« August 2007 | Main | October 2007 »

September 2007

2007.09.30

「クロ-ズド・ノート」

やっぱり結子たんにはこのタイプの役がぴったりだよ。ということで、竹内結子ファンはMUST観る映画。以下ネタバレ。

 

いまどき「二十四の瞳」みたいな雰囲気の小学校があるのかどうか私は知らないけど、そういう世界が竹内結子にはとても似合う。なにしろ商店街には万年筆専門店があって、そこが重要な出会いの場だったりするのだ。結構浮世離れしていると感じるのは、私がスレた都会育ちだからだろうか。

日本の小説が原作の場合にありがちな、出だしのまったり感はいつものとおり。「ツカミ」がないので、観ている方はしばらくの間、別の何かで思い思いに間を持たせるほかない。たとえば街の風景を見てあれはどこでロケしたのだろうと考えたり、小道具に現れる商品名を見てあーメーカーも広告屋さんも苦労してるなと思ったり。カドカワはどれくらいマージン取ってるのかと想像したり(笑)。つまり、作品にあまり入り込めない。のもまたいつもの通り。

この作品は、その部分に沢尻エリカという人を前面に持ってきている。私にはそれがちょっと嫌だった。普段芸能情報にほとんど触れないので、特に好き嫌いの先入観はないはずだけど、この人は、少なくともこの映画作品の中では、演技から台詞から存在に至るまで、安っぽいテレビドラマ風の「毒」を映画に持ち込んでしまっている。映画にももちろん「毒」はあるし、私はそれを嫌いではないけど、テレビの「毒」はどうも質が違うようだ。あからさまに嫌な感じがする。

しかし、最初のその辺りに目を瞑れば、これは原作の力だろうけど、最後の最後に美しく泣けるよいお話し。たまに、本当にそういうことがあるよね。滅多にないけれど。という世界を描いた貴重なお話しだ。

「たまには」ある、というところが、この種のお話しの要諦。そのくらいの線を映画はしっかり押さえてくれている。その意味で、竹内結子ファンは間違いなく満足できるはずの安全安心な(笑)一本でした。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雑記070929

はっと気が付くともう木曜。徹夜していつの間にか金曜。ばったり寝て起きると土曜。なんですかこの働き蟻みたいな生活は。もともとキリギリスなのに。


データベースで、ちとループで回したい処理があって、本屋でやり方を漁ってみた。辞典的にまとめられた良さげな本の中に「ループ」というの項目があって、対応DBリストには、他のDBは軒並み載っているのだけど、accessだけ載って無い。(SQLserverはもちろんある)
やっぱりaccessはおもちゃの域なのかなあ。GUIは馴れるとすごく楽なんだけど。

さて、どうやって似て非なる処理を編み出すか(笑)。

でも、accessVBAって逐次処理言語だから、できそうなものだけどなあ。
調査不足かな。



ツンデレって、ようは悪女のことだろ

コメントの中にいい言葉があった。

ユーザが求めてるのは無広告じゃなくてロケフリ&タイムフリーだと思うのよね。
わし、出来のいい広告は、くだらない番組本編より好きです。
むしろ問題は、ガリバー代理店の独占構造なのでは。競争構造を持ち込めばあっさり良くなるような気が。代理店に限らず業界全体の課題だろうけど。
それとも、もう解消したのかな。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.29

「幸せのレシピ」

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるシェフのツンデレぶりと、アーロン・エッカートのスー・シェフの巧まない(けど計算している)優男ぶりを楽しむ映画。のはずだけど、少しややこしい要素もあって煮え切らなさが残るのがおしい。以下ネタバレ。

 

この二人はいい組み合わせ。アーロン・エッカートという人は、男上位を感じさせない存在でありながら、頭と舌が必要なだけよく回って、必要な時は黙ってボディランゲージを使えて、優男にしては目つきはかなり危険、というクールな俳優さん。ゼタ=ジョンーズみたいな表向きツンツンしているやり手女性役の相方にはうまいことはまる。有能一本槍の女性は最近実社会でも増えているらしいけど、対する男は少しバカなところを見せないとね。世の中が回らなくなる(笑)。

この凸凹二人組に絡むのが、シェフの姪で親を亡くしたばかりの女の子。この子の位置取りが少々難しかった。たいへんな不幸に会った子を引き取った叔母の方は、腫れ物に触るようにしているのだけど、生来男に伍して突っ張って生きてきたから、子供の扱いはまるでダメ。そこに手を差し伸べるのが、人間が出来ているスー・シェフで、感謝の念がやがて愛情に、というありがちなパターンなのだけど、この感情の変化がきちんと描けていたかというと、難しかった。

