とされるウーアルカイシの貫禄ある姿が一瞬映されたかと思ったら、突然テレビはブラックアウトしてしまいました!!
新しく起きた事件については、新しい方針で対応して、特に目立つことはないけれど、これまで一定の(旧い)方針で対応してきたものを突然改めると、いろいろ憶測が飛ぶ、というのが嫌われているのではないか。


マニフェスト発表を前に「財源の呪縛」を卒業しよう

新しいことをやろうとすると財源を問われるのに、いま、とてつもない費用を費しているものは何の疑問も持たれず惰性で続く、というありがちな陥穽のお話。

たとえば、国と地方の公務員の人件費を一、二割カットして、年間数兆円の財源を浮かせて、これを医療費の公的支出なり、生活保護なりの拡充に充てるという政策オプションがあるとすれば、多くの選挙民はこれを支持するのではないだろうか。
強く支持します。
この政策を評価するには、政府(自治体を含む)の支出として「公務員の人件費(の一部)」と「社会保障支出(の増額)」のどちらが重要であるかを比較しなければならないわけだが、社会保障費の増額に対しては「財源は?」と問い、公務員の給与を維持する事に対して財源を問わないのは、両者の比較の仕方としてフェアでない。既存の支出は問わず、新しい支出を問題にするのは、一種の「既得権バイアス」だ。
小沢氏が「(特殊法人や独法含めて)全部いったん平場に出してみれば」と言っていたのは、別の言い方をすれば、予算の骨格の全面的な見直しであって、いま特に必要なもの。

そのポリシーに沿って、上の稿では、目的税の問題点などの指摘がある。そして、より正しい手順として、支出項目の優先順位付けが挙げられている。

選挙前で騒がしいこのタイミングに、時宜を得た記事。

一応、公平を期してこの記事も追加。
99%の公務員は貧乏 - 「高給批判」は筋違い、リッチなのは、ほんの一握りのキャリア官僚だけ

アンケート調査では約8割の人間が年収700万円を下回っている。
おいら不勉強でよく知らないのだけど、民間の平均給与はどの程度なのだっけ。


ケータイで群衆化するアラブの若者

The Net の本領発揮。
結果が穏やかなものになるか、暴力的なものになるかは、ネットとは無関係に、利用者の成熟度による。

2チャン経由で集まって、やることといえば”JoJo立ち!”だったりするわしらの成熟度はどうなのかは知らない(笑)。


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2009.07.05

「それでも恋するバルセロナ」

休暇でニューヨークからやってきた、硬い感じと奔放な感じの女二人のアバンチュールが筋の基本だが、相手の男はたった一人という微妙さ。おまけに途中乱入の三人目が、男の元妻。滅茶苦茶どろどろ最後は破滅を予想するのが、普通の日本人の感覚だけれど、そういうわけでもなく、高揚感や平穏を経験した後、なんとなく夏は終り日常に戻る。これがあちらの一般的な恋のお話なのかどうか、だれか説明して欲しい。以下ネタバレ。

この映画の中には、様々な恋の形がある。お堅い女ヴィッキーの一夜のよろめき。自分探し中で無計画な女クリスティーナの直観的な恋。激情家で性格破綻気味のマリア・エレーナの、副作用の多い恋。いや、夫婦愛。三人三様だが、それぞれの特徴をくっきりと際立たせて描いている。落ち着いた芸術家の男ファンも、癖のない言動でどのケースにも慌てず騒がず対処している。このあたりはわかりやすい。

ところが、この映画はこれだけで終わらない。途中からはじまる、クリスティーナ、マリア、ファン、三人の共同生活は、どう受け止めたらいいのだろう。確かに、こうして描かれてみると、この調和にはすんなり納得できるものがある。
特に、マリア・エレーナの激情が、クリスティーナの存在によって生産的な方向へ向けられたところは、まるで妹思いの姉の姿を見るようだ。ファンは、マリアとの結婚生活について、なにかちょっとしたものが一つだけ欠けてうまくいかなかったと言ったが、おそらく、マリアに必要なのは妹のような保護対象だったのだろう。才能も未だ開花せず自分探し中のクリスティーナは、この役にぴったりはまった。

とはいえ、そのクリスティーナとファンとの男女関係については、やはり疑問はある。マリア・エレーナがそれを受け入れたのは、自分にとってクリスティーナという存在の必要性が、嫉妬を上回ったということだろうか。マリアの独占欲は案外小さいということもあるかもしれない。

ともあれ、こうしたことは、分析的に見るものでもないだろう。関係は微妙なものだし、理屈を考えれば後付けになりがちだ。ただ、この映画から受ける感触の意外なリアリティを楽しむに留めておくのがよさそうだ。

