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June 2009

2009.06.29

雑記090629


都市再生、観光開発は万能か

観光キャンペーンは政治的な議論を招くことが稀だし、法的整備の必要性も少ない。このため、短期的に収入を増やす魅力的な手段と考えられがちだ。実際、観光開発の経済効果は、外部からその地域に落とされる金額によって評価されることが多い。

 しかし、同時にその街の内部でも変化が必然的に生じる。その効果は評価が難しく、顕在化するまでに時間を要することが多い。この点に留意する必要がある。

都市の税収は限られているのだから、観光キャンペーンやコンテンツ補助に金を使えば、福祉や教育など他分野にまわせる金は減る、という当然だが忘れがちな点の指摘。ロゴが有名な"I love NY"キャンペーンもそうだったらしい。
覚えておかないと。


「ウェブ魚拓」が取得した利用者のIPアドレスを開示

うーん。
そもそも元のページを掲載したのは、訴えている本人なわけで、それを保存しておいた奴は怪しからんという理屈でやっているとしたら、よくわからないと言うしかない。そうなのかな?

ともあれ、今後は魚拓取る人と、何かを指弾する人とは別である必要がありそう。
面倒だけど、まあ比較的簡単にかわせるレベルか。

[追記]
上の取り消し部分は、失言などを自分で消去したが魚拓に残されていたケースと、勘違いしたものでした。リンク先記事の件は、名誉毀損だか誹謗中傷だかの内容を魚拓に保存されたという、やや複雑なケースのようなので、取り消します。
こちらも参照。「ウェブ魚拓、該当利用者のIPアドレスを開示



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2009.06.28

「トランスフォーマー リベンジ」

IMAXって、必ずしも3Dではないのね。てっきり、「ベオウルフ」のときのように、専用の眼鏡をかけて見る3Dだと思って一人盛り上がっていたら、普通の映画だった。がっかり。この次の「ハリーポッター」は3Dらしいけど、どちらかというと、「トランスフォーマー」の方が3Dには向いていた気がする。その意味で二重にがっかり。

確かに、映像は鮮明だ。最初は、大映しの人の顔がくっきりし過ぎていて、怖いというか、目をそむけたくなるほど。でも、慣れると別段どうということもない。

気になるのは黒の表現。「ハリー・ポッター」の予告編を見ると、暗い部分が平坦で、何が描かれているのかよくわからない。これは従前の映画よりむしろ悪くなっている。本上映までには改善してもらいたい。

音響も、使い方にはまだ改善の余地がある。いきなり横の方から割り込む台詞が聞こえてきたりするけれど、そちらを見ても映画館の壁しかないのはわかっているから、かえって臨場感を損なうことになってしまう。同期して映像がパンしていけばいいはずだけど、映画の中で、そうせずに違和感を感じさせる箇所があった。360度全周スクリーンなら、映像固定で音声が横や後ろから聞こえてもいいとは思うけど、スクリーンはあくまでも2次元平面なのだから、その前提で臨場感を出そうとすれば、別の手法が開発されるべきだろう。右から左へ流れていく音を表現するには、いいシステムなんだけど。

料金も難がある。今回、なぜか前売り料金というものがなくて、私は前売り1300円に加えて追加700円を払わされた。いくらなんでも高すぎる。おまけに、一ヶ月前から前売りを買っていた者を後回しにして、前日に入ったネット予約に優先的に席を割り当てるのだから、これはもう前売りは買うなと言っているに等しい。どうも、私のような古い人間には勝手が飲み込めない。

今後も、この2千円!固定で割引一切なしという料金が続くなら、わざわざIMAXで見るほどのものでもないと感じた。


それで、トランスフォーマーは映画としてどうなのかというと、これはもう想像どおりの内容。金属生命体の迫力は十分出ていたので、それを見せるという意図どおりの仕上がりになっていた。その点では、すごい迫力で、堪能しました。

途中、米軍の陸戦部隊の戦いぶりを描く部分がやや長くて、中だれ感があった。そう思うのは、「ゴジラ」シリーズにおける自衛隊の、ちゃちでおざなりで絵に描いたようなやられ役という扱いに慣れた、日本の観客に特有の見方なのだろうか。

"The Fallen"や古のプライムたちの、細長い造形が、私は好み。

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雑記090628

昼は暑かったが、雨がしとしと降り出して夕方は涼しい。こういう涼しさと穏やかさが好きだ。


中国人ネットユーザーはそこまで“子ども”じゃない

今回の措置はお粗末で、まさに政府自身が望まぬ事態を引き起こした。政府の検閲に関する激しい議論が公然と行われることになってしまったのである。
そういえば、外国企業と政府の反対意見表明ばかり話題になってたけど、肝心の中国の人のことを忘れてた(笑)。
さすがに怒ります罠。
ともあれ今回の事件が物語っているのは、インターネットを利用する中国の人々は、政府に対して、もっと敬意を持って国民に接してほしいと望んでいるということだ。そう、大人として。
この結びは、ヒトゴトで済ませられない。


都議選は自民勝利、衆院選は民主勝利、でいいよもう(違)

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2009.06.27

雑記090627

このところ炭水化物摂取が増えているけど、筋肉がついたせいか、体重はあまりリバウンドしない。走る時間が、30分、35分、40分で、削れるグラム数が随分違うこともわかってきた。
これで、もっと短時間で済ませられたら、言うことはないのだけど(笑)。


「豚組」社長の中村仁さんに学ぶ、ネット時代の企業と顧客の関係作りの可能性

「飲食業とは、たった一人の個人が大企業と闘って勝利することのできる、数少ない仕事でもあります。」
これは一応、今日の名言かな。


M・ジャクソンさんの早すぎる死悼む=病院、自宅でファン騒然

あれまあ。


8000人の集団訴訟

やはりオプトイン型ではなくオプトアウト型の団体代表訴訟みたいなのが必要ではなかろうか?
文脈から推測して、制度として必要、の意だろうか。
すると、この案件の場合、原告の数は一体・・日本と台湾の全人口?


「マネタイズ」は収益化のことなのに、"hacks"と言うのはおかしい

ビジネス誌だって、本誌で利益は取れないからセミナー商売やったり社長相手に会員制サービスやって、赤字を埋めて暮らしているんだよ。
たいへんだなあ。
早く夢から醒めないと。いや、夢よいつまでも醒めないでくれ、か。(笑)


「ネット世論と実際の支持率予想とのギャップ」と「ニコニコ的民主主義」

いまにも新党結成立候補しそうな勢い。(笑)

コメントにあった、「ネットはエンタメだから」というのが当たっているかも。
・・逆に、エンタメは政治を目指す、という形に持ち込むのが、にぽんでは現実的な処方箋かも。

すると、漫画愛好家の首相は実は時代の魁か(笑)。

そういえば昔、サラリーマン新党ていうのがあったけど、あれはどうなったのだっけ。

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2009.06.25

雑記090625

電子手形(債権)がいよいよ実際に始まったらしい。
紙の手形は管理が難しいということで利用が激減していたようだけど、反転するかどうか。



Google News,新聞ブランドから記者ブランドの流れ

日本でどのくらい広まるか。


日本だからね、ここは。

こういう日本で普通にあるサービスは世界的には別料金、つまりGDPにカウントされるんですよ。こういうものが金額にカウントされない国で一人あたりGDPが低いからだめだ、とか言うのは基本的に間違ってるんじゃないか、と彼らは言ってました。アグリーですね。
ディスアグリーです。
GDPなんてものは低く見せかけておく方がいい。
どうせ「GDPに応じて君はこんだけ金だしてね世界のために」とか言われるんだし。おまけに、わしら真面目だから、他はみんな無視してるのに自分だけ言われたとおり払うし。orz

そもそも、わしらの滅私奉公精神を一番よく表しているのは、上のエントリとコメンツそのもの。これだけ面白ければ有料メルマガ申し込まなくてもいいんじゃ?(笑)

ありがたいことです。


「一億、総アホロートル社会が出現しつつある」(鹿島茂)

通過儀礼の喪失に言及するのはいいとして・・

一概に企業を責めることは出来ない。責められるべきは、戦後、通過儀礼の役割を会社に押しつけてきた歴代の政府だ。
そこで政府が登場するところがよくわからない。一体政府に何を期待しているのだろう。
成人式で何かやれとか? いや、あれは自治体だしなあ・・

