« October 2008 | Main | December 2008 »

November 2008

2008.11.30

雑記081130

年齢なりに、周囲で病を患う人が増えてきて、そうした連絡を受けても動じなくなってきた。所詮行き着くところは決まっているのだと知った上で、温和に対処したい。


ノキアの耐久テストの現場拝見(動画あり)

しょえー。

ノキアが行うテストは200種以上もあります。折り曲げて、焼いて、ジメジメしたところに置いて、水吹き付けて、押して、落っことして…(中略)そんなことできる職場なんてほかに、あります!?
・・ロンドン塔の地下とか?


ネット文化圏の勢力図を作ってみた。

一応の完成を見たみたい。商売柄や贔屓筋から、うちも入れてね的な要請も多数あったと思われ。最初のがすっきりしていてよかった。

でもまあ、民主主義ていうのはこういう結末がいいのかもしれない。

こちら経由


握らない一教

これはとてもよいエントリ。

長く指導してわかったことのひとつは、「既知の技」を「既知のパターン」で繰り返す稽古で「壁を破る」よりも、「既知の技」を「未知のパターン」に書き換えて「おお、この技には『こういう意味』もあったのか・・・」と気づくことの方が「ブレークスルー」には効果的だということである。
勉強するときは何でもそうだ。聞いたことをまず覚えて、そのあと、自分の言葉で言い直してみると、ずれがわかったり、深みへ降りていく裂け目を見つけたりできる。

続いて、一見無駄で余計なことをすることの効能の話しへと発展。

これはエネルギー効率的には合理的な判断なのだが、それはあくまで「窮乏ベース」の話で、「生き死にベース」になると話は変わってくる。
生き死にがかかわるときは、後先考えずに、使える限りの身体的リソースを総動員する身体運用でないと対応できない。
私たちは「できるだけ楽に生きる」技術と「何が何でも生きる」技術を同時に学ばなければならないのであるが、この二つは別の体系に属している。
そういえば、代謝と外気温との関係でもそういう話しがあったか。
私たちの社会は「合理的に生きる技術」を教えることには熱心だが、「何が何でも生き延びる技術」を教えることには教育的リソースをほとんど投じない。
死がすぐ隣を通り過ぎていくような体験をする機会が少ないから、仕方がない。それは平和な社会という望んで得たものの対価なのだから。
私たちが稽古しているのは「沈みそうな船には乗らない」稽古、「ゴジラが来そうな町には住まない」稽古なのであるが、こんな説明でわかってくれる人はあまりいない。
沈み始めている船をなんとか復元させねばならない時点にちょうど差し掛かっているときに、船が危ないかどうかを考えたことがあまりない人達に、そのことを納得させるうまい方法はないものか。


あなたのモバイル通信環境、教えてください

e-mobileのUSBタイプだけど、これで助かった件をひとつ。
このモデムはインストールプログラムを内蔵していて、これひとつ持っていれば、出先のパソコンに挿すだけで、あーら不思議、通信プログラムを勝手にインストールして即ネットに繋がるようになる。
この秋、まさにそういう使い方で、客先のパソコン上で、必要なあれこれをネットから取り寄せるのに成功して事なきを得るという経験をした。

この通信会社は、社長の出身地大企業さんからはいろいろ言われているそうだけど、上から下まで客のことがよくわかっている感じがする。これからもがんばってほしいです。

※「パソコン」といえばwindowsを指すことはApple自身がTVCMで明言してくれたので、いちいち「Windowsパソコン」と言わずに済む世の中になりました。

※※通信プログラム勝手にインストールなんて、そこの現場のセキュリティはどうなっている、といった発想はまさにJ-SOXのお陰でM気味な上場企業のものであって、お行儀の良さが通用しない旅のなんとかはかき捨て的リスクテイクが必要な場面が、世間には数え切れないほどあるということで、ひとつ。

ひとつがみっつもある(笑)。


グローバルな逆淘汰

本源的な財務情報をすべての投資家に完全に開示させることは、可能でもないし必要でもない(ほとんどの投資家は開示されてもわからない)。重要なのは、「この会社は危ない」というシグナルを出さないと仲介業者自身がつぶれるしくみをつくることである。
そういえば以前、金融商品の売り込みに来た人が面白い人だったので、誘いに乗って神谷町あたりの雑居ビルまでついていったことがある。待ち構えていた欧米人のしゃっちょさんがいろいろ解説してくれたのだけど、よくわからず、とりあえず「そんなに儲かるなら、あなたはいくら投資してるの」と聞いたら、自分は投資してないと言う。なーんだ儲からないんじゃんとお互い笑って別れたのだった。

それって人の話しに乗るときの基本だと思ってたけど、案外そうでもないのね。


日仏学院下のセルフはレギュラー114円!

ストリートビューの上手い使い方。かっこええ。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.29

雑記081129

たまさか通りかかると覗いてみる、プラモ屋とボックスギャラリーのお店が恵比寿にありまして。四半期ぶりくらいで通りかかったら、店を開けていない。紙が張ってあるので近寄ってみると、「破産宣告」とか。ひと月ほど前かららしい。


ストーブリーグ

報酬を貰う人は全て「プロ」なのです。

そして、そのような個人の力を利用して会社は発展していくです。

談合ぶらさがり体質がマスコミでは強調されがちな斜陽産業と思っていたら、まともな人もいる。

というか、まともな人が大部分なんだろうけど。


子供に初めて与えるPCは何が適切?

面白くてにやにやしながら読んだ。中で、なるほどな報告が。

我が家の長男(小学5年生)は書字障害で、他人が理解できるような文字が書けず(なぜかその字を本人は読めるのですが)学習に支障をきたし療育を進めていたのですが改善の望みも薄く、ついに先日からパソコンを使い始めました。

ただしネットには接続せず、テキストエディターのみの利用ですが、自分の考えていることを文字にして他人に読んでもらえるということに感動を覚えている様子。

何でも否定ではなく、パソコンを使うことによって救われる子供もいるという事実も考慮してください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.28

雑記081128

300円の富有柿1個(A)と、85円の富有柿2個(B,C)を買って食べ比べてみた。結果・・B > A > C。
ただ、85円のは少しだけさつま芋風の味がしたけど、300円のは純正柿のさっぱり味だった。きっと気のせいだな。

どちらにしろ、暫く冷蔵庫で寝かせておくと、全部べろべろに甘くなるから、いいんだけどね。


YouTube、動画プレーヤーが4:3から16:9に

そういえば先日、量販店で動画加工ソフトを物色していたら、最近のはYouTubeに直接投稿できる機能が普通に付いていて、ちょっと感動した。
仕事以外でも面白そうなんだけど、買うとまた時間が・・・。


携帯の番号をニコ動やVIPに晒された人と居合わせる

人間って、全てをあきらめると柔らかくなるんですね。
大変にお疲れさまでございました……早めに携帯は買い換えてください……
これは考えてみると、「どれくらいでこうした晒され個人情報が飽きられるか」を測定するまたとないチャンスなのでは。
なんという学究心あふれる前向きな態度なんだ>わし。

それはどもかく、心からおくやみ申し上げます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.27

雑記081127


ニフティ、ブログを活用する包括的なマーケティングサービス

うちの奥さんはココログを使ってブログを書いているんですが、「コネタマ」がエントリー作成ページに出てきた時に「余計なお世話よ」といって非表示にし、
おお。そんなことができるんだ。さっそく非表示に。奥様さんきゅ。


シュンペーターの逆説

そして100社のうち1社グーグルが出てくれば、あとの99社は(社会にとっては)つぶれてもかまわないのだ。
みもふたもないけど、これが真実なのだろう。わしらはそうしたリスク愛好者に走ってもらうことで、景気を上向かせようとする。少しくらい儲けてくれても全然OK。
いま必要なのは既存のコンテンツを守ることではなく、情報の共有を前提にしてビジネスを成立させる新しいビジネスモデルの実験である。
「その先」、というのがまさにこれ・・出でよリスク愛好者。
ってそれなんていう他力本願。


「都会で温泉」を展開する万葉倶楽部のECO経営

カルキ臭いのはなるべく抑え目にしてほしい。
といっても法規制とかできっと難しいのだろうなあ。


えーっと。
.NET Framework 3.5 というのをインストールしようとしまして。
それでこんな風なエラーメッセージが。

Setuptrouble

いったいどうしろと。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.26

雑記081126


大型ハドロン衝突型加速器(LHC)停止の原因は、はんだづけのミス?