三人の女優さん、クリスティーナ役のスカーレット・ヨハンソン、マリア・エレーナ役のペネロペ・クルス、ヴィッキー役のレベッカ・ホール、いずれも、三様の恋の特徴をくっきりと演じてよかった。ファン役はハビエル・バルデム、あの「ノー・カントリー」の不敵な暗殺者を演じた人だ。今回は懐の深さを出していて、これもよかった。そして、お話しの進行を彩るバルセロナの街の美しさ。音楽とあいまって、恋愛映画にはうってつけの背景となった。

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雑記090705

今週は七夕だ。

NHKスペシャル「エジプト発掘」見た。
石を持ち上げていく螺旋のスロープと、特に大きな石を持ち上げるための釣り合い重り。この仮説はすごい。


“ウェブの大衆化・リアル化”でハイカルチャーな理想社会・知的生産性のベクトルから逸れたウェブ

良くまとまっていると思う。

あえてWebの欠点を指摘するならば、自分で考える間もなく、上のように誰かが良いまとめを書いてくれてしまうので、自ら考える習慣が弱まるということがあるかもしれない。


アマゾンに140億円追徴 国税局「日本にも本社機能」

税局は、米関連会社側のパソコンや機器類がセンター内に持ち込まれて使用されていた▽センター内の配置換えなどに米側の許可が必要だった▽同じ場所に本店を置く日本法人ロジスティクスの職員が、米側からメールなどで指示を受けていた▽物流業務以外に、委託されていない米側業務の一部を担っていた――などに注目
appleなんかも、日本法人はかなり活動に制約をかけられていた感じだったけど、あれも税金絡みなのかなあ。

amazonも変に突付きまわして、それじゃもう日本側で扱うサービスは最低限にする、とか言われると、消費者であるわしらが困るのよ。

そこんとこよろしく願いたい。


電通とGoogleの間で交わされた、ジョークのような本当のような交渉

Googleの一番いい枠を(恐らくグロスで)買い取らせてほしい
当社は、そういう「枠」はございません。
作り話くさいけれど、象徴的ではある。


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2009.07.04

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

TVシリーズは見たことがないけれど、「序」のスペクタクル感が割と良かったので、引き続き観にいった。今回も、使徒御一行のシュールなデザインがよい。ストーリーの青臭さがよい。思わせぶりな謎に満ちた設定がよい。説明的なセリフの数々がよい。見ちゃおれんこっぱずかしいピュアなものの発露がよい。アニメーションの迫力もよい。なんてこった、案外面白い。以下、超ネタバレだが、読んでも別段問題ないところが、またよい。

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2009.07.03

雑記090703

100円ショップで「メラミンスポンジ」というものを買って使ってみた。ステンレスの流しの水垢や油汚れが面白いように落ちる。感動した。


気迷い相場観20090703

50ミリセカンドという目にも止まらないスピードでガンガン売買する。そうやって自分で売り買いして、NYSEからリクイディティー・リベートと呼ばれる、流動性を提供することに対して支払われる駄賃を集めているに過ぎない。
そんなことがあるんだ。
だから実際にリクイディティーがあると思うと大間違いだ。今はブル相場なのでスルスル上がっているけど、下がり始めたらまた去年の秋みたいに誰も売れない市場が来る。
いぐのあーの呪文を唱えてみる。


「食のデフレ」深化

これがよくわからなくて。

おいら自炊のための食料品は日常的に買ってるけど、下がっている実感はないのよ。むしろ、果物とかペットボトル飲料とか野菜とかは確実に上がっている。

食品部門の売上総額が下がっていることを指して「デフレ」と言っているとしたら、それは少し違うのではないか。わしらは単に、肉をやめて魚にしたり、さくらんぼを買わずにグレープフルーツにしたりしているだけであって、肉やさくらんぼの価格が下がっているわけではないのだけど。


心の真空状態にある中国人

筆者は、あくまで仮説と断っているけれど、文革が破壊した後、埋めるものがない真空状態にある、という考え方は興味深い。

それにしても、文革って、ずいぶん影響を引きずってるのね。


ネット課金は新聞・雑誌を救うか?