そうか、暗に兵役義務化のことを言いたいのかな。
ときどきそういうトラップがある。

そうか、むしろイスラエルをここで思い出すべきなのかな。少しアレンジして、大学卒業前に世界放浪してレポート出さないと学位はやらん、とか。旅費は国庫から補助。(笑)



拡張現実は、見ている分には面白いのだけど、やはりまだエンタメかなとも思う。
普通の想像力があれば、(拡張しない)現実も十分面白い。

数年経ったら違うこと言ってそうな気もするけど(笑)。

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2009.06.24

雑記090624


見る人が見れば環境は大きく変わっている

古くからネットのサービスを作ってきた人ほどハマり易い落とし穴だと思うんですが、自分たちをエッジ層として考えて、他のユーザーはフォロワーとして捉え、その人たち向けには自分たちが使っているサービスのエッセンスだけを簡易に使えるように実現したサービスを設計してしまうきらいがありますが、全体としてネットユーザーが増加するに従って、実際にはユーザー間にはリテラシーの高低ではなく、全く違う利用方法、コミュニケーション形態が生まれるようになってきている、と捉えるべきなのではないかと思っています。
それはあるかも。


草食系男子の憂鬱

ううむ、そういうことになっているとは、おじさん、知らなかったよ。
おにいさんも知りませんでした。
というわけで、経験的に言って、「様子見」よりは「実存主義」の方が生き方としては総じて分がよいのである。
にもかかわらず、当今の草食系男子は誓言を嫌い、フリーハンドを好むという。
どうしてなのであろう。
説明になってません。

でも言われてみると確かに、有言実行のケースはあまり見かけないなあ。。


コンビニという名のヤミ再販

安売りを制限するのは独禁法で禁じられた「再販売価格維持行為」である。公然と行なわれることは少ないので、ヤミ再販と呼ばれる(もちろんこれも違法行為)。要するにコンビニがもうかっているのは、巧妙にヤミ再販を続けてきたからなのだ。
そういえば、はるか昔、家電メーカーと小売との間でも似たような話しがあったか。

フランチャイジーとザーとの間は、対等な関係ではない、とするほうが実情に近くてすっきりしそうだけど、するとザー側に何か不利が発生するような規制があるのだろうか。

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2009.06.23

雑記090623


JALに貸す意味

もっとでかいGMを周到に準備して破綻処理したアメリカと、何となくJALを生き長らえさせた日本。
結局そうなったんだ。
”何となく”という言葉のがぴったり感が悲しい。

なんとなくこれからどうなるんだろ。


市民ジャーナリズムをフル活用したCNN,イラン騒乱報道で先行

ソーシャルメディアで最後まで生き残るのはTwitterか?

Twitterは取り締まれにくいメディアのようである。それに,誰もがモバイル端末などから手軽に送受信できるメディアであることも,生き残る要因なのかもしれない。
確かに手軽ではある。

それはそうと、こういうときに、”何となく”お茶を濁しておくわしらと、「一方を支持する」とはっきり宣言を出す米国とは吉凶いずれなのか。


イランと世界:蜂起するイラン

30年にわたってイランを掌握してきた聖職者たちは、混乱に陥っている。諸々の不正から判断すると、6月12日に行われた大統領選挙で次点に終わったとされるミル・フセイン・ムサビ氏が、実際には勝利していた可能性が高いようだ。
と英エコノミスト誌さんは言っているようです。この辺は煽りなのかな。

イスラムのお坊さんの間でも判断が分かれているみたいなんだけど。

聖職者たちは絶望的なジレンマに直面している。基本的な自由さえも窒息させていた体制に新しい空気を送り込み、デモ参加者に屈するなら、現政権は瓦解しかねない。一方で武力を行使するなら、イランを安っぽい独裁政権に変えてしまう危険がある。

 正当性と権力の独占を同時に求め続けてきた政権は、近い将来、どちらをより強く求めるのかを選ぶ必要に迫られる。

そういう葛藤が生じる程度には、イランはまともな国だとも言える。
イランが内政干渉に対して敵意を抱くことは理解できる。それを考えると、ムサビ氏支持を打ち出すことは、逆にアフマディネジャド陣営への支持を高めるだけだろう。そして、誰がイランの政権を担うことになっても、欧米諸国はその指導者と、核計画について話し合う必要があるのだ。
そこがわしらの最大の関心事。

たぶんこの話は、貧しい大衆の支持を背にするポピュリストと、自主独立商売繁盛を重んじるリパブリカンとの主導権争いという大きな絵柄の一断面なのか。最近、そういう絵柄があちこちで目に付くような気がする。


市場回復でも足踏み続けるパワーマネー 投機筋が恐れる「波乱シナリオ」の中身

金融市場で先走りしている景気期待と、それを後から追いかける実体経済とのギャップが気になる。
長期金利のゆくえ、ということらしいのだけど、とりあえずメモ。国債を消化しきれなくて金利が上がってくると、逃げろの合図、てことらしい。
逃げるほど持ってないけんども。


都心の一等地がゴーストタウンに?

東京駅周辺の丸の内や大手町で再開発事業が急ピッチで進んでいるが、いったい誰が入居するのだろう?
そういえば、エンパイアステートビルも、完成した頃には世間は大恐慌だったそうな。
きっと、そういうものなんだ。誰かが欲をかいて損して、でもインフラは残って世の中の役に立つ(笑)。


新興系の上場企業でまともな規模や経営状態の会社が少ない件について

「これ、凄いんですよ」とデータだけ渡されて、その信憑性はまったく分からないが、そこにどこそこ大教授とか、某大企業OBが役員や監査役にとか、著名経営者が株主にとか、M資金みたいな話が一杯だ。
健康ブームとやりくちは同じ(笑)。


広告効果が異様に低いメガサイトのネット広告枠の問題について

名付けて「クリッコポインヨ」モデル。そのうちハーバードビジネスレヴューに載りそう。


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2009.06.21

のちのメイドロボ喫茶である

今日、すごいスモールビジネスの種を見つけた。

女の子ロボットがコーヒーを入れてみた
アキバのみなさん! メイド喫茶の次はこれですよ!これ!

こぼしたらもう一杯注文してもらうですよ(笑)。

技術の進歩を日々お客さんに披露して愛でてもらうですよ。

ご指名制を導入して差別化を図るですよ。「マスター、今日は○○ちゃんのコーヒーね」

雑誌で各店のアイドルを紹介する特集を組むですよ。

あきば茶店巡りツアーを組むですよ。

観光案内所に名曲、じゃないメイロボ喫茶マップを置くですよ。

アイドルメイドロボを訪ねるグルメ番組で盛り上げるですよ。

海外からの観光客向けに、それぞれの「カワイイ」キャラを揃えるですよ。


いや、まじでこれはいけるかもしれない。
まずは特定の顧客層向けから。

ほんとか(笑)。

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「レスラー」

その道一筋に命まで賭ける、と言えば聞こえはいいが、それしかできないという切羽詰まった裏事情を正直に描いた上で、吹っ切れた男の闘いをクライマックスにもってくる、たいへんわかりやすい作品。男なら誰もがそうありたいと思いつつ(思わないかもしれないが)、現実には無いストーリーが観客を熱くさせる。以下ネタバレ。


体が元手の仕事は、歳をとるにつれ辛いものになる。それでも支えてくれる家族がいればまだしもだが、仕事に打ち込むあまり家族を打ち捨ててきた男にとっては、望むべくもない。如才なく処世しておれば、別の仕事を斡旋してくれる知人もいたかもしれないが、それもない。別のビジネスで成功する才覚があるでもない。小金の貯えなどもちろんない。夢売り商売だから、その道で過去に成功していればいるほど、他の道への転身は難しい。

そんな、どん詰まりの男が、それでも普通の老後をひっそり送ろうと迷走したあげく、結局自分に残っているものは何かに気づき、潔くそれに殉じる。

そういう生き方は、物語になりやすいし、たまには実際にあってもいい。
プロレスという極端な仕事で描かれているから、普通の人には関わりない話しに見えるが、普通の仕事でもこうした図式は、もっと薄まったかたちで、あるかもしれない。

それにしても、プロレスという劇は、こうして舞台裏を見せてしまっても問題ないくらいに、一般にも理解されてきているのだろうか、という不純なことを、少し思った。

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2009.06.20

「愛を読むひと」

泣ける。そぎ落とされた展開と演出の中に過不足なく全てを詰めたストイックなつくり。わずかな仕草や台詞の後ろに、言葉で説明できない多くを感じさせる。今年の五指におそらくは入る名作。邦題もすばらしい。以下ネタバレは読まずに、まず観たい。


