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2007.03.02

PCリテラシの価値低下

パソコン見放す20代「下流」携帯族

昨年11月19日夜、auでメールが送受信しにくくなる通信障害が発生。知らずにメールを送信すると、携帯電話に「送信できませんでした(110)」という画面が表示された。この「110」をエラーコードでなく、問い合わせ電話番号と勘違いしたユーザーが、警察の110番に電話をかけるという珍事が、全国で5700件も起きたのだ。
そんなことがあったんだ。
 PCを使い慣れた人なら「110」が理解不能でも、ある程度は見慣れているから、まさか110番するような非常識な行動には出なかったのではないか。携帯の普及による「PCイリテラシー(文盲)層」の増加は、こうした社会常識にも大きな断層を生じさせる可能性があるのだ。
PCリテラシとは違う話し。むしろ、110で電話を掛けるとどこに繋がるか理解していない、「社会常識リテラシ」を問題にすべき。
ホワイトカラーは当分、PCインフラに依存しなければ仕事ができない。しかしブルーカラー、あるいはフリーターは必ずしもPCを必要としない。ノートブックで十数万、デスクトップで最低7~8万円するPCを買うカネも時間も置く場所もないのだ。彼らが20代の「PC音痴ネットユーザー」である親指族の正体なのである。
これはたぶん、そうなのだろう。つい最近仕事を手伝ってもらった派遣さんも、自分ではPCを持っておらず、EXCELを使う技量にはやや難があった。

それでも、PCを使わない仕事というのもいくらでもあるから、問題ではない。むしろ彼女は仕事というものをよく解っていて、PC入力ができるだけのスタッフよりもよほど役に立ってくれた。

PCリテラシというのは、一種のバッドノウハウかもしれない。必要がなくなるのであれば、それは結構なことだ。

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