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2008.07.26

「カンフーパンダ」

北京五輪にタイミングを合わせて製作したのはたぶん間違いないだろうけど、施策的なあざとさは別として、手堅く作られたエンタテインメント。実写では難しい擬人化やスピード感、滑稽さ、その他もろもろを、CGアニメで存分に見せてくれる。定型に則ったお話しでリラックスして楽しめる夏休み向けの一本。以下ネタバレ。

パンダの型破りの滑稽さやタフさ、雪豹のパワーやスピード、亀の師匠のゆったりしたリズムなど、動物の特徴を生かしたキャラクタがよくできている。特に、悪役の雪豹が地の底の牢獄から脱走するときのダイナミックな戦いぶりが凄い。対する「龍の戦士」ことパンダのぼよよんな技の数々が可笑しい。

結局、特異体質で脂肪が厚かったり心臓が普通と違う位置にありそうだったりする世紀末伝説的な理由に護られたパンダが勝利するわけだけど、それはお話しの添え物。このお話しのお約束にして普遍的な真実は、「秘伝なんてものはない、あるすれば、特別なものを特別だと信じる心」というあたり。もちろん、その前に一定の精進はあるわけだけど。

ということで、夏休みの宿題を片付けるのにも、秘密の方法なんてものはない。日々精進してさっさと片付けるべし。

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