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2007.10.14

「大統領暗殺」

亡くなってみるとブッシュ君もいい奴だったよな。というきついジョークかと思ったら、そういう映画ではない。いたって真面目に、米国内でイラク事案に対する空気が今現在どうなっているかを伝えている。外国から見ているとずっと以前からわかっていた当たり前のことが、米国内ではやっと多くの人の意識に上りつつあるという印象か。

それゆえに、米国人ではない私には、終わり間際までは少々退屈だった。少し印象に残ったシーンといえば、イラクからの復員兵が、「自分達はいま、国内でどう見られているのか、国のために戦った英雄なのか、それとも馬鹿な戦争に加担した愚か者なのか、それが気になる」と言っていたところ。このちょっとしたエピソードだけ書いて、この映画は忘れるかなと思っていたのだった。

それが、あんな結末になろうとは。

米国内は、あの戦争に対して相当醒めてきたな、という印象を残す映画でした。
当初、上映が危ぶまれた理由は、現職大統領が暗殺されるという設定にではなく、この結末にあったのではないかとさえ思える。

かなりの問題作。

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