タイトルから推して、これは愛の物語だ。実際にそうだが、もうひとつ、貧しさ故の罪と悲しみを描いている悲劇でもある。単純なロマンスでもなく単純な社会派映画でもなく、両方の視点がお互いを引き立てて、深い味わいを出している。

第二次大戦の前、おそらくは身寄りもなく、貧しさゆえに文盲であり、優れたテクストに触れることもなく育ち、それゆえ表現の仕方を知らず、結果、表面的に非情で無感動に見えてしまうような、それでいて、その無学無教養を強く恥じる、人としての姿を色濃く持った女がいる。一方、恵まれた家庭で普通に健やかに育つ、多少世間知らずの青年がいる。

映画は、二人の愛の過程に、青年から女への教養の伝達を織り交ぜた、心温まるお話として進む。青年が読み聞かせる数々の物語によって、女はもともと持っている人間らしさに目覚めていくように見える。しかしある日、女は青年の前から突然姿を消す。育ちのよい青年の未来における、自分という者の存在が空恐ろしくなったのかどうか。うぶな青年の手をすり抜けて女は行ってしまう。

時間は飛んで、戦後。法律家の卵となった青年が、法廷で、女がナチ親衛隊の看守としての罪を問われる場面に偶然居合わせることから、お話しは再開する。全体主義の罪について、それを糾弾する側の浅薄さ、罪を問われる側の醜さ、そうしたものがひととおり展開する。この中で強調されるのは、女の貧しさゆえの悲劇だ。自分が文盲であることを示しさえすれば、罪ははるかに軽くなるのだが、女はそれがどうしても出来ず、終身刑に甘んじることになる。多少でも教養ある人間であれば、損得を考えるだろう。けれども、この貧しく、しかし懸命に生きてきた女にとって、自身の無学は、人生の損得を越えて耐え難いことなのだ。そうして女は、再び刑務所の住人となった。かつては看守として、いまは囚人として。

再び時間は飛ぶ。法律家として、ぱっとしないが一応の生計は立っている、老年期のとばくちに立つ元青年は、監獄の中の女に、物語を録音して送ることを始める。無感動にただ時間を消費するだけだった女にとって干天の慈雨だったかどうか。読み聞かせる懐かしい声を、図書室の本と突き合わせながら、女は独力で文字を学びはじめ、同時に生気を徐々に取り戻していく。交流への希求と男への愛情とが絡み合って強い力を生む。ようやく書いたたった2行ほどの手紙を男の元へ送る。返事が欲しい。だが男は手紙を返す勇気まではなく、ただ録音だけは送り続ける。

20年が経ち、女の放免の日が近づく。男は惑いつつも、仕事と住処のあたりをつけて、面会に行く。この場面はこの作品の最も優れた部分だ。刑務所の中で無為に流れた貧しくひたむきな女の時間と、外の世界の男の時間との間にできたあまりにも大きな溝を、二人は感じることになる。女が牢屋の中から送った、「もっとロマンスを送って」の短い文面が、そして返事を返すことのなかった男の惑いが、痛いほどに効いてくる。
女はどう感じたのだろう。自分はこの男の世話になることはできない。貧しく懸命に生きてきた者の分を弁えねばならない。そうだろうか?

出所の日、女は、迎えに来た男を残して、またもやひとり逝ってしまう。二度と戻らないところへ。


粗筋はざっとこんなところだけれど、とても書ききれない様々な場面があって、改めて密度の高さに驚く。収容所の生き残りの少女が、女の遺品を受け取って置いた、その横にあった写真で、少女を慈しむように写っていたのは誰だったろうか。それひとつとっても、またいくらでも書くことがありそうだが、それは別の機会にしたい。

何年か経ったらまた観てみたい、心に残る名作でした。


[追記]
その後、この主人公が字が読めない理由は、難読症という先天的な障害であるらしいと知った。貧困が原因ということではないらしい。欧米にはこの障害を持つ人は以外に多いそうなので、映画を見るときは頭に入れておきたい。
試みに、上の感想文の貧困のところを難読症と置き換えてみても、この映画に感動したことに変わりはないけれど、難読症が身近にある欧米人には、より深みのある作品と受け止められるのだろう。

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雑記090620

トランスフォーマー On アイマーーーックス!
というわけで朝もはよから映画館に押しかけたらまだ開いてなくて、行列。やっと受付が始まって、一月前から買っておいた前売り券を出すと、明日の分までネット予約客で既に満席だという。ふざけるな。それなら1時間前からできている行列に向けて、アナウンスくらいするべきだろう。109みたいな偉い会社はそんなことにも気づかないのか。チネチッタなら間違いなくアナウンスしてる。ていうか今朝ネットでチェックしたときはまだ空きがあったはずなんですけど。ネットは悪のスクツだという説を今日だけは信じる。心の底から信じる。

仕方がないトランスフォーマーは来週だ。駅の反対側へいって別の映画の切符を買う。
ま、行列の間にだいぶ本を読み進んだからいいんだけどね。
ま、初物信仰は特にないからいいんだけどね。
ま、「愛を読む人」をIMAXで見ても無意味だしそう思うとIMAXで顧客拡大なんて内容なし映画が増えるだけだけどね。

それにしても未練たらたらですな。>わし orz


IKEA で買った太陽電池式電気スタンドがとっても良い!

いつ永久機関が完成したのかと。
間違えました。


20-06-2009

法律と生活を一致させる運動がこの国の文化には必要なのではないか思ったりする。あまりに乖離すると、法から合意が霧散し、なぜ法を守るのか心底わからなくなるだろう。
たぶん、守らないと高い確率でクリティカルヒッツをくらう法律と、守らなくても特段問題のない、むしろ守らない者を見せしめ的にしょっ引いたりしたら、世間がだまっちゃいない(例:自転車3人乗り禁止)法律の、区別がついているのではないかと思惟するわけです。その区別はいわゆる「空気読み」の感覚に基づいていて、ある種のコモンロー的空間ができあがっているのではないかと。
何度も言うが、脳死は人の死ではない。時速80キロという有名無実を放置する環境で死を数字で定義できるものだろうか。
そういう落ちでしたか。

きっと脳死も、「えーわかんない」とかいいながら徐々に空気が出来上がって、法律と並立している何か別の基準で決まるのではないか。地域によって受け止め方も違いそうだし。


給料50万円減、ボーナスゼロ…住宅ローン「6月危機」

住宅ローンというものは、支払能力の上限ぎりぎりで組みがちなので、減収の影響というものがすぐに出てしまう傾向は顕著でしょう。
いわゆる「借り過ぎ」、リスクの取り過ぎだと思う。

サラ金の利率とか額とかでは「借り過ぎ注意」で大騒ぎするのに、綺麗なオフィスでスーツ姿の相手ににこやかに応対されると、桁違いの額を平気で借り過ぎてしまうのだから、わしらの頭はいったいどうなってしまっているのか。

歳取ってからのことを考えてというのは、わからないでもないと思う一方で、結果的に利子を4割程度も余計に払うことを考えると、やはり不思議現象と言うしかない。30年ものの国債の利子を考えてみれ。それと40%と比較して、どうなのか。


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2009.06.18

雑記090618

思い起こせば10年前。石原裕次郎の13回忌が総持寺で執り行われた。それを知らずにあの日の朝も、いつものように境内を通って駅へ出ようとしたわしは、まるで台風通過中の九十九里浜のように、駅から寺へと怒涛のように打ち寄せる人また人の波に翻弄されたのだった。

そして23回忌。引っ越したから関係ないのだが、今年はどこやらの競技場で、仮設の仏殿!を建てて盛大に行うらしい。

裕次郎寺の瓦はなぜ本物より高価なのか、担当者が苦労を語る

”裕次郎寺”・・高さ17m、躯体鉄骨重量200トン、建物総重量300トン、仮設総工費15億円、通常の建築であれば150億円相当の体制で臨むそうな。

映画のセット並みを3日半の超短期で施工する必要がある。分割して組み立てるプラモデル案なども考えたが、最終的に建築物の施工方法となった。本番は、(1)鉄骨建方に22時間、(2)屋根設置に28時間、(3)外壁設置に8時間、(4)内装に28時間、の4工程。基礎はなく、建物の自重で支える。
なんというか・・おまいら金と暇有り余ってるな。撤収も2日間という殺人的スケジュール。

そんな巨大な学園祭みたいな。
作る人たちは楽しいだろうなあ。


オタマジャクシ、全国で降りやまず 鳥、突風、いたずら説も…

ここではっきり言っておくざます。
これは大地震の前兆ざます。

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2009.06.17

雑記090617-2

TVつけたら闘莉王いきなり!GJ!!