課金の方向性としては、英語で言うsubscriptionモデル(定額制の会員モデル)が主張される場合が多いのですが、それ以外に、記事毎に課金するマイクロ・ペイメント・モデルの導入が必要であるという議論も多く見られます。
比較的富裕な人向けには定額使い放題、そうでもない人向けにはマイクロペイメント、という感じなのかな。

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2009.07.02

雑記090702


朝日新聞社、CNET Japan、ZDNet Japan等の事業を米CBS Interactiveより継承

朝日新聞社は、シーネットネットワークスジャパンが運営する「CNET Japan」「ZDNet Japan」「GameSpot Japan」、鉄道関連情報サイト「鉄道コム」などの日本語サイトを継承、発展させるとともに、自社で運営しているニュースサイト「asahi.com」やビートルズ世代向け情報サイト「どらく」などとの連携を図り、ウェブ事業を強化していく。また、今回の事業継承を機に、朝日新聞社とCBS Interactiveはウェブ事業分野でのパートナーシップを築き、今後、さまざまな協業の可能性を検討していくとしている。
C-NETを見ているといつのまにかasahi.comに入り込むようになったりするのだろうか。読んでる人も内容も全然違うと思うけど。


新技術導入で格安な電動スクーターが登場

ベトナムでの販売価格は約2000ドルだが、米国向けはリチウムイオン電池を搭載し、3288ドルで発売される。大きさも性能も同等であるVetrix社の電動スクーター『VX-1E』と比べると、価格はKLD社の方が5000ドルほど安く、『Vespa』と同程度だ。
ほんとですか。
本当なら、日本でも売ってほしい。
KLD社によると、米国では2010年に2つの機種を発売する予定だ。『E-165』は「ハイウェイ向き」のモデルで、最高時速は約105キロ、走行距離は160キロ以上。一方の『E-140』は「都市向き」で、最高時速は約65キロ、走行距離は80キロほどだという。
まだ売ってないのか。
HONDA大丈夫か。


日本、今度は鉄人28号建造中。この秋完成

やりすぎ。


Twitterは政治や報道を変えるのか (1/2)

ネット情報を活用したイラン報道は、米国で議論を呼んでいる。New York Timesは29日付けの記事で、「Journalism Rules Are Bent in News Coverage From Iran」と題し、イランに関する報道は、ソースを確認して掲載するというジャーナリズムのルールを変え、TwitterやYouTubeなど、ネットに公開された情報をまず報道し、その内容を読者に検証してもらう――というスタイルが生まれていると紹介。報道規制がしかれた国の情報を個人が引き上げ、世界に伝えるという流れが生まれている。
普通の日常を生きている読者は、検証や発信に伴う深刻なリスクやコストを個人で負担できないからこそ、それを代行するジャーナリズムというものがあると思っていた。そのルールを変えてしまったら、ジャーナリズムはジャーナリズムではなくなると思うのだけど。
確かに、ネットに繋がった個人が自分の専門や生活について発信していれば、最高の一次情報だとする無邪気な発想が当初はあったけど、今は少し違ってきているかも。
米国のように、政府がマスコミを通さず、直接情報提供するには、記者クラブの存在や、情報を握っていることを権威のよりどころにしている人が邪魔になっているという見方も。「知っている、教えてやる、ということで権力を保っている人がいる。それを変えていきたい」
それはあり。

一次情報を「発信する」のが仕事である代議士さんが発する情報と、例えばイラクの若者のような無名の庶民から発信される一次情報との違いを、少し考えてみる必要がありそう。

情報通信学会の発表がtudaられ→J-CASTされる

問題は、学会というパッケージ化された場所での発表がTwitterのつぶやきで発信されることによって、断片化、アトム化することでしょう。ただ、これは「ネットになったから」ではなく、リアルの口コミや新聞や雑誌の記事でも、講演の一部を切り取って記事を書いたりすることもあるので、人が関わり編集される以上、避けられません。違うのはそれがリアルタイムに、場合によってはすごいスピードで伝播する可能性があるということです。
スピードに呑まれて、検証の精度が大きく損なわれる、ということが、ことの本質らしい。

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2009.07.01

雑記090701


ペルーで起きている大事件を見逃すな

この2週間で、政府の土地改革計画に抗議していた先住民が計画を撤回させることに成功した。計画では、先住民の土地に外国のエネルギー会社が投資したり調査できることになっていた。

 先住民の抗議デモは6月上旬、警官隊との衝突に発展し、警官23人を含む50人以上が死亡した。政府は先住民の要求に屈し、首相が騒動をめぐって辞意を表明した。抗議運動の指導者は暴動をあおった罪で訴追された後、ニカラグアに亡命した。

ふーん。ということでメモ。資源国の印象があったけど、仲良くしておかなくていいのかな。フジモリ氏の件以降はどうなっているのだろ。


Google,ニュースパブリシャーに動画共有を呼び掛け

経営的に日増しに厳しくなっていく新聞社サイトが消滅したり弱体化していくと,アグリゲーターとしてのGoogle NewsやYouTubeのビジネスも行き詰りかねない。

 そこで,Googleはジャーアナリストの支援や教育に乗り出している。昨年秋には,Pulitzer Centerと一緒にProject:Report(YouTubeのチャンネル)を設立した。

 さらにこのほど,The YouTube Reporters' Centerを立ち上げ,調査ジャーナリズムや市民ジャーナリズムなどのためのチュートリアルビデオ・シリーズを提供し始めている。米国のトップジャーナリストが講師として登場している。たとえば,

