« May 2007 | Main | July 2007 »

June 2007

2007.06.30

公式と非公式の恣意的な使い分けは三流国の証

メルマガ「JMM」にいい文章があったのでご紹介。
書いた人は作家の冷泉彰彦さん。

 例えば、安倍首相の姿勢に関して言えば、訪米時のブッシュ大統領やペロシ下院議長に対する「説明」や外務省当局の姿勢は「公式」のものだとしても、同じ安倍首相を支持している(らしい)勢力から「ワシントンポストへの意見広告」のようなものが飛び出したり、安倍首相自身の著書『美しい国へ』を読むと第二次大戦の戦後処理に対する精神的な異議申し立ての宣言のようなことが書いてある、こうした「非公式」の姿勢と「公式」の文言の乖離をどう理解したら良いのか、そんな苛立ちが大きいのだと思います。

・・・

 アメリカが政財界挙げて小泉政権には一定の理解を示したのは「イラク派兵と言うイヤな仕事」をやってくれたからではありません。小泉政権が掲げた構造改革の中に、アメリカの商機を増やす効果だけでなく、規制緩和によって「公式の問題解決システム」が動いてゆくだろうという大きな期待があったからなのだと思います。

 それが立ち行かなくなり、感情に流されるままに「非公式の決定」へ依存するような流れが出てきている、今回の「慰安婦決議」に関してはそうした流れの警告も含まれているようにも思うのです。そう言えば「ふるさと納税」などという「非公式の納税制度」がまだ取り沙汰されているあたり、病理は相当に深いと言えるのではないでしょうか。

フェアである、恣意的でない、ということは、いまの日本社会に何よりも必要なことだと思う。右とか左とかよりもはるかに重要なことなのだ。

上の引用の元になった記事は、そのことを簡にして要を得た文にまとめている。他にも年金問題への対処のしかたなど、本当は全文を紹介したいくらいなのだけど、それはこちらのメルマガで。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「シュレック3」

このシュレックというキャラクタが私はかなり好きだ。気は優しくて力持ち。でも偏見のもとで世間から誤解され評価されない。

そういうキャラクタが、正しい評価を勝ち取って行く過程が、物語としていいなあと思うわけだ。シリーズの1作目はまさにそんな感じだったと思う。いや、違ったかな? もうほとんど忘れかけてるけど。(笑)

で、さすがに3作目ともなると、(映画の中の世界の)世間は彼のことをよくわかっている。なので、物語としての力はずいぶん弱くなっている。

この辺りがもう限界かもしれない。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

選挙のことなど

国会の会期を延長したと思ったら、早々と可決成立したらしい。各法案の中身は、正直、どれでもあんまり変わらないような気がする。よく知らないけど。

もし大きく問題があるなら、また変えればいい。少なくとも、何もしないよりは手を打った方がいいものもあったみたいだから、まあ良かったのではないか。

重要なのは、「また変えられる」ような体質を保っておくことだ。

そういう意味で、来月の選挙は、個々の法律や政策の中身ではなくて、それらを生み出す仕組み、体質の方に焦点を当てるのがいいのではないかと思う。

選挙について書くのは、これでおしまい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.29

「ダイ・ハード4.0」

盛りだくさんのアクションをうまく継ぎはぎして、なんとなくうまく1本の映画に仕立てたような作品。単なるアクション映画と言い切ってしまっていいと思うのだけど、ブルース・ウィリス風味がそれなりに出ていて悪くなかった。以下多少ネタバレあり。

 

この種の話しでは、悪役が執念深くて、一度やっつけたはずなのに復活して主人公大ピンチ、という筋が定番だと思うけど、それが無いのであっさりしている。その分、コンピュータに詳しい人間のたががはずれたときの怖さに焦点が当たって強調されている。

悪役の動機にリアリティがないので納得感はいまひとつない。そんなことして何の得があるのかというと、はっきり言って無い。だんだんお話しがインフレしていくのはシリーズものの宿命ということなのだろうか。

このシリーズの1作目は、その点、悪役に現実味があった。うまくやれば大金持ちだし、あれくらいのスタッフを組織することは可能かもと思わせる丁度良いスケール感があった。2作目以降は見ていないので、よくわからないが、この4作目の筋書きはやはり少々スケールアウトしていると思う。それが、なんとはなしの継ぎはぎ感の原因だろう。

とはいえ、やや薄まっているとはいえ、ジョン・マクレーンの「らしさ」が見られて良かった。コンピュータおたくが最後の決着を銃で付けるのは、まあアメリカらしいといったところか。それを英雄と呼んでしまうあたりも。

 

「誰もやらないから仕方がない俺がやる」みたいな、マクレーン刑事の台詞は、後から考えると、案外この映画のハイライトだったのかも。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雑記070629

ふと気づくと、息をしていないことがあるのに気づく。あわてて息を吸い込んで、なんか苦しい。
大丈夫なのか?>自分(笑)


警視庁の情報流出1万2000人分、過去最悪に

例えば、民間企業から流出したときは、集団訴訟云々という話しがあって、一人頭5千円程度が相場だとかなんとかあったはずなのだけど、誰か警視庁相手にタタカイを挑む漢はいないものでしょうか。今度の情報は一人頭の単価はずっと高そうなんだけど。(笑)


削除した⇒*私が言うと誤解されるんだろうけど

やれやれ、ネットの世界にもかなり揺り戻しが浸透してきてるのかな。

公然通信て言うのだっけ。あまりやりすぎると、面白くないことになりそう。
嫌がらせコメントなど見ると、いかにも程度の低そうな。


もっとも、これが自問自答だとしても驚かないけれど。



おおっ!今日こそ大ハード4を見に行くぞう。
なぜなら明日はシュレック3の日だし。

それにしても、4と3ばっかだな。
大丈夫なのか>映画屋。(笑)

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

携帯業界のダークホース?

都営地下鉄全駅で公衆無線LANの設置を完了

これの使い方を沈思黙考してみる。。。

やっぱりIP電話っていう腹だったりして。そうすると携帯も定額か。?
無線LAN搭載のスマートフォンを使えば、メールなんかは携帯事業者の回線でなくてもいいわけだし。


NGNがどう挟まるのかうまくイメージできない。総務省の中間報告の感じでは、NGNと現状のインターネットは共存するのが望ましい空気だけど、どうなるのか・・。


無線LANの広がりは、もしかすると携帯業界のダークホースになるのかも。


っていう空想はどうでしょか。 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.27

小国への移行

めちゃモテ日本


「オレはオレの好きに生きるぜ」とか「美しい国へ」とか「国家の品格」とかというようなお気楽なことが言えるのは、社会が豊かで、どう転んでも飢える心配がないときだけである。
逆に、「みんなに愛されたい」というようなプリティなことが繰り返し表明されるのは、そうでもしないと生き残れないというくらいに私たちの社会がリスキーなものになりつつあることの現れである。

嗚呼。

それはテロリストたちが(自分たちの闘争資金を預けてある)スイスの銀行を襲わないのと同じ理由である。
日本人は「ラブリー」であることによってリスクをヘッジしている。

 (中略)

みんなにちょっとずつ愛されるそんな「CanCamな日本」であることが21世紀の国際社会を最小のコスト、最低のリスクで生き抜く戦略だということを無意識のうちに日本人たちは気づき始めている。
そんな気がする。

大国に挟まれた小国の生き残り戦略の王道というお話し。

それで、「自分たちは(経済)大国だ」という意識を、いつ捨て去ればよいでしょか。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

+Lhaca困った

ファイル圧縮ソフト「+Lhaca」に脆弱性、XPでバックドアを開く可能性も

少なくともファイル圧縮ソフト「+Lhaca デラックス版バージョン1.20」が脆弱性を持つことが明らかになった。日本語版Windows XP上で前述のLZHファイルが実行された場合、WindowsのSystemsフォルダにバックドアが開く可能性がある。また、別のLZHアーカイブも放出される。
あれま。
他の選択肢ってあったかな。

[追記]
脆弱性が指摘された「+Lhaca」の修正版が公開

やれやれ、とりあえずよかった。
作者様ありがとうございます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.26

