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2006.10.29

「父親たちの星条旗」

この後公開のもう1本とセットで観てみないとわからないが、一言で言うと、疲れる映画。スピルバーグが真面目にやるとこうなってしまう、というか。もっと短く出来るはずだしするべきと思う。途中、スピルバーグに激似のカメラマン(笑)が出るシーンなんか本当はいらないからカットして、もっとコンパクトにしてほしかった。

一応、日本側視点で撮った次の作品と比較するためにメモだけ残しておくと、
・つくられた英雄像
・彼らが戦う本当の理由
あたりがポイントか。

戦う理由として、「国のために戦うのはそれはそれでかまわないが、命まで掛けるのは仲間のためだ」というあたりが肝。きっと日本側の視点ではこのあたりが違ってくるのではないか。二本目の予告編で、戦後のわしらにとっては鬱陶しい感じが既に濃厚に漂っている。

もうひとつ、日本側は最初から玉砕覚悟なのに対して、米国側は5日で制圧のはずが1ヶ月以上もかかって誤算、くらいの気分なのが、決定的に違うはず。

前人気の割りにあんまり面白い映画ではないと思った。二本セットで見せるという興行側の煽りにはまってしまったのかもしれない。

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