言わずもがなだけど、この場合必要なのは、教育ではなくて、相当数のプロのジャーナリストが食べていけるビジネスモデル。

破壊の後の創造。

Googleにそれができるのだろうか。


児童ポルノ単純所持処罰化とタイムマシン

有体物と電磁的記録は同じには扱えないのだけど、電磁的記録のことがよくわからない国会議員にはそれがわかっていない。というお話し。
上の記事ではその点を論の柱にしていて、それはそれでいいのだけど、より大きな問題として、なし崩し的に拡大解釈がなされるおそれがある。その点にも抜かりなく言及がある。

「大人のポルノ画像を持っていることが理由で、別の児童ポルノ画像についての性的好奇心を満たす目的が認定される」とした理屈は、自分で書いていても、やや無理があるかなと思っていた。それなのに、先週の国会審議で、「その横っちょに大人のポルノもたくさん持ってるというような」という発言が飛び出してきて、驚いた。まさか本当にそんな考え方がなされるのだとは。
あやういなあ。この法案は。


プロセス稼業(その1)。

よい子のわしは、プロレスで熱くなったという経験はない。プロレスを生で見たこともない。ところが、先日、映画「レスラー」を観て、これはすごいものだなと思った。
特に、最後で途切れるように終わった、ジャンプするシーンには、「こうなるしかなかったんだ」という、主人公のやけっぱちな声にならない叫びが響いているように思えて、印象に残った。それはプロレスという劇場の終わりを告げているようだった。

それで、何が次に来たか。

必要なのは心情を仮託できる「物語」ではなく、たいくつな「現実」を変革するようなリアルで生な出来事なのだ。
リアルで生な出来事。わしらはもう夢見ることを許されなくなった。


昔のルーカスvs.今のルーカス

この2枚の比較には苦笑するほかない。

とはいえ、左のやりかたで映画「トランスフォーマー」はつくれないとは思う。

それで、映画「トランスフォーマー」を椅子に座って見ている大人のわしらと、玩具「トランスフォーマー」で飽きずに遊んでいる子供と、どちらがその世界に浸り切っているかと言えば、議論の余地はない。

CG映画は、いまさら玩具で遊ぶのは沽券にかかわる大人が、子供の頃のあの時間にしばし戻りたいという願望を満たすツールなのだ。


「ソマリア海賊狩りツアー」という嘘ニュース、あたかも事実のようにネットを伝わる

とりあえず疑っておいて良かった。昨日話題にしなくて良かった。
最近、一次ソースをあたることが少なくなったので、危ないと思ってはいるけれど。
慣れってこわい。

と書きながら、上の「あれは実は嘘だった」記事の信憑性は疑ってないのが、また危うい(笑)。

「ジョークだったらしいぜ」
「でも暖まってるし、募集すれば応募者殺到じゃね?」
「おれ、起業するわ。」
たくましきかな。ネちズン(爆)。


ついに飛行機も立ち乗りの時代…中国の航空会社が新サービス

電車やバスのように立ち乗りしている姿はちょっと想像がつきませんが、新幹線でも立ち乗りしているわけで、短時間フライトならばあり…なのかもしれません。
えええ。飛行機なんですよ?
遊園地の、立ったまま乗る絶叫マシンを思い出しました。
中国四千年はもうなんだってあり。

そういえば多摩テックって今年限りでなくなるみたい。


使って分かったAndroidとiPhoneの違い

Android端末は、少なくとも今のところは良くも悪くもGoogle Phoneだ。グーグル並みの有力SaaSベンダが、自社サービスをデフォルトにしてカスタマイズしたAndroid端末を市場に出すとは考えづらい。このため、Android端末はオープンプラットフォームと言いながら、事実上はGoogleプラットフォームにとどまっている。
パソコンに比べて、Google依存が一層加速しそう。だけど確かに便利そうではある。

「インテント」という仕組みはpipe風でよさげ。
「コンテントプロバイダ」というのもあって、「ユーザーのデータをメタ情報で構造化した形で保持し、再利用をやりやすくするという発想」ということで、DB共有の仕組みのようだ。

ほかにも面白いことがたくさん書かれていて、この記事はGJ。

まとめて言えば、Androidはそのまんまモバイルパソコン。だから国境無関係のWebサービスが普通に使えたりする。もちろん、裏でユーザ情報を収集しているようなアプリも許容する。

ハード的には、バッテリの消耗が激しいけど、環境ブームが後押しする電池の性能向上でいずれ解消しそう。
歴史が短いからUIはいまひとつだけど、今後進化することは見えている。

iPhoneに囲われた世界がいいか、Androidの開放的な世界がいいか。ユーザには選択肢が増えた。

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