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2008.05.22

パワーポイントのもうひとつの使い方

パワーポイントというと、1ページに多くても10行程度の話しの流れを書いて、それをどんどんめくっていく、中身の薄い紙芝居のような使い方が、たぶん一般的なのだろうと思う。時々付いている概念図という漫画に子供だましが多いのも、共通した特徴だ。

そんなパワーポイントの使い方では、確かに頭は使わなそうだから、数年前にペンタゴンだかUSARMYだかで使用禁止令が出たというニュースが出たときは、深く頷いたものだった。その時の禁止の理由は、凝ったデコレーションやレイアウトに時間がとられて、肝心の論理がおろそかになっているから、というものだったと思う。

数日前にニュースで流れた、TOYOTAのパワポ禁止令は、単にカラー印刷がコスト高だからと聞いたのだけど、普段、グレースケールでしか印刷しないボンビーな私には、あまりぴんとこなかった。大自動車メーカーの皆さんは、トナーがおそろしく高価なカラーコピーを湯水のように使っているのだろうか。道理で経済団体のトップが自動車出身から複写機出身に変わるわけだ。

てそれは違う。


閑話休題、へそ曲がりな私は、パワポをいわゆる普通のプレゼンツールとしては使わない。むしろ、レイアウターみたいな使い方をしている。この使い方でのパワポは実に有意義なツールなので、強くお勧めしたい。

どんな点が良いかというと、
・主要なファイルフォーマットが張り込めてサイズも自在に変えられる。
  (Office系のファイル、画像ファイルなど)
・自由な位置にレイアウトでき、微調整の機能も必要十分。
・使えるフォントと文字サイズが昔より増えた。行間の調節もできる。
  (最近は11ポイントもほぼ問題なく使えるのだ)
・オブジェクトのグルーピングが使いやすい。
・Visioみたいに単品で金を払わなくても、Officeに付いてくる(笑)

などなど。

実際に、文字が多めのチラシの類の作成などは、これだけで十分すぎる。
最近は、室内のレイアウトもこれでやってしまっている。(やりすぎ(笑))
業務フローとか書くのにも便利。
企画書書きのときは、EXCELの表とグラフを自由なレイアウトで張り込める。

大きい紙のあちこちに細かい字でTipsを書くのが好きな私には、この自由さがたまらなくいい。

もちろん、それぞれの専用ソフトの方が格段に楽なのは間違いないけど、日常的に使っているツールは手が勝手に動くので、汎用品の不利を補って余りある。


というわけで、勝手にレイアウトしてくれるようなお節介な機能は全て無視して、
 1.「コンテンツのレイアウト」は「白紙」を選ぶ
 2.「ページ設定」は幅420高さ297と入力
 3.「オートシェイプ」「基本図形」で「四角」をまず選ぶ
ところから、まずは始めて見ませんか?

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