おまけに、この子役がうまいのか脚本が原因なのかわからないが、親を亡くした子供の悲しみが強く出すぎていて、肝心の大人凸凹二人組みの絡みがやや霞んでしまっているように感じた。配役はすごくいいから、できれば少し違う台本でもう一度撮りなおしは出来ないものか。

というのが少々心残りな感想。

ところで、このところ妙に料理店を舞台にした映画が目に付くのは、なにか理由があるのだろうか。グローバリズムという幻想に振り回されてみんなちょっと目が釣り上がりすぎてるから、美味しい料理でも食べて和みましょう、ということなのかな(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.23

雑記070923

数日分まとめて。


「副都心線」開通で東京に何が起きる

面白いところを見ている。


Garfield氏、広告の死について語る

エンゲージメントをもつブロガーは、企業の花粉を消費者に運ぶミツバチのようなもの。
素晴らしい表現。


カラシニコフ(AK47)ライフルの60周年記念日(?)

それより自衛隊の制式銃の価格が国際価格に比べて異常に高いことが気になる。税金の無駄遣いだ。
(中略)
ところで、アメリカがカラシニコフを大量に買い付けてイラクで使っているが
そうなんだ。
お飾りでなく実際に運用(戦闘行為)を始めれば、費用問題の優先順位は当然上がっていく。使う場面がないことが幸い(災い?)して無駄に高い費用がかかっているというのは痛し痒しか。


トーストが焼けるティーポット!?「Toaster Teapot」

感動した! と思ったらこれ自体はハリボテらしい。orz
でも本当にあってもいいアイテムだと思う。

焼却場の廃熱で温水プールというのがあるけど、微妙にこじつけ感が残るのに対して、トースト焼く余熱でお紅茶も、ていうのはなんだかすごくぴったり感がある。


IBM、無償のオフィススイート“Lotus Symphony”のβ版を提供開始

WindowsとLinuxに対応。基本出力形式はOpen Document Formatだが、Microsoft Office等とも互換性を持つ。PDF形式での出力も可能。

OpenOffice.orgとの関係は? (スコア:1, 興味深い)
Anonymous Coward のコメント: 2007年09月19日 20時48分 (#1221476)
これってOpenOffice.orgとは全くの別物でいいんですかね?

いろいろあるらしい。


KDDIら、FTTHサービスの大幅なコスト削減方法の検証に成功

だからNTTは接続料引き下げしる。 てこと?


iPod touch、商品到着と同時にWinユーザーから不具合報告多数

しかし不思議なのは、どうしてこのような問題が起こったか、である。アップルにWindowsマシンが一台でもあれば、すぐに確認できたはずなのだ。
不思議でも何でもない。アップルで働くような人がWindowsを持ってるとは思えない。会社に1台くらいあるだろうけど、それは比較広告に使う展示用(笑)。

あのTVの比較広告を見れば、あながち冗談とも言えないかも。

ああ! 今度は、 iTouchをお笑い芸人にやらせて、マックとパソコンそれぞれに繋いでみた反応を比較広告するつもりなのか!そうなんだな!早く見たいぞ(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「プラネット・テラー in グラインドハウス」

えーっと、これはバイオハザードⅢ? というのは冗談にしても、なんだか似ているかも。まだⅢは観ていないけど。以下ネタバレ。

要するに、エンタテイメントに説明はいらないことがよくわかる映画。もっともらしい背景描写なんてものは、適当に餌を撒いておくから勝手に想像して各自楽しんでくれればいいよ、という割り切りがすばらしい。実際、リアルな人生には、筋書きの断面が現象として目の前に見えるだけで、実はあるかないか定かでない筋なんてものは神様任せなのだし。
そういう意味で、この映画はもしかするとリアルなのかも。第三者視点の映像とは、そこがミスマッチかもしれないけど。
 

ところで女主人公チェリーは・・寺沢武一ですか。しかも輪をかけて突飛というか。コブラでさえ、一応、武器を仕込んでいるのは腕なわけで、動くのに支障はないのだけど。

このチェリーのような「掴み」がありさえすれば、まあ他はほどほどでも実は全然OK。なのだけど、案外他もよくできていたりする。娘婿への不満を爆発させて娘を窮地から救う年老いた保安官とか、小さな諍いはあれど基本的にはお互いを尊重している兄弟の最期とか、主人公育成に情熱を傾けたあげく後事を託して逝ってしまう渋い男とか、自分都合なマッドサイエンティストとか、ヒーローになり損ねた軍人とか、もうエンタメな登場人物てんこ盛り。それで一応話しは破綻していないので、観ているほうは安心。お約束に嫌味がない。

