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2007.11.18

「ディスタービア」

「トランスフォーマー」で主役の男の子を演じていたシャイア・ラブーフ君、ここでもそれなりの存在感。でもこの映画で見るべきは、相方アシュリー役のサラ・ローマー。ケイト・ブランシェットが若返ったのかと思った。謎めいた感じがよく似ている。好みによるけど、この娘を見ただけで良かったと思える映画。以下ネタバレ。


若いお二人のあれこれを見ているだけで結構楽しいのだけど、それと並行してスリラー風味の展開も絡ませている。若いってええなあなどと呆けているといつしかお話しは異様な展開に。ところがそれも自宅軟禁状態の主人公の妄想に思える展開に戻ったり、行きつ戻りつしながらお話しは進む。このあたり、観客を焦らすのがうまい。

ちょっと良かった見所は、彼女に覗きを詰問された主人公の切り返し。言葉に詰まるかと思いきや、咄嗟に真摯な口説き文句に仕立ててしまうあたり、冴えてる。シャイア・ラブーフという俳優さんは、線が細くて頼りなげな男の子像と、内気だけど真面目で意外に冷静な行動力と頭の冴えを見せる男像とを行き来するのがうまい。丁度そういう境目の年頃だからだろうか。

結末は、さんざん焦らした効果なのか、結構カタストロフを感じられる。ど派手なアクション映画の中に置いたら地味に見えるかもしれないけど、ここまでの持っていき方が効果的で、思わず手に汗握る展開。
観て損のない一本でした。

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