雑記070626


工人舎、ワンセグ対応のモバイルノートPC「KOHJINSHA SH」--9万9800円から

いいなあこれ。買ったばかりなのだけど買い換えたくなります。

そういえば先日、同じ工人舎を使っている人を茶店で見かけた。案外売れてるのかも。当たり前なんだけどB5に比べてA5のコンパクト感は非常によい。工人舎のはよく工夫されてるから、A5でも使い勝手は悪くないし。

最近は、ディスプレイの輝度をボタンひとつで変えられる機能がお気に入り。暗めの場所でも明るすぎる画面を気にしなくて済むし、バッテリにもやさしい。

なんだか、大手メーカーの25万円くらいするノート1に比べてすごく得した気分。
もちろん、人それぞれの好みだけど。



SIMPURE L2(シンピュア エルツー)」のモックアップだけど、手に持った感じがとってもよい。実機に触ってみたいなあ。ホワイトプラン同等っていうのがあれば買うかも。

でも無いんだなこれが。



書評 - The Art of Unix Programming (邦訳版)

第1部 コンテキスト
* 第1章 思想:大切なのは思想だ
なんか、よさげな本が出たみたい。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

セカンドライフは○○である

過渡期にあるサービスだと思うので、どんどん印象が変わっていく。インフラ的サービスでもあるので、使う側の工夫でいろいろな様相を見せる。

最近思うのは以下の2点。特に深堀りはしない。


「セカンドライフはボックスギャラリーである」

地味に続いてきたボックスギャラリーだけど、このところ、それ専門でなく、何かのついでに置かれるものも見かけるようになった。先日はシネコンの一角にディスプレイされていたし、撤退したショットバーの後がいつの間にか・・というものもある。
セカンドライフは、手作りアイテムの趣味性や、箱庭的展示、それを通した造り手と観客とのつながりなど、仮想ボックスギャラリーと言ってもいいくらいに似ている。
仮想土地を購入してレンタルする商売なんて、ボックスギャラリーの古い名前「レンタルボックス」そのもの。


「セカンドライフはコンストラクションゲームである」

AppleⅡで動く「ピンボールコンストラクション」という名作ゲームがあった。セカンドライフは新しい時代のコンストラクション系ゲームだとも言える。はるかに大掛かりだけど。


もちろん、使い方によって全然違う見方も成り立ち得る。それだけ遊びのルールに制約が少ないということなのだろう。

こんな遊び方もあるそうです。(笑)


こちら経由

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.24

変なニュース用語 「敵対的買収の脅威」

ブルドックソースの買収の話しでニュースなど聞いていて思った。誰もおかしいと言わないようなので、一言だけ。

「敵対的買収」という言葉があるのはわかるけど、それを何の疑問もなく「脅威」とセットで使ってしまっていいのだろうか。

私はもちろん、ブルドックの株など持っていないので、脅威なのか恩恵なのかわからないし興味もないのだけど、少なくとも脅威という言葉と必ずセットにして言うのはおかしい、ということは言えると思う。

「敵対的買収の恩恵」
とつぶやいてみると、私が感じている違和感が少しわかってもらえるだろうか。


そんだけ。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雑記070624


日本は世界のブラックホールか桃源郷か

猫やら犬やらを孤島に放してしばらく経つと、全く異なる新種が誕生し、世界から珍重される、といったことがあるが、日本も同様に「全く違う、とんでもない製品」が出てくる場所になりつつある。だからいいじゃん、と思うのですよ。そもそも、世界が単一化するのもつまらないし。

ところでこんな映画がこの夏封切られるみたい。こちらはなんだかおどろおどろしい世界になっている想定らしいのだけど。ま、映画だから。
Vexille



<駐車放置違反金>北海道の「利益」6億超 財政危機に天恵

うんうん。わしもつい先日9000円払いましたですよ。業腹だが。バイクを歩道に1時間くらい置いておいたら罪になるらしい。放置した気は全くないのだけど。

週末で人はほとんど通らない大きなビルの前で、そのビルで1軒だけ休日も営業中のコーヒーショップで1時間ばかり本を読もうと思って、歩道の幅は6Mくらいで他の自転車数台と同じ程度の控えめで邪魔にならないように置いておいたわしのバイクに、戻ってみたら黄色い紙がぺったり貼られてました。

何の害があるというんだろう。狭い繁華街で通行の邪魔になっているわけでもなく。風景をさほど損ねているわけでもないのに。「規則は規則」とかいう小さな正義なのかなあ。それとも単に現金収入がほしいっていうことなのか。民間がやるとぼったくりって言われない?


そういうわけで、取り締まられる場所にはだんだん足が向かなくなって、大きな駐車場がある大規模商業施設にしか行かなくなるわけだ。

それはそれでひとつの選択。
歩いて来い、というのが環境にやさしいという理屈に歯向かう気もないし(笑)。



「消えた年金」一番深刻な事態 社保庁職員ネコババはどうする

少々古い記事だけど。
ここには、横領の可能性が言われているだけで、実際にそういうことが最近あったと書かれているわけではないのでご注意。

でも少し気になるところではあります。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ゾディアック」

名前はなんとなく聞いたことがあったけど、こういう事件だったというのは知らなかった。本で読めと言われたらきっと読まなかっただろうと思う。そういうものを映画で見られるのは素直に嬉しい。

だから、この映画から無理に何か理屈っぽいことを引き出さなくてもいいのかもしれないけれど、ひとつだけ。ネタバレあります。

 

たくさんの容疑者を相手にしなければならない本職と、自分の思い込みだけで行動してかまわない一般人との違い、というものがよく描かれていた。ネットが普及したことで、プロシューマみたいなものがクローズアップされる時代に、これはタイムリーだったと思う。

もちろん、本職が積み上げる日々の情報は、厚みも広さも素人の手になるものとは比較にならない。素人である新聞社のイラスト描きが何度も「それはもう調べた」という壁にぶつか事実が、本職の仕事の精密さをよく表現している。

にも関わらず、大量のノイズに向き合うことを余儀なくされる本職の方法論は、必然的に分業と確率論に拠って立つことになる。そのプロセスの中で、わずかな横糸は見落とされがちだ。素人の手法が時に本職のそれを結果的に上回る成果をあげるのは、そういう横糸を見つけ出したときだろう。

この映画はそういう数少ない興奮を見せてくれる。満足のいく一本でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.23

「サイドカーに犬」

帰ってきた結子たん萌え。
と、一応枕詞は言っておいてと。

結婚離婚を経てもう一度商品化にチャレンジ、ということで、女優業というのもたいへんです。今年はまだあと2本の映画に出るそうで。
初日の今日は舞台挨拶というのがあって、ご本人を生で見ることができました。でもこういう風に生の視線に晒されることがあまり好きじゃないのかもしれないな。ふとそう思った。それはそれとして、司会に聞かれた質問の答えを考えているときにマイクを手で摩るのはやめてね。音が拡大されてわしら観客は辛いです。(笑)

 

んで、まず復帰1本目は無難な内容。内容はそうなんだけど・・樹木希林がなあ。

あのたった3秒のおかげで、他のシーンは全てふっとびました。ああいう、存在自体に力があるような俳優さんに、さらに力を出せる演技をさせるシーンを入れてはいかんですよ。結子たんのアイドル復帰映画なんだから。ましてやお話しの筋とは全然関係ないカットなのに。何を考えておるのか製作側は。

でもよかったけどね。(笑)

 

この映画での竹内結子の役柄は、これまでとは一線を画したもの。イメージを変えようという意図はわかるけど、あまり成功していない。本人が美人過ぎるのがその理由。どう見てもこの役にこんな美人は合っていない。

美人にも関わらず美人に見えない演技ができたなら、そのときは確かにアイドルから脱皮して一人の優れた女優の誕生ということになるのだろうけど、この作品ではまだまだと思った。台詞も、変に文語調のところがあって違和感がある。原作や台本がそうなっているのかもしれないが、映画ではそこまで深くこのキャラクタを描き出していないのだから、無理に文語調にせず普通にしておいたほうが良かったかも。

 

映画としては大成功とはいえない出来だと思うけど、ひとついいことが確認できた。

竹内結子という人は、母性フェロモン出まくりなんだ。そういえばこの映画でも相方は子供。その方向は生かしてもいいのじゃないかと思った。無理に別のものにならなくても、わしはいいです。本人の意思を尊重はするけれど。