現実というのはそういうもの。たとえばカミオカンデの何千何万のセンサーだって、ひとつひとつはんだ付けする人がいなければ稼動しなかったはず。

それを考えてみると、宇宙船がそらへ行って無事に帰ってくるなんてものも、一種の魔法のよう。


グーグルの「Chrome」、IEやFirefoxを上回る高速性能を記録--ExtremeTech調査

クロームは、その後、安定したのだろうか。
ちょっと怖い目にあった私は、まだしばらく様子見しておきたい。


今日の「熱中時間」は野宿野郎。野郎といっても27歳乙女だ。驚き。
しかしなー。コンクリートは固くて冷えるんだけど。ノウハウがあるんだろうなあ。
おいらは一回、山の中でテントなしで寝たら、蚊に顔をぼこぼこにされて、それ以来だめです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.25

雑記081125


非政治的なテロ。

「人が多いときもあるんだけど、いないときは全然いない」という声が強まっています。時間的にも空間的にも、ヒト、モノ、カネの流れる範囲が狭くなっていて、流れの粗密や地域による濃淡が強くなっていることが、生活の中でも実感されるようになってきました。
こういうことは、都市の中に住んでいるとなかなかわからない貴重な情報。

何が原因で「人が多いとき」という時間帯が現れるのだろう。


「意味づけ」の病

こういう過剰報道は読者からは理解しにくいが、供給側からはごく自然な現象だ。個々の記者や編集者にとっては、社内で陣取りするとき、意味づけが不可欠だからである。
「現代マスコミの病」とでも題して自身の特集でもすれば、マスコミの株も少しは上がるのだけど。心ある記者さんはわかっていても、組織の論理が許さない構図があるかも。ごく普通の私企業と同じ。

とするとこれはビジネスプロセスの課題に落とし込めるのかも。
そういう話しを取材することはあっても実践することはないのだろうか。


ラックが躯体となる物流拠点を整備、IKEA

IKEA弥富物流センターは棚自体が建物の躯体となるハイベイラックを持つ。同ラックの高さは31mに達する。
しょえー。
これはやっぱり建築物として規制を受けるのだろうなあ・・
31mといったら、銀座のスカイラインが確かそれくらい?

[追記]銀座の最高高さは協定か何かで56mになっているみたい。でも表通りに見えるシルエットは、昔の100尺ルールを反映していて、これがだいたい30mくらい。
そういえば和光ビルが新しくなったのをまだ見に行ってなかった。


ディスプレー広告の終わりが近づいている?

クリック、コンバージョンというダイレクトレスポンスのための指標で、主にブランディングのために使われるディスプレー広告の価値が測られていることが問題で、その状況を変える必要があるのだが、ブランディング指標がきちんと育っていない
「現にこれだけレスポンスがあった」という意味で測定可能な指標は、確かに説得力で勝っている。
一方で、雲を掴むような広告も必要なのはわかるのだけど、いくら投入するか、他の事案との優先順位をどうつけるか、というところが、何とも難しい。


ある東大卒者の肖像

Iの変さは、変であるまいとするところから来ていたように思う。
変人には変人の悩みが、たぶんあると思うのよ。


「宇宙基本計画」骨子判明、日本の衛星情報を外交に活用

今すぐ経済振興を名目に始めれば良いじゃないですか
!。
今日の名案。
「それは何のために必要なのか?」「使い道が果たしてあるの?」
ゴシックの尖塔と同じですがな。たぶん。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.24

雑記081124

このところ創造的でない毎日。


ここ数年で最もインパクトのあるバナーを見た。デザイナーさんに座布団3枚。
ここのページ
Goostart
実物はもう少し大きいうえに、マウスオンすると・・それは見てのお楽しみだ。
クリック衝動を抑えるに苦労すること請け合いです。

それはそうと、「存亡の危機」は重複表現だったのか。しばらくは気付かなかった。「危急存亡の時」みたいに使うのが正しいのかな。


サンタさん人形が町にあふれる今日このごろ。
最近は凝っていて、人が近くに寄るとそれを感知して、体をカクカクとくねらせながら歌いだす人形なんかもいる。

先日、とあるスーパー銭湯でいい具合に体が温まって、リラックスして椅子に腰かけたら、隣に置いてあった背丈1メートルくらいのそれが突然歌って踊りだしたのに驚いて椅子から転げ落ちそうになった。

なんかこー。
例えば、人を感知した方向に顔を向けてにっこりほほ笑むといった予備的動作のあと、おもむろに歌うなどしてもらえれば、より親しみが持てるのではないかと思います。

ていうか、驚かされて精神的苦痛を受けたので100円支払ってもらいたい>おもちゃ開発者様。


UPDATE2: 米政府がシティグループ救済、不良資産保証・優先株取得へ

来週は東京も持ち直すのかなあ。
それとも、これも焼け石に水なのかなあ。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.23

「ブラインドネス」

人間の小集団を隔離して、その内部で起きる様々な出来事を描く作品。伝染性の視覚障害という設定は目新しい感じがするだけでなく、発症しないただ一人の例外という特異点を作り出して、お話しを立体的にしている。以下ネタバレ。

「蝿の王」という小説があったと思う。たしか、隔離される小集団は全員、小学校くらいの子供だったか。この映画の前半は基本的にはそれと同じだ。ここでは、子供ではなく大人だが、代わりに目が見えない設定にしている。これが非常に有効に作用して、蝿の王とはかなり違う種類の物語にも見える。

隔離された小集団でやがて発露していく人間の本性を、淡々と描くという点では同じなのだが、ここで、たった一人目が見えている主人公の視点が新たに加わって、面白い作品になっている。彼女は、この無力な集団内では圧倒的な優位にあるのだが、それゆえにか、理性を失わず実力行使もせずに、ことの成り行きを見守る。視力を無くした夫がいみじくも言ったように、それは病院における看護婦の視点だ。

それに比較すると、第三病室の王を名乗りはじめた男の傍若無人が、いかに脆い基盤の上に成り立っているかがよく見える。彼の権力は、「見えない」点で同レベルの人間の中で、片時も離さず握り締めた銃という虚像だけに立脚している。「見えている」彼女にとっては、それは無力で滑稽でもあるはずだが、なぜかお話しは、その状態で僭主の横暴をしばらく続けさせる。観る側は、彼女がいつ行動を起こして文字通り神のごとき力を発揮するのかを待ちながら、王の暴虐を見守るのだ。

形勢はいつでも逆転できる(はず)という安心感の中で、蝿の王的理不尽さを黙って観ているというのは、少し居心地が悪いといえなくもない。観ていると、知らずに内省的な気分にさせられる。何か自分はさぼっていることがないだろうか、という具合に。案外、それがこの作品の狙いなのかもしれない。

仲間の女性の一人が、撲殺されるに及んで、彼女は決意を固め、あっさりカタをつける。混乱の中であがる火の手。収容所は焼け落ち、彼らは外の世界へ出て行くことになる。


蝿の王的な、人間の暗い側面のお話はここまでで、後半は実に不思議な空気が流れる。まだ、後半が、あるのだ。
病は街中に広がっているが、収容所に比べればそこははるかに自由な世界だ。隔離された自分達が特別に惨めだったのではなく、実は世界中が、等しくそうだった。そこに流れる安堵感は、前半の絶望とは好対照だ。

おそらく彼らは、目が見えない状態に「慣れた」のだ。このままでもずっと生きていける。むしろ、目が見えていたときよりずっと善良な人間らしい気持ちになれそうだ。目が見えることが生み出した様々な差別は、ここには無い。スコールの中ではじける歓喜は、そんな気分をよく表しているように見える。

この映画の真の価値は、この短い後半部分にある。これはおそらく、宗教的な受容を表しているだろうか。神への畏れを思い出し、現実を受け入れることで得られる安息の価値を謳っているようだ。
ただし、そこに、ただ一人の目明きである主人公の存在が、微かに楔を打ち込んでいる。彼女にとって、第一に守るべきは収容所から一緒に来た仲間であり、それ以外の、同じように目の見えない不幸な人々は、そうではない。そこには明確な区別がある。作り手の絶妙なバランス感覚がそこに感じられる。利害得失だけでも、宗教的な無垢だけでも生きていけない、現代の我々の姿が、そこには映し出されているように見える。

お話しは、始まったときと同じように、さっぱりと終わる。予想どおりの綺麗な終わり方で、前半の澱を洗い流してくれる。この辺りは作り手のセンスが光るところ。

観終わったあとの満足感が高い一本でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ハッピーフライト」

お仕事現場の泣き笑いを楽しく綴った定番的作品。今回は飛行機。新人さんの失敗や意外な特技、ベテランさんの危機に動じない胆の太さ、仕事テツガクなどいろいろあって、バラエティとしてよくできている。それなりの見せ場も用意してあって、文句のない娯楽作品。でも安全第一の飛行機の運航で「見せ場」があってはいけなそうな気もして痛し痒し(笑)。以下ネタバレ。

ピトー管ってそういえば物理の授業で習ったかなあ。。というピトー管君が隠れた主役。彼が居ないと飛行機はスピードがわからなくなって、安全に飛ぶことができない(らしい)。でも普通、氷結防止用の電熱コイル内臓ではないのかなあとか、映画を楽しむのとは別の疑問はまあそれはそれ。wikipediaを見ると、去年も、ピトー管君に虫がはいって、くすぐったくてがまんできませーんということで引き返すことになったらしいので、案外あなどれない存在。

で、予備も含めて4本あるそれが全部使えなくなって、ホノルル行きのこの飛行機は引き返すことに。ところが引き返す先の羽田には台風が。ということで、いろいろ危機勃発。中には無関係な危機もあるけど、問題特定まではよくわからないので、とりあえず危機のテンコ盛り波状攻撃状態に。雷が落ちたくらいで使えなくなってしまう空港の管制システムとか、いくらなんでもという部分には眼をつぶって、最後は機長見習いのみごとな操縦で事なきを得る。乗客は拍手喝采。っておまいらホノルル行きを台無しにされたんだぜ?というツッコミはなし。