さて、走りに行くか。


結局2-1で負け。オーストラリアちょっとレベル上かも。



実物大ガンダムに落雷・炎上、早速ラストシューティングに!?

えええええっ??
しかも頭部吹き飛んだぁ? かっこよ杉!


と思ったら。人騒がせな。
しかし、実にツボを突いたガセニュースでした。(笑)


民主党の鳩ぽさんは、4年間は消費税率を上げないと断言。

そうか。所得税と固定資産税と利子課税ですね。
おいらはいずれも影響軽微だから、どんどんやってくれて結構でございます。

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雑記090617

なんかこー。煮詰まってる感じ。


Google、Webブラウザでx86コードを実行する「Native Client」開発に本腰

先週だか、c-netあたりに出ていたこの話題。あまり目立たないみたいだけど、これ結構すごくないでしょか。


これはEC市場に新たな波

法改正にともない、遂に PayPal が日本参入か。
あ。そういう影響か。
決済手段が多様化し、モールに頼らなくても(集客さえ工夫すれば)、独自にECが実現しやすくなる。
オンラインモールの売りのひとつは、もちろん決済手段の提供と集客力だけど、サイトのセキュリティ絡みの保守もあると思う。

とはいえ、商品なり運営者の個性なり、独自性が非常に高いショップなら、PayPalのおかげで確かに、自立のハードルが下がるとはいえそう。


昨日だったか、Googleニュースがダウンしていた。
そういえば、数日前、ニュースのタイトルがおかしかったので画像をとっておいたのを思い出した。
Pic09061d

バグフィクスしてリリースしたらダウンとか。
それにしても、数字のずれ方がよくわからない。手動操作が介在しているのかどうか。


拡張現実キャンペーントップ10

Wiiなんて触ったこともないおいらにとっては、世の中はまた一段とわけのわからないところに。
1位になっているBMWの広告が、このところずーーーっと、CNN PodCast の冒頭に入っていて、始まるなり飛ばしていたのだけど、ちょっとじっくり見てみよう。せめて。(笑)


ブルース・スプリングスティーン「レスラー」

これは見るしかないか。。
今週はトランスフォーマーの予定なんだけど。


大日本印刷がブックオフに出資した理由(前編)

これはいろいろとためになる記事。考え方に学ぶところが多い。

それとは別にFACTとして

出版物の輸送費や倉庫での管理費を考えると、本をためずに倉庫で必要な量を印刷すれば、デジタル印刷でも採算の合う時代が来たと思います。
ほんとですか。重版するための最低ロットが大きすぎるので、それまでの機会ロスの話しなんかも出ている。ていうか、この話し以降を聞くと、印刷業界のこれまでの非常識ぶりが改めてわかる。それで苦しいとか斜陽とか言ってきたわけだ。

最初からコンピュータとネットがある時代を生きている世代から見れば、とんでもない非効率な世界。いい記事だなと思って読み進めていたら、だんだん今現在の非常識ぶりが浮かび上がって腹が立つという結果に(笑)。

でも業界内にいてそれを意識できているDNPの社長さんは一応、偉い。

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2009.06.15

雑記090615

はやくも、1Q84が上下で2千円くらいでヤフオクに出ている。


iPhoneよ、さらばだ! ここがすごいぜ、名門パーム復活を賭した「Palm Pre」

Palm PreからiTunesに接続を試みると、なんとiPodの一モデルとして認識されてしまい、さすがにDRMで保護された楽曲の購入までは無理ですけど、自分で取り込んだ音楽や動画などを、自由に管理して転送できちゃったりするようです。
ほんとですかい。
携帯電話キャリアも、現在のSprintのみならず、多彩なキャリアから自由に好みの会社をチョイスして契約できるようになっていきますから、これまたうらやましい限りですよね。
e-mobileにならないかなあ。そんでいまの契約回線を移行できるとか。


J-WAVEを聞いていたら、映画「愛を読む人」のネタバレをやりそうになったので、急いでOFFにした。ネタバレを言わないと見に行かない人が増えているのでやむなく、とか評論家らしき人が弁解がましく言っていた。
確かに、予告篇でその謎はわかるけど。

でもやっぱり作り手以外の人が、自分の商売(聴取率)のために公共の電波でそれをやるのはどうかと思う。


ビデオ版「日本のインターネットが終了する日」

2001年の総務省研究会では、ID送信はプライバシ上問題があり「原則違法」とまで報告書に書かれていたにもかかわらず、2007年の総務省研究会では、ID統一の構想が浮上した際にプライバシーの検討がなされないという、ちぐはぐな事態になったわけだが、この件も、担当者が変わることで一貫性が損なわれた事例ではないだろうか。
メモ。
消費者庁というところはこういうところで頑張れるのかな。
諸外国のように、プライバシーコミッショナーのような専門組織が継続的にこの種の問題を扱っていたなら、こうした事態は避けられたのではないか。
こちらもあわせて。
情報ネットワーク法学会特別講演会を聴講してきた


団地再生に挑む(3) 有名団地に見る住宅余剰時代への備え

大学と組んで学生寮として使う、大学は家賃補助を出す。アジアからの留学生を受け入れる。沿線の病院などとも連携。こういうところから新しい風が吹いてくるとよいかも。


デトロイト、米最悪都市の末路

過度に自動車産業に傾斜した都市は、20世紀産業史にその名を刻み、静かに米中西部の地方都市へと斜陽の道を下っていこうとしている。
日本の炭鉱町の話かとみまごうような。
確か米政府はGM移転には反対だと聞いたけど・・


『ものつくり敗戦』について - 池田信夫

日本的な勤勉システムを見直すのは、われわれが300年間やってこなかった大事業であり、容易なことではないでしょう。
身近の失敗事例を考えるに、勤勉が自己目的化しているかもしれない。勤勉でありさえすればものごとがうまくいくような錯覚がありそう。

勤勉であるよりは効果的でありたい。
効果的であるために、勤勉に努力する期間もまた必要であることは否定しない。


日本農村情報システムは漢検より悪質!

「農水省、経済産業省、総務省が共管する、社団法人日本農村情報システム協会は、職員が1億6千万円横領しても無罪放免」だとして怒り爆発です。
埋蔵金とかいう扇情的な言い方は置くとしても、かなりの無駄が水面下にはあると思う。

そういえば先日日経の記事だかで、スウェーデンの物品税が高いのになぜ不満もなく回っているかについて、政府の人が、「情報をオープンにして、税の使い道が誰にでもわかるようにしているから納得感がある」ようなことを言っていた。

因みに、「人口が多いから無理」というのは詭弁。多すぎるなら分割すればよい。地方分権の意味はそこにこそある。
その次に見えてくるのは、阿久根市に象徴される地方公務員の問題だけど・・たぶん情報公開が進めば自ずと解決に向かうと思う。例の市長さんはその入口を広げようとしているということで、処方としては正解だろう。

さて、わしらの民度が北欧のレベルに達するのにあと何年かかるか。

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2009.06.14

「インスタント沼」

タイトルを見ただけでは一体何の映画なのか不明。ただ、「おと・な・り」の麻生久美子がよかったので、それに釣られて見に行ったら、全然違うもう一人の、しかし紛れもない麻生久美子が見られて、案外よかった。公開終了の前週深夜の回で、観客は私ひとりだろうと思っていたら、あにはからんや席は半分ほど埋まっていて驚く。意外に口コミで評判が広がっているのかもしれない。以下ネタバレ。

中身は要するに、人生くよくよせず前向きに、気持の切り替え素早く。言いたいことは口に出して言う。弱いときは引け、強いときは断固押せ。嘘はいかん。という、ただそれくらいのことなので、観ればわかる。風間杜夫が演じる骨董屋のパチもん具合がよかったというだけにとどめたい。