そういう意味では、母性アイドル竹内結子の生かし方をきっちり踏まえた作品のように見えました。

 

もちろん、本当は、小学生の視線で世の中と大人を見た、小学生が主役のお話しで、竹内結子演じるよくわからない女の人は、この子の思い出の中の人、なんだけどね。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雑記070622


Second Lifeで、日本人向けリゾートの土地を区画販売、ティーカップ

ティーカップがやるというところが面白い。こういうのをシナジーって呼ぶとしっくりくる。うまくいくかどうかは知らないけど。

そういえばトランスコスモスがSL内で活動するスタッフを派遣するサービスを始めるというニュースもあった。

考えればいろいろとあるものなんだなあ。



イー・モバイルが月額3480円の半定額制料金プランを追加

ライトデータプランは月額3480円で17MB(約14万パケット)まで無料で利用できるプラン。17MBを超えた場合には、0.0105円/パケットが従量課金で追加される。上限金額を6480円(約52MB相当)とし、それ以上加算はしない。17MBはパソコンのメールで1日3.1通(1通を 188KBと想定)、フルブラウザーによるWebページ閲覧で2~3ページ(1ページ200K~300KBと想定)にそれぞれ相当するという。
またたく間に使い切ってしまいそう。結局6000円払えと。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

アバターと願望

アバターと現実の本人の対比というのは興味深い。

Ava8_1Ava12_1Ava7_1

 

現実の自分に満足しているもの、まったく違うものを夢想するもの、有り得た別の選択肢を懐かしむもの、特徴をさらに誇張するもの、運命にせめて仮想世界で異議申し立てするもの、様々あって右のなんか泣ける。編集はかかってるとしても。
左の人は幸せな現実を送っているのかもなあ。
中のはアバターにそっくりな現実の人を知っていて驚いた。ふと現実と仮想がごっちゃになりそう。

こちらから。最初にいきなり刺激の強いモノが出てくるのでご注意。(笑)

 
少々覗き趣味かな。本人がOK出してるのだから、まあいいのか。
こちら経由

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.22

携帯パケット定額のからくり

大したことではないのだけど、うっかり気付かなかった。なんておバカなわし。

きっかけは、昨日のこのお話し

総務省の「ネットワークの中立性に関する懇談会」(座長・林敏彦放送大学教授)は20日、データ通信量が多い個人利用者への追加課金を容認する報告書案をまとめた。
通信事業者は、パソコンを使ったネット接続サービスの定額制で、それなりに困っているのかもしれない。だから、携帯ではその過ちを繰り返すまいと慎重だ。携帯をモデム代わりに使ってパソコンでネットを見ようとすると、大層な金額の従量制になるように料金を設定している。定額プランでは使わせたくないらしい。

ところが、携帯上のブラウザでネットを見る限りは、定額でOKだと言う。この違いは一体何なのか。

 

パソコンは短期間で処理能力が向上した結果、一昔前なら考えられなかったような大きなデータでも楽々処理して画面に表示してくれるようになった。それに合わせてネット上のコンテンツは普通に巨大化してきている。ところが、たぶん、携帯の処理能力はまだそんなに高くない。だから、大きくてリッチなPCコンテンツを見ようとしても、表示に時間がかかる。これは、例えばEM-ONEなどを見るとはっきりする。ボトルネックは回線の帯域ではなく、表示端末なのだ。

そうだとすれば、携帯上のブラウザでネットを見る限りにおいてはパケット定額もOK、と通信事業者が言っている理由がわかる。端末がボトルネックになっていて実効速度はそれほど出ないから、定額と言っておいてもトラフィックが爆発することはないので大丈夫、というわけだ。

 

3Gとか3.5Gとかの言葉に踊らされていたけど、なんだか急に醒めましたですよ。これから流行するらしいスマートフォンも、ネットのブラウズには使えないにかもしれないな。メール限定で使う端末、と思っておくのがいいかもしれない。

そう考えると、e-mobileの通信カードは改めて、いいかも。早くどこでも使えるようになってくだされ。

 

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2007.06.21

雑記070621

書くネタがないなーと思っているそのタイミングで来るものがある。
というわけで内容のない雑記。


乗り回す掃除機

この掃除機に*これ*を合体させた商品を誰か作って見せてほしい。



非接触充電するハイブリッド路線バス

おいらの携帯は非接触充電なんだけど。
一緒に充電してくれないかな。



大量通信に追加課金 総務省懇談会、ネット混雑回避へ容認

総務省の「ネットワークの中立性に関する懇談会」(座長・林敏彦放送大学教授)は20日、データ通信量が多い個人利用者への追加課金を容認する報告書案をまとめた。通信量が突出したコンテンツ(情報の中身)配信業者や利用者に対する通信規制も認め、同省と通信事業者らにガイドラインを作るよう求めた。
(中略)
回線の混雑を引き起こした一部の業者などに対する緊急避難的な通信規制については「社会的に許容される」としながらも、恣意(しい)的な規制を防ぎ、通信の秘密を守るためにガイドライン策定が望ましいとした。
報告書を詳しく読んでいないけど、この記事のとおりであれば、概ね納得できる。

 

メリットとデメリットを考えてみた。

携帯でネットに接続して blue tooth でモバイルパソコンに中継する使い方について。現状ではどの事業者も怖くて定額制にはできないが、静止画中心のWebを見る程度の「普通」の使い方と、それとは桁違いのトラフィックを発生させる「異常」な使い方を区別して課金できるなら、普通の使い方に対しては定額にする余地が生まれるのではないか。私としてはこの使い方で回線を1本にしたいと思っているので、その可能性が生まれる点ではメリット。

IP放送を使いたいときは、明らかにデメリットのような気がするのだけど、どうだろう。NGNのショールームで聞いた話では、5~30Mbps程度で済むらしいのだけど、それは「異常」と「普通」のどちらに入るのだろう。「異常」に入れられてしまうと、正直、ちょっとつらい。

とりあえず、すぐに思いつくのはそんなところか。

 

使いやすい大画面のEM・ONE

実際に手に入れてずいぶん利用しているが、東京、名古屋などの対応エリアではほぼ通信できるようになってきている。ただし、ビルの中などに入ると、ドコモのケータイが通じる範ちゅうでもアンテナがたたないことが、ままある。

問題はそれだけなんだ。
もうちょっと待ちかな。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.20

二度目の雑記070620

変な深夜アニメにはまって、水曜日の朝は眠い。


「えた・ひにん前へ」と中学生が給食中に差別発言…長野

覚えた言葉を、言ってみて、叱られてみて、それでものごとが分かっていくわけだから。言った子供もOKだし、しかった教師もOKだ。

それにパターンな反応しか返せない掲示板の人たちに、むしろ硬直したものを感じた(笑)。



新カテゴリ - ニセ情報科学

送信されたウィルスに感染した信号を、強制的にアナログ信号とデジタル信号に分割し通過させようとすると、丁度アナログ信号とデジタル信号の境界付近の周波数帯域に於いて、大きな電気的信号の乱れが発生します。
おお! そうだ今週末は「ダイ・ハード4」の封切だ!
なんでも、デジタルテロに対抗するにはアナログなんだそうだよ。
こんなところでこっそり宣伝してるなんて!(笑)

「株式会社 リアルクリエイト」ってなんていう広告屋さん?