お話しの大筋はそんな具合だけれど、現場の細かなエピソードをうまくつないで、全く飽きさせない話しの運びがうまい。しょうもないねと思いつつノリノリで観てしまう。

それにしても、ああいった大型の飛行機を、数分間隔できちんと飛ばすのには、大層な規模の仕組みが必要なんだなあということがよくわかって、勉強にもなりました。

そうそう、時任三郎がむっつりお笑い系の芸を見せていてよかった。

家族連れからカップルまで、万人にお勧めの一本。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.22

雑記081122

終日よい天気で、相模湾からも富士が綺麗。


世界「最低」の車に熱い視線=ドイツ

正座して乗るのかな。
緋毛氈敷いてお茶会か。


矢島美容室

日本は何せ外人が7割という株式市場なのでそれを逆手にとればいい。これ以上投資家が減るったって限界があり、その分新しい買い手を呼び込めばすべて値上がりに直結する。ばかにしている人もいるけど、日経平均2万円なんてそんなに難しい事じゃないのに、と私は考えています。
ぴくっ。


「クリントン国務長官」感謝祭明けに発表か 対応二転三転も

「内政にヒラリーをタッチさせたくない、大物任命ということで海外にもアピールできるつもりなんだろうけれど、私はその効果は最初だけだと思います。」
よくわからないままに、メモ。

事情がわからないふりしてゴリ押ししたい場面なんかで、ひらりさんのタフネスは効くかも。


ふと気づくと、夕日も綺麗。

帰りに藤沢あたりで給油したら、1リットル119円だった。
1000円で満タンになる目安がまた使えるようになって嬉しい。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.21

雑記081121

トイレに行くのにいちいち上着を羽織らなければいけない季節。
どこのローラ・インガルス・ワイルダーさんなのかと。


「下向き」の想像力について

上向きの想像力は響かない
これはよいエントリ。
読んで、忘れずにいたい。


先日、元東京都港区長の方がさる紙面に寄稿された文章を読んだところ、よい一節があったので引用。

「戦後マッカーサーが日本の政治は幼稚園程度と評した。日本の統治は、金を配る、酒や食事を振る舞う、好人物を演出する、仕事には口を出さない、大声を出す、偉そうな態度をするなど、ばかげた手法が見られる。統治者の知力・意欲・実行力で信頼を得、責任を伴い権力を行使し、職員もその人物の命令に従う組織にならないといけない。ガバナンスという用語が広く出回り始めた。中身はこれからだ。」
国の出先機関の整理が本格的に始まるのかどうか、よくは知らないけれど、少なくとも生活分野について、地方分権が進むのは間違いないのだろう。その際、元区長さんの経験したような、職員・議会・顔役・業界が一体となった自治体統治の構造が、いずれ表面化するだろう。

わしらはそれにどう対処して、生活なり商売なり闘争(笑)なりをすればいいのか、そろそろ考え始めるところまで来ているかも。全国展開している企業の場合は特に工夫を要するかもしれない。


どこで読んだのか忘れたけれど(日経ビジネスで資生堂の経営に関する文章だったか)

「売上ノルマ達成が自己目的化したような手法で積み上げた売上は、将来の成長を何ら保証しない。」
今日の名言。
でもシーズ指向では、そうでもない場合がありそうで悩ましい。


医師会には社会的常識が欠落している人が多い

コメントがたくさんついていて、興味深い。
少なくとも、なるべく医者のやっかいにならないようにするくらいにしたい。


マンガ雑誌に「元をとる」という発想はない

業界内では常識に属する話なのですが、驚かれた他業種の人もいるのではないでしょうか。
驚かれました。
定性的にはそうだろうとは聞かされていましたけど、原価率がそれって・・。せいぜい、広告と店頭売りで半々くらいに思ってたけど、裏切られました(笑)。

やはり雑誌とは本源的に、他の部分で売上を伸ばすための広告媒体である、という結論で。(にやり)


参考までにメモ。
進むか “雑誌とデジタルの融合”


貸しはがし

倒産するのでは、とみんなが思っているシティバンク。
えええ。やっぱりそうなの。
そのシティバンクからお手紙がやってきた。

「家を担保にした根抵当ローンを停止します」
-・-・-
半年前くらいから、いつかはこのような顛末になるだろうという予測の元、さっさと全額借り出してしまったので、特に痛痒なしですが。用途は享楽費用ではなく家の改築費用でございます。

うーむ。その改築が、例のありえない大雑把な窓枠工事だったのでしょうか。

シティバンクのゆくえともども気になります。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.19

雑記081119

FUJI XEROX の新しいTV広告がえらくかっこいい。シーソーのやつ。YouTubeで"fuji xerox cm"で検索したけど、まだ載ってないみたい。
やっぱり、積極的に見たいCMっていうのはあるよね。

さて、今日もネタにぱくぱくいきますか(笑)。


News Corp.マードック氏が指摘する「既存メディア衰退の原因」

多くの編集者や記者は読者が適切な判断を下せると思っていないという。つまり、このことが意味するものを明らかにすると、こういった編集者や記者は彼らの読者は愚かで、自分で考えることができないと婉曲的に言っているということだ
-・-・-
そういった欠点にもかかわらず、Murdoch氏は、「新聞が読者に信頼できるニュースを提供できれば」今でも発行部数を伸ばすことができると述べた。また、RSSフィードやターゲットメールなどの最新技術を取り入れる必要があると付け加えた。Murdoch氏によれば、課題は、「新聞のブランドを使いながら、読者が自分でニュースを選び、好きな方法で配信してもらえるようにする」ことだという。
原点に返るだけでよい、と翁は申されております。


ビレッジセンター、2008年11月末で会社を解散へ

Dos時代にVzにはさんざんお世話になりました。Wz移行期にもう少しバグが少なかったら、今でも使っていたかもしれません。

ともあれ、お疲れ様でした。


ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される。人生を根底から豊かで納得のいくものにしてくれる良書25冊を紹介

すっぱり切りましたね。でも切ってもらえることは幸福というべきかも。自分で自分を切ることはとても難しいから。

小飼弾氏の本の読み方は、単に本を精読・咀嚼しない、というだけでなく、自分を破壊しない、出血しない読み方なのではないかと想像します。だから、小飼氏は、いくら本を読んでも、小飼氏のままなのではないでしょうか。
前置きはれとして、ここの25冊を眺めていると、読んだのは・・
人のことあれこれ言っている場合では、全っ然、ありませんでした。すみません。orz


ブッシュ:金融危機の責任は途上国にもある

神様は不公平だ。しかし、文句ばっかり言っていてもしょうがない。イナカの金持ちからぼられる消費生活からはきっぱりおさらばすること。それしかない。
みんなして清貧生活を称揚しておられますね。おいらも確かにそれに類することを書いてはいるけど。

もう少し長いタイムスパンで考えてみると、その田舎に集積されているはずの資産は、次の世代に引き継がれるときどういう形で、再配分、あるいは再集積されるのか、というところが、大きなポイントのような気がします。今時点のことを言ってもどうにもならない気がする。


USB3.0がやってきた

個人的にはUSB接続のSSDが欲しい。OSをインストールしたUSBドライブを持ち歩いて、どこでも同じ
環境が使えるようになると嬉しいな。
素晴らしき哉。


毎日新聞が「UTC」に気づかず誤報、テレビ各局もつられる

「けど記事にするんだからそれなりの責任が」とか考えるのも無意味。
科学担当記者なら知っていて当然って考えも「全てのプログラマーは完璧なテストをして完全に品質保証をしてからリリースすべきだ」ってのと
同じで新聞社の現場の事情を知らない限り説得性がない。
新聞も絶対ではない、ということにわしらが慣れることが肝要なのかも。

新聞の方もそろそろ、ネットに事件の前兆がとか逐一あら探しするのはやめた方がよいのかも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.18

雑記081118

紅葉の季節らしいのだけど、いまひとつ、いつ頃が最も見頃なのかが定まらなくて悩む。


昨日に引き続き、日経の経済教室は「公務員制度改革」の後半。お題は中立性。
簡単に言ってしまうと、霞ヶ関の中立性が疑われる理由は、お役人の側にはない。単に、一党独裁が長く続いてしまった当然の帰結なのだ。その点、お隣の大国をわしらは笑えないのであります。この点で役人を責めるのは酷というもの。さっさと政権が交代する土壌を確立することが重要。つまりわしらの責任なのです。


Let's downsize

彼らはパンの総量が減ったときには、「他人の口からパンを奪い取らないと生きていけない」と考える。
だってキソタイシャが大きいんですもの。

それで思い出した。ジムのトレーナーは、筋肉を付けて基礎代謝を増やせば恒常的なエネルギー消費が増えて太らなくなります、と言うんだけど、それって反エコだよなあ。直ちに悪いと決め付けはしないけど。

消費を増やす方向以外に、食う量を減らす方向を提示できないものなのか。そっちの方向だと彼の商売にはマイナス要素だから、言うわけにはいかないのだろうけど。

という具合に、減量というものには様々な利害得失が絡んでいるのであります。

経済条件の切り下げによって、人間はたちまちその矜恃を失い、生きる希望まで失うということがメディアでは「当然」のように語られる。
-・-・-
そうすることでメディアの諸君は何をなしとげようとしているのか。
もちろん、古館某が同情してみせる場面を、視聴率向上・広告収入拡大に結びつけるためです。
あ、その番組を私は一度も見たことがないので、知ったようなことを言ってはいけないのだった。すまぬ。(笑)
私はこれまで何度も「生活レベルを下げた」ことがある。
そういう人間は無理をしないから信用できる。
「右肩上がり以外の生存戦略は存在しない」と信じている人間が生き残ることのきわめて困難な時代に入る。
それは安直には言えない。彼らには彼らの戦略があるし、その活力が役立つ場面もあるだろうから。


少し話しの筋が違う、というか、適用する場面が異なるのだけど、この例を併せて挙げておきたい。
NHKクロ現:地域の足である「バス」を守れ!

