雑記090702
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「朝日新聞社、CNET Japan、ZDNet Japan等の事業を米CBS Interactiveより継承」
朝日新聞社は、シーネットネットワークスジャパンが運営する「CNET Japan」「ZDNet Japan」「GameSpot Japan」、鉄道関連情報サイト「鉄道コム」などの日本語サイトを継承、発展させるとともに、自社で運営しているニュースサイト「asahi.com」やビートルズ世代向け情報サイト「どらく」などとの連携を図り、ウェブ事業を強化していく。また、今回の事業継承を機に、朝日新聞社とCBS Interactiveはウェブ事業分野でのパートナーシップを築き、今後、さまざまな協業の可能性を検討していくとしている。C-NETを見ているといつのまにかasahi.comに入り込むようになったりするのだろうか。読んでる人も内容も全然違うと思うけど。
ベトナムでの販売価格は約2000ドルだが、米国向けはリチウムイオン電池を搭載し、3288ドルで発売される。大きさも性能も同等であるVetrix社の電動スクーター『VX-1E』と比べると、価格はKLD社の方が5000ドルほど安く、『Vespa』と同程度だ。ほんとですか。
本当なら、日本でも売ってほしい。
KLD社によると、米国では2010年に2つの機種を発売する予定だ。『E-165』は「ハイウェイ向き」のモデルで、最高時速は約105キロ、走行距離は160キロ以上。一方の『E-140』は「都市向き」で、最高時速は約65キロ、走行距離は80キロほどだという。まだ売ってないのか。
HONDA大丈夫か。
やりすぎ。
ネット情報を活用したイラン報道は、米国で議論を呼んでいる。New York Timesは29日付けの記事で、「Journalism Rules Are Bent in News Coverage From Iran」と題し、イランに関する報道は、ソースを確認して掲載するというジャーナリズムのルールを変え、TwitterやYouTubeなど、ネットに公開された情報をまず報道し、その内容を読者に検証してもらう――というスタイルが生まれていると紹介。報道規制がしかれた国の情報を個人が引き上げ、世界に伝えるという流れが生まれている。普通の日常を生きている読者は、検証や発信に伴う深刻なリスクやコストを個人で負担できないからこそ、それを代行するジャーナリズムというものがあると思っていた。そのルールを変えてしまったら、ジャーナリズムはジャーナリズムではなくなると思うのだけど。
確かに、ネットに繋がった個人が自分の専門や生活について発信していれば、最高の一次情報だとする無邪気な発想が当初はあったけど、今は少し違ってきているかも。
米国のように、政府がマスコミを通さず、直接情報提供するには、記者クラブの存在や、情報を握っていることを権威のよりどころにしている人が邪魔になっているという見方も。「知っている、教えてやる、ということで権力を保っている人がいる。それを変えていきたい」それはあり。
一次情報を「発信する」のが仕事である代議士さんが発する情報と、例えばイラクの若者のような無名の庶民から発信される一次情報との違いを、少し考えてみる必要がありそう。
問題は、学会というパッケージ化された場所での発表がTwitterのつぶやきで発信されることによって、断片化、アトム化することでしょう。ただ、これは「ネットになったから」ではなく、リアルの口コミや新聞や雑誌の記事でも、講演の一部を切り取って記事を書いたりすることもあるので、人が関わり編集される以上、避けられません。違うのはそれがリアルタイムに、場合によってはすごいスピードで伝播する可能性があるということです。スピードに呑まれて、検証の精度が大きく損なわれる、ということが、ことの本質らしい。
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