通信・放送融合時代の新たな法体系,総務省の研究会が中間報告を公表

新聞でも読んだけど、どこか中途半端な感じの伝わり方がする。まだ問題提起の段階なのだろうか。
レイヤ別横割りの法律というのは、筋としてはよさそうな気がする。

関係者全員が順守すべきルールを作成するとともに,有害なコンテンツについては「有害図書防止条例」のような「ゾーニング規制」を導入する是非を検討すべきとした。
総務省単体の発想だけなら、それほどひどいことにはならないと思うけど。割とまともな判断が多い印象があるので。

問題はその枠組に文化庁とか文科省とかが絡んでくる場合なのじゃないか、と思ったりする。

それってヒボウチュウショウにあたるのかなあ。(笑)

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ITっぽい雑記070620


使い捨てのITから生き永られるITへ

 日本の製造業のトップ企業は,現場の工夫を詰め込んだ業務ロジックを決して手放したりせず,ずっと改善を続けている。パッケージ・ソフトを導入したとしても,それとIT資産の強いところをうまく組み合わせ,より高い成果が出るように最適化している。
割と重要なお話しだと思う。作ったITシステムで使われずに放置されているものが相当な割合であるらしい。

使われない道路や箱物をせっせと作るのは、さすがにやめようという空気になってきたけど、ITもそういうことが起きるくらいになってきたということかな。



ヤフー、日本語を形態素に分割できるWebサービスを公開

無料だそうです。

サービスの解説はこちら



第2回 Windows Mobile搭載機,HSDPA採用の2機種に軍配

HSDPAで400Kbps、その他は70Kbpsといったところらしい。

固定回線には56Kbpsという時代がしばらく続いたことがあったけど、70Kbpsというとそれにちょっと毛が生えたくらいなのか。でもwillcomのカードはもうちょっと早い感じはあるけどなあ。×2とか×4とかが効いてるのかな。

em-OneやX01HTの400Kbpsというのは体感的にOKかも。

これはX01Tも期待できるかな。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

嘘一色

Hski

喧嘩売ってるだろ(笑)
もー期間限定でプロフィール写真に使ってやる!

http://maker.usoko.net/nounai/

 
こちらで知りました

 

 

 

よく思うんだけど、こういうサービスって、本名とハンドル名の名寄せにも使えそう。

これがそうだということではないのだけど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.17

他人の行動をトレースする心性の気持ち悪さ

ブログ・ハラスメントを助長する「あわせて読む」サービス

ここに、一定以上のPVとプレゼンスがあり、そして才能があるブロガーが、自らのブログ名をあからさまな性的表現に変更したとしたら、いったいどのようなことが起こるのであろうか?
いや、そんなことより、bloglines の MyFeeds にいきなり放送禁止用語っぽいものが現れてそっちの方に面食らいました。迷惑だよなあ(笑)。

 

私の勘違いの可能性はあるので、あらかじめ謝ってしまっておくのだけど。

「サービス」と称して他人の行動をトレースするこの種のものに、一様に気持ち悪さを覚える私はおかしいですかそうですか。

自分から登録(オプトイン)したブログだけを対象にしているのであれば、問題ないと思うけど、サービスを解説するページからはそれが読み取れなかった。

トレースの方法と対象が不明朗で、不信感がいや増します。

[追記]
と思ったら、表示対象になるのは参加した人のブログだけのようです。

「あわせて読みたい」では、AMN(あわせて読みたいネットワーク = 「あわせて読みたい」または「フィードメーター」)参加ブロガーの中から、直近約24時間で共通の読者率が高いサイトを、独自の計算により算出した順位で表示しています。
失礼しました。

でも、相変わらず他人の行動をトレースすることに嫌悪感を持つ私なので、このエントリはこのままにしておきます。mixiの足跡機能というのが嫌いな私としては、ブログをmixiみたいにするのはやめてほしい、といった心持です。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.16

「あるスキャンダルの覚書」

華やかなケイト・ブランシェット演じる女教師シーバが主役のように見えて、実はいつも不機嫌そうなもう一人の年老いた女教師バーバラ(ジュディ・デンチ)が主役。年寄り女一人暮らしの孤独、歪んだ性癖、妄想、狡猾さ、そうしたものを、シーバという鏡に映して間接的に、しかしリアルに描いた怖いお話し。とはいえ、終わり方のおかげで破滅的なものを感じさせず、だらだら続きそうなゆるさもある。その微妙な着地点が絶妙で、意外に対象の観客層は広いかもしれない。以下ネタバレ。

 

支配欲というものに私はとんと縁がないのだけど、他人をコントロールしたい気持ちは普遍的なものなのだろうか。この映画の、中年過ぎて老境に入りつつあるバーバラの支配欲は、同僚の無防備な若い女性に向けられたささやかなものだけど、それだけに焦点が絞られて妙にリアリティがあり、ぞっとする。世界征服みたいな微笑ましいファンタジーがまるで無い。その割りに小さな妄想などはあったりして、リアリティがいや増す仕掛け。

シーバの家族の天然ともいえる開けっぴろげ感とかぬるさなど、およそリアリティから遠いだけに、ジュディ・デンチ演じるこの老女のリアルさ、切迫感が、妙に胸に迫ってくる。年老いるとはこういういことでもあるのかなあ、と、ただ想像するしかないのだけど。

どちらの女優さんもたいへんよい演技。主役はジュディ・デンチの方と言いつつ、実は相方がケイト・ブランシェットのような曲者であることで、この映画はだいぶ救われていると思う。シーバの最後のシーンは、この女優さんならでは。ある意味犠牲者でもある女教師の一皮剥けた感じがしっかり醸し出されていて、ぎりぎりのところでゆるさが確保されている。

ストーカー映画のようで評価がしづらいかもしれないけど、私は観て損はないと思いました。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

揺り戻し

新しい考えはないのだけど、少々おさらいをしたい。

時計の振り子は行ったり来たりする。ネット上の発言に対する姿勢についても、放置から管理までの間をその時々の最適解を求めて変化するものだ。このところはどうかといえば、確かに少し管理の手が緩み過ぎなのかもしれない。

質の良い情報発信が阻害され過ぎるようであれば、管理する側は何か手を打つべきではある。幸いniftyには「niftyに通知して削除」ボタンがあって重宝だ。はてなにその種の工夫が無いとすれば、やはり問題があるだろう。


課題としては、現状に対してどんな適切な方法があるか、ということなのだけど。

対処すべき現象に二つある。ひとつは単なるspam。これは対処方法が比較的はっきりしている。niftyが採用しているような「プロバイダに通知して削除」する方法で用は足りるだろう。プロバイダはspamerが属するプロバイダに対してその利用者をomitするよう求めることになる。対応がひどい場合は、アクセス禁止ということにもなるだろう。

難しいのはもうひとつの現象、話しが通じない相手からの書き込みだ。書き込んでいる方は自分では話しの筋を理解しているつもりでいるから始末が悪い。勘違いさん、と呼ぶのだろうか。纏わり付かれるほうは、あえて直截に言えば、「この馬鹿なんとかしてくれ」という気分だろう。察するに余りある。

この手合いに対処する方法がひとつある。クローズドなBBSの中に引っ越して、発言はそこでする、という方法だ。BBSの管理者はもちろん技術屋さんなどではなく、経験のある編集者などがよい。(あまり偏向していない人が望ましい)。利用者の代理人として、外部の勘違いさんやそのプロバイダと交渉、場合によっては訴訟など実力行使も必要に応じてしてくれる。内部の不届き者の仕置きは言うまでもない。

BBS内での発言を、外部に公開するかどうかはお好みだ。私としては読ませてもらえればありがたいけど、非公開でもそれは仕方がない。有料無料を問わず、読みたければBBSに参加して大人しく読み漁ることになるだろう。


さて、それで問題はたぶん回避できるわけだけど、なんとなく時計の針を戻したような感じがするのは否めない。振り子であれば致し方ないことなのだけど、何かもう少し、神様を騙してうまく進化する道を探すことはできないものか。

いや、そもそも、偉そうなことを言っている自分自身が、勘違いさんになっていないかどうか、まずそのチェックから始めるのが先かもしれない。

おさらい終わり。
 

なーんかうまい方法って無いなあ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.15

介護の制度は頭を小さく

コムスンが叩かれれば叩かれるほど

介護の現場が「残酷物語」というのはぞっとする話です。民営化してあとは民間の知恵でというのはあまりにも無責任な話で、官なり地方自治体がやらなければならないことはしっかり官や地方自治体がやらなければなりません。
話しの筋が違う方に行きそうな気がするので、ちょっとだけ。

介護のコスト構造を見直して、事務に掛かる費用をなるべく小さく、現場への配分をもっと大きく、というのが、制度の見直しの方向として正しいのだろうと思います。その意味で、民とか官とかは二義的な問題ではないかと。

むしろ、そうした管理や事務を肥大化させるのは官の体質なので、官にやらせてはもっとひどいことになるかもしれません。

「これこれの資格者がこれこれのチェックを行い書類はこれこれの期間保管」とか、そういう部分にかかる費用をなるべく小さくするには、官が設計した制度を見直す必要があるのではないか、という話しが、本筋だったと思います。

