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2007.11.10

「ボーン アルティメイタム」

シリーズ完結編。3作ともなかなかいい出来で楽しめた。今回もスピード感や知恵比べのスリルなど文句なしの出来。アクションのディテールにも目新しさと説得力があって飽きさせない。おまけに、前作のあの人や前々作のあんな人などが、ツボにはまった役どころで復活していて、シリーズの一貫性などもよく出ていた。緊迫感を出すためだろうか、多用しているハンディカメラ風のぶれも、我慢できるぎりぎりのところで収めていて、プロフェッションを感じさせる。
アクションが好きな人は必見。以下ネタバレ。

このシリーズの面白さは、「狩」のそれなんだろうと、観ていて思った。といっても、うさぎおいしかのやま、を実際には知らない私としては、スクリーンの中だけでその醍醐味を知るわけだ。捕まえたと思ったその手の中から不思議と標的がすり抜ける、その状況判断、手近なものを120%活用する知恵と、それを即座に実行に移す行動力の切れなどが見所。そして獲物が逆に罠を仕掛ける意外性などなど。

もちろんお話しだから、フィクションはたくさんある。監視カメラがいくら発達していても、そんな簡単に雑踏の中から目標を見つけられるだろうか、とか、いくら主人公がタフだといっても、これだけのダメージからあっという間に回復して次の行動に移れるのはおかしい、とか、極めつけは、他人の行動を覗くのが商売の情報機関のオフィスが、そんな簡単に外から覗かれてしまっていいのか、とか(笑)。

でもこのシリーズの楽しみは、そういうアラ探しをしつつも、スピードのあるアクションに酔うところにあるのだから、気にしない。

CIAのオフィサー達の悪役ぶりと現場の良心など、押さえるところもきちんと押さえた展開で、人気ぶりにも納得の一本でした。

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