スクールバス制度を導入すればイナカの小学校の数は三分の一で済むだろう。まさにそれがゆえに、雇用削減を心配する教員組合の反対で実現できないでいる。
さて、ひとつめの引用の一見まともそうな理屈は、このケースにおいてはどのように適用するのがよいだろうか。

あるいは、適用範囲は案外限られていて、このケースに用いるのは筋違いなのだろうか。


職場のPCのWeb閲覧制限はどの程度?

うちでは「閲覧はできるが書き込めない」という状態にしてあります。
/.Jも同様です。

2chは例外的に閲覧も禁止です。
専用スレッドが立っていて、某上の人から「見せるな」との圧力があったためです。

ログは統計的に処理し、問題閲覧上位者を血祭りに上げています。

圧力をかけて構成員の眼と耳をふさぐことは、日頃批判にさらされているお隣の国が堂々やっていることなんだよなー。


なんか今日は、抽象論を現実のケースに適用する際の注意事項一覧をつくれそうな日だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.17

雑記081117

実に久しぶりに日経ビジネスを買ったら、こそーり50円値上げしとる。売り子のにいちゃんに、「おつり足らん」と思わず言いそうになったぢゃないか。
記事は面白かったです。


今日の日経本紙経済教室は「『身分官僚制』打破こそ本質」。

公務員制度に関する根本的な問題は、総合調整機能の独占、無駄遣い体質、仕事の質などではなく、日本の官僚制が、外界との相互浸透作用のない、秘密結社にも似た極めて機密性の高い人間集団で構成されてきた点にある。
防衛や外交などに比べて、生活者に近い領域にあってもこれが維持されてきたのは不幸なこと。この部分を変えるだけで相当風通しがよくなりそう。希望というものは、そんな風にしながら育てていくものかと。
文章も諧謔味ある語り口で面白く読めた。


費用対効果教育

先般ノーベル賞受賞者たちが口を揃えて「もう日本の教育はダメだ」といったのは、授業時間が少ないとかいうレベルのことではない。
官民一体となって「子どもたちが学習内容そのものにではなく、学習した場合に得られる報酬の獲得に熱中している」という教育システムに対して、「それではバカしか生まれない」とおっしゃっていたのだと私は理解している。
-・-・-
子どもたちが級友たちの勉強を組織的に妨害し、そのことを自分の「得点」に数え、それが「賢いふるまい」として賞賛される・・・というループの中で、日本の子どもたちの学力は構造的に低下している。
どうやらわしらは、老後も自分でなんとかしなければいけないらしいよ。
最初からそのつもりではあるけど。


Googleが「SEOスターターガイド」をPDFで無料配布(英語)

これで、コード書きの作法が一本化されるのなら、一応いいこと・・かな。
某社だったら迷わず、分厚い公式マニュアル本を売り出すところなのだけど。
一本化されることで、別の部分で十分元がとれるということだろうか。


劣勢で見通しが暗いときは、守るべきものに優先順位をつけるべきだと思うんだけどな

存続のためだけに非効率な仕事を頑張って確保しようとするのは、本人たちの気持ちは別として非常に困惑すべき事態だ。うっかり有能な人でもそこにいたりしたら、大変なことになる。
危ないなあ。ひとごとぢゃありませんですよ。


iPod付属のイヤホンを耳からずり落ちないようにしてくれる『BudFits』

これはいいかも。実際、走っていると徐々に緩んでくるですよ。いくらかな・・・amazon.comだと・・9$=900円・・amazon.co.jp・・1580円!

買う気がちょと萎えた。

若い人がこのやりかたでイヤホンを耳にはめていたのを、以前電車で見かけたことがある。あの時は特に小物は使ってなかった気がしたなあ・・
てことで、まずは買わずに工夫してみる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.16

雑記081116

品川駅前でお茶していたら、マラソン一座がやってきて、駅側に渡れず困った。

それにしても、計算すると時速20キロくらいで走っているはずだけど、信じられん。いまやハムスターよろしく機械に走らされているおいらだが、時速10キロの設定で30分も走ると汗だくなんだけど。ドーパミンエンドルフィンが出始めるその辺りでいつも終わるのがいかんのでしょうか。


たまに、エノテカでワインなど物色してみたけど、円高?それは何ざます?という状態だった。orz


Abstract 52 : The look of a flower

これもフラクタルなんだ・・。世の中は知らないところで進化し続けているね。


pixivに登録してみた。ここってもしや手軽なコミケみたいなものなんだろうか。
登録確認メールの事務局タグに名文が。

「あなたのインスピレーションやイマジネーションを
抑えてはならない。 『模範』の奴隷にならぬように。 」
by Vincent van Gogh
わかるけど、耳を切り落とすのはさすがにやりすぎ。


NHK特集「病の起源:糖尿病」見た。一方今日は辛子明太子を買ってしまったので、またもや白いご飯をおいしく食べた。
最近基礎代謝というものが増えてきたらしくて、食べても持て余し感がないのがよい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「イエスタデイズ」

昭和高度成長が色濃く香る美しくも切ないお話し、というだけなら陳腐だが、ちょっとしたトリックを使って、その中に平成男子を投げ込んで、新しさを出している。昭和の人にも平成の人にも観られるよい作品。以下ネタバレ。

親の心子知らず。この作品の背景にはそれがある。大人になる前の青年は、親に対して自分がどれほど大きな借りがあるか、親がどれほどのものを犠牲にして、そのひとつの生を生きてきたかということに、普通は気づかないものだ。青年期を過ぎて長く経ってからそれに気づいたときは既に遅く、ただ順送りに、次の世代へ、前の世代からの借りを返していくだけだ。

この作品は、時間を超えるという禁じ手を使って、年若い主人公にそれを気づかせることで、普通ならあり得ない感動を作り出している。その意味でこのお話しもまた、数多の同種のお話しと同じく、一種のファンタジーではある。終盤までは。

昭和の感覚をよく覚えている私は、途中までは、この作品は平成の若者からは拒否されるかもしれないと思いつつ観ていた。未来に漠とした希望があったあの頃と違って、今は予測できる不安が現実化するのを座して待っているような世の中だ。そんな空気を吸って育ってきた人たちが、この儚い神話を受け入れられるはずがない、と。

ところが作り手は、そのお伽噺の枠から一歩踏み出してしまう。美しくも悲しい神話の主であった女神のような女性の、その30年後の姿を、この作品は最後に見せて、普通に台詞まで言わせてしまうのだ。決して見栄えのする台詞ではないが、まさにその場で言葉にされるべきことを言ったことが、たいへん効果的だった。この踏み込みのお陰で、お話しは、単なる昭和へのノスタルジーではなく、れっきとした平成の今の物語となった。

上映スケジュールを見る限りでは、興行上はややお荷物扱いのような印象も受けるけれど、ぜひ若者にも観てほしい一本でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.15

「ヤング@ハート」

「ヤング@ハート コーラス」という高齢者ばかりの歌唱団の活動を取材し、映画的な演出も加えて仕立てた面白い作品。歩くのもやっとの年寄りが、元気なところを見せようとしたり、威勢のいいことを言ったりするだけで、気持ちが豊かに大きくなるものだけど、この映画はその効果を最大限活用している。つくりもののアクション映画や恋愛映画に飽きた頃にちょうどよい、ハートウォーミングな一本。以下ネタバレ。

たとえば若者が、恋人の若すぎる死を悼ぶ歌を情感を込めて歌ったとしよう。それはそれで感動を呼ぶけれど、この映画はその上をいく。現実にコーラスの仲間が、ぽつぽつと死んでしまうのだ。1ヶ月前は一緒に歌っていた仲間が、先週、練習に来なかったと思ったら心臓発作で入院したと家族から知らせがあり、しばらくして、コンサートで発表する日の朝集まったバスの中で、彼が亡くなったとの知らせがもたらされる。残ったコーラス仲間達は、死を悲しむ歌詞を聴衆の前で歌うのだ。

そんな実話を映画で取り上げるなんてありだろうか。反則です。が、泣けます。

悲しいシーンも織り込みながら、しかし映画の基調はむしろ明るい。年寄りというものには、若者にはないある種の開き直りがある。やるだけのことはやってきた。残り少ないけれど行けるところまで行こう。そういう恬淡とした落ち着きがあって、若者の特徴であるがっついた感じがない。そういう人間は、見ているものに不思議な安らぎをもたらす。この映画の明るい感じは、そこから生まれているように思える。

出演している年寄り達の顔もいい。現役のうちは、人の顔は概ね仕事に大きく影響されるものだが、リタイアした後の人の顔というのは、もっと違うもので構成されている。もう間もなく訪れる永遠の安息が、大きく影響しているのかもしれない。これまで積み上げてきたなんでもない日常が昇華されてあのようになるのかもしれない。そんな様々な顔をひとうひとつアップでたっぷり見ることができる。

特に優れた箴言があるわけでもないのに、ひとつひとつの言葉が滲みる、よい映画でした。

そうそう、クライマックスのコンサートに来ていた、思春期前くらいの姉妹が、「歌っている人たちが自分で楽しんでいたのがよかった」と、礼儀正しく醒めたように言っていたのは付け加えておきたい。これは、子供にはわからない、また、わからないのが正しい、そういう映画なのです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雑記081115

くだらない神経戦みたいなことは・・面白いからもっと続けてください(笑)。


世界デフレが来る?

