雑記080717
世の中、勘違いしている人が多くて鬱。
とはいえ、自分も変な勘違いをしていないかどうか自省することは必要。
もっとも、政治屋は知っていてそうした自省に巧妙につけ込んでくるから、やっかい。
鬱陶しいことだなあ。
これいいなあ。
大量の多様な情報を一瞥する視点というものは、網味噌に何かとてもよい味付けをしてくれる気がする。
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「椎名和夫氏は著作者なのか」
「ネット法」のように「映画製作者やレコード製作者」などの隣接権者を著作者に昇格させるのは、以前もコメントしたように、クリエイターの権利を奪い、ネット上の直接配信を阻害する。個人攻撃はともかく、この部分は注目ポイント。
政治屋さん達が本当にそんなことを考えているなら、次の選挙は考えないと。
創作者が、自分の権利を流通業者にどんな条件で売るかは、著作者がそれぞれ自分で決めればいいことだけど、流通業者を最初から著作者と認めることには、もちろん反対。
流通業者さん達は、何かとんでもない勘違いをしているように思う。
カドカワはこれについてどう考えているのか、聞きたいなあ。
流通業者が本源的な権利者になり、創作者が流通業者に依存しないと作品を発表できなくなるのは、インターネットで「中抜き」が行なわれている現状に逆行するものだ。メモ。-・-・-
著作物についての紛争も財産権+契約で解決することだ。
もともと著作権法は、18世紀にできた出版業界についての「業法」だから、そういう業界の区分に意味がなくなった現在は、一般法である民法に吸収すべきである。
コメントで紹介さえている著作権担当の人の説も、実に笑える。
でもそういう人が権力づくで変な法律をつくってしまう危険が現実にあって、その意味では笑えない。
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