 
ヘリコプタの回転翼でゾンビ達の体をピュンピュン切り刻んだ返り血をコクピットのガラスに受けてひゃっほーと盛り上がりたい向きにはとってもお勧めの一本。

冒頭のわけわからん風の広告もいい味わい。

 
しかしフィルムを紛失したらいかん。期待させておいて(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.21

行ったり来たり

この夏最後の出稼ぎツアー

仕事のほとんどは集団の営為であり、利益は仲間の間で分配され、リスクはヘッジされる。人間的労働は集団的に行われることで効率を高め、危機を回避するメカニズムだからである。
(中略)
成人の労働の本質は、個人の努力が集団の達成に読み替えられる変換のうちに存する。自分の努力の成果が、できるだけ多くの他者に利益として分配されることを求めるような「特異なメンタリティ」によって成人の労働は動機づけられている。それが納得できないという人は成人の労働には向かない。
いちいちご尤もではあるのですが、人間という生き物は一筋縄ではいかない。この立派な世界観をよいことに、分配を不当に歪めて自己の利益を図る者も少なくないように思う。口利き屋さんとか取次ぎ屋さんたちだ。

私は、そういう人達も所詮はmortalなのだという強力な事実に目覚めた経験がある(最近忘れ気味)ので、より小さな不条理はどうやらいまのところ遣り過ごせている。

けれども、死には無縁の若い人にそういう感覚を求めるのは、少々酷なのではないかとも思う。時間が経てば誰でもわかることなのだけど、その時間を、若い人はまだ経ていないのだから。

すると、どうなるか。
他人が挙げた成果を横取りするのに血道をあげている成人労働者たちの姿を見て、そんな者になるくらいなら、自分の成果と他人の成果をきちんと分けて考える世界観に生きたいと若者が思ったとしても、私はそれを責められない。

 
かくして、悪貨は良貨を駆逐していくのであります。
早く目覚めよう。mortalityの有り難味に。

 

いや、それはそれで新興宗教まっしぐらかな(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

教育とか就職とか2題



キャリア教育って・・・何?

二十歳そこそこで仕事を始めて、それをあと40年50年継続してゆくためのモチベーションはネットのリクルート情報などでは得ることができない。
そりゃそうだ。


シリコンバレーは変な日本人の吹き溜まり

「捨てる神あれば拾う神あり」


しかしです。
私のようにごく普通の人間が、雲霞のように必要であるのもまた真実だと思うのです。
そういう普通の人たちは、何もしなくても普通になっていくので、教育者がとりわけ情熱を燃やす対象ではないのかもしれませんが。
 

というわけで、まあ学生さんはいろいろがんばってみれ。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.17

雑記070917

9月も半ば過ぎでこの暑さ。
わざわざ日を選んだように暑いさなかを仕事に行ってきた。
人に働いてもらうには、人が休んでいる間に下ごしらえしとかないとね。

でもそろそろ休まないとなー。疲れが溜まって足にきてる。歳だとはいえ情けないのう。


山手線のとある駅で、半袖シャツにくたびれたスラックス、頭髪は乱れ櫛という風体のおっさんとすれ違った。三連休の最終日にこちらと同じく仕事かい。なんとも疲れた前かがみの歩き方。

ふと上に目をやると、頭の上に3分の2ほど飲みかけの爽健美茶のペットボトルが載っている。まずそれだけで異常。普通はそこで目を逸らしたりするわけだが、私はなぜか目が釘付けに。

その透明な容れ物を頭上に垂直に立てたまま、おっさんは疲れた足取りでふら~りと電車に乗っていった。足取りとはうらはらに、ペットボトルはすっくと立って微動だにしない。

ありえない光景。
普通、あれは倒れるはずだ。

彼の残り少ない気力だけが、そのボトルをぴったりと彼の頭に張り付かせているのか。
おっさんはもしかして役小角?