麻生久美子だが、この人の「普通」を演じる力はすごい。引き合いに出して恐縮だが、たとえば竹内結子が離婚後一時期、市井の女の役を立て続けにやっていたけれど、どうも線が細くてうまくなかった。そのとき作り手側がイメージして実現できなかったのは、まさに麻生久美子が軽々と演っている、この感じなのではないか。他の登場人物たちのわざとらしさに比べて、その普通さは際立っているように思う。
もちろん、叫び声や金切り声などは普通にわざとらしいのだが、会話の中でちょっと相手に切り返すときの台詞の自然さなどは、アドリブで地を出しているとも思えるくらい。
こうなると、対照的にわざとらしい松坂慶子の変な母親ぶりも目立つ。すっかり恰幅もよくなって、母親役はこのところのはまり役になっている。

微妙にヤンキーっぽい感触を裏に隠しながら、雑誌が取り上げるような流行としてのそれではなく、衰退避けがたい日本の普通の風景としてのヤンキーを体現するのは、もしかすると麻生久美子、ということになるのかもしれない。ちと飛躍しすぎか。

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2009.06.13

新しい横浜マリンタワー

新装成ったマリンタワーへ行ってきた。
以前は、バードサンクチュアリがあったり、階段で上れたりしたけど、内装もテナントも一新。オサレに生まれ変わっていた。エレベータも円柱の形に合わせた特注の最新型。もちろん、上昇中は外が見える。ランドマークタワーみたいなスケールアウトしたものと違って、ヒューマンスケールをちょっとだけ超えた感じは、かえって高さを感じさせる。

二層構成の展望台も綺麗になっていたけど、こじんまりした落着きは以前と変わらず、懐かしかった。よくデートに来たなあ(笑)。

携帯のピンボケ写真だけど、氷川丸・山下公園・大桟橋
P090613_5

一階入口に、昔の大桟橋を描いたタイル画があった。
P090613_3

今の大桟橋はやっぱり人気ないのかな。
屋根の上を歩けるようにしたのはよかったけど、引き換えに内部空間はかなり陰鬱になった。無柱の折板構造というコンセプトに拘泥したのは失敗だ。せめていまからでも明るい色に塗れば、多少はマシになりそうなのに。
設計者が改編を許してくれないのかな。公共物に著作権とか、おかしなことを言う権利マニアもいるらしいけど。

地上に戻ると昼。中華街で食事。地元の人が行く小さい店に美味しいのがある。今日は関帝廟通りの広東料理の店。名物の海鮮そばと点心。出てから中華饅を買って公園で雀と一緒に食べる。
雀にも個性があって、饅頭の皮屑を投げると、こちらの足のすぐ近くまで平気でついばみに来るやつと、臆病でなかなか近くへ来ないのといる。怖い目にあったことがある雀は、警戒するのかも。

オサレなレストランで数千円出すのもいいけど、こういう脱力感あふれる食事も悪くない。

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雑記090613

今日はアートなピックアップが多い日になった。


フランスのナントの巨人

おー。新作かな。見慣れた人型。

次は、ありえない生物とかにチャレンジしてみてほしい。
後から考えると、蜘蛛というのは、可動部分が多くて一番面白い作品だったかも。


ユニクロのカレンダー

それなら、おいら高校の文化祭でやったよ。(笑)

でもそれを、ユニクロというアパレル企業が目線を向けている対象のイメージとして、
しかもカレンダーという媒体に載せる、というセンスはさすが。

そういうのを”アート”っていうのだと思う。
だから、ユニクロは他の企業と全然違うんだよね。
売っているモノの効用はたいして違いはないのに。


オリオン座のベテルギウス、急速に収束。爆発の可能性も?

子供のころ嵌っていた宇宙図鑑みたいな本に、赤色巨星の代表格として載っていたベテルギウス。太陽系の惑星の軌道と比較図なんか載っていた。超新星爆発のプロセスも確かあった。

それにしても、15年で15%って、宇宙のスケールから言うと、収縮というよりは、崩壊なのじゃないだろか。

いよいよかと思うとわくわくします。
夜空はこれのために数年の間は明るくなったりして。


雨と雷の音を手で表現する合唱隊(動画)

おおおお。
虚を突かれた会場の拍手までもが一緒に雨音に。

しかもこれが、あの曲の前奏か。

よいなー。
こういうピュアなものに触れる機会が、わしら少し足りないかもね。

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2009.06.12

雑記090612

専門家のゴーストライティングは結構しんどかったり。勉強にはなった。


知られざる東京の華人コミュニティ、“激安”経済の実態

もし業者を介在させれば売買価格の3%+6万円が手数料として引かれてしまうし、譲渡所得に対しても課税されてしまう。それをうまくすり抜けようという算段……。我々日本人の発想を超えた売り方だ。
本国で鍛えられてるからかな(笑)。
わしらもああいうVitalでしぶとい感覚は見習わないと。


経済番組を矯正する方法=米ブロガーのマスコミ見直し論

④シグナルとノイズを峻別せよ
 日々の動きの大半はノイズに過ぎない。長期のトレンドを見よ。一つ一つのデータやニュースの切れ端、うわさ、などといったものは重要ではない。そういったものをあたかも重要であるかのように取り上げるのは止めろ。
TV東京の朝の経済番組を時々見ると、まさにこうでがっかりする。もっとも、こちらも即チャンネルをNHKに切り替えて日本の農村風景か何か見て和むから、いい勝負だけど。
この手の番組はショー化していた面もあり、ある意味では経済をテーマにした娯楽番組でもあったのかもしれない。
なるほど。そう考えてみたことはなかった。


月へ帰ったかぐや姫、取り残された子衛星

そうだったのか。
それはそうと、ハヤブサの映像を府中まで見に行くのをわすれないようにしないと。


「日本恐るべし!」お台場のガンダムに度肝を抜かれた海外の反応

オレは今までフェラーリやランボルギーニが欲しかった。もういらない。
これはさー、やっぱりさー、イベントが終わったら例の国立漫画喫茶にモニュメントとして立たせておくのがいいんじゃね?

東大寺大仏殿みたいに。



今日の「世界街歩き」は何と中国・黄山。欧州の街だけじゃなかったのね。

この番組は、変なタレントがうるさく騒ぎまわらないのがよい。NHKのいいところが出てる。
主役は住人と街そのもの。

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2009.06.10

雑記090610


日本の牛海綿状脳症(BSE)リスク管理が国際的に評価された

先週の話題だった。はずだけど、マスコミさんは全く取り上げる気配なし。
いままで嘘をついていたのががばれるから。(笑)

この一件で、おいらは農林水産業関係者の言うことは、デフォルトで信用しないことにした。

ところで、小売店は米国産牛肉を店頭に並べてもなんら非難されないだけの十分な根拠を、これで手に入れたと思うのだけど、どうなるやら。因みに、一昨日はカレー用に米国産のもも肉バラが出ていたので入手。


ガンダム、台場に立つ

やっぱり例のスコープドッグに比べるとリアリティに難がある。

でもまあ、週末にでも見に行ってみようかな・・・
ってそれが企画者の狙いか。人集めうまいなあ。


米国に台頭する「新民族」

米国民主党では、大統領と同世代くらいの新しいリーダーが台頭しているらしい。

彼らはオバマと同世代で、中産階級出身、アイビーリーグで教育を受けたエリートたちだ。政治的には、自分たちを黒人の権利の代弁者だと考えていない。他の政治家と同じように、幅広い問題に興味を持ち、肌の色に関係なく政界のメインストリームに自然となじんでいく。
-・-・-・-
米国において、人種問題の中でも黒人に対する差別は特別な意味を持っていた。古くはアイルランド系、イタリア系、東欧系、アジア系などが徐々に米白人社会に融和していったのに対し、黒人は違った。それは前者が移民としてやってきたのに対し、後者は奴隷としてやって来たという歴史の違いにある。
ヒスパニックはどうなんだろう。移民として来ている点では欧州系アジア系と同じはずだけど。。移民の頭に”不法”が付いたりするところで違いが出るのかどうか。


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2009.06.09

雑記090607

夜中の3時頃に目が覚めるという変調が続いている。代わりに昼間眠くて仕方がない。


左派のうねりが怒れる欧州を覆う

左派は、ヨーロッパのイスラム教徒2000万人が支持する反欧米派のイスラム過激派勢力とも手を組みはじめた。イギリスやドイツで最近、大勢の人々が物騒なスローガンを掲げて参加した反イスラエルの抗議デモがそのいい例だ。
それは何というか・・危ないのかも。地中海に再び歴史の焦点が当たったりするのだろうか。