  
あ、そう書かれてますね。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雑記070615

梅雨入り、と朝の天気予報では言っていた。
空を見上げれば夏の雲。


トリビアルの力

たとえばMAPカイネースカイネースカイネースカイネース(カイネースはリン酸化酵素のこと)などという冗談のような名前の酵素さえある。機械でいえばステップが増えるほどエラーも増幅されるので、悪い設計、ということになるのだが、どうもそうではない。どちらかというと、こうした幾重ものステップが存在し、それにフィードバックが何度もかかることで、限られた数の安定した出力を行う(たとえばbistableといったコンセプト)、という作動そのものが出力の安定性を保障するシステムになっているのである。
へむへむ。
課長のはんこ次長のはんこ部長のはんこ本部長のはんこ
みたいな。
なるほどそれならエラーは防げる。はずなんだけど。(笑)
日々の暮らしの中ではさまざまに枝葉末端、トリビアルな事象が生じ、それに対応しているが、それが繰り返されているうちにトリビアルに満ちた一年にもなんとなく方向性が見えている。それが重なるうちにそうした方向性が人生そのものになっている。
不思議なことだなあ。


割と年季の入った世界のオタクのコミュニティ

SLのお話し。

多くの人がせっせと静かにものづくりに励んでいる、というのが少なくとも1年前までのSecond Lifeの在りようなのであった。
うーむ。そうだったのか。
その手のコアユーザーであるところまで立ち上がったところで、一般ユーザーも「どれどれ、ちょっと見に行ってみようか」とやってくるまでになった、というのが事業拡大の推移であることは間違いありません。
だそうです。
もうすぐシーズンだし、盆踊り大会とか企画したら結構集まるのかなあ。東京音頭の振りをスクリプトで書いて英語圏の人に売りつけるとか。

いずれにせよ、ノリがやや重いことに違いはないかな。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Against censorship!!

Against censorship な、お題3つ。 と、おまけ


たまにflickrなど見に行って、いつものように最近1週間をランダムに見ていたら、"against censorship!"というのがたくさん引っかかっている。何かあるのかな?



固定化するIPアドレス、そしてブログパーツとプライバシー

同社の説明によると、「あわせて読みたい」は、様々なブログへのアクセスをブログパーツを用いてサイト横断的に集計することで、オススメのブログを抽出しているらしい。技術的にはどうやってるのかな、と思って HTTP ヘッダを見てみたんだけど、クッキーを使ってるのではないっぽい。ということは、IP アドレスベースのトラッキングなんだろう
本当だとすると、あんまり気分はよくない感じ。
でも、他人に見られていたいと思う向きには、気にならないのかもしれないし、お好みということか。


このサービスの説明はこちら

ネットバブルの頃の怪しげなサービスをそこはかとなく思い起こさせるにほいのお誘い文・・



警視庁北沢署より史上最悪1万件の捜査資料Winny流出

シャレになってない (スコア:5, すばらしい洞察)
Anonymous Coward のコメント: 2007年06月14日 19時09分 (#1173679)

Winnyに関して、組織が言ってることと現場のやってることが違う。
Nシステム導入に関しても結局、導入時に言ってることとやってることが違う。
建前とメンツを取ったらその跡にロクなものが残らない。

ロクでもないものが残る。



パソコンとマックの(比較)TV広告、最新のは「ムービー比較」

それ、男女差別? (笑)

 


もしかすると、Googleの撮影隊の話しかな。

と思ったら、どうもflickrが何か管理を厳しくしているみたい。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.14

ぽっつりと

最近、おいら、まじめだなあ。
まじめすぎる。

 

梅雨が近くてうっとうしいせいか?

鬱陶しいのは別の何かかな。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

v6/v4問題の本質

インターネット社会主義の終焉

今年3月に開かれたAPNICの会議で、JPNICはIPv4の割当をやめてv6への移行を促進する"IPv4 countdown policy"を提案して、却下された。この提案についてARIN議長のRay Plzak氏は「IPv4は枯渇しない。その対策としてはv6だけではなく、市場化によってv4のアドレスを再利用することも考えるべきだ」と批判している。
IPv6賛成の人は、これにきちんと反論すべきと思う。
 

それはそれとして、コメントの中に、有用なものがある。

やはり不動産市場にならって市場価格の数%を課税する固定資産税が効果的ではないでしょうか。アドレスを死蔵すると費用がかかるようにして流通を促進すれば、IPアドレスを効率的に利用して収益を得られる経済主体の手に渡りやすくなるでしょう。
使い切れもしないクラスAを抱え込んでいるところから、大量の死蔵アドレスをこの方法で吐き出させることができれば、かなり問題は違って見えてくるかもしれない。

 

この話しで、賛成反対両派の話しがすれ違う理由は、v6をどこで活用するか、そのイメージの違いからきていると思う。

KDDIの携帯などは既に1台にひとつのv6固定アドレスを割り当てていると聞くし、NTTのNGNも内部処理はv6で行うそうだから、既にv6は十分に普及し始めているのだと思う。なるほど、国内、国外を問わず、大量の要素を含むローカルなセグメントを抱える事業者にとっては、v6の方が扱いやすいに違いない。

だから議論の余地があるとすれば、グローバルアドレス空間をどうするか、それだけなのだけど、これは上の記事にも書かれているとおり。

またセキュリティの面からみると、おっしゃるように大部分の人にとってはE2Eはかえって危険です。だから市場で取引しても、グローバルアドレスの需要はそれほどないでしょう。
ということ。

問題の本質はここにある。仮にv6に移行したとしても、セキュリティの観点から、NAT(を使った管理された匿名性)を無くすわけにはいかない。つまり、v6賛成の人たちが夢想するような、v6でフラットに繋がったグローバルな実名空間というものは、一般社会では受け入れ難い。

私がNTTのNGNに賛成なのは、アドレス空間を管理するNTTという企業を私が信頼し、個人情報を預ける代わりに一定の匿名性や通信の秘密を保持してもらいたいから。
グローバルなアドレス空間を管理する主体が、それと同様の信頼を、グローバルな世界中の利用者から勝ち取るのは、まだずっと先のことになると思う。それこそ、世界政府ができるとか、通信企業が世界に数社しかない、とかいう状況が現れてからのことだろう。

誤解のないように付け加えておくと、クローズドな学術ネットなどは、いまからずっと先行していて世界中でフラットでも一向に構わないわけだけど。

 

もうこの話しは結論が見えたのではないか。

 

[追記]
グローバルアドレスもv6に移行するタイミングとして、もうひとつあるのを忘れていた。
グローバルアドレスを同時に使うリクエストが、v4のアドレス空間を越えそうにまでなった時点、というのがそれだ。普通は、パソコン立ち上げっぱなしは考えにくいから、「同時に」の条件は結構シビアあ状況になってからだと思う。携帯のほうは、やはり通話/通信しっぱなしは考えにくいものの、基地局と常に交信し続ける用途などが開発されれば(リアルタイム位置追跡とか)、あんがい名前空間を食うかもしれない。

いずれにせよ、v6/v4は、もうあまり重要な問題ではなくなった。
当面、NAT等の仕組みによって、発IPアドレスが隠蔽されれば、それでいい。
 
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.13

雑記070613


マクドナルド:地域別価格を導入し大都市部では値上げ

マクドだけなぜ地域別料金導入が可能なのか? それは損するのが大都市住民(しかも若年層)だけであり、彼らは政治的に組織されておらず温和しく抗議運動なんか起こらないためである。
ただ吉野家に鞍替えするのみ。・・字余り。orz



International Team Rebuilds Ancient Rome Digitally

古代ローマの3D映像らしい。
http://www.romereborn.virginia.edu/
にビデオクリップとかある。

こういうのこそ、Second Life 上でやってほしい。
いや、探せばもうあるかな。

こちら経由。



スマートフォン戦国時代

一足先にA5パソコンを新調してしまったわしは、いまや高見の見物気分。

こうなってみるとやっぱり携帯は基本機能だけでいいかなとか、わがままを言ってみる。
スマートフォンの影に隠れて目立たないけど、Willcomの東芝製1万円端末は、ICレコーダとかバイリンガルとかニッチそうな機能が付いていて面白い。レコーダは集音マイクの性能次第だけど。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.12

