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2007.08.05

SE屋の言い訳

SEから見た社会保険庁システム問題

年金記録未統合問題については、制度発足時に神の目で見渡すことが出来ない以上、申請主義等の手だてにより最悪の事態は回避した結果が現在ではないか
単純に、指摘しておくべき点が2点あると思います。

ひとつは、上の記事で言う「最悪の事態」とは、役所の担当者とその周辺にとっての最悪の事態に過ぎないということです。それを回避することによるしわ寄せは、払ったのに受け取れないかもしれない大勢の人に向かった。より弱い立場の人に。
しかも、裁定時申請という手法は、要するに問題の先送りに過ぎません。当時の時点で公にしてしまうと収拾がつかなくなるから、弱い人へのつけ回しはゆっくり時間をかけてこっそりやろうと・・意地悪く受け取ればそういう手法です。事実、今度の選挙結果は、そう感じた人が多かったことの表れだと思います。

いまひとつの指摘は、責任ある立場で仕事をしている者、それに見合う処遇や対価を受け取ってきた企業や人間が、「あの仕事は難しかったから」とか「事情があったから」などの言い訳を「後になってから」することは、たいへん見苦しく感じられる、ということです。
神ならぬ人の身ですから、言い訳が悪いとかするなと言うつもりはないのですが、ただ、過分な対価を長年受け取ってきたことに口を拭ってする言い訳は、見苦しい。

 
辛いところですが。
 

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