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2008.04.13

5年も経てば世の中は変わる

今週はいくつか面白い記事が散見された。

JMM-MLの冷泉彰彦さんの寄稿に、米国の大統領選絡みで、保守=反中国、民主=親中国という従来の認識が、現実には反転しつつあるような見解があった。きっかけはもちろんチベット騒動なのだけど、下地としては中国自身の変化があるらしい。確かに、このところのお隣さんときたら、とても社会主義国とは思えないし。
これまで、米国大統領が民主党から出るとなると親中だから、わしらにとっては少々難儀、という話しを聞いたことがあったけど、あながちそうとも言えないらしい。

同じ稿の中でイラクの話しも出てきて、公職追放緩和の効果もあって宗派対立が収まる一方で、焦点はシーア派内の分裂に移っていること、どうも米軍は、イランを後ろ盾に頑強なシーア派民兵を今のところ圧倒できないでいるらしいこと、などがあった。米国の保守党の大統領選候補さんは、相手の宗派の認識に勘違いがあたらしくて、なんなんだ、という感じ。

それで昨日のイランの観光都市で起きた爆発事故は一体何、とわしら野次馬は思う次第。あれは単なる事故なのか。それならいいのだけど。
テロの主体が、次々と違う集団に遷移していくなんて、ネット上のゴーストぢゃあるまいし、薄気味悪いことだyo。


いずれにせよ、世の中5年も経てば結構情勢は変わる、ということなんだなあ。

 

ところで、チベットについて、野次馬的に引っ掛かることを少しだけ書いておくと、政教分離はこの際どう考えたらいいのだろうか。中華思想の鼻持ちならなさについ反射的に反発しがちなわしらだけど、一方で、宗教が世俗を支配しているかのように見えるあの高原の国に、わしらは少しロマンチックな幻想を抱きすぎていないか、それを検証しておくのは必要かも。勘違いならそれはそれでよいのだけど。


てなことを、炒飯食いながら週末考えたあるよ。

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