雑記070612



最近まったくログインしていないSLのことをぐだぐだ書いてみる。

昨日のクローズアップ現代、カレーを作りながら半分ほど見たのだった。玉葱を焦がすとうまくないから、あんまり集中できなかった。

自分のアバターのデザインを依頼して3万円だそうな。うーん。いらない(笑)。

曲をリクエストするとかけてくれるDJ。。これは面白いかも。通常のチャットとは少し違う娯楽だなと思った。それって公衆放送云々とかはこの際スルー。NHKはそれくらい十分検討して放送しているはず。だと思うけど。

 

総じてあれは時間がかかり過ぎるのが難点。
何かやろうと思ったら、ITコンサルをやめて仕事にしてしまったという人の例のように、全力投入の必要がある。でも普通の人はそんなことできない。

では、というので単に遊びにいくだけなら、それはチャットとほぼ同じ。であれば、むしろデキスト中心の方が楽で濃い。

リアル世界の何かを購入できるかどうか。。。そのあたりが今後の鍵か。確か、車を買えるようにしたところがあったかどうか。

でもアバターの虚構性が持ち味である世界と、どうも相性が悪そうなんだけど。



こんなことを書きました

前半は、前にも読ませていただいた、孔子のポジショニングの話し+α。
後半は、貧乏と貧困の違いについて。

とりあえず近代市民社会と市場経済以外の現実的選択肢を思いつけない以上、貧乏くらい我慢するしかあるまいと私は思っている。
 現に、貧乏なんだし。
なーんだ。その貧乏は我慢(スルー)できる、てことでわないですか(笑)。

くすくす。


おお、街場シリーズの新しいの読まねば。



ニフティ、動画にコメントを付けられる「ニフニフ動画β版」

ああ、悲しいもの見ちゃったなあ・・・。
おしりだって洗ってほしい。
niftyだって変わってみたい。

でもそんなniftyにいつまで個人情報を預けておけるかは神のみぞ知る。



カナダ人もびっくり

サザンテラスのアレかなあ。。違うかな。



ま、そうも言えるかも

なんか俺思うんだけど、3人集まると必然的に悪な。
ええっと。では2人集まってできるという教会というものはその上をいくと(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.11

イナゴとブログ

はてなに集まるネットイナゴ

成熟したWeb2.0のプラットフォームをめざすのなら、はてなはユーザーに一定の品位を求めるべきである。
以下はその後の管理人さんの追加コメント
こういうノイズが増えると、記事の平均的な質が下がるため読む人がいなくなり、おかげで書く人もいなくなる・・・というadverse selectionが起こってメディアが崩壊してしまうことは、ネットニュースなどで経験ずみです。ブックマークは、そういう結果を避けるために記事を格づけするシステムなのに、それが逆淘汰を促進してるんじゃしょうがない。

 
ブックマークとそのアグリゲーションの仕組み自体は、質の高いコンテンツを発見しやすくする点で相変わらず有効と思います。良質なコンテンツである故により多くの人を集める結果となり、派生的な結果として当然ながらイナゴの数も増える、ということがこの課題の構図です。

コンテンツが良質である以上、イナゴが集まること自体は防げないのです。

 

ですので、対処方法の方針も明らかです。

・イナゴが集まること自体は放置しておき「そういうものである」と達観する。
・放置したコメントやTBは時々一括して野焼きするか、そもそもコメントやTBは禁止する、のいずれかを選択する。(野焼きするのは管理者責任をほどほどに果たすため。野焼き宣言などであらかじめ周知しておくのがよいでしょうか)


さて、この方法では、イナゴ以外の人の間のコミュニケーションも同時に絶ってしまうではないかと思われがちですが、そうはなりません。暗黙のコミュニケーションというものがあるからです。これはイナゴには見えません。見えないものには食いつきようがない。

それぞれ自分の文脈で発信しているブログ書きは、良質なコンテンツを見つけ出すときには、ブックマーク+アグリゲーションの仕組みなどを利用しますが、それ以降はRSSフィードでその発信者の動向を知るだけで十分なのです。コメントやTBを交わす必要は、実は薄い。もしどうしても濃密なコミュニケーションを交わしたければ、それこそオフで会って話す方がよい。

すでにどこかで議論しつくされているかもしれませんが、私はそんな風に考えています。
 

ブログは、「放送の顔で発信しつつ、実は通信の手段として使う」ように生かすのがよいと思います。

 
 
 
 
 
【補足】
コメント禁止でTBのみという方法もありそうですが、個人ブログにも管理者責任が問われるようになると、やはり難しくなっていくでしょう。

最初にトラックバックの仕組みを知ったのは2003年の初め頃ですが、その時期、私はBBSの管理人の権力(とそれを管理しようとするプロバイダ事務局の権力)というものに疑問を感じていたので、TBは個人が自分の文脈で発信できるうまい仕組みだと直感的に思って期待したのですが、少々残念です。「普通」の人とは、自分の文脈を持とうとしないものであるということなのかもしれません。。。

しかしよく見ると、BBSが管理人が個々の発信者に権力を及ぼす形式だったのに対して、ブログでは、そうした管理人の干渉なしに個々人が自分の文脈で発信できるのですから、かなり進化したと言えるのではないかと思います。TBやコメントはアクセサリ程度と思えばよいでしょう。


ところで、上の記事に付いた別の人のコメントにこういうものがありました。

はてなに品位を求めるのは筋違いでしょう。学校でしつけを教えてくれというようなものでは?個々の問題であってはてながどうこうする問題ではないように思います。
マスコミの質の低さを言うときも、「結局はそれを読む側が求めているからだ」という結論に逃げがちです。この課題はまことに古くて新しい、ということだろうと思います。


[追記]
ちと一方に偏りすぎかと思い、反省の弁をこちらに載せました。
反省になってない? そこは文章の下手さ加減ということでご容赦。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.10

知識の代償に失くしたもの

ホクレア号という船が、みなとみらい桟橋に来ているというので、見に行ってみた。
朝からの曇天が本降りになってきた昼ごろ桟橋に着いてみると、居ました。普通じゃない船が。

長めのカヌーを2本使った双胴船でマストも2本。全長は10Mくらいだろうか。こんな小さな船で太平洋を押し渡る、その無謀さと勇気に乾杯。
 

もっとも、夏の伊豆七島には、これと同じクラスの今風の帆船が東京から来ていたりするから、案外、船のサイズは問題ではないのかもしれない。

むしろ、方向や位置を把握する航海術や、嵐を避ける予測術の方が重要なのだろう。同時に、行く先に何があるのか知っているのと知らないのとの差も大きい。

時々、酔狂な現代人が小さな船で大洋を渡って成功できるのは、目的地が何であるか知っており、天候は衛星から見えていることに、大きく依存しているのではないかと思ったりする。その点、このホクレア号の航海は、そうした便利な情報に頼らずに行われたというから、やはり凄い。

 

現代人から見れば、目的地や嵐に関する知識・情報を持たない状態でこうした航海に乗り出すことは、無謀以外のなにものでもない。

ところが見方を変えてみると、昔の人は、知識がないために見えない部分を、「神様」というものに丸投げしておくことができたとも言える。だから余計なことを考えずに目の前の実践に集中できたことだろう。その割り切りと集中は、現代人が知識と引き換えに失った大きなものなのではないか。
諦めとは違う、運命に対する強靭さみたいなもの。

そんなことを、この小さな船を見ながら考えた。

 

雨があがって、晴れ間の桟橋に浮かぶ船は、案外頼もしげに見える。ここまでの航海は道のりの半分で、これからハワイを目指しての帰路が残っているのだそうだ。

「神様」のご加護と幸運がこの勇敢な船の上にありますように。

 

ホクレア号、明日横浜港に到着

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

年金の不祥事と公務員人事制度

文章で書くのが面倒なので箇条書きで流れを書いてみた。

○年金に関わる社会保険庁の不祥事は、公務員人事制度の劣化を示している。

○にもかかわらず、世間の議論や報道は、払われなかった年金を遅ればせながら支払うための手法に向かって矮小化されつつある。

○払われなかったものを払うのは当然であってさっさと実行にうつすべきだが、この件においては、背後にある公務員人事制度の劣化にこそ目を向けるべきである。

○衆院を通過した公務員改革法案は成立が危ぶまれているが、仮に法案が不成立となった場合、人事制度について何もしない状況ができてしまう。それは目先の年金の話よりさらに深刻な問題を将来にわたって引き起こす可能性が高い。