デフレ状況ではケインズ的な「短期」の政策はほとんど無効になり、よくも悪くも「長期」の政策しかないのだ。デフレの最大の原因は投資意欲の落ち込みなので、人々が日本経済の将来に希望をもつことが本質的な解決策である。
力強いお言葉。
ていうか要するに、おまいら自分で頑張れ政府はなにもしてやらないぞ、てことか。

もちろんわかっているともさ。
いえすうぃきゃーん。


net代引きの倒産リスクと消費者保護の方法

手軽に使っていたけど、いろいろ課題もあるらしい。

代引き業者の倒産リスクは、本来消費者ではなく通販業者が負うものだと考えられるのだが・・・。
零細な売主にはちと辛い結論。
もっとも、零細売主と、全国に配送網を築いている宅配業者と、どちらが先に倒産するかを考えれば、気に病む必要はないのだった(笑)。


JR東日本、Suicaの鉄道乗車履歴で駐車料金を優待へ

利用者はサービスを実施しているタイムズに車を駐車し、Suicaで電車に乗車する。買い物などの用事を済ませてタイムズに戻り、出庫の際にSuicaをタッチすると割引が適用される。
面白いことを考えるなあ。
駐車場側のメリットは明らか。JR側のメリットがよく見えないけど、駐車場側から多少支払うということなのだろうか。
それにしても、中央線沿線のTIMESは、利用者数のテコ入れが必要ということなのかな。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.14

雑記081114


カスタム検索エンジン

# 検索エンジンに組み込むサイトやウェブページを自由に選択
# 自分のサイトに検索ボックスを設置して検索機能を提供
だそうです。
ユーザーのメリットがいろいろ書かれているけど、同時に、Google社のメリットは、意識させずにユーザー特性を把握できること。これがうまく浸透すれば、ターゲティング広告は非常にやりやすくなる。

考えてるなあ。Google。


日本の家電はどうして高機能化一辺倒なのか(北米と比べて)

日本人が日本の大手家電メーカー品にこだわるあまり、大手家電メーカーが望むような商品以外の選択肢を絶たれてしまっている...と。ちょっと言葉は悪いが、イメージとしてはこんな感じ。
そんな風に考えてみたことはなかった。言われてみるとなるほどなところもある。
国内商品が無駄にハイスペックでインテリジェントなのは、それらを実現するための要素・設計・生産技術が競合阻止要因だから。
幸か不幸か、おいらはそうした束縛からは比較的自由みたい。

DELLのInspironMini9で、SSDの優位性を日々体感していると、日本の家電メーカー危ないのじゃないかと思えてくる。メカニカルで精緻な機構が、半導体+ソフトウエアという電子の仕組みに置き換わっていくのは、時間の問題のような気もするのだけど。
もちろん、その中で外界とのI/Oを担うデバイスは生き残り続けるけど、それを持っているのは今の大企業とは限らないわけだし。


生徒暴行の元高校職員に無罪=「体罰に当たらない」-横浜地裁

「仮にこの程度の行為も一切許されずに処罰対象になると、素行が悪く指導に従おうとしない生徒らが、体に触れられた程度でも容易に教職員を警察に告訴する風潮を生み出しかねない」
小学生にあいさつしただけで通報されるかもしれません
下野警察署では「人に声をかけられても相手にせず逃げる、防犯ブザーを鳴らす、すぐに警察に通報する等、ご家庭でもお子さんにご指導願います。」と注意を喚起しています。
過ぎたるは及ばざるがごとし。

いずれもこちらのサイトから。


教育再生懇、小学生の携帯電話不所持と公衆電話復活を提言

関連でここでもゲキロンです。
エヌテッテーの意見も聞きたいところ。案外予想に反して・・(笑)


お客様の前では社員がリーダー、CEOはフォロワー

リーダーシップというのは、組織の中で絶対的な立場にある人間だけが発揮するものではない。特定の相手に対して責任を持つ人間が、それぞれの立場で発揮すべきものだ。
最もリーダシップを発揮すべきなのは、実はコールセンターのスタッフだったりする。そういうことは、シーズ志向の環境ではなかなk理解されない。

それにしても上のエントリ、タイトルはいいのだけど、本文はもっと短く書けないのだろうか。すごい水増しなんだけど。いいことを核心で言っているのに、無駄に長いと読んでもらえないと思うんだけどなあ。


時論公論 「給付金と麻生政権の迷走」

このように、対象は誰なのかという基本的な問題すら、始めに決めていなかったという信じ難い対応ぶりが迷走の一番の理由でした。
むう。身近なところでは、それが当たり前のように行われていて、誰も異議を唱えない。萎える(笑)。

こちら経由で知る。


日本にほんとうの自由と豊かな文化を根付かせるための具体的な政策

痛烈な皮肉、と受け止めてはいけないのかもしれないけど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.13

雑記081113

柿が例年になく安い。
2、3個食べても高い年の1個分にしかならないので、満腹。
嬉しいけど、不思議でもある。今年だけのことなのかどうか。そういえば梨も安い。
 スーパーの特売戦術? それにしても、ずっと続けて安い。
 豊作? 果物は生産調整という方法はとらないのだろうか。一部はジュース原料に回すとか。
 原油値下がり? 高騰した時期からは下がったとはいえ、昨年と同程度のはず。
よくわからない。

カップ麺が400円かどうかを賑やかに取り上げるよりも、柿がなぜ50円(場合によっては25円)なのかを、掘り下げて欲しいわけです。


そしてこれから・・・・

こういう話しを聞けるのが、ネットの、というかblogの価値。
どこのマスコミさんで、こんな話しが聞けるでしょうか。

そして今後の見通しはというと・・・

いずれにせよ、これからは、政府、銀行、証券会社などはグルになって自己責任の名の下に皆様個人を切り捨てます
やれやれ。


「Google Earth」で疑似体験する古代ローマの休日

おー。とりあえず出先なのでメモだけ。


湖のど真ん中に古都が出現!?

どこの沖ノ鳥島ですか。(違

このプロジェクトは考古学上の探究には、あまりフォーカスしていなくて、どちらかというとブルガリアの人々は沢山の人が観光に来てくれることをイメージしているようです。
もちろん、島ではトラキアの剣闘士が剣闘ショーを見せてくれるんですよね。


gooブログの問題点

やじうまのおいらが来ましたよ。
コメントで煽っている人がいる(笑)。

ブログの炎上ではなくてブログサービスの炎上というのは聞いたことがないが、
コミュニティ商売はキャリアのようなインフラ商売とは少し違う。



迷惑メールの流通量が75%減、悪質業者に対するネット遮断が奏功

セキュリティ研究者などは、McColoにインターネット接続を提供しているISPに、同社の詳細を報告するとともに対処を求めた。その結果、大手ISP の2社が、インターネット接続を遮断。この2社の回線が、McColoの通信量の9割以上を占めていたため、McColoのネットワークはほかのネットワークとほとんど通信できない状態になった。
とりあえず、これはよかったと言っていいのだろうか。

こうした遮断を行う基準が、経験を重ねながら妥当な線に落ち着いていくといいのだけど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.12

雑記081112

決断のスピードは、見過ごされがちだけれど、案外致命的に重要。
停止していると周辺から腐ってしまう。


エリート文学と大衆文学

水村美苗がその語りの対象としているのは実にマイノリティな人々なのであって、「日本人たるものこの本を読むべし」というような内容ではないはずである。(中略)そしてここでいうマイノリティとはエリート。そしてエリート文学。
へむへむ。てことは、わしは読まなくていいということで、助かった。読む気起きないよー。(笑)
この話しはもうこの辺りで打ち止めということで。


AIGは止まらない・・・・

うひー。
ってだんだん感覚が麻痺してきた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.11

雑記081111

nikkei BPnet の記事には面白そうな連載が多い。のだけど、1回目を読むとたいてい、面白そうな核心部分は「つづく」になっていて、次に読み逃がすおそれがある。
読みたいと思った連載を気軽に登録しておいて、読み落としがないようにする、RSSライクなうまい仕組みはないものだろうか。


モバイルWiMAXサービスは月額4000円台の定額制に

2009年2月から無料の試験サービスを東京都23区と横浜市、川崎市で開始する。
-・-・-
2009年7月ごろに始まる予定の有料サービスは、首都圏に加えて、大阪・京都・神戸の関西圏と名古屋市周辺でも提供する。
競争が始まるのはいいこと。今のところe-mobileは利用者のイメージをしっかり掴めている感じがあるけど、今度の新しい事業者にもがんばってほしい。


Windows 7は16GBのSSDでも動く

もちろんXPは今時点でもそのスペックで十分動いております。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.10

雑記081110

冬服を出した。
こうなってくると、夏の間は思いもよらなかったネクタイが暖かい。


床屋の金融論。

本当は欲望とリスクを交換しているということだ。
今日の名言。
もちろんこれは金融に限った話しではないから、この交換そのものが悪いというわけではない。金融が悪者視される理由は別のところにある。
プロセスを踏まないでお金儲けをしようとすれば、プロセスなしでお金を失うことも覚悟しないといけない
それがルールというもののはずなのに、金融屋さんは、儲かるときはにんまり懐に入れて、損したときに「金融システム破綻する大変ある」とか言って他人の財布に頼ろうとするところが、許しがたく、悪。(笑)