バルト三国の騒乱も書かれている。あの辺りの福祉国家モデルを制度設計の理想として取り上げる説は再検証が必要かも。

ポピュリストの政治家は市民を巧みに街に誘い出した。ただし、それが票に結びつくかどうかはまだわからない。
左の人といっても、平穏な世の中から恩恵を受けて保守的になってるだろうし。

【追記】バルト”三国”は先進的な福祉国家というわけではなかったので訂正。んー。ソ連から独立するのは早かったけど、北欧資本の流入を受けてバブル。その後はじけてプチ崩壊中、ということらしい。


イスラムとの融和を求める危うさ

アメリカはイスラム世界との関係修復を目指すべきではない。どんな宗教に対してもそうだ。アメリカ政府は宗教が絡んだ問題に目を向けず、すべての国に対して寛容と敬意をもって臨むべきだ。
今日の正論。
でも、喧嘩していたのを、とりあえずやめるのは、別に悪いことではない。


iPhone3Gs

連続通話時間
  3G: 最大5時間
  2G: 最大10時間
連続待受時間:最大300時間
インターネット利用時:
  3G: 最大5時間
  Wi-Fi: 最大6時間
ビデオ再生: 最大7時間
オーディオ再生: 最大24時間
悪くない。研究室データでなくて、実測値でならば。
あとは、劣化具合かなあ。例によって電池交換は不可だそうだし。

今のSB端末がほぼ24ヶ月になんなんとしている絶妙なタイミングだよー。e-mobileからこれが出れば、無線の契約は一本に絞ってしまうところだけど。


北朝鮮の経済は、どう回っているのか

ふーん。わかったようなわからんような。
勉強になりました。

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2009.06.08

雑記090608-2

意味なしな話題を2つ。


カールの中に「キャラカール」を見つけると幸運が訪れる?

ケロタやカールおじさんを模した「キャラカール」が、カールの中に入っていることがあるのだそうです。
・・・
「キャラカール」が出てきたら「ラッキー!」てことですねー。
何を呑気な。ベヘリットが出てきたらどうすんのかと。


「Dドライブ」を活用して「C」の不調を永久追放

「マイドキュメント」やデスクトップは、Cドライブにある特殊なフォルダ。場所を移動すると自動的に設定が書き換えられるため、Dドライブに移動した後も、通常通り「マイドキュメント」が開く。
・・・ええええええええ。
今日の今日まで知りませんでした。iTunesのデータとかをなんとか外部ストレージに追い出そうとして、シンボリックリンクやらなんやら試しては敗退する日々でした。

そういう特殊なことしてくれるなと言いたい。orz

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雑記090608


そろそろ、ネット版の大店法を作ろうぜ

”ネットワーク外部性”ていうのだっけ? あれはもう流行らないのかな。


なぜフランスは小さい自治体を好むのか

「例えば、何か問題があった時、面と向かって直接ものが言える長がいるくらいじゃないといやなんだよ」
独立自尊の感覚なんだろうか。


もちおさんと集合知の奇妙な冒険
集合知に必要なのは、エリート知識人や天才ではなくて、「その場においてなにが必要で適切であるか、を集約する能力」(ドラッカーがいうところのリーダー)とした上で・・
天才は好きですよ

決して才能不要論ではないですよ。むしろ、あらゆる才能や資質をどう活かすかという問題。
そして役割を終えた才能をどう引かせるかの問題。


地デジ「利権」の隠し球? B-CASカードの怪

この構造を支える法的根拠について総務省に尋ねると、「放送局と家電メーカーとの話し合いで決定。法的根拠はない」という。
これはメモっておかなくてわ。

B-CASカードを買わなければ地デジを見ることはできない。しかもユーザ登録必須。
放送という公共性ある媒体の基盤なのに、なぜ? という疑問が普通に浮かぶ。

もしかすると、「公共」というものは今後、匿名を許さない空間になっていくのかな。
それは、かなり危険な世の中になると思うんだけど。


太陽活動は弱まっている

温暖化利権の話しは徐々に浸透しはじめているようだし、途上国(というかはっきり言えば中国)を止めようという先進国の意図もうっすら感じられる昨今、この話しは別の意味を帯び始めているかもしれない。つまり、脱石油によるアラブの影響力抑止。

ていうインボー論なんかどうでしょ。


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2009.06.07

「ザ・スピリット」

「シン・シティ」、「スリーハンドレッド」の連想で見に行った。残念ながら、その二作にはとても及ばない。以下ネタバレ。

映像にキレが感じられない。色調を絞るとか、人物のアップを多用するとか、スローモーションを効果的に使うとか、それなりの技法を使っているのだが、どうにもよろしくない。ザック・スナイダーを出せ、と言いたいところか。

逆に、この映画を見ることで、技法を表面的に真似ても映像のキレが生まれるわけではないこと、ではどこを押さえるべきなのか、ということを考えさせる、反面教師のようになってしまっている。

ストーリーや登場人物も陳腐という以外にない。フランク・ミラー自身が原作者ではあるけれど、アメコミを原作に使うなら、脚本は相当工夫して、新たに書き下ろす覚悟で頑張らなければならないはずだけど、そうした労を取った痕が感じられない。人物が平板なのだ。

それでも、美女三人、いや、四人の競演は評価します。ええ、しますとも(笑)。とりわけ、眼鏡っ子のスカーレット・ヨハンソンばかり見ていますた。以上終了。

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2009.06.06

雑記090606

GoogleStreetViewに半透明の白い窓が付いた。ダブルクリックすると面白いことが起きる。
これ、すごく便利。景色を見ながらの移動が素早くできる。


Youtubeを見てたら、こんなのがあった。
ひまわりと言う名の電気自動車

”ジラソーレ”というなまえ。イタリア語で「ひまわり」の意味だそうな。今年からはじまる補助金を使えば130万円で買えるとのこと。三菱のiMiEVが同320万円だそうだから、ジラソーレの方が圧倒的に安い。作ったのは、元ラリードライバーの高岡祥郎さん。

一般家庭のコンセントで充電できて、8時間充電で120km走行可能、最高速度は時速65km。最高速以外はiMiEVと遜色ない。シティコミュータにちょうどよさげ。映像には、鎌倉のクレインという会社が出てきて、販売とレンタルをしているとのこと。
鎌倉の電動自動車販売店が高速充電サービス-発電機のレンタルも

大企業の高価な製品だけでなくて、こうした手作りに近い選択肢が、個人の熱意とネットワークで世に出てくるのは、とってもいい。


電気自動車、はじまったな。


低迷する企業利益の実態からすれば、日経平均は4500円が妥当!?

まあ、そこは美人投票だし。
でもこれは看過できないかも。

これは、法人税の税収にも大きな影響を与える。法人税においては損失の繰り延べが認められているため、仮に今後利益が発生しても、当分の間は法人税は上がらない。日本の税構造は、基本的な見直しを要求されている。
そういえば今朝の新聞に、連結子会社の赤も相殺していいことにする、みたいなことが書いてなかったっけ?


『Palm Pre』レビュー:iPhoneを上回る重要機能(動画)

マルチタスクがそれだそうです。
でも、iPhoneの本質的な価値はAppStoreだと思うなあ。iTunesStoreと同じパターンだから、他社も気づいていてよさそうなものだど。

ものづくりが、とか言っているわしらは、完全に蚊帳の外。orz

それから、記事が思い出させてくれたけど、この種のデバイスでは、バッテリの問題が未解決だった。新型iPhoneを買うかどうかは、ここで決まりそう。


社説:警察官不祥事 確かに「世も末だな」 - 毎日jp(毎日新聞)

私がこの子の親なら、この子をためらわずぶん殴るかと思った。
にやり。
おいらもTV見ながら思った。あんな科白は50過ぎてから言えと。せめて40過ぎ・・いや30・・やばい。だんだん自信なくなってきたヨ。orz


終身雇用不在時代の傾向と対策

一昔前なら順調にいくぐらいのバックグラウンドや実績や能力のある人たちが、いろいろ困っている話を聞く。このご時世でもあり、またこの年代でもあり。
そうなんだ。
そもそもそんなものに縁のないおいらには、依然雲の上の話しだけど。
「unemployed(雇用を解消された)」ではなく、「unemployable(雇用不能)」になる。
たいへんだな。そういえば別の人も少し前に、ブログで”無駄に高学歴”とか嘆いていたっけ。
スティーブ・ジョブスの卒業式スピーチにあるように、人生、どの寄り道があとで役立つかわからない。できれば、気力も体力もあるうちに、興味のある寄り道に首をつっこんでおくのは悪くないとつくづく思う。
えええ。毎週1本は映画の感想を書いているおいらは50過ぎたら映画俳優になれとおっしゃいますかご無体な。(違)