○この際、人事制度について多少なりとも変化を起こすために、公務員改革法案を成立させることが必要なのではないか。


ていうことでどうでしょ。
野党は変化を嫌う公務員の政党でもあったりするのが悲しいけど。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.09

「サン・ジャックへの道」

ロードムービー、と言っていいのかどうか。歩くのです。1500KMを。

”サン・ジャック”は”サンティアゴ”のフランス語読み。そのサンティアゴは”聖ヤコブ”のことらしい。十二使徒のひとりであるこの人の墓が見つかった場所なのだとか。
オフィシャルサイトにはそんなことが書いてある。

その聖地への巡礼の旅を描いたのが、この映画。途中の風景が日本とは違った美しさがあって癒される。人間模様もそれなりにあって退屈しない。時々挿入される抽象芸術みたいな映像は、ほどほどに楽しめる。
一期目の日本上映で見逃して残念だったのだけど、ここで見られて満足。以下ネタバレ。
 

特徴的だと感じたことが二つ。

ひとつは、風景がなだらかということ。峻険な山は出てこない。
本当かどうか知らないが、フランスというところはほとんど平らで、なだらかな丘があるくらいだと聞いたことがあるけど、まさにそんな感じ。

GoogleEarthで見ると、出発地のル・ピュイというところは山がちだけど、あとはなるほど平らのようだ。ピレネーはまた別として。

途中出てくる畑などの風景が、雄大というかおおらかというか。日本で見慣れている箱庭のように入り組んだ様子とは全く違う。北海道に似ているけどもっとなだらかで日差しがずっと強い感じ。
さすが欧州一の農業国。この癒し感だけで結構満足できる。
 

もうひとつは、価値観の違い。このお話しはそもそも、亡くなった母の遺言でその遺産を手に入れるために、仲の悪い3人の兄弟姉妹が一緒に巡礼の旅をすることから始まるのだけど、遺産を手に入れるために何週間も仕事を休んで旅をするという、その感覚に気圧される。日本ではあり得ない。

さらに、兄弟のうちの長期失業者である弟の考え方と、それに対する周囲の感じ方。この弟は、何かというとアルコールに頼る上に、他人にたかることを何とも思っていない。ところが、それを周囲はさほど抵抗なく受け入れている。そういうことは、多少非難されるべきだけれど、さほど恥ずかしいことでもない、とでも言うかのように。これも、日本では考えにくいセンスだろう。

ところが、牧歌的な風景の中をまるで遠足のようにお喋りしたり喧嘩したりしながら歩き続ける彼らを観ているうちに、そういうのも悪くないな、と思えてくる。
 


映画ではもちろん、旅の面々が浮世に抱えている諸事情を、それぞれに気に病んだり、折り合ったり、訣別したり、助け合ったりしながら、お互いが馴染んでいく過程が描かれているのだけど、その背景に、雄大な風景と心情の二つともがあって、とてもおおらかな感じがする、心地よい一本でした。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.08

パソコン端末の将来はパイプ?

ちと長い前振り。

accessのオペレーションも心許ないので、結局全部EXCEL上で済ますようにVBAでごりごり書くのがいいのか、と諦めの境地に達しつつある今日この頃。境地とタイプしようとして一回目は窮地と出たのは秘密。

考えてみると、WinPerlとかRubyとか選択肢がありそうに見えて、実は無い。というのはもちろん、インストールが必要だから。コマンドプロンプトを表に出すのもユーザにとっては多少障りがある。結局、標準のWindows+office環境で使えるものにしておくのが、先々問題が少ない。

ビル・ゲイツが何十年もかかって確立した「ソフトウエアはパッケージ商品」のポリシーを、遅ればせながら噛み締めることに。

前振り終わり。

  

でもASP(最近は別の言い方をするのかな)でソフト(サービス)を使うときは、端末側のOSはパイプ機能が簡単に使えることが重要だと思う。

ASP1の出力をASP2の入力に流し込むということが、GUIで簡単に出来る、というイメージ。端末は、必要な各ASPサービスを呼び出して繋げる役目。

スクリプトを書かなくてもそれができるようなものがあったら、また世界が一段と進化した気分になりそうです。

 

それって結局UNIXの思想の根源に立ち返るっていうことなのかも。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

雑記070608


Advanced/W-ZERO3[es]

むう。前のよりだいぶかっちょいい。けど、このスタイルあまり好きじゃない。
X01HTが、その点では好きなんだよなあ。スリムで長いのとずんぐり小さいのと選ぶとしたら、ポケットの中で落ち着き具合がいい太っちょの方が、みたいな(笑)。

NAVITIMEというのがちょっと気になる。この種のものを持つとしたら、移動しながら行き先の地図を確認という使い方が多くなりそうだけど、EM-ONEでさえGoogleMapは使えない。画面レイアウトが最適化されてないのだ。
NAVITIMEというのは広告の写真で見るかぎりでは、携帯端末に特化しているみたいだから、それなりに使えるのかも。

やっぱりSBホワイトプラン+e-mobileカードで月々通信費2000円増かなあ・・。



シックス・アパートが、最新ブログ・ソフトウェア「Movable Type 4」を発表

企業サイト全体を構築できるCMS(コンテンツ管理システム)としても進化しています。
メモ。



左利きを右利きに強制的に変える。

この左利きを右利きにするっていう事が体にとってどんな影響があるのか興味がある。
生来左利きのはずが、母の訓練の賜物で右手で鉛筆持って書いてる私が来ましたよ。でも刃物の類は右だと怖さがあって、無意識に左手が出る。鋏とかカッタナーフとか。
おかげで台所では右手に菜箸左手に包丁で仁王立ち。

それってよく考えると普通か・・orz

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.06

「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」 挑発風のパブコメ

アップルが文化庁批判「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」知財推進計画見直しについてのパブリックコメントで

 これら5つの理由の総括としてアップルジャパンは、「文化庁著作権課による一方的な行政運営には理解不能」との考えを提示。さらに、「もはや公平公正な著作権行政を運営する適切な省庁とは言い難い」として、文化庁は速やかに著作権行政を他の省庁に移管すべきと訴えている。
実物のパブコメを読んでみると、名指し批判なども飛び出して言葉遣いも相当激しい。本当にアップルジャパンの人が書いたのか疑問が湧くくらいに。交渉の余地があると考えているなら、こうは書かないと思う。
というわけで、記事タイトルは「アップル*名*での文化庁批判」とした方が無難なのではないか。

もっとも、あとからスティーブ・ジョブスが出てきて、「ああ、あれは俺が書いたの」とか言ったりしそうでコワイ(笑)。

 

そのパブコメはこちら
「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集への応募

P102
(4)私的使用複製について結論を得る
に関する意見
読んでみると血湧き肉踊ります(笑)。
・・・
黙示の承認があるのだから私的複製にから更に料金の徴収を図るのは二重課金にあたり著作権者の要求は不合理である。米国ではFirst Sale Doctrine の名の下、著作物は販売した時点で「売り切り」であるとの考えが定着し且つ国際標準となっている。
・・・
ふーん。そうなのか。文章全体が激しすぎて、一体どこまで信じてよいやら。

 
そうそうこのパブコメは、もとはこちらの記事のコメントから辿ったもの。こちらもたいへん勉強になります。
封建的特権としての著作権

 

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2007.06.05

雑記070605

「iPhone TV Ads」
http://www.apple.com/iphone/ads/

うわぁぁぁぁん。
ほすい。


ほんとにこんなにサクサク動くなら、それはすごい。

http://d.hatena.ne.jp/essa/20070604/p2

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.04

Street View の嫌さ加減

Google Maps の Street View 用のカメラから逃れる方法

Disallow:bedroom
画像解析して自動判定とか。Googleなら本気でやりそう(笑)。

CGMっぽくやってるのかと思ったら、撮影隊がいるそうです。なるほど、半ば機械的に撮影しているほうが、変に恣意性があるよりいいという考えなんでしょうか。


でもこの延長で、街頭の防犯カメラの映像にリンクしますたとか、そのうち言い出したら・・嫌かな。どうだろう。

帽子に
Disallow: /usr/local/face.html
とかなんとか書いておくとか(笑)。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

