雑記090419
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「Harry Potter and the Half-Blood Prince」
おお。それっぽくなってきた。英語版と日本版で、予告篇がぜんっぜん違う。
正直、英語版の方が映像センスがよい。それはちと悔しい。
観客はこういう傾向でこの程度と、作り手から思われているという表れでもあるし。
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「希望を捨てる勇気」
日本は現在の欧州のように落ち着いた、しかし格差の固定された階級社会になるだろう。ほとんどの文明は、そのようにして成熟したのだ。「明日は今日よりよくなる」という希望を捨て、足るを知れば、長期停滞も意外に住みよいかもしれない。幸か不幸か、若者はそれを学び始めているようにみえる。江戸時代のよい部分はそうだったかも。
重要なのは、たぶん人権と公正さ、あたりか。
「階級」が敵視されるのは、それが主に下層階級の人権を酷く損なう時期があったからなのではないかと思ってみたり。
「階級間の移動の自由」という種類の人権を尊重することは必要だが、階級そのものを消滅させる必要、というか必然は、存外、無いのかもしれない。ドワーフの金鉱に住もうがエルフの宮殿に住もうが、優劣はないだろう。
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