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2007.09.23

「プラネット・テラー in グラインドハウス」

えーっと、これはバイオハザードⅢ? というのは冗談にしても、なんだか似ているかも。まだⅢは観ていないけど。以下ネタバレ。

要するに、エンタテイメントに説明はいらないことがよくわかる映画。もっともらしい背景描写なんてものは、適当に餌を撒いておくから勝手に想像して各自楽しんでくれればいいよ、という割り切りがすばらしい。実際、リアルな人生には、筋書きの断面が現象として目の前に見えるだけで、実はあるかないか定かでない筋なんてものは神様任せなのだし。
そういう意味で、この映画はもしかするとリアルなのかも。第三者視点の映像とは、そこがミスマッチかもしれないけど。
 

ところで女主人公チェリーは・・寺沢武一ですか。しかも輪をかけて突飛というか。コブラでさえ、一応、武器を仕込んでいるのは腕なわけで、動くのに支障はないのだけど。

このチェリーのような「掴み」がありさえすれば、まあ他はほどほどでも実は全然OK。なのだけど、案外他もよくできていたりする。娘婿への不満を爆発させて娘を窮地から救う年老いた保安官とか、小さな諍いはあれど基本的にはお互いを尊重している兄弟の最期とか、主人公育成に情熱を傾けたあげく後事を託して逝ってしまう渋い男とか、自分都合なマッドサイエンティストとか、ヒーローになり損ねた軍人とか、もうエンタメな登場人物てんこ盛り。それで一応話しは破綻していないので、観ているほうは安心。お約束に嫌味がない。

 
ヘリコプタの回転翼でゾンビ達の体をピュンピュン切り刻んだ返り血をコクピットのガラスに受けてひゃっほーと盛り上がりたい向きにはとってもお勧めの一本。

冒頭のわけわからん風の広告もいい味わい。

 
しかしフィルムを紛失したらいかん。期待させておいて(笑)。

 

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