信州高原行080813
キャンプ場は、山暮らしの長そうな年寄り夫婦と、その息子さんらしき一家が切り盛りしている。出発間際に、トマトとコーヒーをご馳走になって、少し話しをする。冬はキャンプ場を閉めて下山するが、それ以外はここで過ごしているそうな。羨ましい限り。
毎日森の中で過ごすというのはどういう生活なのだろう。たまにレジャーで来る私のような者には見えない苦労もあるのだろうな。リピーターが少ないのが経営上の課題のようだった。確かに、ツーリング者なら、一度通ったところはなるべく避けて、新しい道を通ってみたくなるものだ。例外的に、昨日の本沢温泉のように、そこがツーリングの目的地になる場合を除いて、特色を出し辛い場合は、リピートは期待できないかもしれない。
この辺りは八ヶ岳中信高原国定公園の中のようだから、たぶん、キャンプサイトや周辺の森も、手を入れるのに制約は多いのだろう。人の手があまり入っていないことに価値があり、同時に思うような整備が難しい二律背反ではあるかもしれない。
いろいろ苦労はあっても、しかし、彼ら一家がそれほど不幸なようにも見えなかった。別荘のオーナーさん達と見比べて、どちらがどうだとも言いづらい。人の一生はそれぞれだと思うだけだ。
さて、荷物を畳んで出発。諏訪ICを経て中央高速でわき目もふらずに東京へ帰る。
帰り道はほとんど下り勾配で、かなりスピード出ていたかも。速度メーターはだいぶ以前に機能を停止しているのでよくは知らない(笑)。行きにくらべて激しくスムーズな走行でありました。
こうして、鍋の底のように茹だる東京へと戻ってきた。

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