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2008.02.17

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」

うんうん中小企業はどこも後継者不足だよね。違う。

店の支配人にして次期オーナー候補モリーは、子供の頃天才と呼ばれたピアノの才能をその後伸ばすことができず苦悩する。大人になってもできることは子供のときと同じ。それ以上にはならない。「レオン」でマチルダを演じたナタリー・ポートマン自身に引き写すのは失礼か。以下ネタバレ。

お話しは実に他愛ない。ポ-トマンの演技もそこそこ。それよりも他の男三人の方が味があってよい。中でも、エリックを演じる子役のザック・ミルズ君すごい。最近子役にばかり目が行くのだけど、なんでこう巧い人揃いなのか。子供は素直だし照れもないからだろうか。

絵としては、やはりおもちゃ屋の内部がよい出来。目がくらむようなおもちゃの数々と遊びまくる子ども達を観ているだけで結構ハッピーな気分になれる。色彩も効果的。沈んだ気持ちのときの思い切ったグレースケールの店内との対比が面白い。

マゴリアムおじさんを引き止めようとモリーが考えたプチプチダンスのアイデアとか、エリックとヘンリーが子供部屋でやる寸劇など、光るものがあった。二人とも本気で遊んで楽しんでいたのじゃないだろうか。

映像的に、またディテールでは見所のある部分もあるから、あまりお話しに拘らずに、目をさまよわせておくのがよい一本。

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