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2008.11.23

「ハッピーフライト」

お仕事現場の泣き笑いを楽しく綴った定番的作品。今回は飛行機。新人さんの失敗や意外な特技、ベテランさんの危機に動じない胆の太さ、仕事テツガクなどいろいろあって、バラエティとしてよくできている。それなりの見せ場も用意してあって、文句のない娯楽作品。でも安全第一の飛行機の運航で「見せ場」があってはいけなそうな気もして痛し痒し(笑)。以下ネタバレ。

ピトー管ってそういえば物理の授業で習ったかなあ。。というピトー管君が隠れた主役。彼が居ないと飛行機はスピードがわからなくなって、安全に飛ぶことができない(らしい)。でも普通、氷結防止用の電熱コイル内臓ではないのかなあとか、映画を楽しむのとは別の疑問はまあそれはそれ。wikipediaを見ると、去年も、ピトー管君に虫がはいって、くすぐったくてがまんできませーんということで引き返すことになったらしいので、案外あなどれない存在。

で、予備も含めて4本あるそれが全部使えなくなって、ホノルル行きのこの飛行機は引き返すことに。ところが引き返す先の羽田には台風が。ということで、いろいろ危機勃発。中には無関係な危機もあるけど、問題特定まではよくわからないので、とりあえず危機のテンコ盛り波状攻撃状態に。雷が落ちたくらいで使えなくなってしまう空港の管制システムとか、いくらなんでもという部分には眼をつぶって、最後は機長見習いのみごとな操縦で事なきを得る。乗客は拍手喝采。っておまいらホノルル行きを台無しにされたんだぜ?というツッコミはなし。

お話しの大筋はそんな具合だけれど、現場の細かなエピソードをうまくつないで、全く飽きさせない話しの運びがうまい。しょうもないねと思いつつノリノリで観てしまう。

それにしても、ああいった大型の飛行機を、数分間隔できちんと飛ばすのには、大層な規模の仕組みが必要なんだなあということがよくわかって、勉強にもなりました。

そうそう、時任三郎がむっつりお笑い系の芸を見せていてよかった。

家族連れからカップルまで、万人にお勧めの一本。

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