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2006.11.12

「クリムト」

正直、わからなかった。カルトという空気ではないのだけど、1900年前後のウィーンとパリ、そこに棲息する芸術家や思想家について知識がないと楽しめないのかもしれない。冒頭に出てくる絵は「医学」だとおもうのだけど、それ以外は「接吻」くらいしか知らない私には、ちょっと無理だった。予習していけば少しは違ったかもしれないが。

出てきた名前は、シーラ、ヴィトゲンシュタイン、メッサーシュミットなどなど。シーラはまあ弟子みたいな人だからいいとして、メッサーシュミット・・映画の中の台詞からその役割はわかるが、それ以上の意味は読み取れない。

ところで、クリムトを好きだという(公言する)男はあんまり聞かないが、クリムトファンの女は少なくない。なにかその辺りにこの映画を読むヒントがありそうにも思う。エロスとタナトスに近いのは男よりも女。その女に、自分自身よりもより興味を覚えていたのがクリムトという芸術家の抜きん出た特徴。というあたりの雰囲気で観るしかない。


時間ぎりぎりに駆け込んだ映画館の切符売り場で、込み具合を聞くと、「がらっがらです」とのお返事。「かなり空いております」とかいうよりも、そういう人間的な対応の方がよっぽどクリムトは喜ぶと思う(笑)。

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