行者様もこれだけ長く生きていれば、そりゃ少しはくたびれる罠。
ましてや法力よりも電磁力と情報力の時代だし。

・がんばれ。
・少し休め。

私はどちらを心の中で呟けばよかったのか。



というくらいに暑いわけです。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.16

「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」

嗚呼。知らなかったよ。「豆腐は焼き豆腐でなければならない」という厳しい掟があったなんて。以下ネタバレ。

 

ヘンリー6世が出たときには、いったいこの映画は何処へ行ってしまうのかと思って、はらはらしたけど、案外普通に盛り上がって終わった。

マカロニ・ウエスタン(知らなかったが本当はスパゲティ・ウスタンというらしい)は、wikipediaによれば「正義感のない主人公、残虐性、乾いた作風、激しいガン・ファイトなどを売り物にしている」のだそうだけど、こちらスキヤキの方は、奥ゆかしい正義感と、涙を押し殺した作風、激しいガン・ファイトに加えて信じがたい剣技が売り。なるほどスキヤキ風味だ(笑)。鍋と似てスキヤキも、何を放りこんでもほぼOKな料理だけど、映画の方も結構なんでもありの展開。そのごった煮風味を楽しむのが吉。

しかし、何でもありに見せて実は、絹漉し豆腐などもってのほかといった外せないルールもあるらしい。この映画で言うと例えば、生き残るのは1人だけとか、達人の助っ人が卑劣な小物に倒されて泥まみれになる法則とか。そのあたりは一ジャンルを形成する作品群の鉄則なのだろうか。

惜しいのは、俳優の健やか感か。日本人の女優さんに、ラテン風の激しい踊りで官能や憎悪を表現させようというのは少し酷だと思う。台本上は観客が息を呑んで盛り上がるはずのところで、すこし醒めた。対して男優さんたちの方は、いかれた感じとか切れ過ぎ感とかよく出ていたと思う。シェリフの多重人格はスメヤゴルを真似たアイデアだと思うけど、結構うまく演じていた。このスメヤゴルに限らず、たぶん過去の映画作品から取ってきた場面がたくさんありそうだから、そのあたりも映画に詳しい人は楽しめるのかも。

観た後で振り返ってみると、お遊びの台詞は多いけど、無駄なシーンはほとんど思い当たらない気がする。してみると結構この映画、力が入っていそう。一応、映画祭に出すそうだから、話題くらいにはなってほしい。
もっとも、これでまた日本に対する誤解が広まるかもしれないけど。わかってやっているとはいえ。

イタリアで仕事をする人は、「あなたの家系は平家でスか?それとも源氏?」と聞かれたり、あるいは商談の場で「サムライとモノノフの違い」について説明を求められたりして目を白黒させることがないよう注意されたい(笑)。

 

総じて、時間をつぶしたい向きにはなかなかよい映画かもしれません。


 

それはそうと、SonyPictures のサイトからこの映画の公式サイトに入ろうとすると、

『パプリカ』公式サイトを閲覧するには、モニターの解像度を1024x768以上に設定する必要があります。
モニターの解像度を1024x768以上に設定し、再度アクセスしてください。
とか表示される。エラーメッセージをそろそろ修正しておいてほしい。
そういえば、今朝見たシネマメディアージュのサイトも、「キャプティビティ」を見ようとすると、なぜかダイ・ハード4.0に飛ばされたし。

暑いからミスも多少はしかたがないか。。。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.15

雑記070915

3連休を使って久しぶりにキャンプへ行くつもりだったのだけど、前の晩に電話があって、親戚の見舞いに行かねばならなくなった。

普段なら、食って寝てればそのうち直ると言い捨てて出かけるところだが、医者から余命まで告げられたというのでは、仕方がない。


テレビの仕事

相手の話を遮って、選択的に「答えにくい質問」を向ける人間が求めているのは回答ではなく、優位性である。
総裁候補をテレビのスタジオに「呼びつけ」て、答えにくい質問の前で青ざめるのを「ショー」として見せることで、「国民主権」ということのリアリティを私たちは確認しているのかもしれない。
オレたちが「査定者」で、あんたたちは「査定される側」なんだぜ。
古舘くんはそういう甘い幻想を視聴者に提供したいのかも知れない。
そういう生産性の低いゴミ番組を大量に毎日見続けることで、わしらはいつしか白痴化するというわけ。なので、民放はほとんど見ない。
テレビは「嘘をついている」徴候を検知する点についてはすぐれたメディアであることをテレビ界の人々は熟知されているであろう。
けれども、テレビが「ほんとうに言いたいこと」を聞き出すためのメディアではないことについて、彼らはどこまで痛みを感じているのだろうか。
同意。

そして、こうした「答えにくい質問」を向けられたテレビ屋さんたちが、「うっせーな。ばかやろう。早くおわんねえかな。ああ、○ちだの奴くっだねーことばっかねちねちいいやがって」と内心思っているであろうことは、想像に難くない。答えにくい質問の応報がいつしかスルー力という鈍感さと、ねじくれた反撃の巧みさとを肥大させる。