日本版LinkedInとなるか--ヤフーがビジネスSNS「CU」を開始

Yahoo!Japanがやるというところがミソかも。


ちょっとセーブして本を読もう。


と思ったのだけどつい。

11月15日は埼玉県春日部市地下神殿オープンデー

バルログが出るぜったい出る。


NHK特集「デジタルネイティブ」見た。
・・・画面右上に「アナログ」て出ているのが目についた。
はやく地デジにすれ、ていう趣旨の番組ですね。わかります。(違

それはさておき。
ウガンダの彼の話しはよかった。
彼は「デジタルネイティブ」とかいう胡散臭い(笑)世界に閉じていない。

変な感想を言うと、米国の大統領選挙はこのテーマの格好の材料だと思ったけど、焦点がぼやけるのでやむなくはずしたのかとも思った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.09

雑記081109

結局Office2007はアップグレード版を自分で買った。いじりまわしてみれば、なんのことはない、問題はすぐに解決。使い勝手は確かに2003よりよくなっている。2003のUIに合わせたちょっとしたTipsは使えないけど、ほとんど問題なし。

なんだかんだでOfficeはずっとMSに付き合ってアップグレードしてきている。なんて善良な納税者なんだ>わし。


検索連動型広告=「効果が高い」、本当の理由。
関連性と許容度の両方から広告を考える。

ゲーム内広告というのが出始めたとき、違和感があったりなかったりのケースが混在していたことがあったと思う。
あれは、acceptancyの問題だと言えばよかったわけだ。

なるほどー。


Google SketchUpにハマる

ハマってはたまらない(笑)ので、メモだけ。
3D仮想世界立ち上げの布石かな。もうあるのかな。

もしや、現実世界の写像であるGoogleMapを基にして、仮想世界を立ち上げようとか・・思ってるかもなあ。
どきどき。


北方領土を「日本領」と記載…プーチン首相の公式サイトで

「死せるプーチン生ける○○を走らす」と囃されるのはもはや時間の問題。
まだ生きてますが。


CHANGEからCHANCEへ

オバマ政権はもしかするとそもそも欧州をこれまでのような並走者と認識せずにより「均質」な日本をパートナーに選ぶかもしれないですね。
TVで堅めの番組などでは相変わらず軍事中心の負担の話しなどが多く語られている中で、徐々に上のような意見を言う人が出始めている気がする。
大外れかもしれないけど、一方で火のない所に煙は立たないとも言えるわけで。

むしろ、こちらからのアクションが重要bな局面なのかも。
小浜市民を見習うのが吉、ということで。


もっちーのつぶやき

はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。
爆。

タイトルはてけとーに付けました。すみません。


それにしても、今週のわしって暇なんだなあ。
これというのも、もっと大ごとかと思っていたAccess2007の作業があっさり終わってしまったからなのだ。暇なので本でもご紹介。
中小企業向けAccess開発実践ノウハウ

実際、「IT化」というのはこういう感じのものだと思うのよ。大規模開発なんかはIT化ではなくて「システム開発」の部類。全く別物なので、間違えてはいけない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.08

雑記081108

MsAccess2007の使い方がよくわからないよー。2003のままの方がよかったかな。

select文のクエリを作った後、結果を一時テーブルに保存するように変更するのは普通に使う手だけど、それを実行した後、一時テーブルが出来ているはずなのにテーブル一覧で見えないのはなぜ?
といった低レベルのバッドノウハウに苦しめられております。いやだのう。


オバマの理想と、カフェの親爺の胸騒ぎ。

この男にはどこか理想を信じている風貌が備わっており、
アメリカの政治において理想を持つと言うことはすでに
克服しがたい受難を引き受けるということだからである。
同意。
だからこそ、この人の面差しが4年後にどう変わるか、ということに気がいく。できればよい方向に変わってほしい。
アフリカ系とかなんとか表面時なことより、その方がずっと大きなことだと思う。

お話し変わって、わしらの身の回りにも、彼の立てる波は相当な強度で来そうな気がするのは、考えすぎでしょか。人のこと心配している場合ではないかもしれません。


まさか、小浜市の蛮勇が日米関係確認のメッセージに化けるとは

・・・すみません。椅子に座って小理屈こいてる私の負けです。


iPhoneでオカリナを演奏する「Ocarina」がすごい!

マイクに息を吹きかけるというアナログなアイデアがすごい。


今日の日経「大機小機」は基軸通貨ドルの先行きは明るいというお話し。本当のような気もするけど、よくわからないところもあった。
基軸通貨の役割として、「域外に対して成長通貨を毎年経常収支の赤字として供給しなければならない」と。
 ○これから基軸通貨になろうとする通貨は、その過程を経なければならない。
 ○すでに基軸通貨として流通している通貨も、常に経常収支の赤字を出しながら供給を続けなければならない。
のどちらの意味だろう。
といった初心者的疑問でうろうろしている私であります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.07

雑記081107

今朝の新聞に、メタボ騒動の明暗のような記事があって、フィットネスは暗の方らしい。
この5月に医者に脅されてスポーツジムへいき始めたわしは、しかし、ほぼ皆勤賞でそれなりの成果を挙げた。利用しているプランは月6千円弱だから、新聞で不振と書かれていた3週間で数万円とかいうプランとは無縁。このくらいの金額なら、光回線と同じ程度だし、体調の良さは十分自覚しているから、リーズナブルだと思うのだが、それでは記事にはなりにくいということだろうか。

でも最近、トレーナーが、新しいトレーニングメニューを作りますとか張り切っているので、不安。いまのままでもいいんだけどなー。

際限なく売上を拡大しようという試みは、逆に持続可能性を損なうのではないかと、思ったりする。



変わりつつある「iPod」の未来--アップルが元IBM幹部を獲得した意味

Appleが今後、iPodやiPhoneをMacと同様に扱い、ソフトウェアとハードウェアに分かれたエンジニアリングチームが協力して最終製品を設計することを計画しているということだ。
一製品が一事業領域に変化していく、その核にブランドがある。
なんてかっこいいんでしょ。


今日の日経本紙は、国の出先機関の見直しの話しを、社説ほか記事でも取り上げていた。
この件について、後戻りできない一定のレールを敷くところまで行けるのであれば、選挙はその後、来年秋でも構わない、と思えるくらい、社会の構造に深く関わる話しのように思う。


1世帯6万円で何をしろというの?麻生さん

だから東証に貢ぐ運動と連動なのだとあれほど・・・
ていうか、「何をしろというの?」という人は受け取らなくてよろしい、ということにするみたいなんだけどー。



広告業界の営業スキルが、他の業界の営業スキルと違う、ということを端的にいうと。

前者の場合は、商品についての価値を高くすることは意外と苦手。逆説的だけれども、モノを売ってるのであって、自分たちを売ってないから。つまり、自分たちの存在価値を商品の価格に付加価値として載せられないということ(わかるかな?)。

一方後者の場合、自分たち自身が売り物なのであって、広告商品というのはプランを構成するときのツールにすぎないので。

広告営業はつまるところコンサルティング営業ですよん、ていう理解でOK?


オバマ政権でインターネットビジネスはどう“Change”するのか

国のCTOを任命したいと主張している。
戦略的だなあ。
Obama and Biden strongly support the principle of network neutrality to preserve the benefits of open competition on the Internet
選挙戦でのネットの使い方もうまかったそうだし、問題の所在を知らないとは思えないけど・・"to preserve the benefits of open competition"て微妙なところなのかなこれは。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.06

雑記081106

マイケル・クライトンが亡くなったそうですね。


異常快楽殺人

映像より怖い文章を読んでみたい人向け。
そのうち体調がいいときを見計らって。
誰も居ない山の中でキャンプしている夜とかがいいかな。
あとがきにこの作品に関わった編集者達が情緒不安定になったり体調を崩したりしたと書かれている。これは十分にありえる話だ。
でも、それを書いている作家さん本人はなんともないのだろうか。


サンディスク、SSDのランダム書き込み速度を最大で100倍向上させる新技術を発表

ランダム書き込みの性能だけでなく、全体的な耐久性も向上した。
それはよかった。
丁度古いUSBディスクが壊れたこともあって、書き込み回数上限が、書き込み場所の偏在と関係あるのかどうか気になっていたところ。どこかにいい解説があるといいのだけど・・

次のUSB3.0もあわせて、2009年は何かパソコン使用携帯に大きく影響しそうないろいろがあるかも。


次世代USB規格、USB 3.0の仕様がまもなく発表へ

USB 3.0の仕様は、将来あらゆるPCやデバイスがこれを基にしたコネクター類を採用することになるため、大きな意味を持つ。また、新仕様における伝送速度は、この数年間に発売されたほぼすべてのPCで採用されているUSB 2.0の10倍にあたる、およそ5Gbpsになるとみられている。
こうした分野は「早い」「大容量」を見ていればいいので、とてもわかりやすい。その上で量質転換がどのように起きるかを見たい。


ルールの上手な破り方

その大きな車のお友達には、「ほーれんそーができてないぞ」と言ってあげれば案外一発で通じるかも(笑)。


ちょっとメモ
"Obama's acceptance speech"


アレの話

もちょっと頑張って欲しい気もする。いいや頑張れるさ。
ていうか、私のホワイトプランはどうしてくれるの。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.05

