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2006.11.30

ホワイトカラーエグゼンプションに注意

久々にメールマガジンJMMの中から引用。

もう一つ、大きな制度変更として、厚生労働省と日本経団連が積極的に導入を目指している「ホワイトカラーエグゼンプション」(自律的労働制度)の問題があります。一定の年収を保障した上で、時間外手当(残業代)の支払いを対象外とするこの制度は、提案者側からは「アメリカで既に導入されている」というのですが、この問題は裁判員制度どころではない大変な問題を抱えていると思います。

 というのは、政府ならびに日本経団連は、恐らくは半ば意図的にアメリカの実態を歪曲して伝えているからです。

として、米国の労働市場の実際について、アウトラインを伝えている。
いずれにしても、出生率が下降を辿る中、長時間労働の問題と対決することこそ、日本社会の緊急課題ではないでしょうか。とにかく日本人は働き方を変えなくてはならないのです。労働時間を短縮し、生産性を向上するだけでなく、宴会や出張など広い意味での拘束時間も見直してゆくべきです。地方公共団体の裏金が問題になっていますが、そもそも組織の内部での飲食による親睦などというのはライフスタイルの問題として最低限にする必要があるはずです。
これは古くから言われている。
長らく言われているうちに、意味合いが変わってきているかもしれない。以前は単なる権力誇示の道具の面が強かったけれど、バブル破裂後は、不安と恐怖からというのっぴきならない状況が生まれているように思う。
それでは長時間の仕事に見合う価値が効率よく生み出されているかというと、この社会の常としてあまり検証されていないのではないか。
もう一度申し上げますが、アメリカの「ホワイトカラー・エグゼンプション」は日本で現在検討されている内容とは全く異なる制度です。「残業のつく人」と「残業のつかない人」を明確に区別するだけでなく、「残業のつく人」には残業をさせない、「残業のつかない人」には成果を求める代わりに裁量権を与える、これがアメリカの制度です。
つまり、フェアである、と。
ブッシュ政権によって、経営側に有利な変更はされています。ですが、だからといって実質的な裁量権を与えず、時間のケジメもなく人を使っておいて残業手当も与えない、そんなムチャクチャはそこにはありません。
ムチャクチャだそうです。知りませんでした。もっとも、この国には「社畜」という言葉もあるくらいだからなあ(笑)。
他人の悪夢に巻き込まれ過ぎ。

詳しくはメールマガジンを購読してみるよろし。

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