この因果の糸はどう切ればいいのだろうか。



最近は、ミネラルウォーターも種類がたくさんあって、たまにしか買い求めない私は目移りしてしまう。
「オアシスの水 masafi」とかいうのがあったので飲んでみた。

軟水ということで、硬水のボルヴィックと対比させて売られていたけど、たしかにまろやか。ペリエはじめ欧州産の硬水や炭酸水が苦手な私には、おいしく感じられた。

masafiの水源は、アラビア半島にそびえるマサフィー山に降った雨が自然の砂漠の砂をフィルターとして濾過された巨大な地下水脈です
だそうな。

確かに柔らかいのどごしだけど、日本の水にあるようなほのかな味はない。あれは何の味なのかなあ。砂と森の違いなのかな。

わしらはいい水の国に住んでるよ。そのことには感謝しないとね。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.13

育成・選抜の不備

唐突に総理大臣が辞職した。

この人自体は、特に人に優れることもない、凡庸な人だったのだろうと思う。身の回りを見渡せば、似たような傾向、似たような程度の人は数多居るだろう。なにより、自分も人のことを言えたものかどうかわからない。

あまりに凡庸だったので、個人を批判して溜飲を下げることで、この一件は終わってしまいそうだが、それでは問題を見誤る。

なぜ、こうした人が総理大臣にまで成れてしまうのか。その点に思考を集中することが、この問題の、将来に向けた生かし方だろう。派閥を肯定するわけでは、もちろんないのだけど。

ひょっとして自民党は本当に再生できないかもね。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.12

雑記070912


巨大なダンゴムシの仲間が登場

おおお。シュール。見に行こうかな。
そういえば湯乃市にもながらくご無沙汰だ。


人気上昇の仮想世界“Habbo Hotel”,世界29ヶ国のホテルで遊ぶ

めも。


二十一世紀的課題の解決。

「外敵ではなく、自分たちの存在そのものが生み出した害毒」というような
二十一世紀的な課題の解決には、もっとも不向きであるというほかはない。

問題の在り処そのものが見えていなければ、
かような難問に立ち向かえるはずがないのは明らかだからだ。

米国の本当の強さは、自らを修正する早さにあるそうだから、この課題にも早晩解決策を見出すかもしれない。

わしらのそうりの方はどうかな。


iPhone払い戻しの100ドルで買えるもの

2ヶ月で200ドル下がったら、そりゃ怒りますよね。
12ヶ月で8万円下がったパソコンできつい洗礼を受けたわしより、率で言うとさらにひどい。でも、お祭りを目一杯楽しんだ上に、お祭り参加費の一部まで返してもらえるなんて、恵まれてる(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.09

雑記070909


フィールド・トライアルで判明したインターネットとの違い

 一般のWebアクセスの場合,WebブラウザにアクセスしたいWebサーバーのURLを入力すると,DNS(domain name system)サーバーに問い合わせてIPアドレスを取得。そのIPアドレスあてにパケットを送って目的のWebサーバーと通信する。

 これがNGNになると,通信の動作は全く異なる。電話をかけるのと同じように,最初に相手のNGN番号(電話番号と同じ体系)をNGN網に伝えて,相手を呼び出すところから始まる。この呼び出し作業は,NGN網のSIP(session initiation protocol)サーバーに依頼する。NGN番号のほか,WebサーバーのIPアドレス,ポート番号,そして利用する帯域を指定する。NGN番号はもちろん,IPアドレスもあらかじめ調べておく必要がある。動的に相手先アドレスを見つける仕組みがないためだ。ここがインターネットとの大きな違いとなる。

ふーん。NGN自身はDNS機能を持たないのか。IPアドレスは自分で探して送れと。
確かに、IPアドレスはNTTが管理するサービスではないから、当然といえば当然か。でもなんだかなあ。
既存の The Internet に一部ただ乗りに見えなくもない。


MicrosoftのOpen XML仕様,ISOの投票で承認得られず採用見送り

承認を受けるには,ISO/IEC JTC 1の3分の2(66.66%)以上の賛成票を獲得し,反対票は全体の4分の1(25%)以下でなくてはならない。今回の投票では,賛成票がISO/IEC JTC 1の53%,反対票が全体の26%だった
・・
今回の結果を励みとし,2008年初頭の最終段階で承認を獲得できると確信する」(同社Interoperability and Standards担当ジェネラル・マネージャのTom Robertson氏)と述べた。
メモ。


資本主義のエートスとしてのプロテスタンティズムと,その次に来る社会の精神としてのハッカー気質

 しかし,LL魂などでハックについて楽しそうに語り作品を披露する技術者たちと,長時間残業などでIT業界に貼られる「3K」というレッテルを見比べたとき,ソフトウエア開発の現場を改善するための答えが「ハッカー精神」にあるのではないかと思わずにはいられない。我々が開発に使っているソフトウエアのほぼすべては既にメインフレームからではなく,ワークステーションやパソコンから生み出されたものなのだから。
仕事は楽しみながらやらないとね。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.08