雑記081105

オバマが勝ったみたい。
この人は年は相当若いけれど、4年後にどんな面差しに変わっているか楽しみ。


2年も前に作った.m4v形式の映像が、何か微妙な不具合があるらしくて、他の形式に変換できなくて鬱。もとになったmpegファイルはあまりにでかいので消されてしまった可能性が・・。
QTで再生はできるし、QTからavi形式にエクスポートはできるけど、画質がた落ち。

appleのそういうプロプライエタリで閉鎖的なところは、功罪相半ばだと思うお。時間をかけてよく調べれば、方法はあるかもしれないのだけど、その時間が・・(泣)。


スマートフォン・スペクトラムとBlackberry

「iPhoneが使いにくい」と有名人が騒いでいる話が話題になっているようだ。
そういえば、映画「セックス・アンド・ザ・シティ」でも、キャリーがiPhoneに拒否反応起こしているシーンがあって笑えた。確か、結婚式場で緊急連絡とか、かなりせっぱつまった状況で友達の持っている携帯(iPhone)を借りようとしたときだったと思う。話しの筋のど真ん中でのことだったので、かなりの強度で「いや~んなiPhone」というメッセージがばら撒かれた印象がある。appleにとってはちょっと残念なシーンだった。

でも、iPhone、というかappleの製品全般が、キャリーみたいな層はそもそも狙ってないかも。


裁判員制度は、世界に類を見ないモンスターになる

 司法の問題と、社会的責任という倫理的な問題というものの腑分けができてないわけですよね。それはマスメディアの受け手の市民社会もそうだし、マスメディア自身もそうであるということです。そこのだからボタンの掛け違いが巡り巡って、司法の領域に倫理的な問題が流れ込んじゃうというところですね。

 そこなんです。司法の分野には、かたくなに守るべき部分があるんです。でも、それだけですべて問題が解決できるかと言えばそうではなくて、法的責任はなくても、社会的責任という観点からも考えないといけない。それでバランスが取れるわけです。

 それはまさに、実はジャーナリズムが問われているところがあって、人が死ぬとそういうことになりがち。こんなに人が死んでいるのに、これを違法だとして罰することができないような法では困るではないかと、そういうところに直結しちゃうわけですね。

-・-・-
法が問えない領域でガバナンスを発揮するのは、それこそジャーナリズムの社会的使命でしょう。ジャーナリズムのコンプライアンスでもある。それが果たせていないから世論というか、世間の心情的反応が法の拡大適応にすぐ直結する構造を許しちゃっている。

メモ。タイトルに沿った話しは記事の前半だけで、後半は、感情的な方向に司法がひきずられて恣意的に運用されることの危険についてのお話し。

パロマやシンドラーなど実例の説明がうまいので、わかりやすい。


こんにゃくゼリー窒息事故、再発防止に重要なのは「消費者側の注意」7割半

「事故の再発防止として最も重要だと思うこと」は、全体の76.6%が「消費者側の注意」と回答。「メーカーによる製品の改善」の16.9%、「法規制」の0.9%を大きく上回った。
-・-・-
また「製造中止」からさらに踏み込んだ「販売停止」の意見が出ていることについて、「停止するべき」と賛成の意向を示したのはわずかに1.8%。
だそうです。ところで母集団はというと・・
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
つまるところ、ネット住人は極めてまとも、ということかなあ。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.04

雑記081104

朝起きると肌寒い。


立ち往生の理由。


メディアの風向きが市場主義礼賛から批判へと変わってしまったのである。
メディアの追い風の中に自分の立ち位置を定めることは
恥ずかしくてできないのである。
そういうの、「天邪鬼」て言います。
何故ひとは一夜にして崩れ去るような価値観に支配され
何故ひとはかくも脆い信憑に帰依してしまうのかという
ことだろう。
そのことを知るためには、今行われているような
金融や経済の分析はほとんど役に立たない。
これは考え出すとはまりそう。


デジタルネイティブ

いま見る時間はないので、取り急ぎメモだけ。11月10日放映とのこと。
こちら経由で知る。


ガラパゴス化しているのは、「カリフォルニア共和国」かそれとも「保守アメリカ」か

リベラルな北カリフォルニアに住んでいると、「右傾化」していく保守アメリカの人々の考えていることが、まったく見えないし理解できない。
(中略)
首尾よくオバマが大統領になったとしたら、逆に「ガラパゴス」となった保守アメリカの人々は、どうするのだろう?絶望のあまり、独立戦争でも始めちゃうんじゃなかろうか??
ふーん。そういう感じなんだ。

むしろ、自分(とその所属する社会)以外を眺める視点というのは、常にガラパゴス的である、という風に、私は読みました。「ガラパゴス」という言葉は、少し安直に使われすぎているかも。

もちろん、発明者には敬意を表していますが。



クローズアップ現代を見ていたら、「貧困ビジネス」というのをやっていた。その冒頭で取り上げられていたのが、長期滞在型のネットカフェ。80円×24時間で1日2000円弱。そのほかあれやこれやで月額7万円程度かかるそうな。
取材に応じていた利用者は、「住民票がここの住所で取れるのは大きい」「もっと安いアパートがあるのは知っている」「けど出られない」などと答えていた。「けど出られない」理由を彼は言ったはずだが、その部分をNHKは編集でカットしていた。

推測だけれど、理由は「保証人」ではないかと思う。もっと安い普通のアパートへ移ろうとしても、不動産屋で保証人を要求されて諦めるのだ。敷金礼金を溜められないという理由もありそうだが、たぶんそれは主な理由ではない。必要なら借りることもできるし、月7万円払える人なら、やりくりして溜めることもできるだろう。

番組では、すぐに別の問題に焦点を移してしまったけれど、私は拘りたい。あの保証人という、五人組みたいな前近代的な仕組みは、借地借家法で禁止したらどうなんだろう。番組でも言っていたとおり、強行法規なんだし。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2008.11.03

「R.シュトラウス『サロメ』」

ニューヨークメトロポリタンオペラの演目を、映像用に撮影したものを、映画館で上映している。どんなものかと思って試しに見てみた。因みに2時間のプログラムで3,500円。映画1本1,800円(実質1,300円)に比べて高いか安いかは、個々の演目にもよるかもしれない。生のオペラに比べればもちろん桁違いに安いのだろうけど。以下ネタバレ。

オペラというと、劇場の隅々まで朗々と響き渡る歌手の声量に痺れるもの、という印象がある。必然的に、出演者は軒並み体格のよい豪傑ぞろいということになる。この「サロメ」も例外ではない。

この上映では、主役の女性歌手が開幕直前の控え室から舞台へ移動して準備するまでをハンディカメラで追った映像を流すというプロローグが付いていて、映像ならではの演出を楽しめるのだが、その体格のよい女性歌手の様子が・・千秋楽結びの一番で支度部屋を出て土俵に向かう途中の気合満々の朝青龍みたいなというか・・いかり肩蟹股で気合入りまくりなんですけど。(笑)

オペラというものは体力と気合がまずものを言うのである、ということは、たいへんよくわかりました。ヨハネ(作中ではヨハナーン)役の男性歌手の体格も非常識。胴回りなんか1メートルはありそう。

この巨躯ヨハネと女傑サロメは、禁欲的な預言者と妖艶な美女に関する私のやわでナイーブなイメージを完膚なきまでにぶっ壊してくれました。さすがに、主役を張るこの二人の声は、凄かったけれども。

お話しの内容は取り立てて言うほどのものはない。特に凝ったストーリー構成もなく、古典的なあのお話しをほぼ忠実になぞっている。ヘロデ王がぱりっとしたスーツに身を固めていたりするのは、まあN.Y.だし、そういう趣向なのでしょう。

どうにも困ったのは、一つ一つの節が長いこと。たったそれだけのことを言うのに5分も10分もかけますか、というくらいに長い。展開の速い普通の映画を見慣れた身には、これは少しきつかった。

これが生であれば、また違う迫力があるだろうとは思うけれど、映画館のスクリーンで見るにはやや不向きではないかという印象が残りました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ブーリン家の姉妹」

ヘンリー8世という王様は、(wikipediaによれば)インテリでスポーツにも優れて音楽も解する、才能ある王様だったらしい。その一方で、6回結婚をしたという記録もあるそうな。謀略を使って后をとっかえひっかえした(うち2人は無実の罪を着せて処刑!)悪役というイメージを私は持っていたけれど、この映画では、世継ぎに恵まれず苦悩する若い王様、というイメージで描かれている。
考えてみると、当時カトリック教会は離婚を認めておらず、一方、庶子は世継ぎとしては認めないしきたりが根強い中で、正式の妻である最初の后は死産や流産が続き王家存続の危機、という状態では、同情せざるを得ないのだった。

映画はそうした背景には深くは触れず、6人の妻のうちの2人目、アン・ブーリンを中心として、歴史には登場しない彼女の妹との対比を描く人間ドラマが中心。おまけとして、チューダー朝時代風の建築や衣装なども楽しめる触れ込み。以下ネタバレ。

もちろん、ブーリン家の姉妹に焦点を当てているのだから、そちらをみるべきなのだけれど、それにしても王様という職業はたいへんだ。ヘンリー8世の結婚歴を見ると、とにかく男の世継ぎを、という切々とした気持ちにつまされる。もっとも、后の選び方は本人の好みだったというから、同情も半分ではあるけど。