プログラマ大量自宅待機現象

何となく予感がしているのだ。プログラマじゃ食えなくなる時代がすぐそこまで来ていると。
プログラマとしての腕は自信がある。でも、腕があってもしょうがない。
仕事が無いのだ。
そういえば数年前、アンケートのデータ入力で派遣さんを頼んだら、腐女子っぽい人が来て、DSPのプログラマだったと言っていた。たぶん、携帯のソフト開発が一段落とかで切られたのだろう。
専門能力はすごいのだろうけど、リスクは高い。


超いけてる自転車「Monkey Light」

おー。速度一定で走るのかな・・
回転数を検知して表示の周期を自動調整すればいいのか。


[書評]1Q84 book1, book2 (村上春樹)

えー。続きがあるの? 全部そろってからにしようかなあ。

「天吾」は明らかに「天は吾」を意味していることがわかるが「青豆」の暗喩はまだ封じられている。
字面だけで勝手な想像をすると、それはジャックを天の高みにまで連れていく豆の木なのさ。


「父」からの離脱の方位

「私が今あるような人間になったことについて、私は誰にもその責任を求めない。」
そう断言できる人間が出てくるまで、「父の支配」は終わらない。
カオティック・ニュートラルなわしは、急いで読まなくてもよさそうだな。


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2009.06.05

「ターミネーター4」

ターミネーター三部作の抜きんでた特色は、何と言っても全編に漂う絶望感だろう。背景には、どうあってもスカイネットの発動と核戦争は避けられない絶望感。目の前には、何度倒しても再び立ち上がり追いすがってくる頑強で無機質なマシーンを止められない絶望感。それこそが、このシリーズの肝だった。そして、スカイネットとマシーンは、人間達が絶望を前にして自ら諦めることを、まるで期待でもしているかのように、ゆっくりと着実に距離を詰めてくる。機械も恐ろしいのだが、それと同じくらい、人間が絶望の前に膝を折ってしまいかねないことが恐ろしい。
その点、実際に世界の破滅が起きてしまった後を描く新シリーズは、絶望を通り越した後に来る無感覚で無痛な感触があって、これはこれでなかなかよい。以下ネタバレ。


抑えめの色調、マシーン達の非情さ、廃墟と化したかつての都市。諸々が無感覚な感じをよく出している中で、ジョンコナー以下抵抗軍の人間らしさも抑えめに描かれており、雰囲気によくマッチしていた。確かに大声を上げたり、言い争いをしたりしているのだが、まるで薄い膜を通して世界を見ているようで、独特な感じが出ていた。

ストーリーはやや雑なところがある。時間もきっかり2時間と短めで、播かれた謎の種を全部消化することは難しかったようだ。見ようによっては平板なこの展開はしかし、この新シリーズの外伝的な性格を、むしろうまく表したのではないか。作り手の意図とは異なるかもしれないが、私はそんな風に感じた。

クリスチャン・ベイルがジョン・コナーを渋く演じていたのがよかった。無感覚の機械と戦うために、自らも半ば機械のように無感覚になろうとしながら、内に秘めた人間らしさを失わない、そういう空気をきちんと出していた。

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雑記090605


美人時計をやめろ

考え事をしながら歩いていて、気付かずに蚊柱の真ん中に頭から突っ込んだような慌てぶり。変わらず味のある文体で世間は今日も平和であると確認できた。

・・ケコーンしたら普通はこういうエントリはやめておくものだと思っていたのだけど。
言うそばから微妙なコメントが鈴なり(笑)。


梅田氏と「アテネの学堂」

ネットというツールだけでは不十分で、背後に「にわかには役に立たないけれど、知識を共有して議論する過程はかけがえのないものである」という思想が必要で、そのためには参加者も、十分な数と質をもって必要だ。
おいらはこの意見に概ね賛成。
ここしばらくは大学レジャーランド化の遅れてきた余波が続くと思う。
同時に、知識人はスルー力をもっと鍛えたらよいのにと思うこともしばしば。

もっとも、のびーみたいなタフガイも居るから、日本もそう捨てたものでもないと思うけど。

誤解されるのは承知で言うと、シリコンバレー的な人たちは、何か起業してIPOなり売却なりで大金を手に一段落という成功パターン以外は、成功」と看做していないのかもしれなくて、そこで日本の知識人と齟齬が生じているのかもしれない。のびーみたいなタイプは彼らの目には映りにくいかも。

あー。と思っていたら、ご本人が炎のエントリをあげているのでリンクだけ。
梅田望夫氏の開き直り


ちと違う視点から、一緒にこのエントリも挙げておきたい。
不機嫌で不寛容

長いこと不況が続いて、日本社会は不機嫌で不寛容な社会になりつつあります。ネットの中はとりわけ過激な同調化圧力が猛烈なスピードで拡散する。
これが日本だけの現象なのかどうか、海外在住の人たちの感想を知りたい。今度のバッシングも、一時的に過激な同町圧力に煽られる(あるいは好んで祭りに参加する)ケースのひとつに過ぎない気もする。

なにしろわしらはお祭りが好きだから(笑)。


ヨドバシカメラのブランド品売り場がマジヤバい件について

「電化製品を買っていたら、いつの間にかブランド品とポイント交換出来るくらいにポイントが溜まっていたでござる」なうちはまだ良いんです。

電化製品を買う口実に、「テレビを買ったらポイントが溜まってブランド品が貰えるんだから良いじゃん」と言うようになったり挙げ句の果てにブランド品欲しさに電化製品を買いまくるとかなったら人生オワタなんです。

量販店経営のおやじどもは侮れん。てことで。


グッドデザイン賞はあこぎなんじゃないか説

受賞してもマークを使うのになぜか使用料取られるwww。しかも販売価格や総事業費用に対して値段がかわるとか
そして相当数の商品が受賞する。
仕組みを考えた人は頭いいなー。
根が善人なわしらはこういうのに簡単に騙されるのね。


次世代バイク18チームがマン島でレース:「世界最速マシン」の動画

Mission Oneは、三相交流誘導モーターと液冷式リチウムイオン電池を搭載している。Mission Motors社によると、航続距離は約241キロメートルで、充電時間は電圧が240ボルトならたった2時間だという。
動画でかろうじてわかる騒音を聞くと、結構うるさい。タイヤとチェーンの騒音だけでこれだけの音になるのか。

やっぱり電動バイクはシャフト駆動が基本になってほしい。
・・・じゃなくてホイール内モーターでいいのか。それだ。


官僚化した第4世代経営陣 中国株式会社の研究~その10

政治の民主化はあり得ない。次期最高経営者を民主的選挙で選ぶ企業は必ず倒産するだろう。トップを人気取りではなく、経営能力の有無で選別すべきことは、企業経営のイロハである。そうであれば、現在の中国における政治指導者選抜システムは非常に理に適ったものであり、むしろ日本の民主的システムの非効率さの方が問題ではないかと錯覚するほどだ。
中共の中国を株式会社に見立てたこの一文は、今の中国をうまく表現していると思う。


1Q84読書中

すぐれた作家というのは無数の読者から「どうして私のことを書くんですか?」といういぶかしげな問いを向けられる。
(中略)
おそらく読者は物語を読んだあとに、物語のフィルターを通して個人的記憶を再構築して、「既視感」を自前で作り上げているのである。
(中略)
「強い物語」は私たちの記憶を巧みに改変してしまう。
物語に出てくるのと「同じ体験」を私もしたことがあるという偽りの記憶を作り出す。
その力のことを「物語の力」と呼んでよいと私は思う。
それだけが私たちを私たち自身のままであることに釘付けにしようとするトラウマ的記憶から私たちを解き放つのである。
うーん。読んでみようかなあ。
今週末はターミネーター4に浸るつもりだったのだけど・・

夏のツーリングまでとっておくのもいいか・・



絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第4回--絵文字が引き起こしたUnicode-MLの“祭り”