新iPod 来た見た買っ・・

銀座のアップルストアへ行って、新しいiPodsを触ってみた。
・・1分ほどいて、すぐに出てきた。

あと30秒長く居たら nano を握り締めてカウンターに並んでいるところだった。あー危ない(笑)。


iPod classic 素晴らしい。表側から側面にかけて微妙なカーブを付けたのがとてもよい。アルバムの画像をパラパラとやるアレは、馴れないと難しそうだけど、今までと同じ操作も使えるから問題なし。

iPod nano 素晴らしい。ホームページで画像だけを見てこれを Fat とか言うのは誤りだということが分かった。驚くほど薄いのだ。もうほとんどカードかと錯覚するくらい。しかも小さい。このコンパクト感は全く新しい。これで2inchの動画が見られるなんて。

どこまで凄いのか>Apple

GigaBeatが最近地道に頑張ってると思いかけてたけど、残念だが、次元が違う。

 

しかし困ったな。買うなら classic と思っていたが nano も欲しくなってきた。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「デス・プルーフ in グラインドハウス」

新旧スタント対決! でよろしい? もちろん違うのだけど。
前半と後半でがらりとちがう空気。それを繋ぐのはスタントマン・マックと14ヶ月の空白。以下ネタバレ。

 

私は映画ファンというわけでもないし、ましてや評論家でもおたくでもないから、オマージュと言われてもよくわからない。いかにもわざとらしい場面、例えば前半最後の病院の場面などは、たぶん過去の名作から取ってきているのだろうと思うくらい。
むしろ私としては、この映画の生々しさを楽しんだ。スタントマンという職業の人間に焦点を据えたのはその意味で正解だろう。

それだけで十分だと思うけど、もう少し勝手な解釈で屁理屈を言ってみるなら、これは新旧世代の世界観の交代を暗示しているのかもしれない。今40歳代半ばの監督が、そういう問題意識を持っていてもおかしくなはい。
 

旧世代の象徴たるおやじスタントマンは、一匹狼で少々暗いのが男らしいという世界観に染まっていそう。女達の方も被害者のようでありながら実は同じ世界観に引きずられ染まっている。その枠内でそれぞれが・・最適化しようとしている、とでも言う感じか。ちょっと読み違えて片方は全員死ぬことになりました、という筋書き。
カート・ラッセル演じるスタントマン・マック(漫画の主人公みたいな名前だ)が女を口説く場面とセリフが古臭くてかつ良い。


一方新世代代表は、屈託のない女友達4人組。うち2人はスタントウーマン。
前半で場をそれなりに支配していたおやじスタントマンは、後半ではこの侮れない女達にちょっかいをだして、逆にぼこぼこにされることになる。前半では世界の一角を占めていたこのおやじが、後半では居場所を無くしている。それを印象付ける後半最初のモノクロの場面は、年老いた彼の渋さや怖さをではなく痛々しさを表しているように、私には思えた。

その痛さに比べて、後半の主役、スタントウーマン達の明るさはどうだ。前半のどんより媚びるような女達との違いは。男の背に絡み付かなければ仕事も成功も無いのが女という世界観と、男同様女も自分の才覚でやっていくのが当然というそれとの、眩しいほどの違い。住んでる世界が違うのか。

それほどにも違う2つの世界だけど、女友達のおしゃべりのエンドレスでやおいな感じは驚くほど共通している。スラングなどはさっぱりわからないが、あの時間つぶし以外のなにものでもないたわいのなさは、男ならたいがい経験させられたことがあるだろう。一応、監督タランティーノも男のはずだが、あれを飽きずに撮り続けるのがこの映画の良さだろうか。

 

不満があるとすれば、後半の出来すぎ感。前半は湿っぽい生々しさが横溢していい感じだったが、後半はなんだかハリウッド映画を観ているような(笑)綺麗さが目立った。しかも、スタント遊びをやっている最中の襲撃に対して、車の速度を緩めて止まればそれで平和におしまいなのにどちらもそうしないのは、ふと我に返るとすごく変。そういうところは、走り続けなければならない理屈をあらかじめ用意しておくのが普通の映画の手法のはずだけど。
何によらず、我に返らずに最後までいくのが手っ取り早い幸せの掴み方、という人生勉強もさせてくれるのが、B級映画というものなのだろうか(笑)。