しかしこの王様の凄いところは、できちゃった略奪婚を狙うアン・ブーリンを后にするために、なんと法王と喧嘩別れしてしまうあたり。欧州大陸の王様から見れば危なっかしいというか、ちょっと真似の出来ない果断さだ。アンの魅力に惑わされたことに映画の中ではなっているけれど、上のような背景を考えてみれば、この王様はヨーロッパ世界の情勢をよく見て判断したのだろう。実際、彼の父王の時代から、帝国、というか絶対君主への動きは続いているわけだから。

このヘンリー8世のお陰で、イングランドはこの後、欧州諸国とは少し違う歴史を歩むことになるのだけれど、それを引き起こしたのがアン・ブーリンということで、案外この女性も侮れない策士なのかもしれない。

人間ドラマとして見ることはもちろん可能だけれど、私はむしろ、時代背景の方に目がいきました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.02

雑記081102

昨日といい今日といい、「秋晴れ」という言葉はこのためにあるような爽やかさ。


ボクタチの闘争

同じではないから、対話が必要なのであり、理解できる部分とできない部分を見極め、合意を形成し、ボトムラインの線引きを行う。ここからここまでは合意に達しましたね、ということで。
数日前に見かけてマークしておいたこのエントリ、読み返して、やはりとてもよい。途中実例解説で多少脱線の感があったあと、結語がまたよい。
だから最初に戻る。「同じ人間だろ」といわれたら断固否定せよ。「わかるだろ」としなだれかかられたら拒否せよ。あるいは「ボクらはみんな闘っている」といわれたら却下せよ。ただ、わたしは違う、と。
Noと言えるわしら。

「わしら」と敢えて言っておこうかな。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.01

雑記081101

5キロ減らした体重が、株式市場が戻るのに合わせて、もとに戻りつつあるのは、一体どういうバタフライ効果なのか。


TV見ていたら、マケイン候補の応援演説に、なんでもアリホルニヤ知事が出ていて、"J.M. is a real action hero!" いま「アクション」ヒーローって言った?

・・・シュワちゃん、もしや「暴れん坊将軍」なんかこっそり見てたりしない?(笑)


JMMメーリングリストの今日の記事は、冷泉彰彦さんの寄稿 「まぶしい日本」。

例えばモルガン・スタンレーの場合などは、とにかく「助けてくれるのか、有り難い」という感謝というか正に「地獄に仏」というような言われ方をしている
このあと、自動車産業についても触れて、以前のバッシングのような感覚は一切なく、むしろ反省一色だという。
こと自動車産業の問題に関しては、アメリカ人は完全に敗北を認めてしまったのです。そして、悪いのは日本車ではなく、自分たちにあるということを骨身に染みて理解しているのだと思います。
そして、今後の日米関係についてたいへん前向きなご意見。
オバマが大統領に就任したとして、日米関係はどうなってゆくでしょう? まず、従来あった、民主党政権は日本に冷たい、アジアでは中国重視になる、という先入観は捨てた方が良いと思います。オバマにとって、日本は政権を維持する上で、そして危機を乗り越えてゆくためのカギを握るパートナーという面が出てくる、私はそう見ています。理由は三つあります。
その三つについては、MLなりホームページを見ていただくとして、結びはこう。
つまり、日本は相当色々なことを言っても大丈夫であるし、いやドンドンものを言っていかなければいけないのです。自分はこう考えるが、アンタのこの点に関してはしっかり支持する、でも条件はこうだ・・・というようなことを、傷つきもがくアメリカの琴線に触れるように、そして自分もしたたかに生き延びられるように、言い続けてゆく、特にあらゆる事態に対して先手を打ちながら、キツイことも言うが、歩み寄りも見せるというような成熟した対等の関係が大事になってくるのだと思います。
いままでそうではなかったというのが、振り返ると悲しいけど、それはそれ。モノゴトはなるべく明るい面を見たい。

「週間こどもニュース」まで、くら~い顔で株が下がったとか言わないでほしいです(笑)。
明日のNHK特集は必見かな。

そうは言っても、米国債だけはさすがに買わんといて。(笑)



パーキング(その5)

iQの特徴をうまく使った面白CM。出るときはもちろんアクセルターンで(笑)。
ていうか、駆動輪はどっちなんだろ。


ダイナシティが㌧㌦ その他

興味深いコメントが。

不動産関係は、構造的にというか、建物より土地の方が高いということをやり続ける限り、今後は、地獄しかないということだろ、まぁな、この前のバブルまでが、天国すぎたのだよ。本来はだな、土地なんか、今あたりまえに取引されている借地料しか価値がなくて、それでも高いかもしれんのに。

銀行は、住宅ローンにすがっていて、投資できないのがおそまつなんだな。イスラム銀行とか、ノーベル賞をとった貧乏金融とかは、ちゃんと投資になっていたりするんだよ。

恐竜ビジネスが氷河期に入ったことで、いいんじゃないの。

概ね賛成だけど、そのコメント付けてるブログの人は、不動産叩き売りキターーーー、て記事を数日前に書いていたような気がしましたがどうなんでしょか。何か読み違えたかな。


総務省が656億円を地方自治体に交付、道路特定財源の暫定税率失効分

関係する法律が2008年10月16日に成立したことを受けて22日に総務省が交付額を決定。2008年度に限定した措置として交付した。
ほよよ?


ICANN、TLDを18万5千ドルで取得できる新たな仕組みを提案

ひょっとして、名の知られたグローバル企業が自身でレジストラになるのを期待してたりして。なんとなく、そういう料金設定に見えなくもないのだけど。

さすがに.(ドット)が一つもない authority part だと、
FQDNとはみなされなくて名前解決の時点でローカルな
ホスト名と区別がつかないので実用的ではない気がします。
ふーん。そういう問題があるんだ。


YouTubeキラーの“Hulu”,放送からオンラインTVの流れを加速化

伝統的なコンテンツ提供者が団結して運用する配信サイトは挫折しがちであるが,予想に反して順調に滑り出しているのだ。
やっぱり、コンテンツ制作に関してはプロなわけだし。
1000シーリズ以上のテレビ番組や,400本以上の映画を無料視聴できることが大きい。多くのTVシリーズの最新エピソードが提供されている。
それはすごい。
 それとHulu人気の要因として注目されているのは,コマーシャル時間が短いことだ。(中略)コマーシャル時間がTVでは8分に対し,Huluでは2分と短いのだ。(中略)コマーシャル時間を短縮することによって,Huluの広告のクリック率もアップし,広告売上も順調に増えているという。お陰で広告主数も,サービス当初の10社から,現在は100社を超えている。広告枠もほぼ完売の盛況で,広告在庫が足りない。
Youtubeは閲覧は多いけど広告枠は売れていないのに対して、Huluはほぼ完売。金額ベースで比べるとほぼ同じ(Y:H=1億ドル:9千万ドル)とのこと。
Huluはオンラインビデオ広告市場で軌道に乗り始めた。商売では明らかにYouTubeキラーになろうとしている。そして,広告やユーザーの放送からオンラインへのシフトも,いよいよ本格化してきた。
映像メディアが、限られた放送局の独占から解放される点が、とても重要。
コンテンツ制作能力の高い集団の寡占になるのは必然。
盛者必衰の理が絶えず更新されていることが基本。


「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る

監督とか演出家とか、要素技術系ではない、とりまとめ系の人の意見として、たいへんよい記事。

 

| | Comments (0) | TrackBack (1)

「レッドクリフ PARTⅠ」

言わずと知れた三国志演義赤壁の戦い。お話しの内容については野暮な解説は不要。二部作の前編、ということになる。戦いのクライマックスは当然後編に来るから、今回の前編はいわば人物紹介とちょっとした前哨戦の帰趨を描くにとどまる。そういうわけで、これを面白いとかつまらないというのは避けることにする。配役の妙と映像の美しさを気長に楽しむためのPartⅠであると考えたい。以下ネタバレ。

トニー・レオンと金城武という配役は、孔明と周瑜の間に友情を設定するというこの監督の筋書きには、よくはまっている。孔明にはもう少し超然とした天才のイメージを漠然と抱いていたけれど、人を操る巧みさや抜群の情報収集力を考えると、この映画で描くような人がましさがある方が自然かもしれない。曹操と孫権もなかなかの雰囲気。こうした特長ある人物は描きやすく演じやすいのだろうか。

それに対して、関羽、張飛の超人コンビは、人間の俳優が演じるのは無理(笑)。この映画でも物足りなさはありありだけど、観る側の頭の中でイメージが膨れ上がったまま固定されてしまっているのだから、この点で作り手を責めるのは酷というもの。

それにしても、関羽の格好良さというのは、やはり別格。他のキャラクタが歴史上の人物として次第に巻物の中に納まっていったのに対して、この人がついには神様にまで昇格して、今も廟が各地に建てられるほど人気があるのは、確かに頷けるものがある。

さて、お話しについて一点だけ触れると、眼前の曹操を前にした孫権、劉備連合軍の結束を描くのはいいのだけれど、それを孔明、周瑜の友情と置き換えているのは少し違和感がある。二人の間には、この決戦の後に来る複雑な同盟と裏切りの未来が見えていたはずで、そこを台詞ひとつだけに丸めてしまったのは、三国志としてはどうかと思う。もっとも、それだからこそ、このタイトルは「赤壁の戦い」ではなくて「レッドクリフ」とされているのかもしれない。

さて、当初、1本で全部見せてくれるのかと思って期待を膨らませていた私は、二部作構成ということを公開直前に知ってやや勢いを削がれた。かくなるうえは、来年春公開の後編に期待大。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2008 | Main | December 2008 »