« 埋もれさせたくない話し | Main | 階層を分けるもの »

2006.09.15

従量制再び?

メモ。
ブロードバンドは従量制に向かう?

現在のような定額では無く、通信料の多いユーザから追加料金を取ることに付いて議論を行う必要があると提言した模様。
これを受けて総務省は10月中に「適正なコスト負担のあり方に関する検討会」を設置し、来年7月に結論を出すことを目処にNTTや大手・中小プロバイダ、そしてGoogleなどのコンテンツプロバイダーを交えて検討を始めることを決定した模様。
だそうです。
ISPだけの問題なら、各社が料金設定を工夫すればいい話しですが、国が企業を集めて検討会を開く意図はコンテンツプロバイダを参加させることにあるのでしょう。それでさえ、ISPが本当に立ち行かなくなれば、ISPが無くなっては困るコンテンツプロバイダがISP業務を何らかの形で行うように移行すればいい話し、で済ませるのが、米国風の味付けですが・・・。
日本風の味付けはまた違う、と。

総務省としては、winnyなどのトラフィックを選択的に制限することは通信の秘密を侵すことにあたる、と筋を通した一方、それでは経営が苦しいというISPの不満も無視できず、という立場なのでしょうか。

こうした動きを見るにつけ、日本は相変わらず官製国家なんだなあと感じます。これで今の総理が引退したら一段と反動が来そう。


例によってコメント拾い。

なぜ, (スコア:3, 興味深い)
64bit (21513) のコメント: 2006年09月15日 1時03分 (#1019078)
( 最新の日記: 2006年09月15日 1時38分 )
通信量で従量課金されなければならないのでしょう?

いま問題なのは,瞬間的(遅延が許される程度の時間)の通信量にバックボーンが対応できないことであって,長期的な(1ヶ月単位などの)通信量ではないですよね?

4GB のデータを100人が10分でダウンロードしようとすれば5Gbps以上の帯域が必要ですが,100分でダウンロードすれば500Mbps程度で済むわけで余裕さえ感じます.んで,通信量は同じなのです.ISPが困っているのは前者の場合であって,すなわち広帯域であることがISPの首を絞めているはずなんです.

それにもかかわらず,今の従量課金の方向は使用帯域で差をつけるのではなく,通信されたデータ量で差をつけようとしているように読み取れます.この点が私には納得できません.

そこで以前も提案した [slashdot.jp]のですが,使用帯域で従量課金する仕組を検討すべきと思っています.それだったら,納得できるユーザも多いのではないでしょうか?

winny騒動のときに帯域制限を始めたという話があったと思うのですが、その後どうなったのでしょうか。
Re:もし完全に従量課金になったら (スコア:2, おもしろおかしい)
minz (3213) のコメント: 2006年09月15日 0時28分 (#1019033)
( http://minz.org/ | 最新の日記: 2005年11月07日 12時12分 )
Winny で大帯域占有しているとも知らずに「メール読んでるだけでナンだこの請求は」と暴れる客が続出,に100カノッサ.
--
みんつ - minz@minz.org - みぎまつひろし
ありそう(笑)。
地上デジタルへの誘導? (スコア:1)
knobonzo (31859) のコメント: 2006年09月15日 1時19分 (#1019099)
地デジがなかなか定着しないのは、インターネッツのせいだ。従量制にして、庶民を地デジに向かせよう...みたいな。 考えすぎ?
考えすぎ(笑)

|

« 埋もれさせたくない話し | Main | 階層を分けるもの »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 従量制再び?:

« 埋もれさせたくない話し | Main | 階層を分けるもの »