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2007.01.26

きちきちネット・ずぼらネット

NGN対P2P

NGNとP2Pの関係は、ほとんど絵に描いたような持続的技術と破壊的技術の関係である。ユーザーは、高品質・高価格のNGNと中品質・ゼロ価格のP2Pのどちらを選ぶだろうか。
仕事ではNGN、個人ではP2Pというのが私はいいと思う。
仕事で使えるものというのは実名ベースで緻密に管理されているのが普通だから、個人が多少ルーズに使う目的には向いていないばかりか危険ですらあるのだから。

ただし、P2P側には自省しなければならない点があって、それがこれ。

スカイプはキャリアのインフラに「ただ乗り」しているので、それを止めることは技術的には可能だ。アメリカで激しい論争になっている「ネットワーク中立性」は、この問題をめぐるものだがb、今のところスカイプを止めたキャリアはない。それはインターネットへの不介入という大原則を破ることになり、世界中のユーザーの批判を浴びるだろう。
仕事でNGN(帯域制御と利用者管理を行って料金をとる)を使うことでプロバイダに利益を上げさせ、その余禄で、個人がルーズに使えるネット(P2Pかどうかはまだよくわからない)をベストエフォ-ト、低額(定額)で維持するのが、現実的な線だと思う。広告モデルは当然後者のなかのどこかに座を占めるのだけど、それが支配的になっては、あまり宜しくない(広告業界にとっても利用者にとっても)。

仕事できちんと使う「きちきちネット」
個人でルーズに使う「ずぼらネット」

そういう使い分けができないものかと思う。
一足飛びに二者択一に行く前に。

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