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2006.12.02

外交とコード書き

人はネットの言葉から受ける影響を自己管理できるか?

自分にとって意味があって有用な影響を及ぼす言葉だけを私は「コンパイル」して実行する。つまり、自分に影響を及ぼすことを許す。
いつ頃からだったろうか、私もこういうことがある程度できるようになった。

私は、プログラムとは言葉に近いものだと常々思っていて、そう思いながら長いこと日曜プログラマとして機械に対する語りかけ(コード書き)をしてきたら、逆に自然言語の方をも、そういう目で見るようになった。

そして、そうなってから初めて、外交というものが少し理解できるようになったと思う。
両者の共通点は、外界をシステムとして見て自分と対置させる境界線の引き方と、お互いに入力と出力を交換しあうプロトコルについてのイメージだ。

よく見回すと、優れた人間はそれを当然のように使いこなしているように見える。この世界も奥は深いのだろうなと思う。

現実レベルの思考とメタレベルの思考が並行、というか伴奏している関係に、このイメージがそのうち対応してくると確信を持っている。
一時、かなりはっきり見えていたのだけど、このところ現実レベルが優勢で、調和は少し遠のいた感じがある。

これは日々手入れをしないと錆びるものらしい。

 

余談だが、essaさんの考えるソースかバイナリかという比喩は、いずれ後退していくと思う。ソースはコンパイラが解釈する言葉であり、バイナリは回路が解釈する言葉であって、メタに見たときの構図は同じだから。

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