そうそう、タランティーノもバーの店主の役で出演していたけど、役者ぶりは悪くなかった。でも客に背を向けてこっそり売り物の酒を煽ってるのは、商道徳としてどうかと思う(笑)。


勢いで来週公開のプラネット・テラーの前売りも買いました。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.07

台風来たる

来た来た風の神様が。雨もすごい。

午前1時半現在で、JR長距離は運休が出ているみたい。通勤ライナーも運休。3時頃神奈川県上陸だと。

房総沖の波の高さが9Mだそうな。白浜とか千倉あたりの海に近い土産物屋とか、大丈夫なんだろうか。

JR東日本の列車運行情報サービスというので関東地方を見てみる。

4:00~翌2:00までの間、JR東日本管内の在来線及び東北・上越・長野・山形・秋田新幹線で30分以上の遅れが発生または見込まれる場合に列車の運転情報をお知らせします。最新情報を更新しておりますが、実際の列車の運行状況と本ページの情報が異なる場合があります。
てことは明日午前中の運行は未定ということか。

こんな風でも山手線は動くのかね。街中はそれほどでもないのかな。
超高層の上のほうとか、どれくらい揺れているのだろう。都庁の展望台とか。

とりあえず寝る。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

雑記070907


ベーシック・インカムに賛成するのに十分なたった一つの理由

そうなると、フローから集めなければならないのは、あと30兆円弱。これでもまだ多いように思えるが、しかしこれは個人資産1500兆円の、わずか2%。これの運用効率をちょっと上げるだけで捻出できる金額でもあるのだ。
うーん(笑)。
それがもし本当にできるのなら、ベーシックインカムうんぬんの前にやれることが山のようにありそう。国債とか?

私の貧しい食費を2%切り詰めるのは確かに簡単なんだけどなあ。
そこが不思議。1500兆円というのは、世界という池の中で、メダカなのか鯨なのか、という話しなのだろうけど。

ちなみにベーシックインカムは思考実験としてたいへん面白いと思うので、当面は賛否抜きであれこれ空想を膨らますのが楽しい。


ぱおぺえラインアップ更新

おお、お祭りが始まった(笑)。

touchは来年あたりiPhoneが出てしまったらどうする、というのと、16GBが引っ掛かる。「体験」はしてみたいので店頭でいじり倒して、挙句に結局買わない気がする。

classic160GBはいいな。自分のパソコン内蔵ディスクより大きい。iTunesに目一杯入れてもiPodはパンクしないというコンセプトかな(笑)。仕事で30GBを使っているけど、この160GBは自分で買ってもいいかも。こういうのをラインアップに残すあたり、抜け目がない。

新nanoは不細工という意見が多いようだけど、私は悪くないと思う。classicは、そうは言っても重いし大きいから、持ち歩くには不便。GeekBreafTVのおきゃんで元気なCaliの声をいつも聞きたいわしとしては、このチビデブnanoは選択肢のひとつ。


て、もう買う気になってるのがこわい。
そう簡単には買わないど(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.06

雑記070906

短時間だけど久しぶりに「バケツをひっくりかえしたような雨」というものに会った。傘の布地が破れるかと思いました。これでもう少し気温が低ければ、気持ちのいい雨なんだけど。


GPayはGoogleのキラー携帯アプリになるか?

メモ。ユーザインターフェースは適当に何かつくればいいとして、決済機能をどうやって持つのだろう。金融機関のネットワークか何かに自ら参加する・・というのは考えにくいし。どこかの金融機関と提携して、一種のオンラインATMサービスみたいなものになるということなのだろうか。

こちら経由。


Mozartスタイルで酔っ払おう「Riedel AmadeoLyra Decanter」

なんて美しいしびん・・・
違う? それは失礼。


痴漢が線路内を逃げる

がんがれ。迷惑だが。


アップル、スペシャルイベント開催--S・ジョブズが披露するものとは

iPod値下げ

80Gバイト版iPodはこれまで349ドルだったが、これが249ドルに値下げされる。160Gバイト版は、従来のiPodのハイエンド版と同じ349ドルで販売される。今週末より発売。
iPod Touch
電話機能のないiPhone「iPod Touch」が披露される。同じサイズのスクリーンを搭載するiPhoneそっくりの端末が披露される。こちらの方がiPhoneより薄型ではある。
今週末は銀座へGoかな。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.04