仲良きことは危うき哉

昨日のNHNスペシャルは忘れられかけていた建設業界の脱談合のお話し。「最後の日本型システム」という副題に笑った。「最後」のわけがない。見回せばまだまだある。

 

建設業界についていえば、談合の慣習はどんな理念や法律をもってしても崩せない。のらりくらりかわすだけだ。最後の手段として公共事業の総量を絞り込んで、そんなに仲良くしたければ全員仲良く日干しになれ、とやっているのが今の状況だ。

政府の本気度を見て、大手ゼネコンの各地の支部は雪崩を打って地方建設業協会から脱退しているらしい。その結果、談合の苗床であった協会は活動縮小を余儀なくされている。土工協の会長さんが、建設会社の数を減らすべきなどとTVで言うのは、これまではあり得ないことだった。それだけ総量規制と公取の活動は効いているということだろう。

だから、この業界に対しては、これ以上の手を打つ必要は薄い。品質確保は業界内で、自らの首が絞まらないように考えてやるだろう。

 

で、やっと本題。

この「総量規制と公正競争確保」という手法は、他の分野にも使われるのではないか。公共事業費を、例えば補助金とか関税とか医療費とかに置き換えてみる。するとなんとなく見えてくる構図がありそうに思う。

NHKがこの時期に、忘れ去られていた建設業の談合を取り上げた理由は知らないけど、そういう風に読むこともできなくはない。年貢の納め時が来た観のある建設業界は自業自得とはいえ哀れではあるけど、それで建設業以外の日本型システムが見逃されるわけでもないだろう。

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.03

雑記070603

久しぶりに大崎のアトリウムへ行ってみたら、スーパーは別の店に変わっていて、一部に世界のMが入っていた。あの赤地に黄色マークで。

そりゃ繁華街ではあのデザインで目立つ必要もあるだろうけど、場所を見てデザイン変えてくれと真剣に思った。
あのアトリウムは落ち着いて結構好きだったのだけど、がっかりだ。テナント入れるほうも考えてほしい。

スタバなんか、うまく溶け込んでるのだから、できないはずはないんだが。



その新しく入ったスーパーに置いてあったペルー産のバナナを買ってみたら、旨かった。夜冷え込むので糖度が高くなるのだそうな。


指で操作可能なテーブル型情報端末「Microsoft Surface」,2007年末に登場

既にデスクトップ型で画面とパソコンが一体になっているものもある。(MZがみたいな考古学的(笑)な話は棚上げ)。バーチャルキーボードを脇に表示できる十分な解像度があれば、あとはタブレットPCと基本的に同じものをただ大きくすればいけそう。ということで、目新しさはあんまりない。

それだけに、これは案外普及するかもしれないという気もしないではない。卑近なところではカラオケ屋とか居酒屋とか。ゲームセンターはもうなっているのかな。
どこでも通販の端末として使うと面白いかも。このデスクパソコン経由で注文すると、加盟店に手数料が落ちるような仕組みとか? ついでに注文品をその加盟店で受け取れるとか? 

バーチャル百貨店とでも言うか。
・・・端末製造より業態開発とスキームづくりの方が百倍たいへんそう。



ニフティ、ビジネス・パーソンに向けたポータル・サイトとSNSを開設

メモ。
もちろんGreeのように先行しているものはあるはずだけど、流行ってるのかな?
ビジネスマンに自ら登録しようと思わせる鍵は何だろう?
リアル世界でキーになっている人は、そんなものに登録しない、という議論が、昔あったと思ったけど、最近は変化があるのだろうか。



学生が興味を持つ企業の研修制度、「資格取得の支援」が96%

どのようなスキル(技能)を身につけたいかを尋ねたところ、「ビジネス文書の書き方、挨拶の仕方など」という回答が98%と最も多く、ほかに「業界知識」(91%)、「ワード、エクセルの使い方など」(90%)といった回答も多く挙がった。「マネジメントスキル」や「語学」なども70%台と関心は高いが、より基礎的なスキルの習得を志向する傾向にあるという。
だそうです。

そういうものはスキルと言うより、人の振り見て覚えるだけのことだと思うのだけど。でもそういうのが一定レベルに揃っていないと仕事に障りがあると思っている管理職が多いということでもあるかも。

そういえば、大企業の内々定は6月でほぼ終わりだとか。昔、「青田買い」という言葉がありましたっけ。



ウィニーこそ史上最強の「ジャーナリスト」?

”ハードディスクジャーナリズム”という言葉が面白い。”文献学”に通じる響きが感じられて。

公文書が適切に整備された先進国と違って、日本ではそういった資料が揃わないことが多いそうだから、担当者のハードディスクをそのまま公文書・文献として見せるという発想は面白いと思う。

面白いとはなにごとか、と青筋立てる筋があるのも、いつもの風景。



著作権の非親告罪化やP2Pによる共有の違法化は誰が言い始めたのか?
こちら経由。

例の、米国が出す「年次改革要望書」というものにこの件が入っているというお話し。

こうした指摘の意図が、「米国がそういっているのだから逆うな」なのか、「米国に言われてやるなんて恥だからやめろ」なのか、よく知らない。

私に言えることは、誰かの意向と関わりなく、まず自分たちはどうすればいいと思っているのか、自分で考えてみることが大切だろうということ。「米国が・・」という視点を持ち出したとたんに、議論が本筋を離れて、親米反米の堂々巡りに流れていく光景は、いつ見ても不思議だ。
頭のいい人たちはデリケートだから、かえって人の意向に影響を受けやすいのかな。

 
上の記事が煽りなのは承知の上で。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ボラット」

作る側はコメディアンとして笑いを取ろうとしているのだと思うのだけど、対象にされた国の人が見たら不愉快だろうなと思う。対象ってカザフスタンもそうだけど、それ以上に米国人が。

日本人はヒトゴトだと思って観るわけだから、もちろん大笑いする側、ということでよろしく(笑)。

 

オフィシャルサイトによれば、テレビの突撃レポートが元になっているらしい。日本には「どっきりカメラ」という番組があったけど、あれと似たようなものか。

コメディアンのサシャ・バロン・コーエン氏がカザフスタンから来たTVレポータに扮して、彼を本物の後進国のTVレポータだと信じて疑わない米国各地の善男善女の本音を暴き出すという、ちょっと悪趣味だけど見世物として視聴率が取れそうな番組、らしい。

そのTV番組の構成を取り入れ、複数のエピソードを繋げて映画にしたのが本作。

そう分かれば、なるほど笑えるけど。
どっきりされた方は・・笑えないよなあ。
ちゃんと後で種明かしをしているのでしょうか(笑)。


ということで、おまけ

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.06.02

「300(スリーハンドレッド)」

マッチョな映像美を堪能する映画。それ以上でもそれ以下でもないが、一見の価値はあると思うくらいに美しい。以下多少ネタバレ。

 

マッチョといっても、根性系とか筋肉系のそれとは違って、長い修練を経た戦闘のプロフェッショナル達のマッチョさ。だから、汗みずくで泥臭い感じは薄く、その分、スパルタの王と兵達の心がこちらに透き通ってくるよう。

お話しはシンプル。現実をかたちづくっている不条理を切り捨てて、理想を中心にすえた淀みの無い展開。裏切り者や卑劣漢でさえ、その流れの中にきちんと位置づけられている。一糸乱れぬ展開で全てが予定された調和に至る。

だから、この映画を観ても涙は出ない。感情の盛り上がりもない。ただただ映像の美しさの中で心地よく血しぶきを見つめながら時間が流れて行く。
あえて挙げれば、最後のシーンが少し感動的。ここに来て初めて、300人の英雄達の生きた意味が伝わってくる。それは美しさとは違うもので、この映画の中ではやや異物のような感じがあるけど、なるほどこの映画の締めくくりにはふさわしい。

ちらと「シン・シティ」を思い出した。映像美に登場人物の美学を重ね合わせている点で似ている気がする。原作が史実とコミックの違いはあるにしても、処理の仕方は似ていると思った。字幕も同じ林完治。

 
人のどろどろに倦んだときに、超お勧めの一本。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2007 | Main | July 2007 »