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2007.10.09

謙譲は美徳?

子供の頃、地元の菓子屋で菓子折りを買うと、製品の解説とは別に、一枚のしおりが付いてきた。そこには、こう書いてあった。

人は大きく先にして
己は小さく後にして
腹は立てずに横にして
心は丸く
気は長く
行の先頭の一字をそれらしく書いて並べてあったりして、印象に残っている。

三つ子の魂百までと言うが、これは自分の深いところに残っていて、反射的にこの行動様式に従っていることがある。そして気が付くと損をしたり憮然とした思いを噛みしめたりしている。

そういうことを繰り返し経験すると、よく分からなくなってくることがある。
よいこと、とか善い行いとは何だろう。

耳元でささやく声がある。
「いやいやそれでいいのですよ。あなたは善い事をしました。」
その声を疑うことも覚えたが、根が善人なのか、基本は子供の頃と変わらない。

この様式を適用する場面を誤ると生活力の低下を招くので、適当なところで折り合わなければならないのだが、どうもそれが下手だ。

困ったことだ。

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