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2009.01.31

クリスピーズの商法

近所のターミナル駅にも最近クリスピーズができて、行列騒ぎもやや落ち着いてきたので、久し振りに朝ドーナッツでも食べようと思って行ってみた。クリスピーズは2回目になる。どこの店も行列なので滅多に行かないのだ。
そこで、信じられない対応をされて唖然とし、然る後に気づいたことがあるので、書いてみる。

朝ということでさほど混んではおらず、行列も10人程度で、すぐにショーケースの前に来た。ところが、なぜが売り子はおいらを無視して次の人に話しかける。実はおいらの2人前のサラリーマン風の人もそういう目に会っていた。売り子はそのサラリーマン風をほとんど意図的に無視して、次(おいらのひとり前)の女性に声を掛けたのだ。さすがにその女性は、こちらの方が先ですと言って、売り子をたしなめて?いた。おいらのときは、そういう奇特な人は現れず、なんと、放っておかれたままで2、3人過ぎた。(悲しいよー)

さすがに、「す゛み゛ま゛せ゛ーん゛」と(謝り言葉を使うところが卑屈)少し大きな声で存在を主張したら、けろっとした顔で「何か?」的対応をされた。客に対して失礼とか悪いことしたとか思っていない様子。若い生意気女に多いタイプ(思いっきり偏見と僻み入ってますですはい(笑))。こういう手合いに怒っても無駄と知っているので、ドーナツ1個とコーヒーをちゃちゃっと注文して、数少ない席について観察してみた。

それで気づいたことがある。一言でいえば、おいらは招かれざる客なのだ。
人相風体が? 失礼な。一応今年流行りのブランドのダウンジャケットを着て、人相の方は馬子にも衣装効果で無問題のはず(笑)。


客のほとんどは箱買いをしている。それも店お勧めの定番パッケージだ。定番と違う種類のドーナツをいちいち注文する客は、箱買いであっても店員から露骨にいらいら光線を浴びせられている。ように見える。その結果、標準外の客は流れからはずれていらいら店員の対応を受け、その他大多数の標準客は、大層な速さでショーケース→支払カウンター→出口と一直線に流れていく。田舎者のおいらには目が回るような眩い都会のスピード(笑)。

この風景を見ていて、おいらは工場のラインを思い出した。この店内では、客でさえ、企業の利益を最大化するために効率的に遅滞なく流れていくことが要求される、ビジネスの一要素に過ぎないのだ。

そういえば、日本でのクリスピーズの流行りはじめも、小さなお店が評判で客を増やしてという形ではなく、宣伝でイメージを作り上げたように聞いた。客の生活を豊かにという感性よりは、むしろ芯までビジネスなのだろう。親会社はロッテだそうな。


ということで、あくまでも印象に基づいた偏見に満ちた暫定的な結論として、ドーナツ食う時くらいはせめて、ビジネスの部品にされたくないおいらは、クリスピーズには二度と行かないことにした。


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