雑記090417
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「ゴールドマンを自由にするな」
他の頭の悪い金融機関と金雄さんは違うのさへへん、という意見がある一方で、別の意見もあるみたい。
TARPから受け入れた優先株のほかにも、ゴールドマンは連邦預金保険公社(FDIC)が保証した債券でさらに280億ドルを調達しており、FDICのバランスシートを使い続ける意向だ。難しいことはさっぱりわからないけど、おいらが重要だと思うのは、次の一文。
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このような特権は、重い条件とともに与えられるべきである。
同社は、報酬問題で頭が一杯の議会はそれほど真剣には新たなグラス・スティーガル法を導入しようとしていないと――恐らく正確に――計算しているのだろう。金融屋さん達の膨茄子の額の大小は、本質ではないとおいらは思うのよ。より重要なことは、彼らがまた失敗したときに、その巨額損失の尻拭いを、またぞろおらたち全員に押し付けられてしまうという状況を、この機会に、可能ならば変えたい、ということなんだな。
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「世界的な水問題:かけがえのない水」
韓国の複合企業、大宇は、水不足に悩む韓国国内で食糧供給を増やす難しさを憂慮し、韓国向けの穀物を栽培する目的で、マダガスカルの農地全体の実に半分におよぶ広大な土地をリースする契約を結んだ。このリース契約の話しは以前NHKだかで見た。
その契約条件(マダガスカルの島民には事実上、何も見返りがなかった)に対する怒りは、前大統領への不支持に火をつけた。新しい大統領が最初に取った行動の1つが、リース契約を破棄することだった。あれまあ。こういう話しはきちんとフォローしてほしい。
看過できないほど多くの世界有数の大河が、もはや海まで達しない。それらにはインダス川、リオ・グランデ川、コロラド川、マレー・ダーリング川、黄河などが含まれる。いずれも、世界の主要な穀倉地帯の「動脈」だ。ほんとか。
端的に言うと、世界は既に水を使い過ぎている兆候がある中で、食料と熱源のためにさらなる水が必要となるということだ。どうやって、この難題を解決すればいいのか。答えは、水利用における効率性の向上だ。誰ですか。トイレの音がとかいって水を無駄に流しているのは。エコの敵ですよ。いいニュースは、効率改善が可能だということである。何しろ、取り除くべき非効率はいくらでもある。悪いニュースは、効率改善は難しいということだ。1つには、国民に習慣を変えさせなければならず、もう1つには、国民に変革を迫る政府自身が水政策を特に不得手としているためだ。
と思ったら、量的に大きい問題は、農業における水の使い方らしい。
この稿は、いろいろ考える手掛かりになりそう。
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