ソース分離は、完全な互換性を保証できる反面、収録文字数が膨れあがる欠点があります。そのためかつて1990年代までに収録された漢字に適用されただけで、今は廃止になっている特別ルールなのです。それをなぜ日本の携帯電話の、しかもこんな馬鹿げた絵文字などに? というわけです。
それは知りたいと思って、この連載を読んでいるのだけど、今回も6ページにもわたって引っ張った挙句、
なぜGoogleは日本の絵文字を収録したがったのか? 次なる最終回をどうかお楽しみに。
なんというか、もらった記事の枠を必死で埋めている感が濃厚に漂っているような。それともアクセス稼ぎが目的で書いてるのかな。この筆者は(怒)。

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2009.06.04

雑記090604

やれやれ、ひとやま越えた。次のやまは一月後だけど、その間、先のことを考えておかないと。

bloglinesが落ちてる。


自由自在にMACアドレスを変更できるフリーソフト「AnalogX AnonyMAC」

いやー。
そんなものがあるんだ。。。


うほっ(違)


昨日のクローズアップ現代は、地方自治体の道路財政破綻。自治体の言い分は、自分ではさすがに言いづらいのか、記者が言った。「借金が増えるのはわかっていたけれど、止められなかった」

・・・クレジットカードの多重債務者と同じ言い草。借金は、法律作って棒引きでもしてくれ。税金で補填したりするな。
っていうのも無茶か。
なにしろ今年度は、はるかに大規模に、借金ごんごん増やしてる最中だし。まったく救いがたいね。わしらは。orz

でも、税財源を地方に移譲すればちゃんと自己決定でやるよ、という新潟県知事の言い分には、いまさらとは思うけど、とりあえず賛成。
もっとも、今後は自動車が減って自動車諸税も傾向としては減るだろうかなあ。。。


カリフォルニア州いよいよ窮地

刑務所でも数千人の職員が仕事を失う。経費を浮かすために、一部の囚人を前倒しで釈放する案まで議論されている。
なんでもアリホーニャ。

こうなったらターミネータ4に緊急出演してクリスチャン・ベールと対決。出演料はすべて州財政に。

冗談はそれとして、カリフォルニアの立法の仕組みは結構歪んでるみたい。

シュワルツネッガー氏は、議会の3分の2以上という多数票のルールと住民投票のプロセスが邪魔になっていることを認め、「両手を背中で縛られて統治するようなものだ」と言う。
毎度2/3が必要とは少しやりすぎ。
税収の不均衡の一因は、不動産税に厳しい上限を設けた、1978年に可決した法案――当然ながら住民投票によって可決されたもの――にある。
シュワルツネッガー自身が以前、知事選挙に立候補したときだかに、「不動産投資で儲けたので、これ以上金が欲しいわけではない」、と言ってたくらいだし。

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2009.06.02

雑記090602


誰も理解していなかった「対面販売の原則」

この経緯が本当だとすると、役所のやり方は、あまり褒められたものではない。
さらに、内容にも確かに疑問がある。

対面販売といっても、購入者と話をするのであって、必ずしも使用者ではありません。顔色を見たり、水虫の症状を確認したりしてなんて、対面でも現実的ではないのです。「対面でないと、安全性を確保できない」というロジックがおかしいのは、誰でも理解できるでしょう。
おいらにも理解できました。

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カジュアル化するクルマ

電気自動車に足りないもの

この記事は、自分で漠然と考えていたイメージにとても近いので、多少順不同で切り張りしながら拾ってみる。

SCiBは現状ではまだ割高であるが、何か高価な材料を使っている訳ではない。生産量が拡大すればスケールメリットが期待できるだろう。重要なのは、すでに量産技術まで確立されており、実際に手に入る状態になっているということだ。やがて他メーカーからも同等性能の製品が出てきて、リチウムイオン電池は短時間充電であることが常識になるだろう。
1分半で充電、というのが本当だとすると、かなりセンセーショナル。その具体的な影響はたとえば・・
電池を規格化してスタンドで充電済みのものに交換するというアイデアも検討されてきたが、その議論も終止符を打つことになりそうだ。ベタープレイス・ジャパンはバッテリー交換ステーションの実証実験を進めており、業界では話題を呼んでいる。けれどこうした試みも、短時間充電が技術的に実現すれば不要のものになるだろう。
なるほどー。まあ、コンセントがこの先200KMは無いという田舎道をいくときのために、換えカートリッジ方式は残るとは思うけど、街中での必要性は低いと。

ところで、ガソリンスタンドはどうなるかというと・・

充電料金は取れたとしてもせいぜい数百円単位になるだろう。ガソリンスタンドのような有人の専用施設を設けるには、単価が低すぎる。電気自動車ではオイルやフィルター交換なども不要になるため、付帯サービスで帳尻を合わせることもできない。
てことで、
結論的には充電単独で事業を成り立たせるのは極めて難しい。
だそうな。では充電はどこでするかといえば、当然ながら駐車場で付帯的に、ということになる。
この有力候補になり得るのは、コインパーキングやコンビニエンスストア、ショッピングモール、ファーストフード、コーヒーショップ、アミューズメント施設などである。今で言えば、コンビニでトイレを借りたり、ファーストフード店で携帯電話を充電するような感覚で、自動車を充電することになるだろう。
これは無料サービスにしなくても、100円単位の充電料は取ってもよかろうとは思う。クルマという装置は、携帯電話ほどにはまだカジュアルでもないし。

カジュアルな移動手段といえば当然・・

重量とパワーの点から考えれば、四輪より二輪の方が電動に転換しやすい。社会に定着するのは四輪の自動車よりも早いかもしれない。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!  なにしろ、電動アシスト自転車のパワーをちょっと上げるだけなわけだし。大阪では怪しからんとかで規制されてるらしいけど。そりゃ歩道走ったらいかんけどね。

個人的には二輪に興味があるけど、とりあえずマスが大きい四輪に話しを戻して・・

電気自動車になればボンネットは不要になるし、車体中央を貫くドライブシャフトも要らなくなる。内装の自由度も飛躍的に拡大する。自動車のデザインは、今までとは全く違うものになるはずだ。
ここがキモ。自動車は10万円~50万円くらいの、家電に近いものになるのではないか。

道路のつくりも、今とはかなり違ってくるかもしれない。普通免許で乗る一般の車は、軽く小さいものになるだろうから、重量級のトラックなどとは分離した方がいいだろうか。二輪が増えるとすれば、むしろ一般車はこちらと混在ということになるのか。車幅は人のサイズで決まるとはいえ、シャフトやシフトレバーが無くなれば、幅も今より小さくなるのか。車線の幅も小さくできそうだけど、速度との関係でどうか。

当面はもちろん、少しづつ部分的に変わっていくのだろうけど、その先をいろいろ想像すると楽しい。

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2009.06.01

雑記090601

6月だ。もう6月だよ。
動くに動きづらいが・・。


野心作Google Waveの壮大なビジョン. 新しいWebには新しいコミュニケーションプラットホームを

Googleは、Waveのオープンソース化を計画している。それは、Google Waveの第三フェーズになるだろう。最初のフェーズは、Googleが作った製品としてのGoogle WaveがWebアプリケーションとして一般に公開される。第二フェーズのGoogle Waveはプラットホームだ。上で述べたように、一般のデベロッパが参加して何かを作っていく。そして第三フェーズでは、Google Waveはプロトコルだ。すなわち、Webコミュニケーションのための開発プラットホームになる(実装は自由で多様化)。詳しくは、Waveprotocol.orgのサイトを訪ねていただきたい。

オープンソースになるとWaveの将来はGoogleの制御の手から離れてコミュニティに浸透していく。Androidの場合と同じく、何がどうなり何が起きるかは、すべてデベロッパのコミュニティが決めていく。それが、GoogleがWaveに込めている期待だ。

あいかわらず壮大な。嫌いじゃないけど。

そろそろメールの次があってもいいとは思うけど、全データがネットの向こう側なのかという不安と疑念が残る。おいらは古い人間だから、電磁気的なシステムを100%信用することには抵抗があるし、運用する企業にはなんらかの社会的なチェックを入れる必要が、いずれは生じると思う。


竹原市長、復活

元記事にリンクするべきとは思うのだけど、どうせ新聞社の記事はすぐ消されてしまうので。

いずれにしても、竹原氏を市長とすることを、これまでの経緯を知りつつ、阿久根市民の多数は選んだわけである。
経緯を知りつつ不信任決議を通した人たちのことを、どう考えたらいいのだろう。

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