米国的福利

日経本紙 大機小機「サブプライムの人々」

「過去1年間に1ヶ月以上の延滞が2件」「所得に対する債務返済負担比率が50%以上」の人も含むなど、日本の常識から言えば極めてリスクが高い。
 その大半は低所所得層だ。伝聞だが、英語の契約書をまともに読めない人や、特別に口座開設を認められた不法移民もいるとか。
ここを読む限り、日本国内で一般的な「貸してはいけない人々」という評価は妥当に思えてくる。ところが。
サブプライムの対象になるような人は、むしろ米国の経済成長を陰で支えてきた。
供給面では、不法移民らの最初の職である農業や洗濯、建設業などで、たとえ最低賃金でも働き、物価上昇の抑制に貢献した。多少の蓄えができた人が各種サービス業を開業し雇用機会を作り出したのを含め、1990年代の10年間にわたる好況、最近6年間の景気拡大に寄与した。
これを、搾取と見るか活力と見るかは意見の分かれるところだろう。同じ現象でも、見る側の思惑によって変わる。
低価格が売り物のウォルマート・ストアーズの繁栄は彼らを抜きに語れない。住宅ローンも安易に借りたのではなく、家族のため相当の覚悟で契約書にサインした人が多かったのではないか。
また、カトリック系移民の子沢山も手伝って合計特殊出生率は2を上回り、米国は少子化を免れている。
さて、日本では、こうした人たちが家を持てる機会はまず絶対にないだろう。その代わりに、こと細かな条件や精神的屈辱を伴った(つまりは官僚的な)「救済」制度が提供されている。それは確かに福利厚生の一般的な方式なのだろうけど、上の記事を読むと、福利という効果を生み出す別の方法もありそうに思えてくる。

人の生活の基本である「住」について、これほどの機会と寛容が提供されている米国という国には、自由主義を補完するある種の「福利」が働いているのかもしれない。それも計算に基づいた企業活動として。

 

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2007.09.03

メディア産業の垂直分業化

Google Newsの方向転換, 新聞社サイトのトラフィックが減りそう

メディアの収益を、広告による部分とコンテンツ販売による部分とにもし分けられるとすれば、旨味が大きいのはたぶん広告部分。理由はスケールすす可能性がより大きいから。日本の新聞社でも、折込チラシの収益を自らコントロールしているところは利益が大きいと聞いたことがある。

Googleが検索(という仲介サイト)の性格を薄めて、Yhoo!のように、トラフィックを自社サイト内に囲い込むポータル化の方向を目指すとなると、従来型の新聞社等はコンテンツ制作機能に特化していくことになるだろうか。結果として、新聞社はその営業上の旨味の多くを失うことになるかもしれない。

もっとも、その方が知的集団としてのプライドは保ちやすいだろうから、悩ましいところかも。
子貢のいない孔子教団みたいな。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.09.01

「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」

これは痛すぎる映画。笑いが一切ない。次はもう見なくてよさそう。
と、帰ったら書こうと思いつつ、観ていた。

最後の最後にすっぱりひっくり返されました。ずるいというか、うまいというべきなのだろう。こうなると、過激なまでの痛さの描写が全部生きてくる。おまけにそれを次回作の予告編にまでつなげている。

この一作目が「序」で、次回作が予告によれば「破」だそうだから、3作目が「急」で完結だろうか。全4作の予定と聞いていたが、タイトルから推測するとそうなるか。またすっぱり裏切ってくれるかもしれないが。

テレビ版は見ておらず、人のうわさで聞いただけだったけど、これでは次作も見ないわけにはいかない。何か書くのは全部見終わってからにしよう。

不満を言うとすれば、ぶつ切り感だけは如何ともしがたく、これはTV版を映画に移植するときの限界なのかもしれない。一から全部作り直すだけの勇気や資金はなかなかないだろうから、これはやむを得ないのだろうか。

 

それにしても夜の10時開始の回ですら満席ってなんなんだ。新宿ではふくれあがる観客に恐れをなして収容能力が大きい劇場に急遽変更になったそうだし。そもそも完成が8月27日だったそうだし。いろいろと話題性と秘密性もあって、これでは日経が血迷っても仕方がないか(笑)。


その血迷いぶりについては以下を参照。

「「綾波レイに思いを寄せる男性は日本中に100万人はいるだろう」…日経・春秋」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1025490.html

30 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/01(土) 09:14:31 ID:263nlai/O
日経が壊れたwwwww

40 名前:諸君、帰ってきたで?φ ★[] 投稿日:2007/09/01(土) 09:15:16 ID:???0
っていうか「降臨」って何だよ、「降臨」って。

821 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/01(土) 10:49:59 ID:uxzAhKux0
>>1
ここまで気持ち悪い社説は初めて見たw

833 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/01(土) 10:51:45 ID:uA0/CzLT0
天下の日経様がお前らのことを取り上げてくれてよかったな。

合掌。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2007 | Main | October 2007 »